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つかぽん.のブログ一覧

2013年11月08日 イイね!

桐谷美玲のcmから学ぶ写真の撮り方








 
 





 

 







 

 

 




 







 











  




 
フォトギャラリーはこちら


 
桐谷美玲のcmがあまりにシャレオツなので、色合いを似せて見ようと思いましたが、







 

 













 



 

 


※ちなみにこのレビンの写真は2013年6月に撮影、COCODEALのcmは2013年7月に「都内某所」で撮影したそうです。(皆さん、間違っても「イ●リア街」とか言ってはいけませんよ!!!)

 
 


  


 
 
 


 
レフ板でけー!!ww


  


 

 




 
いいですか!都内某所です!決して「イタ●ア街」では(ry

 

 

 
 
このcmの色合いを見て、最初に!」と感じたのですが、ホワイトバランスやRGBカーブの調整で紫にふると、今度は
 黄色!」
 と感じる様になる、なんとも不思議な色合いです。

現像の仕方がイマイチわからないつかぽんです。

 






* * * * 

 
 


 それはさておき、その昔何かの本で


 
クルマは写真撮影の被写体の中では大きいため難易度が高い


 

というのを聞いた事がありました。多分グランツーリスモのオマケブックかな。
このcmを見てやっとその意味の一部がわかった気がします。



 

イタリア街に愛車撮影に行かれる皆さまは、要は日本っぽくなく、おしゃれでごちゃごちゃしていない所でクルマを撮りたい、と思ってるからだと思うのです。

  


 
が、実際イタリア街に行ってみると、日本の道路標識や、看板や、最近できた変なベンチや、上のメイキング写真2枚目の左にうつってるあの「緑の何か」等、余計なモノがすごく気になるのです。



 
ですが、COCODEALのcmではそれらがぜんっぜん気にならない!というのはそもそもそういったモノが写っていないから。そのわけは?  
 
 








 



 






 
 

 


 



 

 




 

 

 


 

被写体が綺麗な尾根遺産だから!!m9(・∀・)!!



 




 







 





 


  

ではなく(笑)



 



 

 
被写体として小さい、人だからだと思うんです。


  


 
逆に言えば、クルマは大きい被写体のため、それだけ背景も広くなり、余計な要素が入りやすくなる




 

なので




 
止まれの赤い看板がきになったり


 


 
奥の青い登り緑のフェンスが入ってしまいがちです。



 

 
あと「あの」ローソン。笑

 


 
 
 というわけで自分がイタリア街で写真を撮るときは、背景になるべく「雰囲気を壊すモノ」を入れないように心がけています。
それゆえ、構図の制約も受けますが…




 
 


* * * *
 

 
それと、このcmのもうひとつの技は、色合いをうすくして、「余計なカラフルなモノ」を目立たなくする工夫をしているところでしょうか。
 
 
色合いを鮮やかにする、うすくするは人それぞれ、好みや表現法で別れるところだとは思いますが、色合いにはこういった「使い方」があるという勉強になりました。


 
 
 
COCODEALのcmは奥が深い&すばらしい!

 
 


 
cmは2本立てなので、もう一方も気が向いたらそのうちとりあげます。


 


 

最後に、、、





 

 
 
You Need Love?

 





  

COCO 









 ichi~




 

 

(イタリ●街ならではのギャグでした爆)
Posted at 2013/11/08 00:06:54 | コメント(6) | トラックバック(0) | つかぽん愛車撮影講座 | 日記
2013年04月26日 イイね!

つかぽん愛車撮影講座 7th stage

だいぶご無沙汰しておりました、つかぽんによるカッコいい愛車の撮り方講座です。


自分の写真は「傾ける」モノが非常に多いですが、今回は「狙って」水平に撮ることについて触れます。
 
今回も一眼レフのみならずコンデジ、スマホ、ケータイでも使える内容なので、「一眼なんて持ってねーよ」って方も是非ご覧ください☆


 
 
過去の講座

1st stage 画角・構図
2nd stage 構図・タイヤの角度
3rd stage 直線番長編
4th stage 光の当て方 順光と逆光
5th stage 露出
6th stage 露出(シャッタースピード夜間編)

(ブログカテゴリ→つかぽん愛車撮影講座からご覧ください)

 


 
クルマの写真を撮るときに、つかぽんは必ずと言っていいほどカメラを傾けてクルマを斜めに撮ります斜めにすると、非日常的な視点になるからです。

 じゃあ、真っすぐ撮った写真はダメなの?と言われると、そんな事はありません!!



 まっすぐに撮った写真は「安定感がある」なんて表現をします。要は落ち着きがでるのです。


 


 
むしろ撮るとなると真っすぐの写真の方が難しいかもしれません。その理由としては

 

①ぴっっっっっっっったりまっすぐ撮るのは難しい

②背景に映るモノに大きく影響される


 

ことが挙げられます。
(今3秒考えて思いついた限りではw)


 
①:(編集でどうにでもなりますが、その場で一発で決めるのは非常に難易度が高い)
 
②:ごちゃごちゃ言うのもアレなんでまずは下の例をご覧ください





  

例1
 



















 
例2
 
























 
例3
 













 




 
例4












 
以上の写真を、黄色い「まっすぐライン」で検証してみましょう。 
※まっすぐラインは写真の上端、下端に平行です!

------------------------------------------------------------------------------


 
まず例1は、クルマの先端をほとんど真横から水平に切り取り、かつ背景も堤防の水平、ビルの垂直具合が強調される写真になっています。すなわち
 
・クルマも背景もまっすぐ

 
 
 な写真



 (って、インターコンチネンタルもランドマークタワーも曲がってるじゃんw というツッコミが入りそうですが、ここでは「真っすぐすぎてカチンコチンな写真にならない為のアクセントになっているということでw)




 

次に例2は

クルマを真横から真っすぐに撮り、写真全体も左右対称に近い構図

 


今思えば階段の真ん中の線も写真の中心でまっすぐそろえてみるべきでした(^^;)
若干ですが、広角レンズ特有のゆがみが出ていますね。

 

 ゆがみ、については第一回で触れたので詳しくはそちらをご覧下さい。

簡単に説明すると、カメラの性質上、(一部例外を除き)
 
 
ズームしていない状態(広角)では丸っこく写り、
ズームした状態(望遠)ではしゃきっと写ります。


 

 
なので、すらっとしたボディのシルエットを強調したい場合などには、ズームして撮ると例1のようにクルマがしゃっきりと写り、自然と見る人の注目を集めやすくなります。



  
 
 

 
例3は 


 

クルマを真横ではなく、斜め後ろから撮っているがまっすぐラインの中におさめ、更に地面を水平にすることで無地な背景の中で安定感があります。


 


 
例4は、まっすぐライン付近に注目すればよくわかりますが、実はいい加減な写真です。片側だけピラーが映っているわ、バンパーのラインともだいぶ傾いている、等。
 (テキトーに撮った、とうわけではなく、頑張って水平&左右対称を目指すも望遠手持ちでは厳しかったcrzということです)

 
 
ですが、アルファさんのお顔が複雑な造形をしており、更にナンバープレートが根本的に横に着いているデザインの為、第一印象として迫力を感じるのではないでしょうか。



これらの例に共通するのは、クルマを真横、真正面から撮っている、もしくはそれに非常に近い角度で撮っているということです。
 また単に水平を意識して撮っているだけでなく、背景に余計なモノをなるべく入れていない、ということです。


第一回で「ズームするほどしゃっきり写る」と言いましたが、例1、例4は特にそれが顕著で、例4ではクルマ以外に何も写さないことで、より一層
見る人の注目を集めやすくなります。
この、「クルマ以外に何も写さない」という撮り方は、クルマそのものをカッコよく撮るのには非常に役に立つので、是非試してみて下さい。

 
その結果、インパクトのある(あるのかな?w)写真になっているかと思います。


 
 
背景がどうのこうの…でどのくらい変わるかと言うと…

例5 
 


これはこれで電柱と陽炎による遠近感が出ており、全体的な色合いも明るいので1~4に比べるとほんわかした印象になります。

 

 
ちょっと話がそれますが、まっすぐに撮るのが難しい原因として、「地面が傾いている」ことが非常に多いんですよね。こんな風に路肩に寄せて止めると、道路って中央線付近が凸なのでどうしても水平線に対してクルマが傾いちゃうんですよね^^;

丸の内も良い例です。

 

この写真、レビンが傾いているように見えるけど、まっすぐラインをあててみると…
 
 

 
バンパーの上下ともまっすぐなんですよね。道路が盛り上がってるのがよくわかるかと思います。
 
 

要は、「クルマのまっすぐライン」と「地面、背景のまっすぐライン」が平行でないと、どっち付かずの写真になったり、一気に迫力が落ちてしまうのです
 

 
 
イタリア街も非常に複雑な地形をしているので難しい事この上ないですね(^^;)




 

あまりまとまりのない長文になってしまいましたが、重要事項を箇条書きでまとめてみましょう。

 
 
真っすぐ構図の写真は、撮影者の技量、クルマと地面の真っすぐラインが一致しない事もあり実は難易度が高い
 
・まっすぐラインはクルマを真横、真正面から撮るとより強調される。

クルマのライトと同じ高さから撮るとよりまっすぐが強調される。(見返していて気付いたw)
 
・クルマを斜め方向から撮るときはバンパーかサイドのラインがまっすぐになるようにする
 
・背景に余計なモノをなるべく入れない。(ズームインして切り取るイメージ)
 
・ほんわか写真であれば、まっすぐラインさえ意識すれば背景がごちゃごちゃしていてもアイコンで消えるのでOKw

 
 
最後にオートポリスで撮った例
 
クルマを斜めに置いても、背景真っすぐ、かつフロントバンパーが真っすぐラインに乗っていると結構安定感のある絵になります。

  





 

 
…そのうちサーキット流し撮り講座もやろうかなぁ。需要あるのかな?
Posted at 2013/04/26 00:10:40 | コメント(7) | トラックバック(0) | つかぽん愛車撮影講座 | 日記
2012年11月10日 イイね!

つかぽんによるカッコいい愛車の撮り方講座\(・∀・)/ 6th stage

大輝よう…


近ごろはレースの世界でも
シャッタースピード優先モードは常識なんだ

それぐらい今のカメラは性能がいいってことだ・・


だけどな・・

 

あえてマニュアル露出・ISO感度で撮るのが

つかぽんの掟なんだよ
 





 



P、Tv、Av(P,S,A)に頼らない露出をまず覚えるんだ

露出合わせの難しさを
イヤってほど指にたたきこんでからじゃなきゃ・・


シャッタースピード優先モードの本当の使い方も

わかんねえってことさ・・



それがつかぽん写真講座のルールだ!!




つかぽんによるカッコいい愛車の撮り方講座

過去の講座

1st stage 画角・構図
2nd stage 構図・タイヤの角度
3rd stage 直線番長編
4th stage 光の当て方 順光と逆光
5th stage 露出

(ブログカテゴリ→つかぽん愛車撮影講座からご覧ください)

頭文字D 5th stageアニメ化に伴い(?)
つかぽん写真講座も再開しましたw(と言っても次はいつになる事やらw)

さて、前回うっすらと「露出」というものについて説明しましたが
今回は露出を左右する機能「絞り」「シャッタースピード」「ISO感度」のうちの一つである「シャッタースピード」 についてです。

 
 まずこの↓写真。


同じところで撮った写真ですが、3つとも明るさが違います。
これは、カメラのシャッタースピードのみを変化させて撮ったものです。 


 
シャッタースピードは通常

「60ぶんの1」=0.016…秒
「2500ぶんの1」=0.0004秒
「4ぶんの1」=0.25秒

のように表しますが、1秒を超える場合は普通に

「5びょう」
「10びょう」
「30びょう」
「20ふん」
 
 のように言います。
 
よく「一秒間に何枚撮れるか」と勘違いしている方がいますが、それは「連射枚数」のことで、シャッタースピードではありません。

 このシャッタースピードは

 「シャッターをどれぐらいの時間開けているか」

つまり

 「光がカメラに入ってくる時間」
 
 を表しています。

 例えるならば水道の蛇口でバケツに水を汲むのと同じで、水道の蛇口を開けている時間が長いほど多くの水を貯められ、一瞬開けただけだとポタポタ垂れてくるだけ…ということです。


このシャッタースピード、明るいところで止まっているクルマを撮るときには「二の次」の存在になるですが、暗いところで撮るとなると事情は変わってきます。

 それは、手ぶれというモノが付きまとうからです。

 例えば、明るいところではこのシャッタースピードは非常に速い(一瞬)なので手ぶれは起きないのですが、これが暗い所になると0.3秒ぐらいになったり、1秒になったりします。

0.3秒と聞くと一瞬に感じるかもしれませんが、実際はそうでもありません。

昼間写真を撮ると

 「かしゃっ」「がちゃっ」 

 という音しかしませんが、0.3秒となると

 「がっちゃっ」

1秒にもなると

「がっ    ちゃっ   」

といった具合になり、手ぶれが発生しやすくなります。

 夜の撮影に三脚が必要と言われるのはそのためです。
三脚を使えば、地面が動いたり三脚をポンポンたたいたり蹴ったりしない限りブレが発生しません。

 一眼レフ(や機能満載のコンデジ)ではこのシャッタースピードを自由自在にコントロールできるのですが、

 自分が持っているようなショボいコンデジでは

 
通常撮影モード: 気まぐれロマンティックなシャッタースピード
夜景モード:1~3秒で気まぐれロマ(ry
星空モード:15秒、30秒、1分のどれか


しか選べないため、

  

 こんなんcrzしか撮れなかったり






 
 
 

 なんかまぶしすぎたり





 

 
 
 たまにソコソコいいのが撮れたり(でもちょっと明るすぎ…)
 と、


 
非常に不便


 
です。  

 そこで、つかぽんは考えました。

 とりあえず長い時間撮るモードにして、自分の好きなタイミングでレンズの前を真っ黒な何かで覆っちゃえばいいんじゃね?

その結果がこちら

 


 どやっ!!(・∀・)
 コンデジの底力!
 
 コンデジを星空モード(シャッタースピード15秒)にして、シャッターが開いているうちの5秒をふさぎ、「実質10秒」にして撮ってみました。
 
 というわけで、コンデジでも三脚と知恵さえあればイタリア街でもカッコいい写真を撮る事は可能なのです!みなさん、コンデジだからといってあきらめないでください。

 ちなみに一眼で撮ると…
 
 
 
 背景のボケ具合も違えば色味のコントロールも自由自在ですわなw

 
 とりあえず今日のお話はここまでですが、シャッタースピードに関しては他にもいろんなウンチクがありますがまとまらないのでここには書きませんw

 
参考までに
 自分の夜間愛車撮影の露出の合わせ方
 
①100%マニュアルで撮ります。

②ガチで撮るときはISO100,そうでもないときは200 カメラが古い機種であり、400以上で赤いクルマを撮るとザラツキが酷いため。

③経験と勘で絞りを決め、ボケ具合をコントロールします。

④露出計を見てシャッタースピードを決めます。単焦点の明るいレンズは露出計で暗めの所に合わせておくとイメージ通りの写真が撮れますがカメラの性能が低いってことかw

⑤リモコンはもっていないのでセルフタイマー2秒←これサボって一回酷い目にあったことがw帰ってきたらほとんどの写真がcrz

⑥いざ、撮影!

⑦撮った写真を画面で確認し、絞り、シャッタースピードを調整し、好みの明るさ付近で何枚か撮影しておきます。(暗いところで見る背面液晶の明るさはあまりアテにならない為)
Posted at 2012/11/10 22:57:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | つかぽん愛車撮影講座 | 日記
2012年07月13日 イイね!

つかぽんによるカッコいい愛車の撮り方講座\(・∀・)/ 5th stage


 かれこれ一か月近くも写真講座をサボっていたつかぽんです。(実際に都内に撮りに行ってたからかな?)

ここ最近一眼を買った方が急増しているので、コンデジにも一眼にも?使えるお話しをします。



過去の講座

1st stage 画角・構図
2nd stage 構図・タイヤの角度
3rd stage 直線番長編
4th stage 光の当て方 順光と逆光



今回のお話も



に関する事です。






 
 
逆光の状態で集合写真をとると顔が真っ暗に写ってしまったり

逆に背景が白くなりすぎるご経験、ありませんか?




 
たとえばこんなの↓

 

このようになるのはカメラの「露出」という機能によるものです。

露出とは何か?

簡単に言うと

写真の明るさ。

撮るものをどれだけ明るくor暗く写すか

ということです。下の絵を例にとって見てみましょう。



 これは全て同じ場所で同じ時間帯に撮った写真です。一眼じゃないよ!全てコンデジで撮ったんだよっ!
 
左の写真ほど暗く、右の写真ほど明るく映っています。これが、カメラの露出を変化させた例です。

 
ここからしばしマニアックな話になりますが頑張って付いてきて下さい。
 
カメラの露出を変化させる要素は3つあります。

・シャッタースピード
・絞り
・ISO感度


この3つです。(エスコンゼロっぽいって言ってわかる人は何人いるんだろうw)

コンデジは基本的にはこの3つの機能をカメラが任意に設定し、
一眼レフではこの3つを自由自在に操る事ができます。
いわば自動車のギア(AT/MT)みたいなものです。


一眼レフでは露出を自由に調整できるため、撮り手の意図に反して「明るくなりすぎる」「暗くなりすぎる」ということはあまり起きにくいのですが、コンデジでそうもいきません。






 
では、コンデジでは自分の思うような写真を撮るにはどうしたら良いのでしょうか。




 

自分の提案する方法は2つあります。 
  
その① カメラの露出補正という機能を使う

その② ピントを合わせる位置を工夫する(一部条件でのみ適用可能です。)

ではまずその①から。
 
恐らく大概のコンデジにはついているであろう、露出補正という機能を使います。


 
皆さんのカメラのどこかに
 
 

 こんなボタンがあるはずです。

 たとえばうちのコンデジ(ルミックスFX-100)だとこれ。 


これを押すと
 

 
 何やら定規のようなモノがでてきます。ここで十字キーの左右を押すことで露出を変える事ができ、+側にふると写真は明るくなり、-側にふると写真は暗くなります。

たとえばつぎ。逆光のもとで撮った写真です。

とりあえず撮ってみるとホイールは写るんだけど空が明るすぎで青く写らない(´・ω・`)

となったときは、露出補正をマイナスにすると

なんということでしょう!!澄み切ったような青い空が、しっかりと写ったではありませんか!(ただしホイールは暗くなってしまいましたが。)
 

じゃあ逆にホイールをしっかり撮りたい!そう思って露出補正をMAX+側にふってみたものの、残念ながらホイールがはっきり写りませんでしたcrz



 
そこで、方法②の登場です。


 

方法2は、多分読んだだけではわからないと思われるので是非ご自身で実際にカメラを触りながらやってみて下さい。

方法2では、ピントを合わせる位置を工夫します。
 
 この方法は、逆光の状態で撮影するときに有効です。 また、目いっぱいズームして撮る時には使えませんのであしからず!

あ、これってセンターフォーカスが常識じゃないとダメじゃん

…まずは下準備から。
皆さんのカメラ、ピントを合わせるためにオートフォーカス(略してAF)というものが付いていると思いますが、ピントって,どこに合いますか?
  
カメラ買ってツルシのまま使っていると、ピントの合う位置が右上だったり真ん中だったり左だったり顔だったり様々なはずです。

 ここで一言。

 ピントの位置をカメラ任せにしていては、自分の思うような写真は撮れない。

 こう認識してください。
 
そこでまずは設定変更から。
多分普通のコンデジって、↓みたいな複数AF?なんて状態になってると思います。


 これが「(カメラの心の声)テメーどうせそのへんとか飲み会とか出先とかでしか写真とらねーだろ、とりあえずそれっぽく写真撮っといてやるぜ」(?)という「好き勝手ピントが合うモード」 
  
これを

とか

のような、中央にポツンとあるようなモードに変更して下さい。

 こうすると、今までカメラ任せにピントがあっていたのが、カメラの液晶orファインダーの中央部にのみピントが合うようになります。 

これで下準備完了。

  
準備がおわったところで、 さっきみたいな逆光の状態で青空を真っ白にさせないように撮りたい。
 
そんな時は、クルマと空の境界線ぐらいのところ(この状態だとAピラーの上の方とか)にピントを合わせてみましょう。
 
やり方は、まずは黄色まるの部分をカメラの中心にあわせシャッターボタンを半押しし、半押ししたままカメラをずらして自分の好きな構図に合わせ、そこでシャッターボタンを押しこみます。
 


そうすると、コンデジとしては
 「あぁ、ピント合わせた部分がわかる程度に明るく写せばいいのね」 
 と認識し、Aピラー周りの色がわかりやすく写ります。

 
つぎに、ボディ全体を明るくとりたい。というときには、ボディの中でも若干暗い部分にピントを合わせてみましょう。↓(例えばミラーの影とか、ドアとフェンダーのモールの部分とか。)
 


そうすると、カメラは「あぁ、大体この辺が見える程度に明るくすればいいのね」と思い込んで、上のような明るさになります。

 
じゃあ最後!ホイールをめっちゃ明るく写したいときには…?
もうお分かりですね。ホイールの暗い所にピントを合わせて撮れば、ホイールの形が認識できるほど明るく写ります。 
 


ピントを合わせるときの注意点として、ピントを合わせる位置に何か模様がないとピントが合いません。例えばホイールなんかにピントを合わせるときは、「スポークのエッジ」があるためにピントがあっているかどうか、カメラが判断できるのですが、まったくアクセントのないドアの側面↓などにピントを合わせようとしても、カメラ君には比較対象がないため「ココハドコ?」となってしまいピントが合いません。
 


 
ちなみに一眼レフや一眼チックなカメラの場合、ピントを合わせた場所じゃなくて最終的にカメラが向いている部分をなるべく肉眼の明るさに写そうとするので※、露出補正で補ってくださいね。

 
(AEロックボタン使用、中央集中測光等の場合は別)
(そもそもマニュアルで撮れば評価測光、マルチパターン測光にしておけば、あとは露出計の癖をつかむだけで大体一発で思うような明るさで撮れます。マニュアルでしか撮ってなかった自分には最初AEロックボタンの存在が理解できなかったwww)



というわけで、以上をまとめますと

写真の明るさは、カメラの露出によって変化する。
自分の思うように撮りたいなら、

 
●露出補正をいじる

●ピントを合わせるオートフォーカスを中央集中モードにする。

ピントを合わせる位置をうまいこと調整して明るさを調整する。


※一部条件でのみ適用可。
  
 















 
次回!コンデジでもイタリア街でカッコよく愛車を撮る方法!(・∀・)!

 
乞うご期待!
Posted at 2012/07/13 22:36:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | つかぽん愛車撮影講座 | 日記
2012年06月15日 イイね!

つかぽんによるカッコいい愛車の撮り方講座\(・∀・)/ 4th stage

ご無沙汰してます.

 コンデジでもできる?カッコいい愛車の撮り方講座,今までは構図についてやってきましたが,今回は光のあて方について触れてみたいと思います.

クルマにとって「走る」「曲がる」「止まる」が基本かつ最も重要なテーマであるように,写真における「構図」「光」は永遠のテーマなのです.


第一回 画角・構図
第二回 構図・タイヤの角度
第三回 直線番長編

今後の理解を深めるためにちょっとした実験をします.

  
 
さぁ,あなたはこの小さい2つの写真をみて,どちらの方を先に「クルマの写真」として認識したでしょうか?

 
さて実験が終わったところで,早速写真を見てみましょう.


写真①
 

写真②


 写真①,②ともにグランツーリスモでジャガーXFRを同じ場所・同じ時間に横から撮ったものですが,ずいぶんと印象が違います.

①はクルマから見るとカメラ側に太陽がある(順光)

②はクルマから見るとカメラと反対側に太陽がある(逆光)


という状態になっています.
 
よく,集合写真をとるときに顔が真っ黒に写ってしまったり,逆に撮られるときに太陽が真正面にあってまぶしすぎる,あの状態です.

 
結論から言えば,順光,逆光のどちらが良い,ということはありません.
撮ろうとする写真の雰囲気に合わせて選びましょう.



 
 
個人的には・・・
 
●ドラマチックに演出するなら逆光
 
●説明的な写真,または一目見て理解できるようにするなら順光


と考えています.これを踏まえて次の写真を見てみましょう.


写真③ 順光


写真④ 逆光

あら?と思うのも当然
最初に出した2つの小さい写真と同じです.
写真③,④は湯布院の道で夕方撮ったものです.

 
さて,ここで最初の実験の答えですが
 
③の方はたとえこの写真が小さくても,一瞬見ただけで「赤い車の写真」と認識できると思います.
④の方は「クルマの写真」と認識するのにわずかながら時間がかかるはずです.(多分w(統計的な裏付けはないけどw)

 
順光の方が「説明的な写真」といったのはこのためです.
逆光でプロフィール写真を撮ると,サムネイルの大きさにしたときにぱっと見なんだかわからなくなることが多いと思います.(うまい人とかプロなら逆光でも一発でわかる写真を撮れるんでしょうけど…自分には無理ですwあ,シルエットを強調すれば結構簡単です)

 と,いうわけで,逆光か順光,選ぶのは皆さんの自由です.
逆光のドラマチックな写真を撮りたいなら,太陽が水平線に近い朝早くか,夕方がお勧めです.
 
夕日の逆光を最大限利用する(?)とこうなります.↓

写真⑤
 
ただ,いざ撮ってみると,思うように撮れることもあれば,写真がまぶしすぎたり,暗すぎたりなってしまうなんてことが多々あるので,その辺は別の機会で触れたいと思います.

 


さて,太陽を前か後ろから当てる,だけがすべてではありません.

 
クルマとは関係ないけど,太陽を横から当てるとこんな風にもなります.


写真⑥ 
 
これはこれでドラマチック♪
 
  
曇りの日や日陰ならではの芸術もあります.それは・・・



 
 




 
  日陰に車を止めて撮るだけで,あら不思議♪

 

写真⑦


写真⑧

トゥルットゥル~
(´∀`)ノ~~☆ 
 
 
前日の箱根ツーリングで横風吹く雨の中突っ走ったクルマがこの通り!

 海ほたるなどのパーキングエリアや,サーキットのグランドスタンド,ガレージなどを用いるとトゥルトゥルの写真が撮れます♪

というわけで,光に注目した今回の講座はここまでにします.


 今週末は雨や曇りの所が多いようなので,「雨だから…」とあきらめず,出先の駐車場で一工夫して撮ってみてはいかがでしょうか?

ではっ|ー゜)ノシ
Posted at 2012/06/15 15:02:06 | コメント(4) | つかぽん愛車撮影講座 | 日記

プロフィール

「ID連携のため、数年ぶりにログインしました!懐かしいです!」
何シテル?   05/12 21:57
平成生まれのつかぽんと申します 2011年より2018年までトヨタ カローラレビン(AE111)に乗っていました。 2016年から2018年までポルシェ...
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