
前回のブログからだいぶ間があきましたが、再開です!
本日の行程は
旭川市街地-R40を北上-士別でR239に入る-R232に突き当たったとこでR232を北上-途中、道道106へ分岐(海沿いを走る)-ノシャップ岬-R238-宗谷岬
目覚めた時点では天気は曇り。北部は一時晴れの予報も。
天気に翻弄されつ、更にメカニカルトラブル?な悪戯が拍車をかける中、辿り着いたのは…
日本本土最北端を目指す、314kmの行程が始まります。
前夜から旭川の健康ランド
万葉の湯 で一泊したこの日。
通常は土日祝で2760円のところ、HPにあるクーポンを見せることで1800円で宿泊できました。(クーポンは期間限定でした。)
非常に綺麗で規模も大きい健康ランドで、素晴らしいの一言に尽きます。
リクライニングソファだけでなく、先着10名ほどですが簡易布団のある部屋も用意されているのでとても快適でした!
(むしろ、もう車中泊できなくなる…笑)
さて、出かける際の天気は
お約束の
雨です。
日曜の早朝、交通量の少ない旭川市街地を通り抜け、国道40号を北上します。
士別にはいったところで、R239に折れ西に向かいます。昨日のルートのつづきを描きます。
途中、トヨタの士別試験場の脇を通りました。
周囲は木々で覆われていて内側の様子は一切わかりませんでしたが…。
(ついでに昨日はホンダの鷹栖のすぐそばも通過していた事実… テストコース巡りですw)
R239の一部区間は昨日同様、非常に楽しいワインディングでした!
あの道を駆け抜けた時の気持ちよさは何にも変えられません。
そして、海沿いが近くなってきました。
途中、大きな水たまりを踏んだのですが、あまりにも衝撃が大きく、水しぶきも大きく、窓を少ししかあけていなかったのに車内に水がどさっと入ってきました(^^;)
道の駅、風Wとままえで休憩します。
あっw
外れてる… 自分でも外した事ないのに…
この
風Wとままえは宿泊施設も兼ねているので
むちゃくちゃ豪華ですw
お部屋は西に面しているのでさぞ綺麗な夕日を眺める事ができるでしょう
足湯も西に面しているのでさぞ綺麗な夕日を眺める事が(ry
喫茶店も西に面しているのでさ(ry
さて、さらに北上していきます。
ひたすらどんより空模様。
道の駅富士見にて再び休憩
一瞬雲の向こうが明るくなりましたが、すぐどんよりにもどってしまいました。
いい加減晴れろよ、と苛立ちを隠せない自分。
ちょっとやけ食いして、北上を再開します。
この付近でR232とお別れし、道道106号に分岐します。
すると
少しずつ空が青味がかってきました。
そして、皆さんの写真でよく見るあの風景が見えてきました。
東伊豆の風力発電所もかなりの迫力でしたが、こちらもスケール感がマヒしてしまうような光景です。
こうしてみると、本当にレビンのシルエットはよく出来ていると惚れ直します笑
さらに北上していると、晴れたり、くもったり、晴れたりが繰り返されます。
マップルの表紙風に(笑
稚内が、もうすぐそこまで迫っている…

ここまでの道のりは距離的にも精神的にも本当に長かった。
北海道に向かうフェリーで見た天気予報は今後一週間雨予報、上陸してからの天気もずーっと雨ばかり。
太陽が見れた瞬間は圧倒的に少なかった。
関東から青森までの距離約700km、北海道に上陸してからも約700km、近いようで遠い距離をひたすら走ってきた。
ただ「端」を目指したいという、旅をする者の本能のために。
男が元々狩猟動物として持つ「より遠くまで行きたい」という、その本能に従って。
ありがとう、レビン。
自然と涙があふれてくる。
多分、今回の旅を超える感動はもう人生ではないだろう、そんな風にも思う。
飛行機で海外に行っても、有名なところに行っても、日本中を走り回ったこのクルマで成し遂げる旅というのは、もうこれしかないんだ。
あとちょっとだよ、ここにきて天気も祝福してくれているよ、雲とおっかけっこしながら最北端を目指そう。
雲と追っかけっこしながら見た、風になびく山肌の草原を、ずっと忘れない。
海が蒼い。この海の色をどんなに待ちわびた事か。
空に浮かぶ愉快な雲。皆どこへ行くのだろう。
最北端の目前には、こんなそそられる丘陵があったのか。
そうして
ついに
日本最北端の地に到着
最北端の地に打ち寄せる波は、どことなく暖かく、穏やかなように見える。
最北端の地にあるこちらのお店で
これを発行してもらいました。
今は車検証といっしょに保管しています。(笑
まぶしく照りつける太陽。
感動がひと段落したたところで、先ほど見えた宗谷丘陵に登ってみます。
そこにはthreetroyさんの写真で見た、風車群の光景があると予習していたのですが…
叫びたくなるほどの広大な景色が広がっていました(・∀・)!
が、ここで
異変は起きるのでした。
この宗谷丘陵のワインディングを走行中、少しでも横Gをかけるとフロントから聞こえてくる、周期的で速い
「ひゃひゃひゃひゃひゃっ」
という音。
かつて自分のレビンや、先輩のS2000で聞いた、あの嫌な音に似ている音
これって
まさか
ハブベア…?
・・・・・・・・1500km帰れるのか?!
次回につづく。
Posted at 2014/01/16 18:00:35 | |
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【ドライブ】北海道 | 日記