
動画編集にガンガン活躍中のThinkpad L540。
2014年購入してすでに9年、よく使っていられるのは魔改造機故なのですが、最初からある程度能力アップできることを想定して購入していました。
CPUをCore-i5からCore-i7に載せ替え、RAMも最大量搭載しHDDからSSDに換装。
これだけで約1.9倍の能力が向上し現在も活躍中です。
実は嫁のゲーミングパソコンですが、性能は良いのですが常に冷却ファンがダブルで回転。まるで仮面ライダーV3のごとく爆風と爆音を奏でます。
パソコン作業に神経を集中させたい私はこれが許せなくて、結局愛機Thinkpadを使い続けています。
最新機種に比べれば性能差は否めませんが、作業の処理がそれほど遅いと感じるわけでもないので良いかと。
もちろん動画のエンコードは時間が掛かってしまうのは致し方ありません。
なにせもうすぐ10年選手のノートパソコンですから。
でも、逆に考えると10年も使えるというのは、コスパがスゴイということになります。
当時はWindows 7 ProfessionalでしたがWindows 10 Professionalに無償アップデート。Windows 11 Professionalへのアップグレードは性能の面で行いません。
ハードがやはり古いので動作が遅くなる懸念もあります。
安定動作のWindows10で不自由はしないので。
このThinkpadにしたのはCPU交換に対してチップセットによる制約がないからに尽きます。それとIntelがWin10サポートをしていること。
今になるとIntelによるサポートを受けられる最古のCPUでもあります。
Haswellが最高なのは性能的にも換装した4700MQであれば、最新のモバイル向けCore-i3ならなんとか張り合える性能を持っています。
但し、グラフィックチップは現行のGPUに大きく劣りますが、相対的な動作ではそこそこ頑張れるCPUでもあるわけです。
ノートパソコンにこだわる理由は、どこども使えるからです。
デスクトップだとその場所に居なければ使えませんが、ノートだとリビングでも出先でもクルマの中でも使用するメリットがあります。
作業場所を選ばないのが使い続ける理由ですが、ある程度の性能を求めるのでハイエンド機に絞ると価格は割高になります。
それでも10年使えると思えば、スペックに不満を抱えて買い替えるよりは全然コスパは良くなります。
このThinkpadはグレードとしてはCore-i5で標準の性能ですから、レノボのダイレクトである程度リーズナブルで購入しました。
実はIPS液晶パネル以外は上級機との違いはCPUとSSDだけなので、そこを交換するだけでこの機種はハイエンド機になったわけです。
Core-i7-4700MQはコア数は8スレッドです。6.00mbのl3キャッシュがあり、デフォルトでは2.4 GHzで動作ですが、最大3.4 GHzまでブーストできる利点も。
但し、製造するチップセットのロットとの相性もあるので、実際には換装してみないと動くかどうかわからないのがCPU換装のデメリット。
私のThinkpadはたまたま上手くいきましたが、中にはBIOSの問題や全く認識しないパソコンもあるようです。
先日秋葉で中古ノートを見てみましたが、Thinkpad X1の良いのがありしたが、価格がまだ手が出せなそうなので、もう少し使い倒さないといけないかな。
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Posted at
2023/05/25 22:10:45