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いつも通院している病院から、他の病院に検査のために紹介状を書いてもらう事になりました

で、妻が息子のクルマで件の紹介状を取りに行ったのですが
受付で受け取った際に「ココの電話ですぐに予約を取ってください」と言われました

受け取った封筒の上には
「〇〇病院　担当先生　御机下」と書かれていたのですが
妻も息子も「御机下」というのを初めて見たので
「コレなんて読むんですか?」と聞いたら、若い事務員の方が「ゴキシタです」と...汗

で、相手病院に予約の電話を入れると
「指定医師の名前が書いてありますか?」と聞かれたので
「はい　ゴキシタ先生です」と答えたそうです...滝汗

哀しいやり取りの後、「それは医師の名前ではありませんね」と言われたそうですが
御机下（ゴキカ)を知らなかった妻と息子もアレですが、日常的に目にしているはずの病院事務の方が「ゴキシタ」と言い切ったのも凄いですね

※「机下(キカ)」→中国故事からの、「机の上では畏れ多いので、机の下にでも置いて、ヒマな時にでもご覧いただければ幸いです」
位の意味だそうですが、謙譲の使いまわしなのでそれに丁寧体の「御」を付けるのは
間違った使い方(辞書)との事でした...慣用として使われていますが

因みに「おせんべい」「お醤油」「御飯」とか、なんにでも「御(お、ご)」を付けるようになったのは昭和以降らしいです