
昨日は長男の誕生日だったのだが、彼自身が寝坊するは残業で帰ってくるのが遅かったは、でまともに声もかけられなかった。
私も、ケーキでも買おうと思っていたのに会社を出るのが遅くなり、この緊急事態宣言下、お店は皆、早仕舞いで買い物も諦めざるを得なかった。
今日は丸の内で打ち合わせがあったので、その帰りにケーキでも...。
ところが、立ち寄ったオアゾはスープのショップくらいしか開いてない。
それではと、東京大丸まで足を伸ばす。
やってるやってる!と入ろうとしたら、そこは出口なので入口から入れと注意される。なるへそ、入り口でサーモグラフィーによるものと思われる体温測定があり、手の消毒も促される。そういうことね。
人出も少なく、お惣菜は既に大幅値引き。(後で気づいたが閉店15分前だった)
開いてるお店も半数程度か?
ケーキのお店はどこだっけ...? 思えば、大改装の後、通りがかったことはあっても買い物をしたことがなかったと気付く。洋菓子系は通路の反対側だった。
アンテノールやトップスじゃ、どこでもありそうなのでと、ヴィタメールをチョイス。てか、当然ながらそもそもどの店も品揃えが十分ではなく、ホールのケーキを置いているところはほとんどなく、選べたわけでもなかったのだが。
さすがに百貨店というべきか、ベルギー王室御用達のお店というべきか。
店員さんの親切丁寧なこと。
「バースディケーキですか?」
「プレートにお名前を入れられますが、いかがいたしましょうか?」
「ろうそくはいかがいたしますか?」
「お持ち帰りのお時間はどのくらいでしょう?」
などなど、当然のやりとりではあるがおもてなしの心が満載。
名前をメモに書くと、
「さんとか、ちゃんとかお入れになりますか?」
「では、くん、でお願いします。」
「失礼しました。」
なんて会話も全然失礼じゃなく、マスクで目しか見えないけど(憎めない感じの)表情でフォロー。
プレートには、花と星も追加?で可愛らしく描かれてました。バッチリです。
ろうそくの本数でちょっと迷うと「何本でもサービスいたします(ニッコリ)。」とここでもナイスフォロー。笑
保冷剤も田舎者が見え見えだったせいか「2時間分入れておきました。」だって、エライ!
カードで支払えば、
「がっちょ!様、お買い上げありがとうございました。」
ですよ。いやまぁ、接客業斯くあるべき、ですなぁ。
もちろん、ケーキもチョコの上品な甘さにスポンジの食感の柔らかさとしっとりとしたクリーム、激ウマでした。いやマジで。
きっとリピートするに違いない。(けど、いつになるやら)
Posted at 2020/05/12 22:00:48 | |
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