パワーステアリングオイルタンクからのカーボン繊維による放電

刈谷ハイウェイオアシスで車中泊したのでエンジンが冷えています。この無料ホテルはかなり快適です。

いつもの道具を出して考えました。カーボン繊維による放電は従来と違って強力です。再度トライします。

パワーステアリングオイルタンクの周囲に三つ編みしたカーボン繊維を巻いて導電性アルミテープで固定しました。いわゆるボンディング。
パワーステアリングオイルからの除電が目的なので油のレベルより下側を狙います。非導電性のものを少しだけ隔てて静電気を除電するのがカーボン繊維は得意です。

オイルタンクの手前側にボルトナットが付けられる穴があります。

丸型圧着端子で束ねたカーボン繊維をボルトナットで固定し、先ほどのボンディング紐と導通させました。

奥のほうは供締めします。

スタッドの余りを確認し、２つ装着することにします。

片方はパワーステアリングオイルのパイプに触れさせて、もう片方で放電。

シリコンゴムバンドでマイナスの静電気を注入し、オイルからのプラスの静電気放電を助けます。

ちょうど良い曇り空でした。ありがとうございます。

高速道路を走り始めた途端にハンドルが軽くなり始め、エンジンも元気になりました。
よろしかったらお試しください。