• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

カクシカおじさん(プレミオおじさん)のブログ一覧

2015年04月03日 イイね!

5年ぶりに甦った天下の名城 ~ 姫路城 ~ (外観編)

5年ぶりに甦った天下の名城 ~ 姫路城 ~ (外観編)  
天下の名城といえば
いくつか思い浮かべることと思います。

松本城や熊本城・名古屋城、
創建当時の天守はないが大阪城、
   あるいはお城とは呼べないかもしれないが
   函館の五稜郭なども独特なお城ですね。 


 でも世界的に名が通っているといえば、 
 兵庫県の西播磨地区にそびえ立つ姫路城に異論はないと思われます。




        ≪プロローグ≫
以前2011.9.4の当ブログでも簡単に姫路城を取り上げたことがありましたが、当時は5年にも渡る平成の大修理の最中で、天守閣は大きな囲いに囲まれていてご紹介できなかったので、15分の1らしき姫路城の大天守の模型を代わりに掲載しました。

   (2011.9.4 兵庫の鉄道展を見に行った際に会場で撮影した模型の姫路城)



そしてつい先日2015(平成27)年 3月 26日の水曜日、五年もの歳月をかけてきた平成の大修理も終わり、いよいよ大天守が世間への公開日となりました。

ただこの日は私は仕事となってしまって見に行けませんでしたが、その前日の25日はちょうど仕事休みとなっていましたので、ちょっと体調が悪かったが公開日の26日以降は大変な人出となりそうなこともあり、あえて1日前に写真を撮影することにしました。


   ------------------------------------


さて前置きはここまでにしまして、
体調不良を押してまで撮影してきました姫路城の写真を順に掲載していきたいと思います。


車で行くと駐車場探しに難儀すると思い、この日は電車で姫路へ。
JR姫路駅に到着すると、いつものごとく姫路駅名物のまねきの「えきそば」を召し上がります。


       
               (まねき食品の姫路駅ホームのお店と、主力商品の「えきそば」)



  えきそばを食べた後JR姫路駅を降りますと、
  すべて立体化され駅前が大幅に変わってしまった北口へ出ます。




以前より少し南側に引いたJR姫路駅北口を出ますと、
姫路城まで一直線に伸びる終戦後に作られた50m道路(道路幅が50m)へと出ます。

さすがに名古屋の100m道路にはかないませんが、
姫路と名古屋ではさすがに都市規模が違いすぎるので、これはいた仕方ないことでしょうか。




姫路駅ホームからでも見える姫路城ですが(下写真は別の日に姫新線ホームから撮影した姫路城)
     


姫路駅からお城まで最短距離でも1.4kmあり、歩くとそこそこ時間がかかります。
でも歩いてお堀まで行きました。徒歩が大変ならこの区間100円也のループバスもありますよ。





    大きな姫路城のお堀と桜門橋


       




       




    大きな門をくぐると三の丸広場へと出ます。

桜シーズンにでもなるとここにはいっぱいのゴザなどが埋まりますが、まだ桜も咲いておらず多少寒いし平日なので花見客はおりませんが、代わりに春休みなので凧揚げしている小学生らしき女の子2人もありました。




 姫路城は幸い明治維新のときに壊されることもなく大きなお城のまま後世に残されました。
 広いお城の案内板をとりあえず撮影

  なお大天守公開後は¥400円 → 1000円になっていますので、ご注意願います。



        姫路城の歴史が書かれた説明板。私はこういうのもいつも忘れずに撮影します。
       




しかし春休み中とはいえ、ただの何の変哲もない3月25日の平日(水曜日)、しかもお昼の日中なのにもかかわらずけっこうな人出で、人の姿の映らない写真を撮るのは至難の業でした。

   大天守の公開前だというのに、たくさんの人が¥400を支払ってお城の中に。
   私はあえて入場せず、お空が晴れるのをひたすら待ちました。






   その待ち時間の間にかわいらしい声が響いてきたので、
   そちらのほうを見ると明日の開会式の予行演習が行われていました。

      中学生らしき生徒さんが作文を読んでいるところでした。




そして上の写真からもわかりますが、私が姫路城に到着した時には、空一面にわたって曇り空だったので、晴天の姫路城の天守閣はもう撮影できないのかとあきらめ気味でしたが、待つこと30分ほどすると晴れ晴れとした晴天に。


わずかな時間の晴天でしたが、
シャッターチャンスを逃すことなくしっかりと晴天の姫路城天守閣を撮影しました。



        写りが良いと言われている中望遠75mmのDP3メリルを使って大天守付近を撮影。
       


 晴天の中の姫路城天守閣を、DP1メリル&DP3メリルの2台を駆使してしっかりと撮影です。


明日の式典の櫓なども一緒に写ってしまいましたが、明日からの天守閣解放後は大勢の観光客が押し寄せるのは必須なので、当面はこれで良しとしましょう。

まあ式典用の見苦しい組立式の櫓などは、ここへ掲載にするにあたりトリミングでカットしました。


またこの日は私の体調が悪くて自宅の出発が遅れたので、午前中に行われていたらしい「ブルーインパルス」の予行演習を見て撮影することは残念ながらできませんでしたが、何とか晴天の姫路城を撮影することだけはできました。




    そしてこちらの写真は借り物ですが、
    翌日の2015年 3月 26日に撮影されたらしい、姫路城でのブルーインパルスの航空飛行。
     
       (2015.3.26 ライブドアニュースほかより 画像提供:ゲッティ イメージズさん)





 
 あと晴天になるまでの待ち時間を利用して、昔の大天守の大柱を撮影しにいきました。


     




       




 今回はご紹介出来なかった姫路城の内部は、
 観光客が落ち着いた頃を見計らって撮影に行き、後日ご紹介したいと思います。
Posted at 2015/04/03 21:17:03 | コメント(6) | トラックバック(0) | 建造物・構造物 | ニュース
2015年02月22日 イイね!

冬タイヤの用をなさないブリヂストン ブリザックVRX と 反対に優秀なREVO GZ (2016.5.5 さらに下部に追記)

冬タイヤの用をなさないブリヂストン ブリザックVRX と 反対に優秀なREVO GZ (2016.5.5 さらに下部に追記)いきなり過激なタイトルでございますが、

先日2015年 2月 8日~12日にかけて、
 ほぼ1年ぶりに真冬の東北へと行ってまいりました。

2月9日から約3日間に渡って、
 猛烈な低気圧が北陸と東北地方、特に日本海側を襲い、
南国育ちの我輩には、
 全く信じられないような大雪を体験しました。


 ちなみにここのタイトル写真は、東北へ向かう途中の北陸道内の下り高岡PAにて撮影したもの。



 我が人生では初体験となった驚くような大雪や、強風・雷や昼間でも氷点下の低温もさることながら、それよりも! それよりも! はるかに驚いたのが、昨年の秋の終盤に新調したブリヂストンの新型スタッドレスタイヤ ブリザック VRX の出来の悪さ=雪道でのグリップの無さ、だったのです。


 なお今回のブログは、当方のブログの中では相当に辛口表現となっていますが、
 これは別にブリヂストンを攻撃する意図というより、

   ひとえにブリヂストンという一流メーカーの名を信じて、

決して安くはない販売価格=結構高い冬タイヤを買おうとしている方々へ、少し時期はずれになったものの、その実態を知ってもらうべく筆をとりました。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


       ≪ 非常に長~い プロローグですが ≫
 冒頭のタイトル写真は、2015年 2月 9日 朝6:42に撮影した北陸自動車道の下り高岡PA内(富山県の西部)での一コマでしたが、ここから先、北陸道の富山県から新潟県の上越JCT区間にかけては、親不知・子不知などの山間部とトンネルが続く、かつ豪雪地帯を走ります。


 こちらの写真は新潟県に入ったところの親不知(おやしらず)インターです。
   北陸道起点の米原から299km地点に位置しています。

 高岡PAからここまで約85kmを走るのになんと2時間近くを要していました。
    平均時速40km/h台の高速道路ならぬ低速道路です。

      (新潟県の西端に位置する北陸道の親不知インター 8:39に通過)



 そして次の写真は、大雪の道路を除雪しているNEXCOの車両たち。

 ここから3枚の掲載写真の中で、この写真が唯一撮影場所が分かる写真でした。
 撮影場所は蓮台寺PA手前1km、調べてみると糸魚川インターの少し先でした。

     (新潟県糸魚川市にあるインター先の蓮台寺PA手前にて 8:54撮影)


そしてここから下2枚の写真は、あまりにも積雪がすごくて正確な撮影場所は特定できず。
能生(のう)あたりのような気がしますが、土地勘が無いので特定できなかったです。

      (あまりにも雪がすごくて正確な撮影場所は不明 撮影時刻は9:10)

            この写真も撮影場所が分からず。名立谷浜インター付近のようですが。
       
              (こちらの写真もすごい状態ですが、なんと抜かれました 9:32撮影)




 今回は予想外の大雪のため早朝に休息した高岡PAから、山間部を抜けて新潟県直江津市内に位置する頸城(くびき)PAに至る、この区間約150kmを3時間もかけてようやく切り抜け、やっとのことで到着し一息。

下3枚の写真は約3時間走ったあとの頸城PA内にて9:51頃に撮影したものです。
このPAのすぐそばには、はくたかが時速160km/h走行をしている(していた)、第三セクター鉄道のほくほく線の線路が北陸道の上をまたいでいます。


ここで我が車のリヤーの床下を何気に見てビックリ、
南国ではこんな状態になるのはめったにないことなので写真に撮っておきました。

  (北陸自動車道 下り頸城PA内にて、我がコンテ号 : 2015.2.9 9:51撮影)


こちらの2枚の写真は、昨晩の北陸道の起点にあたる滋賀県米原JCTあたりからずっと降り積もる雪の中を走行し、コンテのリヤーの床下に大量に付着した雪の塊。直江津市内は海のそばに位置しPA内の雪は幸い少な目だったので、つい撮影しちゃいました。       

       
        (北陸自動車道 下り頸城PA内にて我がコンテ号の床下 : 2015.2.9 9:51撮影)




それからずっと北陸道を新潟まで下っていき、そのまま日本海東北道へと流入し、村上の先からは一部一般道を走りながら山形県の遊佐町(ゆざちょう)へ。

本当は旅行初日に蔵王へ行って樹氷を見ながらスキーをして、あと余った時間で東北を回ろうとしていたのですが、あまりの大雪と強風で、どうやらスキー場のリフトは動いていない確率が高くスキーは断念。

とりあえずこの悪天候では見えなさそうでしたが鳥海山のふもとまで行くことに。その時にうっすらとふもとだけ拝見できた鳥海山の写真は、このブログのいちばん最後に掲載しました。



その後、あまりにも寒いこともあり遊佐町内でお風呂に入ってから、お隣の秋田県へと移動中に撮影したのが次の写真です。一面雪、雪、雪で相変わらずやむことなく雪が降り続けます。


       
       (2015.2.9 山形県遊佐町の鳥海山を訪ねた後、秋田県へと走る我がコンテ号より)



それから翌朝、足まで雪に埋もれながら秋田の太平山を見て撮影してから(写真は最後に掲載)、青森県へと行くべく移動。この写真のようにお空を見上げても薄暗い分厚い雲ばかりで、お天気になりそうな気配は全くありませんでした。

         (2015.2.10 秋田道 琴丘森岳本線料金所手前)



そして6年ぶりに訪れた岩木山神社でしたが、神社内も除雪は間に合わず参道はすごい雪で下半身が埋まるほどです。当然誰も参拝者はなくて神社を独り占めにはできましたが。

  ただ残念ながら未だ降りしきる雪のため、
  今回は津軽富士と呼ばれる岩木山を拝むことは叶わなかったです。


       
(2015.2.10 信じられないほどの大雪に見舞われた東北地方。
                                この写真は岩木山神社 鳥居 と 神社前バス停)

 

 ところで、
 今回の東北各県の、悪天候による昼間でも氷点下の低温に悩ませられたのがこれ。
 夏用ワイパーのままで東北地方へ行ったので、ワイパーゴムに付着し成長した氷の塊。

それこそ蔵王の樹氷のように氷がどんどん成長していき、そのうちワイパーが全く無用の長物に。



これ、結構危険です。特に高速を走っているとむやみに車を停められず、
しかも前も見えなくて、日中でも相当に怖い思いをしました。



 道中で冬用ワイパーを買えば良かったのかもしれませんが、そこまでは気が回らず、
 これに懲りて帰宅後、早速ウィンター用ブレードを左右1セット注文しました。

ちなみに上側のワイパーブレードは、比較撮影のための通常の夏用のデザインワイパーU45

  冬用ワイパーにつきましては、詳しくは当パーツレビューにてご紹介しています。
     https://minkara.carview.co.jp/userid/1144014/car/879006/6755157/parts.aspx


そしてダテにデアイサという装備は付いていないのですね。軽自動車初?と思われる、新型ムーヴのウォームパックに付属したというデアイサ、こういうときには大いに役立つのでしょうか?



   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 で、長い前置きはここまでとしまして、ここからこのブログの本題に入っていきますが、

 私は今のコンテカスタムRS(2WD)を自分の車として買う時に、どこへ行くか分からないので当然寒冷地仕様車を注文し購入。そしてその予測どおりに、今までは行ったことのなかった豪雪地帯へと足を延ばしていくことになります。

(どこへ行くか分からないので、2WDの寒冷地仕様車を買った我がコンテ号。
                      この写真は2011.6.11 月山道路の月山湖PAにて)


 冬タイヤを装着して真冬にコンテ号で行った先はいろいろですが、
 縁結びで有名な島根の出雲大社、天橋立がある宮津の丹後半島、真冬の白川郷や高山市内、その延長としての平湯温泉や奥飛騨温泉郷、
 そのすぐ後には、栃木日光の奥にある中禅寺湖や戦場ヶ原、山形の蔵王や米沢、福島の磐梯山とかに遠征してきました。

   そして真冬にそれらの豪雪地帯へ行くには、
   当然冬タイヤ=スタッドレスタイヤのお世話を受けるわけです。


 

 新車を買って初めての冬(2010年当時)を迎えるにあたって、
 どのサイズの、どのタイヤの銘柄を選択したらよいのか、当時ずいぶん悩みましたが、

(私がコンテ用に初めて用意したスタッドレスタイヤ ブリヂストン ブリザック レボGZ)


 いろいろ情報を集めると、夏タイヤのコンテRSの純正サイズ 165/55R15のサイズに対して1インチダウンし、NAコンテの標準サイズ 155/65R14サイズのタイヤをチョイスすれば良い、ということが分かり、
 上の写真のように古いムーヴの中古ホイールを買って、冬タイヤは評判の高かった ブリザック レボGZ の155/65R14サイズをチョイスしました。

 その当時(2010年頃)最新の冬タイヤだったブリザック レボGZ、元来2WD車の我が車ですが、 私の運転ではどんなところへ行ってもまず滑ることもなく、安心して雪道走行することが出来ました。




この下の写真は冬タイヤの走行テストも兼ねて、長野市の奥地にあたる戸隠高原へ行く際に撮影したもので、お試しにタイヤチェーンも装着していますが、戸隠を降りる時にはもうノーチェーンで下山しました。

ちなみにこの2012年 冬の旅行の模様は、すでに過去のブログで詳しく取り上げましたが、
 (そのブログはこちら → https://minkara.carview.co.jp/userid/1144014/blog/25373804/
冬タイヤのテストも兼ねて戸隠や皆神山へと行きました。

(2012.1.28 標高が高く大雪だった戸隠高原へ行く長野県道76号と我がコンテ)



 戸隠高原のあとに行った
 同じ長野市内にある皆神山では、道中降り積もった雪がそのままでしたが、
 こんな下り坂もスローペースで運転していれば全く冬タイヤが滑ることはなかったです。
 



 唯一、2014年の3月に行った冬の東北旅行で、
 夕方から大雪になった山形県米沢市内から福島へ出る、
    国道13号線のヘアピンカーブが続く山越え区間で、
    夜半の板谷峠付近でリヤータイヤが少しふらついたぐらいでしょうか(下写真)。

 (2014.3.20 急に大雪が降ってしまった山形県米沢市 上杉神社の駐車場にて)

       
              (2014.3.20  夜半、国道13号線の板谷峠あたりの県境付近)



   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



そして今回、今まで履いていたブリザック レボGZがプラットホームが露出し磨耗したので、
新しい冬タイヤとして 最高級品!とされたブリザック VRX 
    165/65R14サイズをチョイスしたわけですが(下写真2枚)、


       
            (2014年 11月末ごろに、新たに装着したブリヂストン ブリザックVRX)




良く調べてから買わなかった私にもかなり非はあるものの、このブリヂストンの冬タイヤでは最高級品とされるVRX、2015年 2月初めの東北旅行の大雪の中を走った際、なんと信じられないことに
  まったくもって雪道走行においては劣悪な走行性能
                     
であることが思い知らされました。 
 


とにかく平坦な舗装路に積もった積雪路で、信号待ちなどから発進しようとすると、
   下写真のような何の変哲もない雪道でも、
   とにかくFFの前輪が空転し滑るのです。

ゆっくりと、じわっと回転を加えているのにもかかわらずです。


           (2015.2.10 秋田県大館市内の国道7号線より)



  しかもこのときの東北地方の外気温(山形・秋田・青森の各県内)、
  昼間にもかかわらずとても寒くて -3 ~ -6℃前後。    
     低温注意報だか警報だかも出ていたくらいなので、
     道路の雪はシャーベット状にもなっていない条件でも滑ります。

  (2015.2.10 太平山の遥拝の帰りに通った、雪に埋もれた秋田県道15号線)


    (2015.4.5 太平山の遥拝の帰りに通った、雪のない秋田県道15号線)


       
              (2015.2.10 秋田県能代市の国道7号線 二ツ井高架橋より)


こんなこと今までのブリザック レボGZの時には全く体験しませんでした。




それどころか2014年 3月 10日に行った岐阜県高山市から、乗鞍や標高1000m前後の平湯トンネルまでの国道158号線、安房峠道路へも通じるきつい坂道が続く冬場は難所のところですが、大雪警報も出ているさなかの道で、積雪も30cmぐらいは積もっていましたが全く問題なく走れました。

 相当な山奥にある奥飛騨温泉郷まで問題なくたどり着けたぐらいです。

(この写真は2014.3.10 高山市内の古い街並の一角にあった木製ベンチ。積雪30cm位です)



   翌朝、奥飛騨の温泉に浸かってから新穂高ロープウェイ駅へと向かいました。

(2014.3.11早朝 奥飛騨温泉郷にある新穂高ロープウェイ駅への道中。岐阜県道475号線)

       
    (優秀なブリザック レボGZのおかげで、新穂高ロープウェイ駅まで何事もなく無事到着です)





(2014.3.11 新穂高ロープウェイ山頂駅到着直前と、絶景に恵まれた西穂高岳の写真)



 それがブリザックVRXに変更したとたん、変哲もない雪道走行ですら簡単に滑ってしまうので、開いた口が塞がりませんでしたが、後で頂きました情報によりますとこのVRX、サイドウォールが柔らかすぎなんだとか。 

 さらに履きなれた時点で私が触った感じでは、冬タイヤにしてはトレッド面も硬すぎるようです。よって、
凍結路はいいのだが雪道走行は今ひとつ、とのことでした。

 ブリヂストンの現場の営業さんは、これらのことは良く把握しているらしいです。
 
   私はこれらのことを前もって知っていれば、
  迷わず レボGZ をチョイスしていました … ちと残念。
 



   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


  青森県弘前(ひろさき)市内にある弘前南部広域農道、
                      通称「アップルロード」



このアップルロード、2009年の青森ツーリングの際に、
  初めて訪れた岩木山神社へと行くのに通った道だったのですが、

東北道の大鰐弘前(おおわにひろさき)インターから岩木山神社へ行く近道だからと、
雪道走行が不得手のVRXで、この山すその道を選択した私がそもそもアホなのかもしれません。
  でも冬タイヤの性能テストには本当にもってこいの状態でした。

(この信号の先からアップルロードになります。ここから岩木山神社までまだ19kmもあります)



 が、下写真ような少し険しい雪道になってくると、
    ブリザックVRXは滑って空転しまくりで坂道をなかなか登らず、
 危うく非常用に用意していたタイヤチェーンのお世話になる寸前でした。




上や下の写真の道を、他の車は普通に登り降りしながらに走っているというのに。
VRXは本当に雪道=積雪路でのグリップがありません。
                   少なくとも私の場合はそうでした。



       
               (2015.2.10 青森県弘前市内にあるアップルロードから3枚)



   これぐらいの雪道ぐらいは走破出来なければ、
   とてもとても、さらに気象条件の厳しい北海道では
              使い物になりませんです … ハイ。


 ともあれかなり時間がかかったが、なんとか16時前に岩木山神社に到着。
 到着が大幅に遅れたせいで、本殿はちょうど時間が来て閉門されちゃいました。

     (2015.2.10 岩木山神社の入口鳥居がある脇の駐車場にて撮影)




 こんな冬タイヤの雪道走破性では、
 ブリチストンの冬タイヤのカタログに表記されている(表記されていた)、

 ブリザックVRXは 
   “ブリザック史上ダントツ性能” “冬こそブリザック”
    
などとはとても言えませんね。悪く言ってしまうと詐欺に近いですよ。


 そしてVRX、あえて言うなら1万km近く走行して私の使った感じから判断すれば、
乾燥路と雨天路の走行性能と燃費性能だけなら、今までの冬タイヤ=スタッドレスタイヤとは比較にならないほど良好な性能を示していると思います。

 VRXの装着後、走り出すと全く冬タイヤとは思えないほどで最初は感動すらしましたよ。


 でも逆に言えば、この乾燥路・雨天路の走行性能確保のために積雪路の走行性能が犠牲になったのでは、と思えるぐらいです。

 よってここではっきり言ってしまうと、
冬タイヤとは言えずに “全天候型タイヤのレベル” に相応していますね。


 そのせいなのか、カー用品店でもなぜか新型のVRXの展示品はとても少なくて、旧来からのブリザック レボGZの展示品ばかりが目立っているのにようやく合点がいきました。やはり販売価格の差だけではなかったのですね。



   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



  ということで、ここへ来られた皆様方、
  乗用車向けに販売されているブリヂストンの2種類の冬タイヤ、


  雪道走行を重視されるなら、
 迷わず旧来からの 『ブリザック レボGZ』 をチョイスすることを、
        減りは早いかもしれないが、私はお勧めいたします。


現実に昨年の秋口に、私は諭吉さんを何枚もはたいて買ってしまったVRXですが、
まともな雪道走行には不安がつきまとうので、もったいないのだが来年の真冬、東北へ再度行く直前ごろに ブリザック レボGZ への転換を考えている次第です。




 それにしても最近のブリヂストン、プレイズを廃版にしてしまって、走行性能のはるかに劣るエコピアPZ-XやPZ-XCに鞍替えしてしまったり、普通ならブリザック レボGZ よりさらに進化しているはずのVRXが、積雪路で全く使い物にならないなど、

   ・研究開発体制が劣化しているのか
   ・テスト走行が不十分で見切り発車的に発売してしまったのか
   ・社内の意思疎通が不十分なのか

 どちらにしてもこんなブリザックVRXを、BSの冬タイヤの最高級品として販売しているブリヂストンの経営陣たち、車を知らないのか、はたまた現場を知らないアホなのか、自己保身ばかりしていて役員が劣化しているのか、私には全く知る由もないけれど、

 最近のこの会社、あまりにも市場シェアを独占しすぎて、相当に変になっていることには間違いないですね。 俗に言う大企業病なのでしょうね。


 雪道ドライバーのために、他タイヤメーカーさん、
   頑張ってブリヂストンを追い越すぐらいになってください。
 ブリヂストンも、
   REVO GZをさらに超えるようなタイヤを作ってください。
 






       【2016.5.5 追記】 …写真は後日掲載予定です
 2016年 2月に、VRXを履いている知人のスバル レヴォーグ 1.6Lの4WD車で走行テストをしようということで、
 豪雪地帯の鳥取県 辰巳峠あたりから岡山県 蒜山高原周辺あたりまで出向き、しかもうまい具合に現地で大雪が降りしきる中で、長区間に渡り走行テストをしてみました。


 その結果、レヴォーグは車重もある大き目の普通車ということと、さらに4駆ということで、コンテのFF車のVRXほど空転とかひどくなく、ごく普通に走れました。

 ただそれでも積雪状態の下り坂では挙動が怪しくなる時もあり、やはりVRXはレボGZよりは雪道走行性能は劣っているように見受けられましたが。

 まあ軽自動車は、車重が軽く、ホイールベースも短く、しかもドレッド幅も狭いということで、この冬タイヤに限らず普通車とは比較にならないほどタイヤの影響をモロに受けるようです。



  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     


     【2015.11.9 追記 : 新たにレボGZを購入しました】

 実は今年2015年の4月初めのお出かけ中の夜間に、大きな事故現場をそろりと通り過ぎた際、どうやら建築用の大きな傘クギとネジをVRXタイヤへと食い込ませてしまったようで、一挙に2本もパンクさせてしまいました。



しかもこれに気が付いたのが100km以上も走行してからだったのでもうどうすることもできず、まあ自宅までなんとか空気圧が持ちこたえ無事帰宅したものの、パンク修理はあえてせずに放置。

 昨年2014年 11月に新品のブリザック VRXを購入したが、ちょうどひと冬で15000kmも走行して溝が3mm摩耗し、プラットホームまで残り1mmに、まあ少しもったいなのだが、もう役立たずなので破棄することに。

 本来なら来年2016年の1月半ばごろに新品のブリザック レボGZに交換してから、少し馴らしをしたうえで冬の東北旅行へと行くつもりだった予定が、パンクのせいで早々に新品レボGZへと交換することと相成りました。



 当方の居住地、10年に1~2回ほどは11月に急な降雪になることがあり、そうなれば冬タイヤやタイヤチェーンが、あーっという間に無くなります。

そういったこともあり、まだ冬タイヤは装着しないものの、新品のブリザック レボGZを購入し、手持ちの冬タイヤ用ホイールに装着ししばらく保管しておくことにしました。



 ちなみにBSの165/65R14の新品冬タイヤは、測るとプラットホームまで溝の深さが4mm、
                             溝の底までは9mmありました。


       (新品ブリザック 165/65R14サイズの溝の深さは9mmです)
   

    (新品ブリザック 165/65R14サイズのプラットホームの深さは4mmです)



そして新たに購入した新品ブリザック レボGZのパーツレビューはこちらに掲載いたしました。
     BRIDGESTONE BLIZZAK REVO GZ 165/65R14
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/1144014/car/879006/7292312/parts.aspx



 今回チョイスしたのはこれ、
    ブリザック レボGZ 165/65R14 サイズ新品4本です。
 今年2015年の25週目(6月半ば)と32週目(8月初め)の
                              製造品でした。

(新品のブリザックGZ 165/65R14のタイヤ。右側には今まで履いていた同タイヤサイズのVRX)



  以前にご指摘をいただきましたが、
『VRXはサイドウォールが柔らかすぎで、雪への食いつきが悪い』
                     
と聞き及んでいたので、


 今回新品の冬タイヤを購入するにあたり、
 量販店の店頭に平行して並んでいた扁平率が65程度の大き目の、
     同じタイヤサイズのブリヂストン レボGZ と VRX のタイヤの
     サイドウォールの硬さを触りながら比べると、
 VRXのほうがGZの約半分ぐらいの硬さのように感じました。
 
   これを3種類ぐらいのタイヤサイズで比較してみましたが、
       どれも同じ結果でした。

 

   でもいちおう念のため、東北旅行へ行く前の今年12月か来年1月ぐらいに、
   近所で雪道走行テストを実地する予定です。
    →2016年 1月にテストしました。やはり雪道走行はレボGZのほうが断然よかったです。
  

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


  結局、今年2015年 2月の真冬の東北旅行は、
  爆弾低気圧のおかげでなぜか冬タイヤの走行テストになってしまったが、

    青森からの帰宅時に東北道 上り岩手山SAで買った、
    ご当地品の “りんごバウム” とても美味しかったです。
 
(2015.2.11 深夜の岩手山SA。大雪の中での走行で疲れてしまったのでここで仮眠)



   岩手山SA内で販売されている “りんごバウム” 

2009年に行った青森ツーリングの際にも、確かこれを買って美味しかったと記憶していて、
たぶんこのおみやげだろうと思って買ってみました。


       


  作っているところはここでした。私が忘れないようにここに掲載します。
  【追 記】 残念ながら2016年現在、
        どうやら製造会社が廃業したためにもうこの洋菓子はなくなったようです。






この大雪に遭遇した東北旅行の様子、当ページ内の「何シテル」にはすでにアップしたものの、出先用のパソコンを私は今のところ所持していないためデジカメのRAWデータの現像ができず、

  「何シテル」に掲載した旅行写真はガラケー写真となり画質が良くないので、
  ここにシグマのデジカメで撮影した写真を、慌てて現像しいくつか掲載しました。


    この下写真はその遊佐町丸子付近から撮影した鳥海山の写真で、
    日没直前の17:04に撮影したもの。

この時は20mくらいの強風も吹いていて三脚が立てられず、仕方なく手持ちでの撮影のため露出時間が取れずノイズが盛大に。最も手振れの少なかった写真をチョイス。後で考えれば車内からフロントガラス越しに撮影しておけばよかったと思いました。

(2015.2.9 17:04 悪天候なのにうっすらとふもとだけ遥拝できた、東北の名峰 鳥海山)

       
             (2015.4.4 ほぼ同じ場所で撮影した雲一つない晴天の鳥海山)






(翌日の2015.2.10 8:08 相変わらず雪の降るなか、秋田市にある太平山を撮影)

       
        (2015.6.2 夕刻だったけれど、やっと晴天となりリベンジで撮影した秋田太平山)



 
(2015.2.12 17:19 帰宅時に表富士側から見えた、美しかった夕方の淡い紅富士)


  本当は、真冬の八甲田や十和田湖あたりも見に行くつもりだったが、
      この予想外の悪天候による大雪と、頼りない冬タイヤのおかげで断念。

  これらは来年以降の真冬へと持ち越しになりましたが、
      万全の準備をして次回の真冬に再挑戦したいと思います。




 そして、この時の訪問時は大雪で撮影できなかったので、
 2015.4.4の晴天の日に再度訪れて撮影した鳥海山から3枚。


       


晴天の鳥海山をこのとき初めて拝見できる幸運に見舞われました。
関西からでは遠すぎで鳥海山までは簡単に行けませんので。片道1000km圏近いです。
2015年01月29日 イイね!

今日、我がコンテ号とうとう150000km! に

今日、我がコンテ号とうとう150000km! に多忙なため久々のブログアップとなりますが、

2015(平成27)年 1月 29日の日、
この日、我がコンテ号はとうとう150000kmに。

   2010(H22)年 6月 26日  3kmで納車
   2012(H24)年 1月 29日  50000km
   2013(H25)年11月 20日 100000km
   2015(H27)年 1月 29日 150000km

新車購入からわずか4年7ヶ月での達成でした。


15万キロのキリ番達成からブログアップまで1週間ほども要したのは、お出かけしたところの写真を現像しアップするのに時間がかかったためですが、今回現像したのは未だにわずかな写真だけでして、後日たくさん撮影した素材を駆使して、旅行ブログを作成するつもりです。  





     150000kmまであと残り1kmの、149999km



    そして、150000km! ジャスト
 


  それから 150001km と、新たに20万kmに向かってオドメータは進んでいきます




          ちなみに今回のキリ番達成場所はこちら、三重県の伊勢市内でした。
       



   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ということで、おかまを一度食らった以外にはトラブルなしに無事150000kmを達成したわけですが、以前100000km達成時のブログにて、それまでに訪問したところをダイジェストでアップしましたが、
   (そのブログはこちら → https://minkara.carview.co.jp/userid/1144014/blog/31686619/


その後は多忙な日々が続いたため、旅行ブログはほとんどアップしていないので、ここで再びダイジェスト版を。





         (2013.9.17 鏡池から見た戸隠連峰の山々より2枚)



   (同日の2013.9.17 志賀高原の渋峠近辺の横手山付近から見た夕日)





       


     (翌日2013.9.18の早朝 山中湖畔から仰ぎ見た赤富士より2枚)



   (同じ日の2013.9.18 富士山スカイラインの五合目口から撮影した夕日)






        (2013.11.28 天橋立ビューランドから見た天橋立全景)



   ------------------------------------





       



(2014.1.16 真冬の山中湖より仰ぎ見た美しい紅富士より2枚と湖畔にいる白鳥より)



   ------------------------------------



 下の旅行写真は、職場のカメラ仲間と飛騨高山地方へとお出かけした際に撮影。

 フォト蔵にはすでにたくさん写真をアップしていますが、
 まず白川郷へ到着すると荻町城址展望台へと直行したものの、大雪で全然見えない結果に。



     展望台からの絶景は望めないので、仕方なく白川郷内をしばし散策。


       


            (2014.3.10~11 真冬の白川郷より3枚)





大雪だった白川郷を見学したあと、高山の古い街並みを見に行こうということで、高山市へ。
やはり大雪降雪中です。後で知りましたがこの日のこの地方は大雪警報が出ていたらしいです。





       




       

       

 



     高山の古い街並みを見学すると、もう5時を過ぎていました。

この写真は2014.3.10 17:40の撮影でしたが、
もう日没となり暗くなってきたので、ここを立ち奥飛騨温泉へ行こうということに。



標高1000m前後にある、安房峠道路付近に到着したころには、-13℃となっていました。
降り積もる雪がワイパーゴムに付着した瞬間、氷となりワイパーが動くごとに“ガリガリ”と。

こちらの写真2枚は、後日2015年 2月の東北旅行の際に昼間に同じ状態になった時の写真。


       

今まで実にいろいろなところへ行きましたが、ワイパーゴムに付着した雪が即座に凍る、という体験は、この時が初めてでした。デアイサという装備、ダテではなかったのをこの時に知りました。

新型のムーヴ・ムーヴカスタムにはウォームパックを選択すると、なんと軽自動車初だと思われますが、このデアイサが付属されるとか。無駄なエンジン排熱が減っていて、車内が暖まりにくくなっているからだそうですが、軽自動車にデアイサとは、今まで想像だにしなかったことでちょっとビックリです。





そして翌日の2014.3.11、この日は前日とは打って変わって雲ひとつないような晴天に。 さっそく朝一番にて、奥飛騨温泉郷にある東洋一の新穂高ロープウェイに乗って山頂駅にいきました。


       








       




       


(2014.3.11 -17℃の晴天のなか、標高2156mの地点にある、
 新穂高ロープウェイ山頂駅とその展望台から見た、錫杖岳・笠ヶ岳、槍ヶ岳と西穂高岳の4枚)





    その後晴天となった白川郷へ再度寄ってから、



    蜃気楼(しんきろう)で有名な富山氷見の雨晴海岸にて立山連峰を撮影。


       
                     これらを撮影してから帰宅の途につきました。



   ------------------------------------






       


(2014.3.18~19 東北旅行の際に立ち寄った真冬の榛名湖、男体山と中禅寺湖&華厳の滝)







       


      (2014.3.20 悪天候だったが、なんとか撮影した蔵王の樹氷たち)


       
             (2014.3.20 リフト山頂駅付近にある、雪に埋もれたお地蔵さん)


        (雪が積もる前はこんな状態らしいです : ウィキペディアより)



     ちなみにウィキペディアに掲載されていた、晴天の蔵王です。
     今度は、こんな晴天のなかでゆっくりと滑ってみたいです。



       (山形蔵王温泉スキー場より : ウィキペディア 2008年&2007年)





山形蔵王の次は、上山町で山形新幹線(在来線区間)を踏切で撮影してから米沢へ。

たまたま国道路沿いにあったこの踏切に少しばかり寄り道して標準軌の線路を撮影しようと立ち寄り、Uターンして元の国道に戻りかけた時に踏切が鳴り始めて急遽列車撮影に。


       












米沢到着は夕刻近くでしたが、それまで降雪は無かったものの上杉神社の参拝中に急な大雪が。
ここの4枚の写真は撮影順に掲載。 2014.3.20 16:30~17:00頃です。


       




     この雪に埋もれている我がコンテの写真がその証拠写真です。
     車の床下のコンクリート地面だけがむき出しになっています。




そしてこのあともどんどん雪が降り続けてしまい、短時間で20cmほどにも。
米沢から福島への峠越えではアイスバーン状態になってしまい、非常に怖い思いをしました。
       

     それでもなんとか東北道の福島飯坂インターへと到着。




     その翌日2014.3.21の日には、帰宅がてら関東でプチオフです。




   ------------------------------------






  (2014.4.2 桜が満開の頃に行った、
         大阪府南河内郡太子町の磯長山 叡福寺にある聖徳太子の磯長墓)







       


     (2014.5.6 九州熊本の阿蘇山より、寝観音と噴煙を上げる第一火口)








      (2014.5.31 飛騨高山にある水無神社とその奥宮にあたる位山)



   ------------------------------------


2014年 6月初旬、梅雨前だからと1週間も休みを取って東北へ行ったものの天候不順となり、
なんと連続4日間も大雨に遭遇。こんなに雨ばかりの旅行は今回が初めてだったです。

旅行の出だしはとりたてて雨天ではなく、夜景の銀座と東京タワーと東京スカイツリーを撮影。
出だしだけは本当に順調だったですよ。



     写真の整理が未だつかず、このブログに合わせて慌てて現像。
     この写真は平泉にある中尊寺からの1枚です。




 次に掲載するのが、開業したばかりの新青森新幹線駅構内で撮影した「はやぶさ」です。


       





 青森の八甲田とか十和田湖にもいきましたが未だ写真が用意できないので、
    いきなり田沢湖畔からの写真です。
 ここへは18時を過ぎてから到着し日没間近だったせいで極力修正したものの、
    田沢湖ブルーはいまいちの写真でした。


       


                  (2014.6.9 田沢湖より3枚)



     帰宅時、真冬にも寄った米沢にも立ち寄りました。


     こちらは、五色沼で有名な、裏磐梯にある毘沙門沼からの一枚です。
     この時は晴天でなかったために、少し美しさが欠けていたのがちょっぴし残念。

(2014.6.10 雨続きだった東北旅行だったが、最後に寄った上杉御廟所と裏磐梯の毘沙門沼)



   ------------------------------------




           (2014.6.30 伊勢二見浦の夫婦岩での夜明け)




       



           (2014.7.28 早朝の伊勢神宮内宮より3枚)




          (2014.7.28 伊勢の帰りに立ち寄った、法隆寺夢殿)



   ------------------------------------






         (2014.9.22 エメラルドグリーンの美しかった蔵王の御釜)




       (2014.9.22 蔵王の御釜から鳥海山へ移動中に撮影。月山ほか)     




        (2014.9.22 雲隠れしていた山形県の遊佐町から見た鳥海山)



 このあと秋田県へと移動し、早朝に干拓で有名な八郎潟を見たあと太平山を見に行きました。
 太平山の撮影スポットをいろいろ探し回った挙句、ダムの堤防からこの写真を撮影。
      お天気が良くなかったのがちょっぴし残念。

         (2014.9.23 秋口に見た秋田市から見た太平山から1枚)



  帰宅の途の際に、再度鳥海山の麓へと立ち寄り。



 やっと日没近くになって完全に雲が取れて、鳥海山の全容を初めて見ることが出来ましたが、
 もう日没近く太陽光が足らなくて、写真としてはいまいちな写真となっちゃいました。

         (2014.9.23 夕刻近くになってから見た鳥海山から2枚)



   ------------------------------------



中日本高速会社が小浜道全通に合わせてETC乗り放題キャンペーンをやっているのを活用して、未だ白山スーパー林道内から晴天の霊峰白山を見たことがなかったので、冬季閉鎖になる前に見に行きました。



     (2014.10.18 秋口の白川郷と白山スーパー林道内から見た白山)



 白山登山とか、まだたくさんの撮影した写真素材があるものの、
   多忙で現像する時間もなかなか取れないため、
   ごく一部の写真のみ今回慌てて現像して、このブログにダイジェストで掲載しました。




  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 で、最後にこれまで150000kmを走って来るにあたって、行ってきた主な整備の内訳を簡単に。


   まず基本となるエンジンオイル交換  43回(以前は5000kmごとでしたが、現在は3500km/毎)
             オイルフィルター交換 17回(以前は10000kmごと、現在は7000km/毎)

     CVTフルード交換・エアークリーナー交換 3回
     ラジエターファン新品交換 1回
     LLCリザーブタンク新品交換 1回
     フロントブレーキ ディスク盤&ブレーキパット新品交換 1回
     オイルレベルゲージ新品交換 1回

     フォグライト用 ハロゲンH8球 左右2個新品交換

     夏タイヤ交換 2回・冬タイヤ交換 3回
     フロントガラス交換 2回
     エアコンフィルター交換 4回ほど?
   

         【ちなみに初回車検時に交換した主なもの】
     純正プラグ 3本
     LLC交換・ブレーキフルード交換
     ファンベルト&エアコンベルト新品交換
     ウォータポンプ新品交換・サーモスタット新品交換


         【現在予備品として確保しているもの】
     新古品の左右ヘッドライトASSY (レンズ・HID球・バラスト等すぺてを含む)
Posted at 2015/02/08 02:48:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 走行記録/きりばん | クルマ
2014年07月07日 イイね!

最新ハードによる Windows 8.1 パソコン製作記(組立編)

最新ハードによる Windows 8.1 パソコン製作記(組立編)    ≪プロローグ≫
私が初めてパソコンにかかわったのが、
  今からちょうど10年前の2004年。

当時はまだ何も分からなかったため、
  詳しい人に聞きながら、カスタマイズした
  DELL Dimension 8400 という機種を買いました。

出来るだけ高性能に、ということで
  Pentium 4 520(3.2GB)のCPU、
  メモリーは当時出始めのDDR2-400の512MB×2
  最新の925X Express チップセットの構成でした。



 そして、当時最新の19インチモニター&バースピーカーをともに購入して、アナログのS-VHSビデオとアナログレコードとカセットテープから、私には全く未知だったデジタルによるビデオキャブチャーと音楽編集をやり始めました。

 その悪戦奮闘記を取り上げるともう長くなるのでここでは省略いたしますが、とにかくもフリーズしたりしながら自然に使いこなせるまでには1年ほど要したのではないか、と思います。

    
     (ハードがかなりカスタマイズできた DELL Dimension 8400 のパソコン)




 ところがパソコンのハードの進歩はとても早く、2004年当時最新だったパソコンも5年後の2009年に入るとソフトは重たくなるわ、ウィルス対策ソフトも重くなるはで、処理速度がだんだんと遅くなり、その結果フリーズもしやすくなる、といったこともあり、当時最新のパソコンを作りました。



(インテルのCore 2 Quad Q9650のCPUと、ギガバイトのEP45-UD3Rのマザー)




 それからさらに5年ほど経った現在(2014年)、永らく使い続けることの出来たWindows XP のOS、とうとうこれのサポートが切れ、さらにはマイクロソフトの戦略なのか、マザーボードに搭載されるチップセットのドライバーのWindows XP分が提供されなくなったせいで、新しいOSでのパソコンを作らざろう得なくなってきました。

 新しいWindows 7や 8 のOSの出来が良ければなんら躊躇することなく乗り換えるのですが、殿様商売的になってしまったマイクロソフト、あまりにもタブレットに主眼を置いた商品戦略のせいで、旧来のXPに比べてディスクトップパソコンからでは本当に使いにくく、しかもエアロのような要らない装飾も付けすぎで、マイコンピーター画面やファイルフォルダーの表示が見難くて、今でも本当に難儀していますよ。


  (タッチパネルやタブレットならいいが、
       旧来のマウス&キーボードでは使いづらいWindows 8.1のディスクトップ画面)


 タブレット主体のディスクトップのこの画面、時代の趨勢もあるのでもちろん否定はしませんが、マウスとキーボード主体の旧来パソコンの利用者向けに、XPのように不要な装飾なしで、見やすく操作しやすいディスクトップ画面モードやフォルダー表示モードも作っておくべきでしたね。コントロールパネル内でXP風表示モードもやろうと思えばできるはずです。

 やはりアメリカ人の作ったソフトだから、そういうようなきめ細やかな配慮がないのでしょうね。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 さて前置きはここまでとして、ここからはハードウエアーの製作編にはいっていきます。

 ちなみに前回のパソコン製作時はまだみんカラはやっていなかったので、ブログなどするとはつゆにも思わず製作時の写真などは撮っていなかったので、今回はブログ化を念頭に写真も撮っておきました。ただホワイトバランス等の色合わせ等は非常に面倒なので、大雑把にしか合わせておりませんが。

 なお各ハードウェアーやソフトウェアー(アプリ)の個々の詳しい説明は、このブログ内には書ききれないため、当ページの「その他 その他」のパーツレビュー内にて、すでに詳しく取り上げましたので、このブログからはそこへ行くリンクを貼りますので、ご興味のある方はぜひ見てくださいね。




まずパソコンの心臓部にあたるCPU(Central Processing Unitの略で、中央演算処理装置)ですが、
今回は出たばかりのIntel(インテル) Core i7-4790K(4.0GHz)をチョイス。
    詳しくは こちら です。


 Core i7-4790Kです。一般向けではインテル初となる定格での動作周波数4.0GHzです。
 ちなみにコードネームは “デビルズ キャニオン” と言うそうです。


 

上の写真は室内で撮影したためCPUが光っているので、CPUの表面の写真は拝借しました。  

           (Core i7-4790K本体 表面 : PC Watchより)


       
                  (こちらの写真はCPUの裏面、つまり電極側になります)





初の定格での動作周波数を4.0GHz(ターボブースト時は4.4GHz)にするために、
旧来のものと比べて、接着剤を変更しコンデンサーを増強しました、とかの英文での説明文。




    (旧来のCore i7-4790? と 新Core i7-4790Kの電極部分の拡大写真)




 そしてこの最新CPUを受け持つ相棒となるマザーボードがこれ、
 GIGABYTE(ギガバイト) GA-Z97X-Gaming7 です。詳しい説明は こちら です。

  まず外箱を含むマザーボードの内容物一式です。




    マザーボード全体の写真です。



          新しい規格となるM.2(エム ツー)スロットが装着されています。
             規格対応されたむき出しのSSDなら、ここに装着するだけでOKとなります。
          ややこしい接続コード等は一切不要なのですが、まだ対応製品が少なく
             今回は旧来の2.5インチサイズのSSDをチョイスしました。
       



 そして一番最初の仕事は、マザーボードにCPUを装着することです。
 この黒色の保護カバーの真下にCPUを装着していきます。
 



 でもこれがなんともまあ、失敗が許されない一発勝負の作業 のため、
 パソコンの組み立てで最も緊張する瞬間です。

  その理由がこれ、 なんとマザーボードのソケットに、
  1150本ものごく小さな電極ピンがいっぱい並んでいます。

  ちなみにこのマザーボードでは耐久性向上のため、
  すべての電極ピンに金メッキがほどこされているそうですよ。



       ただ使用したカメラの性質と室内での撮影条件から開放絞りで撮ったため鮮明でなくて、
       CPUソケットのピン部分の拡大写真は借用で。
       
    もしCPUをこのソケットにはめ損なって極小の電極ピン部分に落としてしまいますと、
    マザーボードは使えず即修理行きか、あるいは修理価格によっては破棄することになります。



  ちなみに昔のCPUは、CPUの裏面に剣山のようにたくさんのピンが並んでいました。

(この手のCPUは過去すぎて私の手元には無かったため、写真はPC Watchより借用しました)

   AMDは今も剣山タイプのCPUを販売していますね。



その針山のような、たくさんのCPUピンを受けるマザーボードのソケットはこんな風になっています。
このソケットタイプのパソコンは所持していないため、こちらの写真も借用しました。




    ・今のインテルのように、CPUにはまっ平らな電極のみで
        それを受けるマザーボード側にたくさんのピンが並んでいるタイプ、
    ・昔のインテルや今のAMDのように、
        旧来のままCPUにたくさんの針山のような電極ピンが並び、      
        ソケットにたくさんの穴が開いているほうがいいのか、

それぞれ一長一短がありどちらがいいのか一概にはいえませんが、

マザーボードにピンがあるほうは、はめ込みさえ失敗しなければトラブルはなさそうですが、CPUを運悪くソケットの中へ落とすとマザーは使い物にならなくなりますね。逆に旧来の方式では、マザーのソケットの破損はあまり起らなそうですが(ゼロではないが)、CPUのピンを曲げてしまうトラブルが発生するときがありますね。

まあ普通には、CPUのほうが高価でマザーボードのほうが安いのでインテルのLGAタイプのほうが良さげですが、さてどうなのでしょう。



  
  ともあれ 非常に非常に~ 慎重に慎重に~ 作業をし、
 CPUの取り付け向きを幾度にも確認して! 無事装着完了です。


   やれやれ、これでやっとほ~っと一息です。




 次は純正のCPUクーラーの装着です。 純正のCPUクーラーもピン装着となっています。

 また純正CPUクーラーの裏面にはあらかじめグリスが塗られているが、今回は無水エタノールでそれを綺麗に落として一度脱脂し、手持ちのダイヤモンドグリスをCPU側の殻にまんべんなく塗ってからCPUクーラーを装着。


 今回使用したグリス、
 通電性があるので殻(ヒートスプレッター)からは、はみ出さないように注意しました。



  あとCPU装着によって不要になったソケット保護カバー、

修理の際にはこのプラカバーがないと受け付けてもらえないので、
いらなくなったこの保護カバーは 捨てずに! 大切にとっておきましょう。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 無事CPUとCPUクーラーの装着が終わると、次にメモリーの取り付けをします。


 パソコンのメモリー、ひと昔前までは “ノーブランド品” と呼ばれるメーカー保障無しの、購入店によるわずかな保障期間のバラ売りのものと、 “リテール品” と呼ばれる箱入りのメーカー保障品のものとの販売価格差は5~10倍くらいもあり、リテール品は敷居が高く、ノーブランド品メモリーもよく売られていたようです。

     (簡易包装形態のバルク品HDDとメモリー : ウィキペディアより)


 私は(物理)メモリーはハードディスク(以後略して、HDD)と違って、パソコン製作時に一度買って装着するとCPU・マザーボードと一蓮托生で、まず買い換えることが無いので高くても不良品の少ないリテール品ばかりを買ってきました。

 ウィンドウズ(OS)のインストールが失敗する原因の一つに、メモリーの不良があり=正確にはメモリーアドレスの不良やエラーなど、メモリーに不具合があるとインストールが失敗するが、その原因がなかなか分かりにくいため、無用なトラブルを避ける意味でもモジュール検査がしっかりしている保障付きのリテールメモリーばかりを使ってきました。

現在はリテール品でも相対的に安くなったため、リテール品を使う人も多くなっているのだろうと思います。



 今回選択したメモリーはこちら、
 Team Group(チーム)のモジュール Eliteメモリー DDR3-1600 8GB×2 をチョイス。
       詳細については こちら です。

米国チームメモリー、今回これを購入するまで、このモジュールメーカーの名は全く知りませんでした。簡易包装に近い形態ながら、このエリートメモリーは永久保障だそうです。


 使用チップは韓国のハイニックスの物を使っていました。




本当はこれ↓ 最初はブッファローのリテールメモリー、D3U1600-8Gを2個買おうとしたけれど、店頭ではほとんど割引もなくあまりにも高くて購入は断念しました。しかしなぜかネット購入では、簡易包装形態になるのだが半額ぐらいで買えるみたいです。

卸価格が全く違うのか、あるいは検査レベルが違うのでしょうか?

でももしPCトラブルが起こるとやっかいなので、私はCPU・マザーボード・メモリーの3点セットは必ず同じ所から買うようにしています。もし別々の所から買うとトラブルや不良品があったときに、どこが悪いか見極めが難しいからです。




ともあれ、前置きが長くなりましたが無事にCPUを装着したあと、メモリーの装着へと移ります。

CPUもほかの物でもそうですが、もちろん電極部分に触って油脂分をつけてしまったら接触不良等の原因にもなるので注意して作業をします。特に冬場は静電気が発生しやすく、それによって電子部品を破損しやすいので作業時の服装にも注意が必要です。


以上の注意点を踏まえながら、切りかきがあるので取り付け方向と差し込むチャンネル(スロット)に注意しながらメモリーをマザーボードに差し込んでいきます。

装着完了です。光量の不足する室内で撮影したため20分の1秒というスローシャッターで撮影。
手持ちでの撮影のため、少し手ぶれしDP1メリルらしからぬ写真となっちぁいました。

なお上写真の右端に写っています真っ赤な押しボタンは、テスト用に使う電源スイッチです。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


マザーボードの組み立てが終わったあと、
次に下準備として、PCケースに電源とかケースファン・バックパネルを取り付けておきます。
この作業を省略してもチェックはできますが不用意な破損を防ぐために私は先に下準備をしています。    まあ先にしておいてもいいのですが。



まずなにも装着されていない、一昔前のATX規格のパソコンケース アイネックス OCS-02A
詳しくは こちら です(すでに販売終了品)。




この空ケースにまず今回用意した電源シーソニック SS-750KM3を装着。 5年保障の電源です。

電源が暴走するとHDDを破壊するかもしれず被害が甚大なので、パソコン部品の中で格段に故障率の高い電源ユニットはケチらずしっかりしたものをいつもチョイス。

 過電圧保護 過電流保護 は重要です
 ちなみに私は静音より耐久性重視なのでファン停止モードは選択しません。

なおこの製品、5年保障だが二次側のコンデンサーがすべて日本製ではなく、一部韓国製?の固体型コンデンサーが入っているようです。出力をもう100W落としてこれのもう一つ上のグレードの電源を、すべてのコンデンサーが日本製のものをチョイスしておけば良かったです。

今回チョイスしたギガバイトのマザーボードが、すべて日本ケミコン製の特注の固体型コンデンサー採用とのことなので、それに比べちょっと配慮が足らなかったようです。ちなみに5年前に作ったパソコンのギガバイトのマザーも稼働時間も長いのに、今も安定して動いていますね。




次にケース前面と背面にあるケースファンと、マザーボードのバックパネルの取り付け。
ケースファンは四六時中使用することから、故障が少なく信頼性の高い山洋電気のものを選択。



       



マザーボードをPCケース内に組み込んでしまうと入れにくくなる内蔵HDDやSSDなども、先に組み込んでおきました。ついでにブルーレイディスクドライブも、USB3.0カードリーダも、ザルマンの消費電力計も組み込みが必要なものは、すべてこの時点で先に装着しました。

今までのウィンドウズXP(32Bit)ではOSの制約上、1個あたりのHDD容量は2.0TBまででしたが、今回は64bit のOSを使うことがすでに決定しているので、ウエスタンデジタル社のNAS用HDDの3.0TBのものを、インチネジを使って3個あらかじめ組み込んでおきます。



  ・SeaSonic(オウルテック)電源  SS-750KM3            詳しくはこちらで

  ・山洋電気(オウルテック)送風排出ファン  San Ace 120      詳しくはこちらで

  ・Western Digital(ウエスタン デジタル)HDD
     WD20EFRX(2TB)&WD30EFRX(3TB)
            詳しくはこちらで

  ・Intel(インテル)  SSD530 240GB                   詳しくはこちらで

  ・PIONEER(パイオニア)  BDドライブ BDR-209XJBK/WS    詳しくはこちらで

  ・Owltech(オウルテック)  USB3.0 カードリーダー OWL-CR6U3   詳しくはこちらで




それからいまどきのマザーボードにはUSB3.0専用のソケットがあるので、これもマザー装着前にケースへと固定。ただしマザーとの接続はOSインストール後におこないますが、専用ソケットの接続の向きは間違えやすいので注意を要します。


        合わせてパソコン用のファンコントローラー&消費電力計もあらかじめ取り付け
       


 5インチベイにはザルマンの消費電力計(現在はほぼ品切れ)が、
 3.5インチベイにはUSB3.0対応のカードスロットと前面端子が装着されました。

私が使っているこのケースはひと昔前の物なので、たとえ1個でもUSB3.0の接続端子があるのはうれしい限りですね。またこの消費電力の53WはOSインストール時だったと記憶しています。ほとんどなにもまだ接続していないので消費電力、非常に少ないです。



ただしパーツレビューでも触れましたが(このZM-MFC3の製品パーツレビュは こちら )、
このザルマンの消費電力計、外部との接続には普通のUSB2.0のオス・メスソケットをそのまま使っていまして、ここに間違えて他の機器を挿してしまうと大変なことになるので、下写真のように物理的に接続できないよう厳重に封印しました。

リアルタイム表示の消費電力計&ファンコントローラーというコンセプト自体は良かったのだが、
このあたりの緻密さの無さ・配慮の無さがが韓国製品なのでしょうか。




次に2台のパソコンでデータのやりとりをしたり、3.5HDインチHDDを差し替えたりするために買った、ノバックのはい~るKITを2基取り付け。2台のS-ATAの3.5インチHDDが裸のまま差し替えできます。また私はあえて送風ファンのない製品をチョイス。骨組だけなのでケースの排熱が良ければ問題ないかと。詳しくは こちら です。



       
       これで2台の3.5インチHDDがここへ挿せますね。
       ただし私の場合ここへ挿すHDDは互換性の問題から2.0TB以内のものにしています。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 これでPCケースへの主な装着が終わり、普通はマザーボードをPCケースへと組み込んでいくのですが、私はこの時点でマザーボードが正常に動作するかテストすることにしています。

 より具体的に言えばBIOS(バイオス)が起動するか、パソコンケースに組み込む前に必ず確認します。いまどきのCPUはCPU自体にグラフィック機能が搭載されているので、昔のようにこの時点でビデオカードを取り付けなくても大丈夫です。

 でも高速なCPUをチョイスする人ならば、普通は内蔵グラフィックなど使わずに別にビデオカードを買って取り付ける人が大半だと思うので、中途半端な性能の内蔵グラフィックなどは搭載せずに、その分コア数を増やすか、より高速なCPUにして欲しい、というのがユーザーの本音なのではないでしょうか。




それで起動テストさせるマザーボードを、↓写真のようにマザーの空箱の上へ製品を包んでいた大きな帯電防止袋の上にマザーボードを置いて、24Pのメイン電源ケーブルとCPU用の8Pケーブルを差込み、さらに背面ケースファンのコードも差込み、そしてモニターのDVIケーブルをマザーボードに差し込みます。

    【ご注意】
ここで間違えて、ビデオカード用の8Pケーブルを挿さないようしてください!



このマザーボードは電源スイッチのケーブルを取り付けなくても、上写真のメモリー取付け画面の右側に写っています、テスト用電源ボタンを押せば電源が投入できるようになっています。

  とりあえず無事起動し、バイオス画面が出ましたのでOKとなりました。

  たまにCPUクーラーとかが浮いて装着されていたりするので目視チェックも含め、
     トラブル防止も含めて最小構成での起動テストは大切です。




無事起動したのを確認したあと、いったんケーブル類を全て取り外してケースにマザーボードを固定していきます。それからマザーボードの取り付け穴の位置をよく確認しながら、真鍮製の六角のスペーサーねじをケースへ装着します。

     ここでも違う位置へこの真鍮製のスペーサを取り付けるとショートしマザー破損となるので、
     よくよく位置を確認してからマザーボードを取り付けします。
  
     今回はこの補助ナットドライバーを使用。他に使い道はなさそうですが。
    


 これでようやくマザーボードをPCケースに取り付けて、パソコンらしくなってきました。
 




 そして、
 マザーボードをパソコンケースへ取り付けた後、バイオスの設定とともに私が必ずするのが

   “ Mentest 86 ” という昔からあるメモリーテストです


 いまどきのOSにはメモリーテストも出来るのだが、今回はオニューの部品ばかりなうえ、もし不具合があれば早めに購入店へ持参する必要があるのと、メモリーアドレスにもしエラーがあるとOSのインストールに失敗することもあるので、不用意なトラブルを避ける意味でも確実にテストします。

 しかも今回は、我がパソコンでは前代未門の16GBという大きなメモリーを搭載するのでなおさらです。 1回や2回程度のメモリーテストの繰り返しではアドレス不良が発見出来ないというので、何回も何回も繰り返しやらせます。しかもこの夏時期に連続稼動させて、ハードがフリーズしないのかも合わせてチェックします。

 ウィンドウズXPの時代には、AHCIドライバーをインストールするためだけにフロッピーをAドライブとして搭載していたので、フロッピーディスクでメンテスト86を起動していましたが、ウィンドウズ 7 や 8 の時代では、もうフロッピーディスクは使わないのでCDブート出来るよう、あらかじめ起動用CDを作成しておきます。



 ということで、どれぐらい時間がかかるか全く分からないので、
 就寝前にテストをやり始め、翌日の仕事からの帰宅まで15時間以上連続稼動させました。 

     メンテスト起動直後のモニター画面


     連続稼動15時間43分後のモニター画面
 


 15時間43分以上メンテストをやり続けた結果、9クールやっていましたが、ただの1箇所もメモリーエラーは発見されず安堵しました。

 しかし16GBという大きなメモリー容量では、連続15時間以上かかっても9回しか全アドレスがチェックできなかったのですね。あとパソコンもメンテスト中にフリーズすることも無かったので良しとします。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 そしてメモリーもエラーが無かったということで、ここからはBIOS(バイオス)またはUEFI(ユー イー エフ アイ)を設定していきますが、とりあえずOSのインストール時は最小の構成でいきますので、インストールに必要なBDドライブ(DVDドライブ)とSSDのみ結線をして、起動させバイオスを設定。

 このあたりはもうソフト関係なので、続編のインストール編で取り上げます。


グラフィックはCPU内蔵のものでも、ビデオカードをスロットに挿しておいてもどちらでもいいと思いますが、私はじゃまくさいのでスロットに挿してからOSのインストールに入りました。



  (ASUS(エイスース)  ビデオカード GTX760-DCMOC-2GD5の外箱と本体)

これのパーツレビューは こちら
詳しくはリンク先に書きましたがDisplay Port 端子付きで、CUDA対応で、しかも配線がしやすいようにカード全長の短いのを探せばこの製品しか見つけられず、ゲームなどしないのにもかかわらず、かなり立派なものをチョイス。たまたまツクモで特売セールをやっていて2万円半ばでゲット。

ただし全長こそは短いですが、掲載写真では8pinは挿していませんが、端子が一つ設けられているので忘れずにビデオカード用電源を挿しておきましょう。



このビデオカード、とりあえず装着しPCI Express×16スロットへ固定。
2スロット分は占有するが全長は17cmしかないので、HDDへの配線と交錯せずに済みました。




ビデオカードと同時に用意した、
CREATIVE(クリエイティブ)のサウンドカード Sound Blaster ZxR (詳しくは こちら )、
記憶が飛んでいてあやふやなのですが、バイオスではオンボードサウンドにしたままで、じゃまくさいからあらかじめマザーボードにカードを挿し固定してからOSをインストールしたのではないか、と思います。

が、無用なトラブル防止の意味も含めて、本当はOSとチップセットドライバーのインストール後に、バイオスでオンボードサウンドを無効にしたうえで、改めてカードを挿してからカード専用のドライバーのインストールしたほうが無難な気がします。



             2枚のサウンドカードをとりあえず挿しました。
       



   拡張カードを全て挿したあとの、我がパソコンの背面部分です。




   同じく拡張カードを全て挿したあとの、我がパソコンの内部です。
   パソコンケースの底にある黒い物体は、ザルマンの電力計測器のセンサーです。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 これでとりあえずハードウエアーの組み立ては終了し、
 次の「インストール編」では、
 バイオスの設定+OS+チップセットドライバー&各種ドライバー+プログラム(アプリ)を、
                                         インストールしていきます。 

                                    次へ続きます
 
Posted at 2014/09/16 00:36:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | パソコン/カーナビ | パソコン/インターネット
2014年04月07日 イイね!

おいしかった “ロッテ 爽(そう) ヨーグルト味” が店頭から消えちゃった?

おいしかった “ロッテ 爽(そう) ヨーグルト味” が店頭から消えちゃった?今回のブログは
当ブログ初となる? 食べ物の話題です。

実は以前、出雲大社前で食べた、
江戸時代から続く老舗のそば屋の「荒木屋」さんを、当ブログ初の食べ物の話題として取り上げるつもりでしたが、

これは未だ撮影写真の整理をしておらずそのままなので、このブログがどうやら初グルメブログとなるようです。




 私は元来グルメ人間ではないので(こんなことは自慢できないが)、食べ物のことはかなり疎いのですが、暑さに弱くしかも仕事も超暑い中でするので、夏場は仕事が終わるといつもアイスクリームのお世話に。もちろん体を冷やさないように口の中で極力アイスを溶かして食べていますが。


   しかも昨年(2013年)のお盆の最中に自宅のエアコンが壊れて、
   メーカーの修理部門も休み中なので修理になかなか来なくて、
          修理までの1週間ほど暑さで半ば死んでいました。


 エアコンの故障はこの↑の写真のように、室外機と室内機とを循環するフロンガスの配管を接続していた真鍮ナットの割れが原因でして、工事業者がナットを締めすぎたため経年劣化でナットにひびが入って、フロンガスが抜けたのが原因でした。




  そしてエアコンも直った昨年(2013年)の秋口に出たらしいアイスがこれ、


  ロッテの爽(そう)シリーズの新作らしい
      爽 ヨーグルト味・温州みかん 
                         なるアイスクリームです。




スーパーのアイスクリームコーナーでたまたま見かけたこの商品、
見た目のデザインに惹かれて買って食べてみると、私の口に合ったのか超おいし~いのなんの



       



    普通は見ないであろう裏面にまで! 可愛らしい絵が印刷されているよ~
 





そして食べてみると、冷えているせいかもしれないが淡いヨーグルト味に、
甘いみかんの味がうまくミックスされていて、私的には超おいし~いのです。





  他の爽シリーズもいちおう食べてはみたものの、
  私にはこの 『 ヨーグルト・温州みかん味 』 がダントツにおいしくて、
  他のものはごくありふれた味で、探してまで食べる気にはならなかったですね。





 でもさすがに真冬になると寒くてそんなに食べなくなったので、たまにちょこちょこと買っていたのですが、先日行きつけのスーパーのアイスクリームコーナーから、この商品だけ無くなっていてビックリ。

 近所の別の店でも品切れ状態だったのだが、ちょっと立ち寄った田舎の店では30個ぐらい残っているのを発見。とりあえず6個ほど買って帰ったが、2日後にもう一度立ち寄ってみると、誰か彼かが買っていくのか、残り5個になっていたので全部ゲトして帰りました。

 あ~あ、在庫が残っていたこのお店でも私が買った分でもう終わり、うちの近所ではこの商品なくなりました。製造メーカーのホームページを見ても、この商品はもう掲載されていませんでしたし。



ネットで検索すると、どうやらこのヨーグルト味は季節商品らしく??? 秋冬限定品?なんだとか。
こんなにおいしいのになぜ通年販売しないのか、私には全く理解できないですね。ちゃんちゃん。
        
 【追記】 コメント欄のちーねこさんより、
      生の温州みかんは冬場だけなので、とご教授いただきました。

 



     【さらなる追記】
  2014.4.14から新たにお店に並べられていたのが、これ。


   爽(そう)シリーズの、さらなるさらなる新作! らしい
        『 爽 冷凍みかん味 』  と、
                  ネーミングされたアイスクリームです。



    中身はこれです。



       

  私が若かりし頃、学校の給食で食べた冷凍みかんの味そのものでした。
  これもなかなか美味しかったが、
     やはりヨーグルト味・温州みかんのほうがより美味しかったですね。
Posted at 2014/04/07 23:53:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 食べ物・グルメ | グルメ/料理

プロフィール

「我がコンテ号、325327kmにて初めてCVTオイルパンを開封(写真)。

CVTは3~4万kmでのフルード交換ぐらいしかメンテはしてませんでしたが、左端の円形のマグネットにヘドロがこびりついている以外はきれいでした。

当然、新品のストレーナ・マグネット・ガスケットへと交換。」
何シテル?   10/26 21:55
カクシカおじさんです。 ニックネームの由来は、我が愛馬コンテカスタムRSの別称、ダイハツの『カクカクシカジカ』と現在の年齢がおじさんになっているところから...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

車の修理屋 たけしくん 
カテゴリ:車整備ほか
2024/07/05 03:08:28
 
コスパ最高なトヨタ車 プレミオ分解画像 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/08/15 10:19:03
同車種・他仕様の純正部品を用いたシートヒーター流用取り付け - 序章 ~ 作業前の環境整備 ~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/06/07 01:27:04

愛車一覧

トヨタ プレミオ トヨタ プレミオ
  今まで乗っていました30万km以上走ったダイハツ コンテRSは、つい先日(2020年 ...
ダイハツ ムーヴコンテカスタム カクシカくん (ダイハツ ムーヴコンテカスタム)
  ダイハツ ムーヴコンテカスタムRS(ターボ)・2WDの寒冷地仕様車に乗っています。 ...
ホンダ CD250U U君 (ホンダ CD250U)
  2008年 5月に中古車として我が家にやって来ました。    1988(昭和63)年 ...
ホンダ Dio (ディオ) ディオ君 (ホンダ Dio (ディオ))
  今はなき、バイク全盛期の頃の2st 50cc原チャリです。 これは親戚からのもらい ...

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation