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つかぽん.のブログ一覧

2014年08月18日 イイね!

感動の旅 人生初の北海道2013 6日目 羊蹄山~函館~さらば北海道 

感動の旅 人生初の北海道2013 6日目 羊蹄山~函館~さらば北海道 超遅レポですが、北海道の旅の記録です。

ちょうど去年の今頃は旭川の健康ランドで快眠していたでしょう。












北海道滞在の最終日、全体の行程は

札幌~R230~R276~道道66~ニセコ周辺~R5~道道478~羊蹄山を見はらす農道~R5~道道266?~R5~R278~R5~函館

といった流れです。









前半はこちらの曲をBGMにどうぞ(笑)







さて、札幌ドームのそばの健康ランド、つきさむ温泉を出て、札幌市街地の高台にあるセイコーマート(多分西岡中前店)に寄って朝食を買いつつ、蝦夷富士としても知られる羊蹄山を目指します。









途中通った真駒内(まこまない)公園の道路。なんだかロンドンのグリニッジ天文台のある公園のような雰囲気です。




R230の途中のシェルだかエネオスで異様にガソリンが安いスタンドがあり、そこで給油したのですが、セルフの機械の声が、その辺にいるJKの声を録音したんじゃないかってぐらい若々しい声でなんかびっくりしたのを覚えています(←)
日本全国レビンで回ってきた中で、あんな若い声で案内されたのはあのスタンドだけです。





ほどほどに交通量の多いR5を道なりにいくと、道の駅 羊望中山に着きました。
この道の駅からはその名の通り、羊蹄山が望めます。




びみょーに雲がかかっていますが、もうこの旅を通して雨も雲も怖くなくなりましたので、躊躇なく羊蹄山に向かいます。

目指すは北海道の旅ブログで良く見る、羊望 望羊の丘」です。








とか思っていたら、





羊蹄山の南側に辿り着くと、お約束の雲。























北側からは良く見えるようになりました。















ひとまず下調べ一切なしで「望羊の丘」を探しまわってみましたが、1時間程度徘徊してもみつからず…


文明の利器(スマホ)に頼って場所を調べようと、道の駅 名水の郷 きょうごくに車を止めると…




お約束の








が、数分でやみましたので、それっぽい場所を目指します。

すると…









例の農道に辿り着きました!!




が、農道を進んでゆくと、分厚い雲が徐々に近づいてきます。








そして














土砂降り…








容赦ない雨がレビンに降りかかります。
近くでは雷も鳴っています。
トレノは聞こえますがレビンはミエマセン。(爆)













きっとこれは通り雨に違いない!

と楽観的に捉え、10分以上車の中でひたすらぼーっとしていると…



















晴れ間が見えてきました!!















そして。

























何もかもが用意された脚本に沿っているかのように、羊蹄山がその姿を現しました。

































































またも雨が、舗装路を芸術的に濡らしてくれました。




































道の両脇も、まるでロンドンの西側郊外の丘陵地帯のようで、本当に癒されました。






































ぼーっと羊蹄山や周りの景色を眺めたところで、丘を降りることにします。



























さて、羊蹄山も見事に拝む事ができて、あとは函館に帰るだけです。





俱知安の近くのかわいいオブジェに見送られながら、南西を目指します。



















またまた分厚い雲ですこと。



















夏っぽくていいですね。色とコントラストをちょっと濃いめにしてみました。

















お昼時になりお腹がへりましたので、通り道にあった道の駅 らんこし・ふるさとの丘で昼食です。





天ぷらうどんをいただきました。











この後はR5を長万部までいかず、どこかの道道を突っ切って静狩あたりで海に出た記憶があるのですが、いまいちどこの道を通ったのか覚えていません。(そりゃ一年も経てば、多少の道は思い出せなくなりますね…(^^;)












R5に出ました。
雨が降ったり、止んだり。

ブリティッシュウェザーならぬホッカイディッシュウェザー。








この数日間で、十分すぎるほど様々な形の雲を拝みました。




さて、R5をひたすら走り続け(途中、ティアナかなんかのレーダーパトカーがいたような気がします。)、函館が近づいてきました。

正面に見えるは駒ケ岳です。
綺麗なシルエットです。








このあたりで、草原にたたずむ灯台(砂崎灯台)を目指して冒険したのですが、グラベルロードの深い水たまり達に阻まれ、レビンはダートラ車のようにドロドロになり、あきらめる事となりました・・・


灯台の西側から行ったらこうなりましたが、他に正しいアプローチルートがありそうな気がします…






























さて、気を取り直して函館の名所と温泉に向かいます。

途中、R5の追い越し車線を、ダイバーシティアンテナ付きのクラウンが超のろのろ走っていましたので、左後ろからしばらく観察していたところ、諦めて?Uターンしていきました。m9(^∀^)バレバレだっつーのw 


















陽も傾いてきて、函館の市街地の趣の良さが浮かび上がってきます。











さて、ここからはこちらの音楽をどうぞ(笑)





















函館と言えば有名な坂があった気がする!ということで、来てみました。

















…と思ったのですが、あれ、何か違う?

















・・・。
















ちょっと移動してみると



こちらが有名な八幡坂でした!



















坂の向こうには函館の港がちらっと見えます。




















よーく見ると何かいます






































さて、有名な八幡坂を拝んだのちは、函館の波止場の方に行ってみました。






周囲を適度に囲まれ、なんとも居心地の良い波止場です。



















八幡坂と波止場の雰囲気に満足しましたので、きれいさっぱり汗を流すべく日帰り温泉、谷地頭(やちがしら)温泉に向かいます。






















疲れと汗を洗い流したところで、船の出航までまだ数時間あるので、しばらく体を休めることにし・・・

ようと思いましたが、どうも綺麗な夕暮れが眺められそうな空でしたので、、、
















函館の街に繰り出します!!









波止場のコインパーキングに車を止め、歩いて散策します。



































とてもいい雰囲気です♪
思わずシャッターを切る回数が増えます。












北海道の〆の夕食は肉が食べたい!と思い、





ビールは苦手&この後も運転しますので、ビヤホールですがソフトドリンクをいただきますw

カウンター席で一人ロンリーにいただきましたが、このカウンター席で見知らぬ旅人と、旅の思い出を語り合いながら北海道を後にしたい・・・そんな風に思うのでした。










さて、フェリーの出航の時間が近づいてまいりました。

















展望デッキに出ると、船が出航しました。

函館の夜景を前に、清々しい気持ちで心がいっぱりになりました。









本当にいい「旅」だった。




さらば北海道!!



たくさんの感動をありがとう!



また、いつか!















函館の明りが見えなくなったところで、展望デッキを後にします。

雑魚寝の部屋で横になったと思ったら、次の瞬間には青森港に到着していました。

次回は大洗に到着していてほしいというのが率直な思いです。





レビンはフェリーの深いところにしまいこまれましたので、しばらく待った後、ようやくフェリーの外に出る事ができました。






ただいま、本州。















人気のない真っ暗な青森を通り抜け、途中のスタンドで給油し、青森ICから東北道に乗ります。






夜道を照らす明るい月に導かれるままに東北道を南下し、月夜に照らし出される大きな山を右手に見ながら、力の許す限り走り続けます。

だんだんと気力も尽きてきて、秋田と岩手の県境に近いPAで、眠りにつくのでした。




最終日の行程は「ただ帰るだけ」になりますので、長々とお伝えした北海道のブログもこれにて実質完結となります。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

自分が他の方の北海道ブログを見て北海道に行きたいと思い、行動に移し結果的に多くの感動を得る事ができたように、このブログが誰かの心に届き、旅の参考になると幸いです。

自分のように宿を安く済ませたい方の為に、健康ランド特集も作るつもりです(笑)
Posted at 2014/08/18 01:34:13 | コメント(6) | トラックバック(0) | 【ドライブ】北海道 | 日記
2014年06月24日 イイね!

感動の旅 人生初の北海道2013 5日目後半 朱鞠内湖~北竜~札幌市街 


北海道の行程、5日目/全7日、後半戦です。
 

前半は宗谷岬から国道238をひたすら南下し、道々60号?にて西に機首を向けます。


 
 





 

 
午前中はとても天気が良かったのですが、美深と幌加内の間ぐらいから一気に雲行きが怪しくなってきました。




 

 

晴れているタイミングを見計らって、良い感じの直線道路で止まってはパシャパシャタイムです。

 



 

…しかしこの一帯、虫が多いので、窓を開けたまま車外に撮影しにいくと、戻ってきたときには大変な事になっています。
(ジェットコースターロードでもそうでしたが、3cmほどの大きさのハエがリアウィンドウとスピーカーボードの狭間で戦っていたりしますw)

なので、停車する前に窓を全閉にし、ドアを開けている時間を最小限にとどめて車に乗り降りするようにしていました。




 





森の中の道路、雨上がり。
 
その青く幻想的な道は、雨が芸術家であることを教えてくれる道しるべのようでした。
 





 

 
オホーツクラインから美深の街まで、道々60号~49号と、ひたすら山と森の中を走りぬけてきました。

そして広がる美深ののどかな景観。 



 



 

美深の街を横切り、国道275号へと入り、オロロンラインを目指します。

途中、何やら湖があるとの事なので立ち寄ってみます。


 




 
朱鞠内湖(しゅまりないこ)と読みます。



景色と空模様を愉しみながら、セイコーマートで買っておいた菓子パンで昼食タイムです。 





昼食を食べ終えたら出発です。
 
 


 
 



 


 

その後、とっても楽しいワインディングが続く国道239号を経て、再びオロロンライン(国道232号)にやってきました。



 




  



確か一昨日に来た、道の駅。

北の大地に打ち寄せる波と、霞んだ空模様。




 



ふと、レビンのフロントを見ると、おびただしい数の虫が張りついていました。


 
食事中の方は閲覧しない方がいいかと思います。
































 
  

写真では伝わりませんが、被弾する虫のひとつひとつが関東の比じゃないくらい大きいです。
そしてナンバープレートが生々しいです…

 
…コンデンサーのファンに入り込んでしまった虫などが未だにとれません(汗
高圧洗浄機でも落ちませんでした(^^;)




 




 
さて、札幌を目指している自分ですが、オロロンラインが霞んでいてあまり面白くないので、内陸を開拓することにしました。

国道233を内陸側に進み、ちょっとだけ自動車専用道路の無料区間を通り、国道275を南下します。




 
 
途中、ひまわりの里に立ち寄ってみます。


 

おっと、見ごろはすでに終わってしまったようです。

が、ひるまず園内に行ってみましょう。






  


 


 
園内にはお立ち台もあって、上から眺めることもできます。










 

個人的にお気に入りのショットは次の3枚です♪

  


周りが枯れている事を感じさせない、明るいショットと 















 

 

なんだか元気が出てくる、かわいらしいひまわりのソロショットと


















 
 

ひまわり畑にたたずむ一本の木。






 



 



さて、ひまわりの里を堪能した後は、札幌市街地を目指します。
 
途中、セイコーマートでゲット。












 



 

またまた凄い雲が拝めました。
 

  


  





写真では伝わりにくいのですが、この雲はとんでもない大きさでした。(鉄塔に注目)
なんだかこれからSF系パニック映画のようなハプニング(意味不明)でもあるんではないかといわんばかりの雲です。




 

札幌市街地に入ると、もうそこは関東近郊と変わらぬ「日本の街並み」の景色でした。

札幌中心部に至っては、このまま汐留イタリア街に行けるんじゃないか?というほど発展しておりました(笑)
 
札幌駅前のコインパーキングにレビンを預けて、札幌市街地を散策です。
 
 





 

やってきたのは定番スポット、札幌時計台!
 


 







 
大通りではお祭りもやっていました。

夏ですねぇ。

 


8月19日なので、8:19分を狙って撮りました♪ 

冬にはここに雪アート?ができるのでしょうか。






おなかも減ったので夕食にします。 

札幌といえば味噌ラーメン!

と思っていたのですが、こちらのお店に食欲をそそられ…

牛一 札幌時計台店



とっても美味しいラーメンをいただきました♪

 

 



 

この街並み、国道15号と同じ!というのは大げさですが、都内といってもばれなさそうです(笑)

北海道の中で札幌が一番日本っぽかったですw 

 

 

東京タワーを背景に!
じゃなかった、さっぽろテレビ塔を背景に記念撮影です。
 
こういう写真は手ぶれとかISO感度とかどうでもいいです(笑)
「レビンで北海道までいったぞーーー!!」という記録として残ってくれる事が重要です。


 

よく見れば、札幌らしい看板ばかり…笑 





 
そんなわけで、札幌の街を愉しんだのちは、健康ランド・つきさむ温泉にお邪魔し、雑魚寝で快適な睡眠をとり、北海道最終日に備えるのでした・・・。



 

最後までお付き合いいただきありがとうございました♪

 
最終日は、また北海道らしいのどかな自然と函館の港町を満喫し、ついに北の大地を離れます…。

 


 


 
Posted at 2014/06/24 22:08:04 | コメント(6) | トラックバック(1) | 【ドライブ】北海道 | 日記
2014年06月08日 イイね!

感動の旅 人生初の北海道2013 5日目前半 宗谷岬~オホーツクライン~朱鞠内湖~北竜~札幌市街 

感動の旅 人生初の北海道2013 5日目前半 宗谷岬~オホーツクライン~朱鞠内湖~北竜~札幌市街 





 
 
感動の北海道の旅も、4日目にして宗谷岬へ到達し、折り返し地点を過ぎました。

5日目は宗谷岬から札幌まで、北海道の大地を堪能しつつ約500kmの行程が始まります。

留萌から北竜までの自動車専用道路が数十キロほど無料だったため、北海道で最初で最後の高速道路をこの日に利用しました。
 




宗谷岬の駐車場内(のレビンの中)でぐっすり眠っていましたが、周囲が明るくなってきたため自然と目を覚ましました。

 
  

今日は朝から太陽が拝めるようです。


早速外に出てみると… 



 

 
 

日本最北端の地で、綺麗な朝日を拝む事ができました。

  

 


 
今日も懲りずに、宗谷丘陵へ上がります。 

宗谷岬の駐車場の反対側の丘を駆け上ります。
 
 

 

朝日がまぶしいです。 

 

 

ライダーの皆さんも気持ち良さそうです。

 

 

朝日の下に、ひたすら広がる大自然。本当に心が癒されます。

 

 



  


 

 

広大な景色を一人占めしながらの朝食です。 

次回はテーブルも欲しいです。笑




  




部分的に照らし出される、オホーツクの海。
 
今日も雲が多く、芸術的な景色が広がります。



 
 

 


「旅の途中」





やや太陽が昇って来たところで、宗谷岬に別れを告げ、ドライブを再開します。
 




さらば、北の果て。




 


国道238を南下していきます。

最初は気持ちの良いワインディングが続き、すぐに海際に出ます。
  
 

  
 


これ以上良い天気があるのか?

そう思うほどの素晴らしいん天気に恵まれました。


 

 

 

雲がまるで渡り鳥のように、群をなして東から西へ移動してゆく、そんな幻想的な光景がひたすら続きます。

ここはまさに風の通り道。

これまでの旅の天気が嘘のような晴天に、ただただ感動しながら南へ向かいます。

ドライブって、気持ちいい。そう思わせてくれる北の大地と天気です。


  



 


程なくしてクッチャロ湖が近づいてきましたので、立ち寄ってみました。

  
 


風が強いせいか、水面は荒れており、蜂が飛び回っていましたので早々に撤収です(^^;) 






 
南下を再開すると、雲の様子がだんだん変わってきました。

 

このあたりから、丁度いいペースで走っている青いプジョーに引張ってもらいました。
プジョーの青と空の青、そして立ち並ぶ風車群が非常に印象的でした。


 

 


 

南下をつづけていると、

  


こんな看板があり、「360度大パノラマ」の字にひかれ寄り道してみました。


展望台までの山道を登りきると


  


ななななんと…閉館中…




 

さて、気を取り直して国道238に戻ります。



 

 

 

奥の方には丸い雲、さらに奥の方には積乱雲も見えます。

直線道路を走っているだけなのに、全く飽きません。


小腹が減りましたので、セイコーマートに立ち寄ります。

  
 
 


帰ってきてから気付きましたが、この写真がセイコーマートとレビンの貴重な2ショットとなりました。

 


このまま網走の方まで行きたい気持ちもありましたが、多少余裕を持って南西に向かいたかったので、このあたりで海とお別れする事にしました。


 




 

車を内陸へ向けると、また雲の表情が変わります。

  



 

 

 

これまで走ってきた道は綺麗な青空が広がっていますが

 

 

これから行く先はやや雲が多いです。







これまでで十分に天気を堪能したところで、お決まりの…


 
 

  


雨がぽつぽつ降り始めるのでした…。

しかし、これまでが本当に良い天気だったおかげで、もう雨が降っても悲観する事はありません。笑

今でも似たような天気になるたびに、あの北海道の最高に気持ちの良いドライブを思い出しては、不思議と感動する事があります。
 
今回のブログは文字より写真が多いですが、それだけ「言葉には表せない景色、天気、気持ちよさ、感動」を感じ取った22歳の8月のある日でした。
 



続きは、後半で。
Posted at 2014/06/08 21:09:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | 【ドライブ】北海道 | 日記
2014年05月28日 イイね!

感動の旅 人生初の北海道2013 最も感動した4日目後半 最北端のゆうぐれ

感動の旅 人生初の北海道2013 最も感動した4日目後半 最北端のゆうぐれ














 ものすごく久々の北海道日記
です。


 
近々みん友さんが北海道に行かれるという事で、オススメスポットの紹介の意味も込めての再開です。







 




さて、感動の4日目は旭川の健康ランドを出発し、海沿いを経て、日本最北端の宗谷岬に到達しました。
 









 
 
その後、宗谷丘陵に駆け上がると、そこにはまさに自分の大好物である「丘陵地帯の絶景ロード」がありました。




 
 


が、ここでコーナーを曲がる度に、レビンのフロントから

ひゃひゃひゃひゃ

という異音が…。


 
 

これって、過去の経験からするとハブベアリングが逝ったって事なんですが…(゜Д゜;)

家から1500kmも離れたこの地で、もし本当にハブベアが壊れていると帰りの道中で事故につながる恐れが…。

こんなところで、こんな事になるなんて、しゃれになんねーよ…という思いが頭をよぎり、さっきまでの感動がどこかへ消え去ってしまいました。

 


 
 
ひとまず宗谷岬の駐車場に戻り、パンタジャッキでフロントタイヤを持ち上げ、上下にゆすってみます。

…ガタはありません。
 
反対側も同様でした。

ここで、AE111のメカニックといえばこの人、モスカワさんに電話しました。
 
 
つかぽん「もしもし~、北海道の先端でハブベアが壊れた疑惑が・・・(中略)・・・」

モスカワさん「うーん、そしたらレビンをロ●アの人に譲ってあげればいいと思うよ~、そうすれば日露外交も…(略)」

⊂⌒~⊃。Д。)⊃

つかぽん「ハブベアっぽい音はするのですが、タイヤゆすり法でガタらしいガタはないんです(´;ω;`)」
 
モスカワさん「もしかしたらタイヤの音かもしれないから、前後入れ替えてみてどうなるかだね~」


(・∀・)なるほど!


 

ということで、タイヤを入れ替えようと思いましたが、とりあえずおなかが減りましたので(笑)

腹が減ってはタイヤ交換はできぬということで


  

 



 
こちらで




 
  
 

ホタテ入りカレーを頂きました。(確か800円くらい)  
ボリューミーなホタテが3つ入っており、海の幸を味わう事ができます。





 
さて、腹ごしらえもしたところで、タイヤ交換です。

宗谷岬のガソリンスタンドでフロアジャッキを貸していただき、DIYで前後のタイヤを入れ替えます。



まさか日本の最北端の地で、DIYでタイヤ交換をするなんて思いませんでした。(笑) 
 


 
さて、前後のタイヤを入れ替えて、宗谷丘陵のコーナーを駆け抜けると… 


異音がしない!!!!
 (・∀・)!!!!


 
犯人は元々フロントに履いていたピンソタイヤ君でした。
元々リアに履いていた国産タイヤ(グッドイヤーレブスペックRS02)をフロントに移したところ、ぴたりと音が止んだのです。

 
 (しかし、このピンソ君が異音を発したのはこの日が最初で最後、それまでも、その後も、横Gかけまくっても二度と異音が出る事はないのでした…
一体なんだったんでしょう。宗谷丘陵の路面との固有振動数が悪さしたのでしょうか。
1000km超のドライブに出かける時は、二度と低価格のアジアンタイヤは履いていかない事にします…。多分。


 
 

が、おもいっきりハンドルセンターずれました(笑) 

とまぁ、とりあえずハブベアは大丈夫だと一安心しましたので、ハンドルセンターが派手にずれたままあと1500km走るのもいやなので再びタイヤを元の位置に戻しました。


 

ジャッキを貸していただいたお礼に満タンにしていただきました。

ここで、ちょっとした驚きが。

 

店員さん「これってスーパーストラットですか?」
 
 
  

自分「いえ、ノーマルストラットですよ。よくご存知ですね?」

店員さん「私も同じ車に乗っていましたんで…」

自分「え?!そうなんですか?」

店員さん「これの前期に乗っていましてね。HKSのタコ足入れたり…(中略)…」


日本最北端のGSの店員さんが、まさかの同じ車に乗っていた方でした♪











 

 
 
一連の騒動を終え、気がつけば陽がかなり傾いていました。
 
  

 









 
今日の夕日はどこで見ようか。


海際か。
 
 







 

宗谷丘陵か。
  
 

 









 
 
最北端の地で浴びる、そよかぜと夕日に、大どんでん返しのハプニングも吹き飛びました。

 

 
 

 


 

表情豊かな雲と、夕日を最後まで見届けるために、海際で日没を迎える事にしました。

 

 







 
 

日本の最北端の地で見ることができた、22年間の人生の中で、最も美しい夕日。

これまでのレビンとの旅の思い出を、ぎゅっと詰め込んだかのような夕暮れに、自然と涙がでました。

 
 
 


 



 


 
ありがとう、太陽さん。
 
今日の朝はどうなるかと思ったけど、最高の旅の中で、最高にドラマチックな演出をしてくれてありがとう。

また明日もよろしくお願いします。


 
 

さようなら。 




 


 


カーナビの画面には、自分が果ての地に居る事がはっきりと写し出されていました。






   

 




 


 
最北端の地で眺めるマジックアワーは、いつも見る空よりも、ずっとずっと広く見えました。









 

 

マジックアワーも終わり、宗谷の空は黒くなりました。


 
 

 





 
しかし、月が非常に明るいため、明りのないところでも先まではっきりと見えるほどでした。




 





 
イメージはこんな感じです。




 
 
おかげさまで、満天の星空を期待していたのですが、


 

です。(笑)




 

誰もいない宗谷丘陵を走っていると



動物?!

  

 

「zzz…誰だよ、眩しいなぁ」

 

「仕方ないから避けてやるか」
 
とでも言いたそうでした(笑)




 


宗谷をうろうろしていたら、ある事に気付きました。
 
…日帰り温泉がない!!!
 

調べてみると、最寄りの日帰り温泉は30km離れた稚内の市街地にある温泉でした。

しかもあと30分で閉まってしまうとのこと!


 

大急ぎで稚内に!
 
と、いきたいところですが

夜の北海道。キツネがいるか、鹿がいるか、レーダーパ●カーがいるか、不安ったらありゃしません。(笑) 



 
 
案の定、道の真ん中に馬並みの大きさはあろうかという鹿がいましたが(笑)
 


 
 
 

無事温泉にたどりつきました。

この日に寄った温泉は稚内温泉「童夢」
なんとなく銀色の車とか緑色のNSXとかプロトタイプを想像してしまいますが(笑)
 



湯船の色が茶色かった記憶があります。(勘違いだったらごめんなさい。) 


 



 
さて、無事に温泉に入ったのちは、

  

稚内灯台に少しだけ寄ったり、コンビニにより食べそびれた夕食と明日の朝食を買い、30キロ離れた宗谷岬に戻ります。(もはや30kmなんて近場のイメージですw)



 

宗谷岬の駐車場で遅い夕食を食べ、快適に車中泊するのでした…。

 
 



 
さて、明日からはいよいよ後半戦です。 
 
どんな景色が待っているのでしょうか。
期待が高まりますが、8月といえどもさすがに日本最北端の夜は涼しい事、疲れていた事もあって、すぐに眠りにつきました。
Posted at 2014/05/28 19:23:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | 【ドライブ】北海道 | 日記
2014年01月16日 イイね!

感動の旅 人生初の北海道2013 最も感動した4日目前半 最北端の地へ

感動の旅 人生初の北海道2013 最も感動した4日目前半 最北端の地へ
前回のブログからだいぶ間があきましたが、再開です!



本日の行程は

旭川市街地-R40を北上-士別でR239に入る-R232に突き当たったとこでR232を北上-途中、道道106へ分岐(海沿いを走る)-ノシャップ岬-R238-宗谷岬


目覚めた時点では天気は曇り。北部は一時晴れの予報も。
天気に翻弄されつ、更にメカニカルトラブル?な悪戯が拍車をかける中、辿り着いたのは…
日本本土最北端を目指す、314kmの行程が始まります。
 
 





前夜から旭川の健康ランド 万葉の湯 で一泊したこの日。

 通常は土日祝で2760円のところ、HPにあるクーポンを見せることで1800円で宿泊できました。(クーポンは期間限定でした。)
 
非常に綺麗で規模も大きい健康ランドで、素晴らしいの一言に尽きます。
リクライニングソファだけでなく、先着10名ほどですが簡易布団のある部屋も用意されているのでとても快適でした! 
(むしろ、もう車中泊できなくなる…笑)
 

さて、出かける際の天気は 
 
 

お約束のです。 


日曜の早朝、交通量の少ない旭川市街地を通り抜け、国道40号を北上します。
士別にはいったところで、R239に折れ西に向かいます。昨日のルートのつづきを描きます。
 


 

 
途中、トヨタの士別試験場の脇を通りました。
周囲は木々で覆われていて内側の様子は一切わかりませんでしたが…。
(ついでに昨日はホンダの鷹栖のすぐそばも通過していた事実… テストコース巡りですw)
 
 


R239の一部区間は昨日同様、非常に楽しいワインディングでした!
 
あの道を駆け抜けた時の気持ちよさは何にも変えられません。 

  

  

そして、海沿いが近くなってきました。



 
途中、大きな水たまりを踏んだのですが、あまりにも衝撃が大きく、水しぶきも大きく、窓を少ししかあけていなかったのに車内に水がどさっと入ってきました(^^;)



 
 
道の駅、風Wとままえで休憩します。


 


あっw


外れてる… 自分でも外した事ないのに… 

  
この風Wとままえは宿泊施設も兼ねているので

 

むちゃくちゃ豪華ですw

 

お部屋は西に面しているのでさぞ綺麗な夕日を眺める事ができるでしょう

 

足湯も西に面しているのでさぞ綺麗な夕日を眺める事が(ry

 

喫茶店も西に面しているのでさ(ry



 

さて、さらに北上していきます。

  

 



ひたすらどんより空模様。


  

道の駅富士見にて再び休憩
  



 
一瞬雲の向こうが明るくなりましたが、すぐどんよりにもどってしまいました。

いい加減晴れろよ、と苛立ちを隠せない自分。

ちょっとやけ食いして、北上を再開します。



 
この付近でR232とお別れし、道道106号に分岐します。

すると

 

少しずつ空が青味がかってきました。






そして、皆さんの写真でよく見るあの風景が見えてきました。


 



 

 

 



 
東伊豆の風力発電所もかなりの迫力でしたが、こちらもスケール感がマヒしてしまうような光景です。

 
  



こうしてみると、本当にレビンのシルエットはよく出来ていると惚れ直します笑
  


さらに北上していると、晴れたり、くもったり、晴れたりが繰り返されます。



マップルの表紙風に(笑 

 

 

 


  



 
 






 
稚内が、もうすぐそこまで迫っている…




 

 


 









 
ここまでの道のりは距離的にも精神的にも本当に長かった。









 
 
  
 

 
北海道に向かうフェリーで見た天気予報は今後一週間雨予報、上陸してからの天気もずーっと雨ばかり。
太陽が見れた瞬間は圧倒的に少なかった。



 
関東から青森までの距離約700km、北海道に上陸してからも約700km、近いようで遠い距離をひたすら走ってきた。

ただ「端」を目指したいという、旅をする者の本能のために。

男が元々狩猟動物として持つ「より遠くまで行きたい」という、その本能に従って。 
 
 


ありがとう、レビン。
 
  

自然と涙があふれてくる。

 
多分、今回の旅を超える感動はもう人生ではないだろう、そんな風にも思う。

 
飛行機で海外に行っても、有名なところに行っても、日本中を走り回ったこのクルマで成し遂げる旅というのは、もうこれしかないんだ。
 
あとちょっとだよ、ここにきて天気も祝福してくれているよ、雲とおっかけっこしながら最北端を目指そう。
 
 






 
 
 
雲と追っかけっこしながら見た、風になびく山肌の草原を、ずっと忘れない。





 
 
  

  

 




 
 
海が蒼い。この海の色をどんなに待ちわびた事か。





  

 
 






 
空に浮かぶ愉快な雲。皆どこへ行くのだろう。








  







  

最北端の目前には、こんなそそられる丘陵があったのか。 





 
 
 


 



 



 
そうして


 








ついに






 

 





 

 
  
 
 


 

 
 




 

 


 

 
日本最北端の地に到着
 


 

 


 

 

  


 
最北端の地に打ち寄せる波は、どことなく暖かく、穏やかなように見える。 




 
最北端の地にあるこちらのお店で

 
 
 
 

 
 
これを発行してもらいました。 
今は車検証といっしょに保管しています。(笑

 

 


  




 
まぶしく照りつける太陽。  


感動がひと段落したたところで、先ほど見えた宗谷丘陵に登ってみます。





 
  

 
そこにはthreetroyさんの写真で見た、風車群の光景があると予習していたのですが…
















 


 

 
 
叫びたくなるほどの広大な景色が広がっていました(・∀・)!



 
 


 

 


 





 
が、ここで異変は起きるのでした。
この宗谷丘陵のワインディングを走行中、少しでも横Gをかけるとフロントから聞こえてくる、周期的で速い

「ひゃひゃひゃひゃひゃっ」

という音。
かつて自分のレビンや、先輩のS2000で聞いた、あの嫌な音に似ている音
 

 
これって 


 
まさか


 
ハブベア…?


 

・・・・・・・・1500km帰れるのか?! 

  
 


 
次回につづく。
Posted at 2014/01/16 18:00:35 | コメント(7) | トラックバック(0) | 【ドライブ】北海道 | 日記

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