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つかぽん.のブログ一覧

2013年04月26日 イイね!

つかぽん愛車撮影講座 7th stage

だいぶご無沙汰しておりました、つかぽんによるカッコいい愛車の撮り方講座です。


自分の写真は「傾ける」モノが非常に多いですが、今回は「狙って」水平に撮ることについて触れます。
 
今回も一眼レフのみならずコンデジ、スマホ、ケータイでも使える内容なので、「一眼なんて持ってねーよ」って方も是非ご覧ください☆


 
 
過去の講座

1st stage 画角・構図
2nd stage 構図・タイヤの角度
3rd stage 直線番長編
4th stage 光の当て方 順光と逆光
5th stage 露出
6th stage 露出(シャッタースピード夜間編)

(ブログカテゴリ→つかぽん愛車撮影講座からご覧ください)

 


 
クルマの写真を撮るときに、つかぽんは必ずと言っていいほどカメラを傾けてクルマを斜めに撮ります斜めにすると、非日常的な視点になるからです。

 じゃあ、真っすぐ撮った写真はダメなの?と言われると、そんな事はありません!!



 まっすぐに撮った写真は「安定感がある」なんて表現をします。要は落ち着きがでるのです。


 


 
むしろ撮るとなると真っすぐの写真の方が難しいかもしれません。その理由としては

 

①ぴっっっっっっっったりまっすぐ撮るのは難しい

②背景に映るモノに大きく影響される


 

ことが挙げられます。
(今3秒考えて思いついた限りではw)


 
①:(編集でどうにでもなりますが、その場で一発で決めるのは非常に難易度が高い)
 
②:ごちゃごちゃ言うのもアレなんでまずは下の例をご覧ください





  

例1
 



















 
例2
 
























 
例3
 













 




 
例4












 
以上の写真を、黄色い「まっすぐライン」で検証してみましょう。 
※まっすぐラインは写真の上端、下端に平行です!

------------------------------------------------------------------------------


 
まず例1は、クルマの先端をほとんど真横から水平に切り取り、かつ背景も堤防の水平、ビルの垂直具合が強調される写真になっています。すなわち
 
・クルマも背景もまっすぐ

 
 
 な写真



 (って、インターコンチネンタルもランドマークタワーも曲がってるじゃんw というツッコミが入りそうですが、ここでは「真っすぐすぎてカチンコチンな写真にならない為のアクセントになっているということでw)




 

次に例2は

クルマを真横から真っすぐに撮り、写真全体も左右対称に近い構図

 


今思えば階段の真ん中の線も写真の中心でまっすぐそろえてみるべきでした(^^;)
若干ですが、広角レンズ特有のゆがみが出ていますね。

 

 ゆがみ、については第一回で触れたので詳しくはそちらをご覧下さい。

簡単に説明すると、カメラの性質上、(一部例外を除き)
 
 
ズームしていない状態(広角)では丸っこく写り、
ズームした状態(望遠)ではしゃきっと写ります。


 

 
なので、すらっとしたボディのシルエットを強調したい場合などには、ズームして撮ると例1のようにクルマがしゃっきりと写り、自然と見る人の注目を集めやすくなります。



  
 
 

 
例3は 


 

クルマを真横ではなく、斜め後ろから撮っているがまっすぐラインの中におさめ、更に地面を水平にすることで無地な背景の中で安定感があります。


 


 
例4は、まっすぐライン付近に注目すればよくわかりますが、実はいい加減な写真です。片側だけピラーが映っているわ、バンパーのラインともだいぶ傾いている、等。
 (テキトーに撮った、とうわけではなく、頑張って水平&左右対称を目指すも望遠手持ちでは厳しかったcrzということです)

 
 
ですが、アルファさんのお顔が複雑な造形をしており、更にナンバープレートが根本的に横に着いているデザインの為、第一印象として迫力を感じるのではないでしょうか。



これらの例に共通するのは、クルマを真横、真正面から撮っている、もしくはそれに非常に近い角度で撮っているということです。
 また単に水平を意識して撮っているだけでなく、背景に余計なモノをなるべく入れていない、ということです。


第一回で「ズームするほどしゃっきり写る」と言いましたが、例1、例4は特にそれが顕著で、例4ではクルマ以外に何も写さないことで、より一層
見る人の注目を集めやすくなります。
この、「クルマ以外に何も写さない」という撮り方は、クルマそのものをカッコよく撮るのには非常に役に立つので、是非試してみて下さい。

 
その結果、インパクトのある(あるのかな?w)写真になっているかと思います。


 
 
背景がどうのこうの…でどのくらい変わるかと言うと…

例5 
 


これはこれで電柱と陽炎による遠近感が出ており、全体的な色合いも明るいので1~4に比べるとほんわかした印象になります。

 

 
ちょっと話がそれますが、まっすぐに撮るのが難しい原因として、「地面が傾いている」ことが非常に多いんですよね。こんな風に路肩に寄せて止めると、道路って中央線付近が凸なのでどうしても水平線に対してクルマが傾いちゃうんですよね^^;

丸の内も良い例です。

 

この写真、レビンが傾いているように見えるけど、まっすぐラインをあててみると…
 
 

 
バンパーの上下ともまっすぐなんですよね。道路が盛り上がってるのがよくわかるかと思います。
 
 

要は、「クルマのまっすぐライン」と「地面、背景のまっすぐライン」が平行でないと、どっち付かずの写真になったり、一気に迫力が落ちてしまうのです
 

 
 
イタリア街も非常に複雑な地形をしているので難しい事この上ないですね(^^;)




 

あまりまとまりのない長文になってしまいましたが、重要事項を箇条書きでまとめてみましょう。

 
 
真っすぐ構図の写真は、撮影者の技量、クルマと地面の真っすぐラインが一致しない事もあり実は難易度が高い
 
・まっすぐラインはクルマを真横、真正面から撮るとより強調される。

クルマのライトと同じ高さから撮るとよりまっすぐが強調される。(見返していて気付いたw)
 
・クルマを斜め方向から撮るときはバンパーかサイドのラインがまっすぐになるようにする
 
・背景に余計なモノをなるべく入れない。(ズームインして切り取るイメージ)
 
・ほんわか写真であれば、まっすぐラインさえ意識すれば背景がごちゃごちゃしていてもアイコンで消えるのでOKw

 
 
最後にオートポリスで撮った例
 
クルマを斜めに置いても、背景真っすぐ、かつフロントバンパーが真っすぐラインに乗っていると結構安定感のある絵になります。

  





 

 
…そのうちサーキット流し撮り講座もやろうかなぁ。需要あるのかな?
Posted at 2013/04/26 00:10:40 | コメント(7) | トラックバック(0) | つかぽん愛車撮影講座 | 日記
2013年04月09日 イイね!

レビンのアライメント

購入当初からどうも気になる事として、レビンに乗っていて「ハンドルとタイヤがつながってる感」があまりしないのですが、個体差なのかジオメトリやギア比の設計のせいなのかどうなのでしょうか

どうも「ハンドルとタイヤがつながってる感」がないとスポーツカーっぽいハンドリングを愉しめないというか、狭い道を走るときの進入で不安になるもので・・・(単にチキンハートなだけか笑)
かつてS2000に乗った時の「駐車場を出る瞬間からカートみたいな操舵感」が忘れられず…


自分のノーマルストラット+195・55R15で、今までに「ハンドルとタイヤがつながっている感」を一番感じたのは、最も感じた時を10とすると



10 : 剛性が極端に高いタイヤを履いた時(ノーマル足) & 車高調の減衰を最強にしたとき



5 : スーパーストラット車(RSRダウンサス 205・50R16くらいの08ネオバ)に乗った時←


3 : 街乗りタイヤで、減衰は最強でなくてもフロントをキャンバー1.5度くらいつけてかる~くトーインにしたとき & Sタイヤ履いて切り込んだ時


その他

定常旋回状態からアンダーが出る寸前 : 9(笑)
Rのきついコーナーでアクセル踏み過ぎでイン側が空転するとき :9 (笑)
50扁平にした時(3くらい)




自分の環境としては中古タイヤをころころタイヤを換えるので、換えるたびにハンドルセンターがずれ、それをテキトーに直そうとするとトーイン側にふっているときに突然この「つながってる感」が多少出たりするのですが…


 
ノーマルストラットの皆さんどんな値(アライメント)にされてますか?&同じ疑問を抱いてる方、いらっしゃいませんか?


(そもそもギア比がVGS無S2000やZ33と違って乗用車思考だったりすると無理なのかな・・・?)
「フロントの接地感」と「舵を当てた時の剛性感」と「舵を当てた時のダイレクト感」がまた違う気もするのが厄介

フルピロボール・レーシングスリックタイヤの学生フォーミュラは「舵を当てた時のダイレクト感」はあれどさすセッティングが煮詰まってない時や空気圧が高すぎると「接地管は低かった」し、
KTSの車高調、215・45R17履いたS14後期を運転した時は「剛性感」みたいなものを感じたような、
↑と同じタイヤ履いたBEレガシィはダイレクト感も設置感もなく、「大きなれびん」みたいな感じだったのは乗用車ステアリングギアなのもあるのでしょうか
S2は「剛性感」と「ダイレクト感」が強すぎて接地感はもはやよくわからなかったし…

まぁあくまで素人なんで評価の基準もぐちゃぐちゃですが

生半可な知識でサスの設計やったら絶対泥沼化するだろうな・・・


それと昔から気になっていたプリロード(自分はこの呼び方よりも「初期バネ縮み長さ」と言った方が正しい気もする)もモヤモヤです~
プリかけると縮みストロークが増える理由が今日やっと理解できたけど、乗り心地良くなる悪くなるはモノによって違うんじゃないの?とか。。。
Posted at 2013/04/09 21:45:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | レビン AE111 | 日記
2013年04月03日 イイね!

みんカラパーツレビューが本当に便利になるには

日ごろから思っている事なのですが、クルマのパーツを購入する際に、「とりあえず買ってみる」のもいいと思いますが、自分みたいな経済力のない人にはポンポンパーツを買うなんてとてもできません。

 
そこで、みんカラ始める前からみんカラの方々のパーツレビューやブログを参考にさせていただき、「調べる愉しさ」「選ぶ楽しさ」を経てパーツを購入するわけですが…


 

 
中でも非常に役に立つのは、 「購入してからの経過」 も書いて下さる方です。



 
例えば、同じ程度のタイヤを買うにしても、1本10000円のタイヤと1本8000円のタイヤがあるとして、「性能が大して変わらないから8000円でいいや」と思いそちらを買うと、実は1万円のタイヤは20000km持つのに、8000円のタイヤは16000kmしか持たないとしたら、結局どちらを買ってもコスパは同じになってしまいます。(サイクルが短い方が新鮮な状態が多くなる、というような違いはありますが。)
↑要はRSRって溝少ないからサイズによっては国産買った方が安いかも?
 


ヘッドライトのクリーナー等も良い例でしょう

1000円出して、2時間程度の手間をかければピッカピカになる。が、その状態はたった1カ月しかもたない。
一方。数100円で、数分磨くだけでピッカピカになるクリーナーがあるとしたら、1カ月持つなら自分なら文句ありません。オフ会や大事な写真撮影の前に少し時間を割くだけでピカピカになるのですから。

 
 
 

と、ふと思ったので、「長い目で見て他人の役に立つパーツレビュー」を書く事を心がけようと思った次第でした。

参考までに、自分が2011年に購入したヘッドライトクリーナーのレビューです。

施工1回目パーツレビュー 整備手帳

施工2回目パーツレビュー 整備手帳



 

それからPVレポートで常に上位のホイール塗装に使ったブロンズのスプレー



ブロンズスプレー パーツレビュー
 


 
 
最近若いレビトレ乗りの方が増えてる事ですし(見てるかわかんないけど笑)、スポーツ走行したい人向けに、リーズナブルなアクレのブレーキパッドの長期経過もついでにどうぞ

アクレ フォーミュラ800 パーツレビュー



 ↑サーキット用パッドがもう使えなさそうなので、5月のTC1000に向け新調しなければならないのですが、
 

 
今と同じブレーキパッドを買うお金でロードスター買うとお釣りがくる
111で走るなら財布に優しい700Cにしようかな。
Posted at 2013/04/03 00:01:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | レビン AE111 | 日記

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