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同行二人のブログ一覧

2017年04月07日 イイね!

[オイルセパレーター] オイル滲みの原因?

[オイルセパレーター] オイル滲みの原因?数年前からの持病となっているヘッド前面のオイル滲み。漏れたオイルを拭き取っては点検を重ねていたところ,ヘッドガスケットやオイルポンプではなくオイルセパレーターからの滲みの可能性が高まってきました。

このオイルセパレーター(#1702154,6M5G-6A785-AB)は,クランクケース内圧を減少させるためのブローバイガスをインテークマニホールドに戻す際の通路の基部となっています(再循環型クランクケースブリーザー)。インテークマニホールドへはクランクケース内圧コントロールバルブ(PCVバルブ)をともなうホースで繋がっています。

スロットルバルブの汚れはひどくないもののオイル消費がそれなりにあることから,未燃焼ガスだけでなくオイルもそれなりに引き込まれているのでしょう。セパレーターの形状からしてオイルキャッチタンクを兼ねていそうにも見えます。オイルがクランクケースに戻されそうなホースはなく,経年でバルブやホースが詰まり気味になっているとともに,セパレーター内にオイルが蓄積して滲みやすくなっていたり樹脂にクラックが入って漏れているのかもしれません。

セパレータを取り外して清掃しバルブ,ホース,ガスケットも交換すれば滲みが治まることも期待できますが,そのためにはセパレーターの手前にあるインテークマニホールドの脱着も必須です。



写真を見る限りではセパレーター本体に問題がなかったら再利用できそうにも思えますが,経年で歪んでいたりクラックが生じていいるとしたら手間や工賃的には同時交換しておくのが良さそうです。


とりあえずセパレーターの固定ボルトを締め直してみたいのですが,インテークマニホールドがあるとそれもままならず。滲みによる実害は今のところ小さいので,様子見を続けながら他の原因や交換に適当な時期を探っていきたいと思います。
Posted at 2017/04/07 23:32:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | トラブル | クルマ
2017年04月02日 イイね!

[Microcat] 純正パーツ電子カタログ導入

[Microcat] 純正パーツ電子カタログ導入Microcat製の欧州フォード純正部品の電子カタログ(2016年1月版)をeBayから入手しました。Windowsマシン上で動作します。

タイトル画像内の左側のDVDディスクは安さに惹かれて購入した32ビット対応版。昨年秋に普段使いのマシンをWindows 10の64ビット版に更新していたのですが,しっかり動かず・・・

あたらめて64ビット対応版(右側)を再購入しました。これもVMware Playerを使用して32ビットのOS(Windows XP)をエミュレートして動作させる仕様になってるだけなんですが^^;



昨年のステアリングギアボックス選択&取付ミス騒動でいろいろと懲りたので,これからはしっかりDIY確認していきたいと思います。というか,数年前まではMicrocatのカタログが海外ではウェブに流出?していて,グレーにフリーでブラウジングできていたんですけどね。さすがにそれらのサイトは閉鎖してしまったようです。



一方,フォードのオフィシャルな部品検索サイトができていたりします。例えば

http://www.fordparts.com/ (US)

http://www.ford.co.uk/FordFleet/AftersalesSupport/FordFleetProgrammesforFleetWorkshops/PartsManager (UK)

などですが,現地ユーザー向けの登録制です。



部品商のデータベースもしっかりしたものになってきています。例えば

https://www.bluespringsfordparts.com/ (US)

などですが,北米系なこともあって欧州モデルには対応していなかったりします。



それに対してMicrocatのデータベースは各地の旧車も網羅しています。同行号の車体番号(VINコード)を入力するとこんな画面で純正部品の品番やFINISコードを確認できます。




それでも見つからない部品があったり,日本仕様には装着されている部品が「適合しない」と表示されたりするんですけどね・・・

ともあれディーラー向け整備書HAYNES本との合わせ技で,今後の同行号の維持に役立てていきたいと思います。



追記

くうればさんからいただいたコメントで,上記で触れていたフリーの部品検索サイトの移動先(または新規開設?)の一つが7zap.comであることが分かりました。

Microcatの検索システムではVINコード入力によってピンポイントで適合品の情報が得られますが,7zap.comでは車両の基礎情報のみでも検索できます。後者の場合,関連する年式やモデルに適合する部品類を一覧しやすいです。

7zap.comでは欧州フォード以外にも様々なメーカーの各国モデルが網羅されています。関連情報URLはフィエスタmk6/欧州フュージョンの検索導入画面の例です。
Posted at 2017/04/03 00:27:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | フォード | クルマ
2017年03月18日 イイね!

[車会] 錆びが効いたフォード車

[車会] 錆びが効いたフォード車所用で数日ほど上京していました。合間に時間を見つけては駅の周りの商店街などを散策。地方ではますます減っていっている元気な商店街,守られずに朽ちたり建て替えられていく旧いドヤ街や赤線跡などを満喫しました。

フォード車に出会わないな・・・と思っていたら滞在最後の日に衝撃的な出会い。商店街を抜け住宅地に入ったあたりの駐車場にナンバープレートを付けた現役のFord 85が。

最新の日本車と並んで青空駐車されていたそのピックアップトラックのボディは錆びだらけでした。しかしそのサビは見窄らしいものではなく,「FORD TOUGH」の神髄を表したかのような姿でした。


穴も開いておらずまさに燻したような渋さです
Posted at 2017/03/18 23:56:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車会 | クルマ
2017年03月12日 イイね!

[インテリアランプ] LED化まとめ

作夏のバッテリー上がり後から不調が生じたオーディオリモコンやエアコンダイヤルユニットのバックランプ。いずれの保守も作業性がよろしくなく煩雑です。バックランプはバルブ切れや接触不良を数度経ているので,LED化しておくことにしました。


それが全ての始まりでした・・・


LED化してみると,文字盤がクッキリハッキリ(ちなみにこのユニット,かつてヤフオクで入手していましたが,中古部品商さんが旧鼻毛さん号から取り出したものらしいです)。LED化するとこんなに見やすいものかと今さら感嘆しつつ,他のバックランプとの明るさや色味の違いが気になり出します。そして数ヶ月にわたりチマチマとLED化を進めていくことになります。

このバックランプ自体,最初に付けたLEDバルブではどうやっても他より明るすぎてしまうので,3種類のバルブを試してみてようやく落ち着きました。接触不良の解消にはバルブソケットの新調も要しました。


バルブとセットで200円(送料込み)とかのレヴェル。
それでもソケットは純正より良品です。


エアコンダイヤルユニットに近いシフトゲージのバックランプ。


こちらも7~8パターンくらいを試しました(このあたりからの試行錯誤で整備手帳の内容が入れ子になっていて我ながらややこしいです)。複数連のテープ系やパネル系だと明るすぎてしまい,単発系だとちょっとやそっとの工夫をしただけでは均一に拡散しません。

最大の問題は抵抗の容量決め。ここはどうも過電流気味らしく抵抗がないとLEDが短期間でダメになってしまいます。LED化の後半でコンソールやドリンクホルダにLED照明を追加した際に基盤付きのバルブを選択し,さらにそこから2個のLEDへ電流を分けると落ち着きました。


現状でも拡散の仕方がやや不均一で不満が残っているので,こんなの(↓)も作成してありますがチラ付きや不点灯化は生じなくなったのでとりあえずそのままになっています。


中央に光が集中しない系の拡散型レンズの抵抗入りのLEDバルブ。
バルブソケットに穴開けして分岐用コードを通して端子にハンダ付け。
テンション防止のためにタイラップで補強してあります。


LEDは主にAliexpressで安物を購入してのチープチューンです。バックランプ用のLEDのオーダーのついでに,ルームランプやラゲッジルームランプ用のLEDも入手してノーマルバルブと交換しました。

 
やたら明るくて快適。「どうして早くこうしておかなかった・・・」

こちらも過電流気味でチラつきが発生し,抵抗追加だけではゴーストが残ったりするので最終的にはパネル型を取り付けました。



マイナスコントロール化されているので逆極性や無極性のバルブが必要でしたが,チープチューンでは安物パネルの配線を逆接続することで解決。



こうして既存のランプのみが明るくなると,他の陰の部分が強調されて弱った瞳には厳しいということで各所へランプ類を新規増設する流れに。


上で触れたセンターコンソールとドリンクホルダに間接照明を装着。安物を使ってトラブルがあるとやり直しが面倒なので,このあたりから高級部品を併用し始めます。高級といってもエーモン製のことで,ディスカウントが大きくオーダーの翌日に送料無料で届いたりするヨドバシカメラと仲良くなりました。

ここまで来ると電気工作に慣れてきた気がして,合間に自動防眩ミラーODBIIターミナルも取り付けたり。


さらに勢いに乗ってステアリング下の小物入れやら


グローブボックスに開閉連動照明を装着。


日産とフォードの部品をコラボさせた開閉連動スイッチの作成は,一連の作業の中で自分的ハイライトでした。



そしてサイドドアポケット~足下もぼんやりと照らしてみたり。


トドメに後席足下のフットランプ



どれも今までが何だったんだってくらい快適です。電気は苦手で避けていた分野でしたが,人はこうして失敗を重ねながら試行錯誤を繰り返して成長していくものですよね(しみじみ)。


そしてもはや使う予定もないのに余ったLEDで薄型ワンポイント光源を作成してみたり。

材料費30円くらい。エーモンさん依存からも脱却?



こういうことが日常的にできるようになってみると,間接照明なんかはふつーの砲弾型LEDのレンズを削って収めればもっと安く&自由度高くDIYできたかなぁと思ったりもします。

今回学んだのは,安物LEDが必ずしもダメってことはなくて,ダメそうなものでもLED周りの抵抗やダイオードを整備してやったり極性を入れ替えることでたいていの問題は解決できるってことでした。それを判断したり加工する手間暇を考慮すると,高級LEDもさほどボッタクリというわけでもないのだとも理解できました(一部の商品は明らかにボッタクリですが)。


このほかのバッテリー(端子)の脱着による不具合は,オーディオメインユニットのスイッチの接触不良とか(スイッチ周りへの接点復活剤の噴霧で解決),スモールランプのブレーキ連動点灯(ブレーキ灯への整流ダイオード追加で解決)などがありました。

半年かけての室内照明の整備,ようやく一段落してのまとめでした。
2017年02月18日 イイね!

[プチオフ] with Focus mk3s@徳島

[プチオフ] with Focus mk3s@徳島
年度末の忙しい時期に相次いで開催されるモーターショー。今年は徳島輸入車ショウアスティとくしまを訪れることができました。

takechicoさんと軽く連絡を取り合ったうえで会場に向かうと駐車場のゲートの前に青いイナズマフォーカスmk3.5が・・・ 詳しくはtakechicoさんのブログの通りですが,図らずも運命の赤い青い糸で結ばれた3人(3台)でのプチオフとなりました。

輸入車ショウは1年おきぐらいでの視察がモデルの移り変わりをおさえておくにはちょうど良い感じです。複数のメーカーの現行車を次々に試座できるので,細かい比較がしやすいです。都会のイベントと違って混みすぎず入場無料だったりするところもありがたいです。

自分には縁のない高級車やハイパフォーマンスカーを見て目の保養をしたり(触ったり乗ってもいますが),同行号が事故で潰れたりエンジンブローしたときの次期車候補を真剣に選んでみたりしました。




3人で付かず離れず(?)クルマを見て回った後は,近所のカフェに移動してクルマ談義。そういえばこの店に初めて来たときも輸入車ショウの後だったような・・・


シニカルでアイロニー漂う話題が多かったような気もしますが(汗),とても楽しい時間となりました。takechicoさん,citrobonさん,今回もありがとうございましたm(__)m

Posted at 2017/02/19 02:46:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ

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「同行号の社外リアワイパー(アーム&ブレード)の補修塗装」
何シテル?   08/24 12:50
クルマも好きですが運転が好きです。渋滞と加速してからの黄信号は苦手ですが… 生活や仕事のために毎日走りまわっていて,ロングドライブすることも多いです。そん...

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