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カクシカおじさん(プレミオおじさん)のブログ一覧

2013年07月15日 イイね!

我がコンテRS号の初車検と、代車で乗ったモデルチェンジした2013年式LA100S新ムーヴカスタム

我がコンテRS号の初車検と、代車で乗ったモデルチェンジした2013年式LA100S新ムーヴカスタム
我が愛馬となっているムーヴカスタムコンテRS号
  我が家にやってきてちょうど3年を迎えました。

新車購入からちょうど3年目ということは、
  当然初車検をお迎えするわけで、
  先日車検に出しました。






 私がコンテカスタムを購入したのは2010(H22)年の6月末ごろですが、
 丸3年を過ぎて今回初車検を迎えた我がコンテ号は
      “87213km” も走っていました。

  (車検から帰ってきた我がコンテ号の走行距離 2013.6.23撮影)



 3年で87000kmということは、純粋な自家用車なのに年29000kmも走ったことになりますが、
 これだけ走ると普通の車検の定番メニューだけでは済まないのも事実でして、

 車検の定番メニューたる

       ・ブレーキフルードの交換
       ・ロングライフクーラント(LLC)の交換

 のうえに、走行距離過大のためさらに追加して、

       ・ファンベルト・クーラーベルトの交換
       ・サーモスタットとウォーターポンプの新品交換
       ・ラジエターキャップの新品交換
       ・コンテではRS専用となっている、白金のイリジウムプラグ3本の新品交換
           (訂正 : 最新車はすべて白金イリジウムへと移行、NA車は番手も変更)
       ・一度は換えたが2度目のエアークリーナーの新品交換
       ・スチーム洗浄と下回りのブラック塗装・マフラーの塗装

 も行いました。

ちなみにフロントのブレーキパットは5mmしか磨耗しておらず、パットの残りはまだ5mmもあったので、これは持ちこたえれば次回車検時の交換ということで先延ばしにしました。


   ---------------------------------


今回は初車検とはいえ3年間も空いているので、冷却水周りは特に念入りに整備を行いました。

 まず使用したのはこれ、
 すでにパーツレビューでも取り上げた 純正のロングライフクーラント液(略してLLC) です。

      この写真は、ダイハツ純正のロングライフクーラント液の原液1L缶で、
      もちろん製造工場で新車に投入される物と同じものだと思われます。


 あくまでうわさの範囲で真偽のほどは分かりませんが、この自動車メーカーの純正クーラント液と一般に市販されているクーラント液とでは性能が違う、というお話がネット上でもみられますね。

 まあ、クーラント液といっても主成分はエチレングリコールで、このエチレングリコールの純度も大切ですが、LLCに使われている防錆剤の成分が何種類かあるようで、その中身まではなかなか分からないため、違う品種のクーラント剤を混ぜると反応が起こり沈殿物が出来たりする可能性もあり、良くないと言われています。


しかも冷却水はエンジン内に残ったりして、ドレンからすべて抜き取るのは困難なため、私はダイハツ純正のクーラント液をチョイスして、絶対に違う品種のクーラント剤が混ざることの無いようにしました。


       
  またLLCを薄める水は、古河工業薬品の工業用精製水(純水=上写真) まで買ってきて、
  これでLLCを薄めたことにより、リン酸カルシウムなどの不純物が発生しないようにしました。


 まあ車検毎にLLCを交換するなら普通の軟水の水道水で十分、という意見も耳にしますが、水道水といえども消毒用の塩素も加えられているし、カルシウム成分がなんぼかは混ざっていると思われるので、純水ですが価格はそんなに高くは無いので精製水を用意しました。

 ちなみにホンダの純正ロングライフクーラントは製造工場で純水ですでに50%に希釈済みのものを販売しているようで、これでLLCの品質を保っているようです。


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 ところで最新のロングライフクーラント、トヨタでは車種によっては新車からの場合なら7年もしくは16万キロ走行での交換、ホンダ車にいたってはさらに長い交換周期が設定されているようで非常に驚きます。

 ネットでのこの手の質問コーナーを拝見してみても回答者の回答がまちまちで、なかには知識があまり見受けられない回答者の方もおられるみたいで、メーカー指定で大丈夫だとか、いやダメだとか、情報があまりにも交錯していまして、実際のところどれが本当なのか分からないところがありますね。

 ひとつにはLLCの成分が発がん性物質らしく、また毒性も多少あるようなので簡単に処理できないことから環境負荷も考慮し、LLCの交換周期を車メーカー側が延ばしているのだと思われます。



で、恐らくトヨタと同じ成分らしき? ダイハツの純正ロングライフクーラントですが、トヨタのように長期間の無交換でなく、車検ごとの交換をするよう メンテナンスノートにはしっかりと記載されています。

          (車のラジエター本体 : ウィキペディアに掲載のもの)


 あまり触れられていませんが、トヨタの超超ロングライフのクーラント仕様車には、ラジエター内部には特殊なコーティングがされているらしく、これとセットでの交換周期だとうわさに聞きました。もちろんダイハツ車にはそんな特殊な加工はされていないので、ロングライフLLCでも従来と同じような交換周期です。

 まあ軽自動車はコストの関係とエンジン周りは非常にシビアな設計なので、より安全を期しているのかもしれません。 しかもうちの車はターボ車なので、超高温になるタービンの軸を冷やすのにエンジンオイルとともに冷却水も使われているので、通常の車よりLLC内の防錆剤の劣化が早いだろうと予測しました。

     ただしコンテの場合は、ラジエター容量が車種ごとに違っていて、
     発熱の大きいターボ車は冷却容量が大きくとられています(約1.6倍)。
        当然ラジエターの大きさも多少違っています。

 サービスマニュアルによると放熱量は以下のようになっています(初期車…現在の仕様は不明)。
        NAの2WD車  20.3kw
        NAの4WD車  28.4kw
        ターボ車全般   32.8kw




 で、ここからはあくまで私の独断と偏見に満ちた考え!ですが、

 7年もしくは16万キロ走行でもってLLC初交換ということは、
 もしそれまでに配管が腐食していたり、冷却水に錆びが混じっていたりしても、リコールや延長保障、サービスキャンペーン等が無ければ、この時点ですでに製造メーカーによるお車の保障は切れているということになりますね。

 これは非常にうがった見方をすれば、
 冷却水の劣化による冷水管やホースの破損や水路内の錆びの発生、ラジエター本体の亀裂など、これらが起こると車に乗り続けるうえでの非常に大きなダメージとなり、最悪オーバーヒートやエンジン載せ換え、普通ならもう廃車にしてしまうことも十分に考えられます。

 つまり 新車への代替が促進される ということです。



   (3年で9万キロ近く走った、見た目はきれいな我がコンテ号のウォータポンプ)


 これはとあるネットで読みましたが、LLCが仮に16万キロ走行まで持つとしても、果たしてウォータポンプやサーモスタットがそこまで持つのかどうか?
 シールゴムを含むこれらの部品が劣化すれば、当然LLCを抜いて新品部品とそっくり交換ということになり、結局LLCを換えなければならずナンセンスだ、との意見を述べている方もおられましたね。



 同じような事例はCVTフルードにも共通で、
 天下のトヨタでは無交換でいい、といっている車種もあるようでちょっと首を傾げたくなりますね。

 この写真は当方の少し前のブログ、2回目のCVTフルード交換のところで掲載した写真ですが、

40000km弱走行した劣化したCVTフルードと新品フルードとを比較するため、試薬用のプラ容器に入れてボンネットの上に載せて撮影したものです。


   ---------------------------------


どちらにしても、我がコンテ号は走行距離に見合ったメンテナンスを実行するため、2ヶ月前におこなったCVTフルードの単独交換に続き、今回の車検では

      ・純正ラジエターキャップの新品交換
      ・ウォータポンプの交換・サーモスタットの交換
      ・ファンベルトとクーラーベルトの交換
      ・純正のロングライフクーラント(LLC)の精製水による交換
      ・ブレーキフルードの交換
      ・純正プラグ3本の交換
      ・下回りのスチーム洗浄と塗装            をおこないました。



 逆に今回交換しなかったものは、
 
      ・まだ半分しか磨耗していなかった、純正のフロントブレーキのパット(残り5mm)
      ・新車時から付いている純正装着のパナソニックのバッテリー
      ・昨年交換したエコピアPZ-XCの夏タイヤ
      ・フューエルポンプや、まだ大丈夫だと思われるオイルポンプ
      ・HIDの球                                    です。




もうすでにハーツレビューには詳しくアップしているものの、再度いくつかの写真を追加してこの度の車検交換した部品をご紹介していきます。


 まずは最も安かった純正のラジエターキャップ → このパーツレビューは こちら
  交換したてなので、ピカピカの艶のある輝きを放っている純正ラジエターキャップ


    新旧並べて撮影。左側が新品で、右側が3年間使ったもの。


           ラジエターキャップの裏側も撮影。
       
           日光の当たり具合に差がでていますが、
           右側の古いキャップ、ゴムが劣化しているのが分かります。




 お次はサーモスタットと呼ばれるちょっと面白い部品です → このパーツレビューは こちら

    こちらの写真は下部から撮影。部品番号も見えるように撮影。
       ただしこの部品番号はコンテRS2WD車用ですので、
       他のグレードにお乗りの方は、部品番号を念のため確認願います。



 サーモスタットを作動させているわかりやすい動画がありました。



 上の動画や、リンクを貼った我がパーツレビューのサーモスタットのところで詳しく書きましたが、
 このサーモスタットという名の部品、設定された温度になると真上にあるゴム製の弁=バルブが下へ動いてすきまができ、ウォータポンプに押された冷却水がラジエターへと流れ始めるというものです。

 ただし我がコンテ号を含みますが、車種によってはラジエターを通過した後にサーモスタットが設置されている場合もありますね。こちらの構造のほうが冷却水量が綿密にコントロールできる? らしいです。


    サーモスタットを真上から撮影。
    枠の中に入っている黒いものは手で触るとゴムのようです。
        バルブと呼ぶそうですが、弁みたいになっています。


 このコンテの部品の場合、写真からも分かるように84℃という刻印があり(動作の誤差は±2℃)、この温度から弁となっているゴム部分が下へ動き始めて、冷却水がここを通過してラジエターへ流れていくようになります (コンテの場合は、ラジエターから冷却水が流れてくる)。

 コンテのサービスマニュアルによると84℃でバルブが開き始めて、徐々に大きく開き水温97℃でバルブは全開となり、8.5mm以上開くことになっています。



 そしてこのサーモスタット、バネの中に入っている軸の周囲に取り付けられている真鍮色みたいな部品=ペレットの中に、熱で膨張するワックス成分が入れられていて、熱が加わるとバルブを規定量押し下げることとなっています。


    こちらの写真は真横からの撮影です。


 ところが想像がつくと思いますが、
 絶えず高熱が加わるこの部分、劣化すれば当然弁となっているバルブの動きが渋くなり固着したりして、バルブ部分が開っきぱなしになると普通はオーバークールですが(冬場だと暖房が効かなくなる)、開弁量が少ないままで固着してしまうと、夏場だと逆にオーバーヒートになる可能性もあります。

 そしてバルブが全く開かなくなってしまうと、冷却水の循環ができなくなりオーバーヒート1件ですね。

 この単価1800円ほどの部品がもし不具合に見舞われると、最悪の場合はエンジンブローする可能性もありますが、それまでにオーバーヒートとなり、その場ではまず直すことができずレッカー行きとなるのは間違いなく、遠出の多い我がコンテ号では出先でこんな不具合に巻き込まれないよう、部品単価が安いこともあり冷却水を交換するついでに新品交換しておきました。




   お次は、車検時に定期交換するお決まりのブレーキフルード液
      バイクのCD250Uは毎年交換しているが、
      四輪はメンテナンスノートの指示通りの交換です

     (少し黄色ぎみになっていたのが、新品の液になったブレーキフルード)
   

 でも新車から丸3年、ブレーキフルードには吸湿性があり、車に乗らなくても劣化していく代名詞の見本のようなものですが、さらに9万キロ近く走行していたことも加わり、だいぶん薄い黄色になっていました。もちろん今回、全量新品交換によりわずかに色が付いている新車時の状態に戻りました。

 そして私は気が付きましたが、フットブレーキの反応も幾分か良くなってビックリです。

 そういえば思い出しましたが、バイクのCD250Uでも劣化していた20年来のブレーキマスタシリンダーセット一式を新品交換した後の、フロントディスクブレーキのタッチが大いに滑らかになったのを驚いたことがありました。




     最後に車検終了後にやったのが、これ。

  ボンネットの内側の先端に貼られている主に水の浸入防止用スポンジが、
  熱やら塩カリなどによってもうボロボロでした。工賃をケチるため自分で貼り換えです。


  最後に、塗装面には良くないがパーツクリーナーを使って糊分をきれいに除去



           87000kmも走り劣化したスポンジと新品スポンジ
       


    はがすのは非常に手間がかかりますが、貼り付けは簡単です





 最後に今回の車検では、距離を走っているものの初回ということで、主にこのようなところを重点的に整備しました。次の2年後の車検時にはプラグやウォーターポンプの交換などは必要ないかもしれませんが、エンジンマウントやフューエルポンプ、HIDの球あたりの交換が必要となってくるかもしれません。


     (新車装着時から未だ使っているパナの純正バッテリー 44B-20L)

 まだ純正のパナソニックの補水式バッテリーもまだ新車時からそのまま使っていて、余分な電飾等は取り付けていないものの、これの寿命も全く分からずどこまで持つのか全く不明です。



   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



   そして三日間かかった車検の間、代車として乗ったのがこれ。
      最新のL100S型 X -Limitedのムーヴカスタムです。
      今回は残念ながらターボ車でなくNA(自然吸気)車でしたが。

        (L100S型のムーズカスタム : ダイハツのホームページより)



   まず3年前に買った我がコンテカスタムには当時装着されていなくて、
   現在の販売車では標準装備となっている、うらやましい装備がこれです。


       



   そう、キーフリーのリクエストスイッチと標準で付いているリヤーカメラです。
   撮影したときはあいにくの雨模様でしたが。

   改造で前のコンテにもこのリクエストスイッチ取り付けてくれないものかと思いますが、
   こんな手間暇のかかることには触れず、なしのつぶてですね。


 でもダイハツマークの取り付け部を流用したリヤーカメラ、これ我が車にも流用できないものかと思案しているところです。コンテ系統は後部ナンバープレートがバンバの部分にあるので、ここにリヤーカメラを取り付けても位置が低すぎるので今のところ手付かずです。
 リヤースポイラー直下に取り付けることも考えましたが、万が一走行中にカメラが外れると危険なのでこれは見送りました。

 うちのコンテ号は追突を食らったせいでバックドアが最新のものに交換されて、トヨタマークと共通の大きさの巨大なDマークのエンブレムになったので、大きさが合えばリヤーカメラに使えそうな気がしますが、さてどうなのでしょう。


 
 最初のTNPアイドリンズストップ車には、
 ストップランプ用のLEDが片側4球しかなく少しみすぼらしかったが、
    モデルチェンジしたこの車は下写真のように大幅増です。

ただし旧来の電球なら交換用の球はどこにでも売っていてしかも格安で買えるが(私は予備球をいつも積載している)、こんなにたくさんのLEDブレーキランプ・LED尾灯ランプ、故障すれば交換費用はかなり高くつくに違いないですね。




   ネットを徘徊すればすでにアップされているかもしれませんが、
   せっかくなのでエンジンルーム内もついでに撮影してみました。

      (ムーヴカスタムL-100S X -Limited  NA車のエンジンルーム)


       (ムーヴコンテカスタムRS L575Sターボ車のエンジンルーム)

   私の所有のコンテRSのエンジンルーム内の写真は、
   内部が分かりやすいようにインタクーラーカバーは取り外した状態で撮影しました。



 前々のムーヴ・ムーヴカスタムのプラットホームを変更し、ホイールベースを35mm縮めて (コンテ系統はホイールベースが旧来のままの2490mm、現ムーヴ系統は2455mm)、その分で後方衝突時のさらなる安全性の確保と、エンジンルーム内を拡張し放熱性を良くした、とのことでした。
 が、後席が固定状態のコンテと比べ、ムーヴは後席が大きくスライドするけれど、それでも室内長がコンテよりかなり長いぶんだけエンジンルーム内はやはり狭いです。

 それよりもいちばんやっかいなのがバッテリー交換するときで、ムーヴはバッテリー直上の黒いプラカバーを外さなければバッテリーが換えられないそうです。



    次に室内へと目を向けますと、今までのセンターメーターは廃止され、
    コンテと同じ旧来の位置にメーターが戻りました。

           (新型ムーヴカスタムの運転席の位置に戻ったメーター)


    センターメーター、賛否両論ありますが、
    私は目線の移動量が多いセンターメーターは正直嫌いです。

 昔聞いたところによると、センターメーターだと右ハンドル国内車と左ハンドルの輸出車との作り分けが最小で済むからと、コストダウンばかり言っているトヨタが一時期積極的に採用していったんだとか?…というふうに聞きました。ただこの真偽のほどは私には分かりませんが。

 まあ軽自動車は日本国内のガラパゴス規格そのものなので、今までセンターメーターを採用していたのは単にデザイン上の理由でしょうか?


 それと誰かも指摘していたけども、ダイハツのこの速度計、
 このブログの冒頭に載せているわがコンテカスタムの速度計もですが、0km/h付近や140km/h付近の両脇の部分、なぜか速度計の針の先端が目盛り部分まで全く届いておらず、なんでこんな楕円形のデザインにするのか理解に苦しみますね。

 視認性が最も大事な速度計の目盛り板を楕円形にする理由が分かりません。

 たんに担当者のデザイン感覚のせいなのか、電気配線の都合上なのか、はたまたコストのせいなのか分かりかねるけど、最近のダイハツの車の速度計を見るといつもそう思います。まあ、マイナーチェンジして安っぽく感じる今のコンテカスタムの速度計よりは、はるかにいいデザインではありますが。



 あと気になったのはエアコンバネルが使いにくい点。
 以前のムーヴカスタムのマイナーチェンジのブログでは触れなかったかもしれませんが、

    このムーヴに付属している、プッシュボタンばかりのこの手のエアコンパネル、
    私は何時たっても使いにくくて仕方なかったです。


    ほかの方はどうされているのか分からないけれど、
      私はオートエアコンは全く使わず、
    設定温度も風量も自分で好みの数値に合わせていつも使っているので、
      昔のムーヴに標準の、今のコンテにはまだ標準で付いている、
      この温度調節がリング式のエアコンパネルのほうが使いやすいです。

    ただこのパネル、コンパクトな大きさではなくて大きめのサイズとなりますね。



  また非常に細かい話になりますけど、
  このグレードには付属している純正のカーナビとエアコンの吹き出し口の写真ですが、

    このエアコンの吹き出し口のルーバー、
    改良されたのか重みがあってブランブランしないようになりました。

    逆に我がコンテ号のエアコンの吹き出し口のルーバー、
    あまりにもブランブランするのでゴムパッキンをかませて動きを渋くしました。




          それから各種スイッチ部分とメッシュになっているスピーカー音出し口。
          ムーヴカスタムはフロントスピーカー取り付け口が上部分にあって
             じつにうらやましい限りです。
          この取り付け位置ならセパレート型でなくとも同軸スピーカーで十分ですね。
       
          またエコアイドルオフスイッチは以前と同じもので固定式ではなかったです。
          よってキーを一度オフにすれば設定は元に、エコアイドルONに戻っちゃいます。



    細かいですが、ひじ掛けなどもうまく造り込まれていました。

  コンテにもこのようなひじ掛けはあるものの、位置が低すぎて役に立っていないです。



 新採用となったローピームのLEDヘッドライトですが、梅雨時期の雨にたたられて残念ながら掲載用の写真撮影はおこないませんでした。使ってみた感じではコンテカスタムのHIDヘッドライトと同じくらいの明るさのように思えましたが、記憶があやふやなので確実な意見ではないかもしれません。

 明るさを確保するためなのか、あるいは故障したときのためなのか、片側に2個のヘッドライト仕様になっています。発熱によるLEDの劣化等全くの未知数で、また交換部品もいくらするのかも私には分かりません。





         【2017.4.12 追記】
 LEDヘッドランプ、今までのハロゲン球式やHID球式ヘッドライトのような感じでLEDの素子のみの交換はできず、なんとヘッドライトユニットごとの交換となるそうです。しかも交換費用が1個(片側のみ)! が10万円ぐらいもするとか(ムーヴカスタム等)。

 コンテカスタムのHIDヘッドライトはユニット丸ごとの交換の場合は1個(片側)で8.5万円ほど、あとバラバラにも購入可能で、レンズユニットのみが1個3万円ほど、純正のHID球が1球 1.5万円、バラストが1個 3.5万円ほどです。



 今まではライトレンズが劣化すれば磨いて黄変を取る以外に、新品のヘットライトレンズのみ購入し交換という手段もあったが、LEDヘッドライトの場合最悪故障すると、新品の部品交換では左右で合計20万円を必要とします。

 しかもヘッドライト、点かなければもちろん車検には通らないし夜には走ることもできません。これは車メーカー同士の不毛な燃費競争と、純正部品を使わせるためだけのエゴとしか私には思えません。



 LEDよりもより安定しているHIDでなぜいけないのか私には分かりかねますが、事故や自損による破損も考えれば、LED化による省燃費費用より交換部品代のほうがはるかに高くつくと思います。

 今後できれば私はハロゲン球の車を買って、後付のH4タイプのLEDに付け変える手段を選ばざろう得なさそうです。



   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 さて肝心の走りのほうですが、
 初の電子ワイヤー採用だったTNP採用のムーヴカスタムよりは、だいぶん違和感は減りました。

 しかも今回から、2WD車ならグレードにかかわらず全車とも、フロント側にもリヤー側にもスタビライザーが標準で装備されているので(4WD車は構造上フロントのみ)、ロールが少なくコンテのNA車のように振られることは少ないようです。
 
 
 試しに高速道路も走ってみました。
 NAなのでターボ車ほどの走りは当然期待できませんが、平坦地か下り坂で時速100km走行までなら普通に走れます。メーター読み100km/hで3200rpm前後のようでした。

 ただし少しでも登りになったり、100km/hを超えて追い越しをしようとしても、エコ対応となった今のエンジン特性のせいなのか (燃料噴射量を抑えている?)、トルクが足らずあまり加速しなかったり、登り区間に入ると逆に失速しがちになるので、あくまでマッタリと走るならこのNA車でも高速道路はいけそうです。



 特質すべきはCVTの駆動音で、どの速度域や回転域からでもDレンジならほとんどCVTからの音は聞こえなかったです。

 私のコンテRSの減速時に鳴るCVTのあの変調音、私はあの音は嫌いではないのですが、
 あの音程が、ちょうどJR東海が初めてのぞみ用として造った300系新幹線電車の、インバータ制御による三相交流モーターの、ブレーキ時の回生(かいせい)時のモーター音とそっくりで、あの音を聞くたびに、なかなか乗る機会がない新幹線に乗っているような気がして、ちょっとウットリしていますよ。


   (JR東海が造った初代のぞみ用車両 300系新幹線電車 : ウィキペディアより)


 現在はもうこの300系新幹線電車はすべて引退しましたが、
 インバータ制御技術がまだまだ浅い時代で、けたたましい三相交流モーター音を出していました。
 

 
2013年07月12日 イイね!

SIGMA DP3 Merrill(DP3メリル)の部屋 (2018.6.27更新)

SIGMA DP3 Merrill(DP3メリル)の部屋 (2018.6.27更新) 
 いままでカメラ購入ブログの
   いちばん最後に貼り付けていました
   お気に入りの撮影写真。

 ブログページの容量の加減で
   たくさん貼り付けることが出来ないため、
   ここにDP3メリルの部屋を作成し
   随時撮影写真を追加していくことにしました。


ただしみんカラ ブログでは、
  最大1280×1280ピクセル = 最大でも163万画素までしか表現できないため、
  フォト蔵あたりに写真を投稿してリンクを貼っても良いのですが、これは今後の課題ということで。 

 そして今後気に入ったDP3メリルによる撮影写真があればここに追加掲載していく予定です。
 なおこちらも最新撮影写真が上にくるように掲載順番を変更しました。



      【 DP3 Merrillによる撮影写真 】



(2018.6.14 北海道上士幌町内の旧士幌線 タウシュベツ川橋梁 / 展望台より撮影)







 (2016.6.11 御番所公園 展望台から撮影した金華山と、鮫浦湾から沸き立つ雲)






       



(2016.6.10 滝沢牧場付近、大石渡付近、松尾八幡平IC付近から撮影した岩手山各1枚)








       
               (2015.4.4 山形県遊佐町から見た晴天の鳥海山から2枚)
  
 




       
                (2015.3.25 平成の大修理が完了した姫路城大天守閣)





     (2015.2.12 東北旅行からの帰りに垣間見た表富士の紅富士






       
             (2015.2.10 山形県遊佐町にある鳥海山大物忌神社境内より)





 (もう少数派となってしまったが、原色塗色が最も似合っている岡山区の115系電車)





 (2014.10.18 白山スーパー林道内 ふくべ谷上園展望所から見た秋口の白山)


         (2014.10.18 荻町城址展望台から見た秋口の白山)







       
                   (2014.9.22 宮城県側にある蔵王のお釜から2枚)






           (2014.6.30 夜明け直後の伊勢二見浦の夫婦岩)





          (2014.5.6 15:50 噴煙をあげる阿蘇中岳を撮影)




       
                (2014.3.11 富山県氷見市の島尾海岸から見た立山連峰)


   (2014.3.11 新穂高ロープウェイ山頂駅展望台から見た西穂高岳付近)






         (2014.3.11 荻町城址展望台から見た冬の白川郷)


         (2014.10.18 荻町城址展望台から見た秋の白川郷)



       
          (2014.3.10 白川郷のとあるお店の軒下に飾られていたお人形さんたち)






              (2014.1.17 本栖湖からの富士山)


       


             (2014.1.16 山中湖からの紅富士 2枚)


       


            (2014.1.16 山中湖にいた白鳥たち 2枚)






(2013.9.22 75mm画角レンズなのに、中秋の名月を無理やり撮影し大トリミング)






         (2013.9.18 5:27 31゜ 山中湖畔より撮影した赤富士)


           (2013.9.18 17:46 富士宮口五合目にて撮影)






     (2013.7.22  60年ぶりにきれいに修復された出雲大社のご本殿)
2013年07月11日 イイね!

SIGMA DP1 Merrill・DP1メリルの部屋 (2019.4.6更新)

SIGMA DP1 Merrill・DP1メリルの部屋 (2019.4.6更新)
 いままでカメラ購入ブログの
   いちばん最後に貼り付けていました
   お気に入りの撮影写真。

 ブログページの容量の加減で
   たくさん貼り付けることが出来ないため、
   ここに各DPメリルの部屋を作成し
   随時撮影写真を追加していくことにしました。




ただしみんカラ ブログでは、
  最大1280×1280ピクセル = 最大でも163万画素までしか表現できないため、
  フォト蔵あたりに写真を投稿してリンクを貼っても良いのですが、
           これは今後の課題ということで
    → すでに同じ 『カクシカおじさん』 のニックネームでフォト蔵にアップしております。

そして今後気に入ったDP1メリルによる撮影写真があればここに追加掲載していく予定です。
掲載写真の順序を最新のものが上になるように降順へと変更しました。



         【 DP1 Merrillによる撮影写真 】


              (2019.3.6 真冬の十和田湖より)












       


     (2018.2.6 午前10時、 山形蔵王ロープウェイ 地蔵山頂駅にて撮影)





       


(2018.2.5 & 2016.6.12 蔵王ロープウェイ山頂駅に鎮座しているお地蔵さん)







       
                   (2017.1.16 京都 雪の降った銀閣寺境内にて)







       
               (2016.9.7 青森県 白神山地内の神秘の池 青池より2枚)






       


  (台風が通過したあとの、2016.9.9 9~10時頃に、
     宮城県の牡鹿半島の先端にある、御番所公園展望棟から撮影した金華山)






       



       



(2016.6.11 10:00頃 宮城県女川の鮫浦湾から急に湧き出た雲に覆われつつある、
                牡鹿半島の先端にある、御番所公園展望棟から撮影した金華山)
 





          (2016.6.10 十和田湖内 御倉半島より夕日を撮影)






      (2016.6.10 滝沢牧場付近から撮影した初夏の岩手山より1枚)
 






       




          (2016.6.10 田沢湖 湖畔より田沢湖ブルーを撮影)










       


      (2015.12.21 あいにくの雨模様のなかで撮影した冬の銀閣寺)








       


        (2015.4.4 山形県遊佐町から見た晴天の鳥海山から3枚)






          (2014.9.22 宮城県側にある蔵王のお釜=御釜) 



       


   (2014.9.22 山形県の月山湖PAから見た月山と、遊佐町から見た鳥海山)







       


             (2014.7.28 早朝の伊勢神宮 内宮より3枚)




           (2014.7.28 奈良県斑鳩町 法隆寺より夢殿)







         (2014.6.10 裏磐梯にある五色沼、又の名を毘沙門沼)


     (2014.6.10 山形県米沢市の上杉御廟所にある上杉謙信公のお墓)  




       (2014.6.9 秋田県仙北市にある田沢湖より田沢湖ブルー)






        (2014.5.7 熊本県阿蘇市萩の草付近で撮影した寝観音)

       
               (2014.5.6 15:55 小噴火を起こし噴煙をあげる阿蘇中岳)





         (2014.4.27 淡路島側から夜景の明石海峡大橋を望む)







       



       


(2014.3.11 快晴だった新穂高ロープウェイの西穂高口駅展望台より見た西穂高岳ほか)







       



            (2014.3.10~11 岐阜県白川郷より3枚)







       



       


     (2014.3.10 大雪が降り積もったばかりの高山の古い町並みより5枚)







       
        (2013.12.20 大阪モーターショーで見かけた、昔懐かしの三輪自動車
                    大阪府立佐野工科高等学校さんのブースにて : 許可を得て撮影)






        (2013.9.18 5:27 39゜ 山中湖畔より撮影した赤富士)



        (2013.9.17 17:48 志賀高原の横手山付近にて撮影)






               (2013.9.17 戸隠神社中社 鳥居)




       


           (2013.9.17 長野市鏡池より 戸隠連峰3枚)



           (2013.9.17 戸隠神社奥社より戸隠山を見る)






          (2013.3.7 戸隠神社奥社から撮影した戸隠連峰)


          (2013.3.7 戸隠スキー場から撮影した戸隠連峰)






           (2013.3.6 6:13 トリミングした早朝の富士山)


           (2013.3.6 7:01 トリミングした朝の富士山)







         (2012.11.28 天橋立ビューランドから撮影した天橋立)






 (2012.11.28 北近畿タンゴ鉄道 天橋立駅で撮影したJR西日本の183系電車)








            (2012.11.27 京都:永観堂 禅林寺にて撮影)


              (2012.11.27 京都:清水寺にて撮影)






       


    (2012.12.9 神戸市内のポートアイランドより撮影した夜景写真3枚)
2013年07月10日 イイね!

SIGMA DP1xの部屋 (2015.5.1更新)

SIGMA DP1xの部屋 (2015.5.1更新)
 現在はフルモデルチェンジした
   シグマ DPメリルシリーズをメインに使っていますが、

 それまでは、私が初めて買った本格的なカメラ、
   シグマのコンデジ DP1xにて
   旅行の道中写真を撮影していました。




 このカメラを私が購入した2011年 9月以来、最初は非常に悪戦苦闘しながら
 DP1メリルを2012年 11月に購入するまでの1年2ヶ月の間、メインに使ってきました。
   …実は本当のことを言うと、これ1台しか持っていませんでした(笑)。


 我がコンテ号とともに、
 南は鹿児島・指宿から、2012年に初登頂した富士登山に至るまで、
    さまざまな風景や道中写真、車両とかを撮影してきました。
 特に2012年の富士登山では、一生の思い出となる鮮明な写真をたくさん撮ることが出来ました。

 もちろんここにすべての写真は載せられませんので、それは各ブログを見ていただくこととして、すでに旧式となったものの、私のプログ作成の大きな原動力となった携帯性に優れた愛すべき1台のカメラです。



 ここから以下の写真は、
 主に当ページのブログやフォトギャラリーに掲載のDP1xで撮影した写真の中から
    ピックアップした写真を掲載しました。


 まずミニツーリングで行った広島県福山市にある鞆の浦(とものうら)での撮影写真が、
 DP1xを初めて使って撮影した写真になります。



      (昭和の雰囲気を今も伝える鞆の浦から2枚 : 2011.9.8 撮影)




                (2011.9.16 山中湖にて撮影)


                 (2011.9.16 西湖にて撮影)

 
                (2011.9.16 JR清里駅にて撮影)






            (2011.9.23 北近畿タンゴ鉄道 天橋立駅にて)






                (2011.12.14 銀閣寺にて撮影)




                (2012.1.28 皆神山にて撮影)


                 (2012.1.29 本栖湖にて撮影)


                (2012.1.29 朝霧高原にて撮影)


              (2012.1.29 西湖・樹氷まつりにて撮影)




                 (2012.1.30 山中湖にて撮影)




          (2012.3.8 岡山県にある蒜山(ひるぜん)高原を望む)






            (2012.4.16 奈良・法隆寺の五重塔と夢殿)




               (2012.5.5 霧島・不動池にて撮影)


              (2012.5.5 霧島・六観音御池にて撮影)


          (2012.5.6 わずかに噴煙をあげる鹿児島の桜島)


            (2012.6 砂州渡りで有名な指宿・知林ヶ島)




              (2012.5.22 谷瀬のつり橋にて撮影)




    (2012.6.1 18:52 出雲日御碕の沖にある経島(ふみしま)での夕日)






           (2012.7.22 佐用町のひまわり祭りにて撮影)




              (2012.8.20 新東名トンネル内にて)


           (2012.8.20 富士登山中に見た大きな影富士)




     04. 4:41 14″


     07. 4:43 04″     


     09. 4:46 52″


     11. 4:48 58″


     13. 4:51 59″


     15. 4:55 23″


     20. 5:01 34″
             (2012.8.21 富士山頂からの御来光7枚)



            (2012.8.22 5:06 07″山中湖にて撮影)


       (2012.8.22 6:52 富士河口湖町の船津付近?にて撮影)




       (2012.8.22 草津 白根山の湯釜 : トリミングにより大幅拡大)




      (ボートの上から撮影した榛名富士の一枚 : 2012.8.22筆者撮影)


     (御姿岩の中にご神体がある独特な榛名神社 : 2012.8.22筆者撮影)




        (2012.8.23 秩父鉄道三峰口駅前にある日本家屋風商店)






             (2012.8.23 秩父鉄道三峰口駅より3枚)






           (2012.8.23 静岡県島田市にある蓬莱橋より2枚)




  (2012.10.17 長野市 戸隠神社奥社より戸隠山を撮影 : トリミングにて拡大)






    (2012.10.27~28 岩国市にある300年の歴史を誇る錦帯橋から2枚)






(国鉄初の高速機関車EF66 1号機  2012.10.28 広島のJR貨物フェスティバルより)



    このJR貨物フェスティバルの各車両を撮影後、
    撮影機材を新型のDP1メリルにバトンタッチし、このDP1xは予備機となりました。

    フルモデルチェンジした 「SIGMA DP1メリルの部屋」 へと続きます。 


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 DP1メリルのF2.8の1500万画素×3層に比べて、450万画素×3層構成の旧来のDP1xは、F4という暗いレンズを採用していて撮影場所を選びますが、等倍で細かなところを見るのでなければ、画素ピッチが大きいと思われる? このカメラのほうが色彩感がより豊かに感じます。

 よって最近、絶景は両方の広角カメラを使って撮影しています。


 少なくともみんカラブログ内からの直接掲載では、最大160万画素前後の写真に圧縮されちゃいますので、撮影写真をトリミングしてから掲載するのでなければ、ブログ画像写真の解像度はDP1xもDP1メリルもそんなに差はなさそうな感じです。

 ただ自宅のパソコンモニター上で等倍拡大し比較すればかなりの差がありますね。



   ということで、旧来のDP1xで撮影した晴天の蔵王山のお釜(御釜)から1枚。

(2014.9.22 宮城蔵王に位置するエメラルドグリーン色を讃えた蔵王のお釜、又は御釜)


   こちらの写真はその翌年2015年 4月に撮影した雲一つなかった鳥海山より。

          (2015.4.4 山形県遊佐町から見た晴天の鳥海山)
2013年07月09日 イイね!

キャッシュバックに釣られて、シグマ DP3 Merrillを買っちゃいました (2014.2.11追記)

キャッシュバックに釣られて、シグマ DP3 Merrillを買っちゃいました (2014.2.11追記)元は貧弱な携帯カメラ
  …未だにガラケーのドコモP-01Aを使っている…
  で撮影していた我が旅行の写真ですが、

パソコンの大きな画面で見るようになり
  ブログも作成するようになると
  当然ガラパゴス携帯の写真では限界もあるので、
  画角が広い本格的な広角カメラを1台買いました。


明るい場面での風景撮影が素晴らしいといわれていたが、
  その反面非常に扱いにくいジャジャ馬カメラのシグマDP1xです。


  そのカメラのインプレは→ こちら
  https://minkara.carview.co.jp/userid/1144014/blog/23977819/ にアップしています。



 初めて買った本格的カメラでしたが、コンパクトにするために採用したと思われる沈胴式レンズが災いして、私のは製品に不具合があったようで出先で鏡筒が何度も外れてしまう泣き目にあいました。

 そこでこのDP1xは故障の再発防止のため、シグマに引き取られて精密に調べられることになったのですが、虎の子のカメラ1台ではなんとも心もとないので、DP1xがフルモデルチェンジして間もない、新型のDP1メリルを昨年(2012年)の11月に購入しました。
 


   ちなみにDP1 Merrill(メリル)の購入ブログは → こちら です。
   https://minkara.carview.co.jp/userid/1144014/blog/28627662/

 ここにリンクを貼った 「DP1メリル購入」 のブログには、この一連のメリルシリーズの簡単な構造の説明やら、この手のカメラを使いこなすのに必要な物・用品などを、一通り詳しくご紹介しています。


   (超コンパクトにまとめられた、風景撮影用の初代広角のDP1xカメラ)



  (フルモデルチェンジされて二代目となった、やはり広角レンズ採用のDP1メリル)




 ここまではカメラの購入ブログにも、時折の旅行ブログにも触れてきましたが、良い意味でも悪い意味でも尖がった性能を持つこのジャジャ馬カメラのシグマ DPメリルシリーズですが、

 2013年7月31日購入分までは、製造メーカーによるキャッシュバックキャンペーンをやっていまして(下写真)、ついこれに釣られて私は今まで全く使ったことのない、望遠タイプ&マクロ(接写)用の75mm画角のDP3メリルを買っちゃいました。


 キャッシュバックのキャンペーン内容は、
 下記関連情報のURLに記載の、シグマのホームページを見ていただくとしまして、

 最初は買うつもりは無かったものの、当初のキャンペーン終了期間が7月31日まで延長されたので無事コンテの車検も済んだこともあり買っちゃいましたが、DP1メリル持ちの私の場合は3万円のキャッシュバックになりますが、各DPメリルシリーズは現在実売7万円台後半(2013年の半ば)なので、実質購入価格は4万何千円といったところでしょうか。


そしてDPメリルシリーズのように、ズームの効かない、画角が変えられない焦点が単一のレンズ、またはそのレンズを採用したカメラのことを単焦点レンズ・単焦点カメラといいますが、その特徴として、

     レンズが固定されているので、レンズ設計がシビアにできる(高精細なレンズにできる)
     レンズのコンパクト化が可能
     明るいレンズが作りやすい
     焦点が固定されているので
        レンズと撮像素子とのマッチングが取り易い

ということもあって、
シグマが発売したコンデジは、今のところすべて単焦点カメラばかりですね。


 ミラーレスを含む一眼レフなら、広角・標準・望遠と撮影レンズをそれぞれに交換するか、超ズームが効くレンズにして撮影するところなれど、このDPメリルシリーズでは画角を変えるためにはボディごと交換する交換カメラといったところでしょうか。

 ちなみに私は広い範囲を写せる広角カメラのDP1メリルはすでに持っているので、今回は標準画角のDP2メリルは買わずに、あえて望遠タイプのDP3メリルを選択しました。でもネットを徘徊しますと3台ともご購入されたつわものもおられるようですね。



     (販売価格が安く設定されている純正のリチウムイオン電池 BP-41)

 そしてDP1メリル購入当時のブログで触れていますが、
 DP1メリル購入時に買った、実売価格1200~1300円/本と販売価格を安く設定してくれているシグマの純正電池10本と、同じく充電器4個もそのまま流用できるので、今回はカメラ本体とわずかな付属品の購入だけで済みました。




    新たに我がカメラのラインナップに加わった、DP3メリルの外箱

    DP1メリルよりレンズが長くなったぶん、箱の横幅が長いです
 


  DP3メリル本体です。ボディー自体は先行のDP1メリルやDP2メリルと同一です。





       
           ズームが効かない単焦点レンズながら、
              35mmカメラ換算画角による75mm相当の望遠レンズタイプなので、
              レンズ部がボディーからかなり飛び出しています。




    広角用のDP1メリルとのコンボ
    左側がDP3メリルになります



           手前側がDP3メリルです
       



     こちらはDP3メリル用の純正フード
     かなり長いです   


            純正フードを装着したところ
       


   この純正フード、逆さまにするとレンズ部分に格納できるようになりました。
        ちゃんと専用の溝が切られていて、クリックして固定できます。
   ただしこれだとリングフォーカスによるマニュアルのピント合わせはできなくなりますね。





     それから純正のレンズキャップ 
     このカメラはフィルター溝が52mm径になります。




  いままで使っていたDP1メリルには、コンデジ撮影の機動性を生かすため、
  当時出たばかりのケンコーの「フリップキャップ 49mm」を購入して使っていました。

  このフリップキャップの全長は長めでレンズフードも兼ねているし、
  幸い広角のDP1メリルでもケラレもなくボタンプッシュ一つで即撮影に入れるので、
     結構重宝していました。


  ただし現在製品化されているのは49mmと58mm径です。
  ここの写真では小さいほうが49mm用で、大きいほうが58mmです。



  DP3メリルはフィルター溝が52mmと大きくなったので、49mmのものはそのまま使えず、
  58mmのフリップキャップを新たに注文。そしてステップアップリングも同時に注文です。
  

   
           (ケンコー フリップキャップ 58mm DRYパネル版)



   

   
            (ハクバ ステップアップリング 52mm → 58mm)


   ケンコーのフリップキャップをDP3メリルに装着しました。
   さすがにケラレは無かったです。


       
           ステップアップリングを使って52mm → 58mmに変更している部分
           ちょっとマクロ的に撮影


   このワンタッチで開閉できるレンズカバーを取り付けたおかげで、
     撮影時の機動性とレンズの保護も兼ねられてちょうど良いです。

   そしてDP1メリル装着のフリップキャップと同じように回転するリング部分を接着剤で固定して、
     開閉用のプッシュボタンが真上に来るように固定しました。




 あとは、DP1メリルのところでも詳しく触れました、手持ちグリップがない件。
   今回も高いけれども、やはり「リチャード・フラニエック DPメリル用のカスタムグリップ」を、
   日本発売元のオリエンタルホビーから購入。早速DP3メリルに取り付けました。



 それからDP1メリルの時にも貼りましたが、
 背面の液晶面に貼るケンコーの液晶保護フィルムの貼り付け。

 


 あとはコンデジとはいえカメラが増えてきたので、カメラの保護用に3000円ほどで売られていた、
 ハクバのカメラバックM(SPL-BSM-BK)を合わせて購入。車などに積載時の保護用です。

 夜間の室内で旧型のDP1xで撮影したため、きれいに撮れませんでしたが、
 中の間仕切りが強力なマジックテープになっていて自在に動かせるので、
    DPメリル2台+メリル用電池と外付けフラッシュ or DP1xが、このバックに入ります。



 このブログ、帰宅後慌てて写真を撮影し現像したため、一部はフラッシュのTTL機能を使ったものの、あまりきれいに撮れていない写真もありますね。後日晴天の日中に撮影した写真とすり替えする予定です。本当はバウンズ撮影できるような大型フラッシュがあればよいのかもしれません。

 最後のカメラバック以外の不鮮明写真はすでに差し替えました(2013.7.11)。



   -----------------------------------



       【2014.2.11追記です】

    (現DP2メリルの後継となるdp2 Quattro : シグマのホームページより)


この写真、昨日だかシグマから発表された、DP各メリルの後継機種だそうです。
dp Quattro(クワトロ)と言うそうですが、とにかく形状がすごく~細長くてインパクトが強いです。

そして今まで何度も指摘してきたことですが、これでやっとグリップ部分は改善されました。


当DP1メリルのブログでは、ページの容量の限度で簡単に触れるしかありませんでしたが、今までの単純に青・緑・赤のセンサーを垂直に1画素ずつ3層に組み込んでいた撮像素子方式から、

    (現DPメリルシリーズのフォビオンセンサー : シグマのホームページより)



       (新しい方式のフォビオンセンサー : シグマのホームページより)


今回搭載される新型のフォビオンセンサー、表層の輝度情報と1層目にあたる青色の色情報は2000万画素、下層にあたる緑色と赤色の色情報はそれぞれ各490万画素になる、つまり緑色と赤色センサーは今までよりかなり画素が減って、ベイヤー方式みたいに補間をする方式になる???ようで、これには早くも賛否両論が渦巻いていますね。

今まではフィルムみたいに単純にBGR各色の1500万画素×3層だったので、どうなるのでしょう。



 新型カメラもDPメリルシリーズと同様に、広角・標準・中望遠の単焦点による3機種の画角が発売されるようですが、この中で最初に発売されそうなのが標準画角のdp2 Quattroになるようです (発売時期・販売価格等は現時点では未定)。実際に撮影された写真を見るのが楽しみですね。

 でも私は比較的新しいDP1と3メリルの2台持ちなので、致命的な故障をしない限り現カメラを使い続けるつもりです。



   ----------------------------------- 



 そしてせっかくのおにゅーのカメラなのに、撮影した写真をなにもここに掲載していないのは、
    せっかくここへご訪問くださった方々に申し訳ないので、
    とりあえず自宅の簡単な花壇の一部を撮影してみました(2013.7.13)。


 まあDP3メリルも発売から半年ぐらい経っているので、ネットを徘徊すればもうたくさんの撮影写真がアップされていますので、今更とりたてて撮影写真の掲載は必要ないかとも思いましたが、今回の購入で2台持ちになったので比較のため両機種で、ほぼ同じ位置からシャッターを切ってみました。

  ただ今回は日中ですし撮影を簡単に済ますため三脚は使わず、すべて手持ちにて撮影。
  SPPのRAW現像も、すべてのパラメーターを標準設定(ゼロ)のままです。

  参考までにDP1メリルのファームウェアは、最新のもの(1.04)にしました。
     DP3メリルのファームウェアは、最新のもの(1.02)になっていました。



  まず、これ、何の花?か私には分からないのですが、とにかくDP3メリルで撮影。
 
   これの撮影時に、なぜかAFがなかなか合わず悪戦苦闘し何枚も撮影。
   おかげで少し離れてからの撮影になり、よってこの写真のみトリミングしました。
 
   →これは、後日フォーカスモードを、
         「花マークのマクロ」     → 0.226m ~ 1.0m
         「人マークのポートレート」 → 0.35m ~ ∞(無限大)
         「人&山マークの風景」  → 約1.0m ~ ∞(無限大)
         「Cマークのカスタム」    → 0.226mから∞(無限大)まで任意に設定可能

   と言うふうに、フォーカスボタンでピントを合わせる範囲を簡単に
           変更できることを取扱説明書を見て知りました。
   これを最適値にセットするとAFが短時間で合いやすくなります。  




  次にミニトマトを写してみました。手前のトマトに焦点を合わせてみました。
  両機種ともトリミングは一切せずに、撮影した写真を現像しそのまま掲載しています。

          ( DP3メリルにて撮影 : ISO100 F4.0 250/1秒 )


          ( DP1メリルにて撮影 : ISO100 F4.5 250/1秒 )

   広角レンズのDP1メリルでしかもF4.5でも、
   被写体に大接近すれば背景はまあまあボケますね。



    今度は赤色のトマトにAFを合わせて撮影。

          ( DP3メリルにて撮影 : ISO100 F2.8 250/1秒 )


          ( DP1メリルにて撮影 : ISO100 F4.5 160/1秒 )


    こちらは黄色のトマトにAFを合わせて撮影。
    茎から生えている毛(これ専門用語で何て言うのか分かりません)も、
       非常に鮮明に写っています。

          ( DP3メリルにて撮影 : ISO100 F2.8 250/1秒 )


          ( DP1メリルにて撮影 : ISO100 F4.0 200/1秒 )




       【2013.7.24 追記】
 2013.7.22の日、ご本殿が修復された出雲大社へ行くのに、
   その道中にある鳥取県三朝の三徳寺投入堂へと寄って、
   DP3メリルにて、こて試しにふもとから投入堂を撮影してみました。

 まずこの写真はDP3メリルによるノー トリミングの撮影写真です。
   みんカラブログでの写真掲載はブログの仕様上、
   Jepgの2MB以内かつ最大1280×1280=160万画素前後です。

 この写真はアップした時点で、1280×853ピクセル=109万画素に圧縮されていました。  

 撮影は手振れを恐れて三脚は使ったけれど、75mm画角のDP3メリルをもってしても、
   山の中腹にある投入堂、当然と言えば当然ですが小さくしか写っていませんでした。
   元の撮影写真は、4704×3136ピクセル=1475万画素です。
 
 やはりふもとからこの手の写真を撮るには、大きな200mmぐらいのレンズが必要そうです。


   とりあえず、お堂を切り抜くため4分の1ほどのサイズにトリミングしました。
   1050×800ピクセル=84万画素に切り抜きです。


   さらに試しに思い切ってトリミングし、650×500ピクセル=32万5千画素へ。

 さすがにDP3メリルをもってしても、ここまでトリミングすると解像度は不足気味です。


 それよりもまあ、こんな険しい山の中、どうやってこんなお堂を建てたのでしょうね。
 その摩訶不思議さから、修験者の祖、役小角(えんのおづね)が法力をもって 「お堂を投げ入れた」 という故事から、“投入堂(なげいれどう)”という名がついたようです。国宝です。

   このお堂へ行くのに道中があまりにも険しすぎて、
   時たま滑落してお亡くなりになる方もおられるようですよ。




         《次のブログの予定は》
   まだ下書きのままの当コンテRSの車検ブログ、
   意外と文章作成に悪戦苦闘していまして、これを次にアップする予定です。
     
   その次は、こちらも何ヶ月も延び延びになっていて未だ下書きのままの、
   西宮にある甲山に行った散策ブログを取り上げたいと思います。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   

   そして、今までDP Merrill(DPメリル)シリーズで撮影した各種写真、
     ここに掲載していましたがプログページの容量の都合で、
     ブログカテゴリー内にある 「DPメリルの部屋」 へ移転しました。

     DP3メリルの部屋は こちら になります。
     https://minkara.carview.co.jp/userid/1144014/blog/31228327/
   

プロフィール

「我がコンテ号、325327kmにて初めてCVTオイルパンを開封(写真)。

CVTは3~4万kmでのフルード交換ぐらいしかメンテはしてませんでしたが、左端の円形のマグネットにヘドロがこびりついている以外はきれいでした。

当然、新品のストレーナ・マグネット・ガスケットへと交換。」
何シテル?   10/26 21:55
カクシカおじさんです。 ニックネームの由来は、我が愛馬コンテカスタムRSの別称、ダイハツの『カクカクシカジカ』と現在の年齢がおじさんになっているところから...
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車の修理屋 たけしくん 
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