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2016年09月11日 イイね!

[DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題

[DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題1) Dレンジで停車中にエンジン回転がガクっと下がる

過去の経験では点火プラグの損耗だったのですが,長寿命プラグに換えても軽症ながら同じ症状が。エアコン使用時のみに症状を呈しながらも,エアコンコンプレッサーのON/OFFとは無関係に生じるところがプラグ損耗のときとは違います。

言い換えると,プラグの損耗の場合には,エアコン使用時にひどいくなるもののエアコン不使用のときにも生じます。また,コンプレッサーがONになって負荷がかかったときに回転がガクンと下がったりします。

点火コイルや点火コードの不具合も考えられなくはないですが,過去の経験からはそれらが原因であれば症状の出現パターンは点火プラグ損耗時に似ています。


そこで今回は吸気系(スロットルバルブ)を疑い,バタフライを洗浄してみました。アイドリング&レーシングしながら泡クリーナーを吸わせる簡易作業です。定期的に行っていた燃焼室洗浄に相当します。

バタフライとその後方を目視すると,バタフライの表はブローバイガスでベトベト,その後方のパイプの壁面には黒いカーボンが見えました。車検時に触媒交換に至った背景として,燃焼室洗浄で排出されたカーボンが触媒を詰まらせた可能性を否定できないため,今後の燃焼室洗浄は自粛してみようと思っていたのですが,汚れてるところを見てしまうとついやってしまいますね。


洗浄後はバタフライの軸部あたりにドライファストルブを吹いておきました。


その結果・・・ 症状はマイルドになったものの解消はせず。

DレンジでアイドリングさせるとECUが「今から発進するんだね?」とアイドルアップを抑えようとしたときにエアコンの負荷がかかることでアイドルアップするか迷いギクシャクしてしまうのかもしれません。

その他の考えられる原因も潰していかないといけないようです。



2)Dレンジで停車中のエンジン周りからの異音

エンジンのバイブレーションと合わせて何かがびびっています。カタカタとした金属音です。1)と同様にNレンジではおさまります。室内に音が入ってきますし,ステアリングにも振動が伝わってきて不快です。

過去の経験から,触媒/エキマニの遮熱板が怪しいと考え,その他の点検もかねてエアフィルタボックスを外し,エキマニ上流側(上流側O2センサ装着部周り)を目視後に触診してみました。


運転席側の遮熱板(アルミ製)に経年でクラックが入り,遮熱板が浮き上がってそれを留めるはずのボルトと干渉していました。異音の発生源としてここがかなり怪しいです。

根本的な対策としては遮熱板を交換するか溶接/その他の補強をした方が良い(助手席側は過去に耐熱アルミテープで補強したことが未だ功を奏しているようです)のでしょうが,それには再び触媒/エキマニを脱着しなければなりません。

上から耐熱パテを塗り込んだり盛ったりすることくらいなら何とかできそうですが,効果や耐久性に不安が残りそうです。



3)エアコン調整ダイヤルユニットバックランプ接触不良

先日のオーディオリモコンの接触不良の解消作業に引き続いて不点灯が頻発(運転席側の2灯)。ユニット周りのコンソールを手で叩くと点灯するという見事な接触不良の症状です。

すこし気合いを入れて(というか,気負いすぎないようにして)先週に引き続きセンターパネルの脱着。やはり作業性が悪く骨が折れます。



今回は4年ほど保管してあった中古品のDIY補強版ユニットに入れ替えることにします。同行的異音&ボタン脱落防止処理済みユニットです。今回は異音防止処理を追加し,バックランプ球をSMD化してあります。



外したパネルの裏側とそこにネジ止めされたユニットの背面。ユニット背面はタイプの異なるコネクタやカプラーが複数あり,いずれも脱着しにくいのですがこの状態で脱着するのがいちばん容易かつ作業によるトラブルが生じにくいように思います。


ユニットを外すとこんな形状です。


取り外したユニット&過去に脱落したボタン類(過去に再利用加工済み)。11年間31万kmお疲れさまでした。今後は補修用として取り置きしておきます。


そして新(中古だけど)ユニット装着後のバックランプ点灯状態。すごく明るく&キレイで「どうして早くこうしなかった」となりました。

・・・ところがこいつも点灯しないバルブが発生(左側=助手席側)。LEDの極性によるものなのか,ソケットや取付方に問題があるのかと試行錯誤してみましたが,解決できず。ノーマルバルブを装着してみても点いたり点かなかったりなので,基盤の問題かもしれません。

新しいSMD球を追加で購入後に球を交換してみてもダメだったら,取り外したユニットの基盤と交換してみるとか,ユニットを元に戻す方が良いのかもしれません。

ちなみにヘッドランプスイッチのバックランプも数年前にLEDの打ち換えをしていますが,こちらも接触不良の症状を抱えています。先立つものさえ豊富であれば,やっぱりディーラーのように純正の新品アッセンブリーに交換するのがいちばん作業効率は良いのでしょうね。


夏休みを終えても宿題ばかりが増えています・・・


3)の作業場は某○の駅の駐車場。夜になってもドア全開で作業ができます


作業の合間に暢気にこんなこともしていたのは内緒です

プロフィール

「同行号のボンネットやバルクヘッドの後付けインシュレーター(フードライナー)の補修。

バルクヘッドの純正インシュレーターは経年で朽ちていたので、フードライナー、カーボンフェルト、低反発マット、アルミガラスクロステープを追加。」
何シテル?   06/15 17:56
クルマも好きですが運転が好きです。渋滞と加速してからの黄信号は苦手ですが… 生活や仕事のために毎日走りまわっていて,ロングドライブすることも多いです。そん...

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