
今月の頭にこんな連絡がありました。
「N-BOXなど交換修理用部品のリコール
リコール届出番号:5395
エンジンを始動する時に掛かりにくい、走行中に加速しない、振動するなどのエンジン不調と思われる症状が発生した場合は、お早めにHonda販売店までご連絡下さい。
なお、万が一走行中にエンストが発生した場合は、ただちに車を安全な場所に停めて、非常点滅表示灯(ハザード)を点滅させてください。
特に、高速道路で発生した場合は、ハザードを点滅させながら、十分な幅のある路肩や路側帯へ車を寄せて停め、同乗者をガードレールの外側などに避難させてから停止表示器材(無い場合は発煙筒)を車両後方に置き、運転者の方もガードレールの外側などに避難してください。」
デンソーの燃料ポンプ不具合のリコールで、我が家のN-BOXも車種対応リストに名前が挙がっています。多種、他社への波及が広がる中、ダイハツの不正問題で自動車業界の根本が揺らぐ状態になりつつあります。
密かにトヨタで売れていたルーミーの生産中止(受注が出来なくなっていた)など、それらしい動きがあったのですが、単純な生産調整やモデルチェンジではなかったようです。
過去に三菱自動車の不正問題が社会問題になりましたが、それ以上に大きな問題になりそうなのが不正件数の期間と数です。
半ば常態化していたとしか思えないコンプライス違反ですからね。
軽自動車に限っては市場が荒れることも多く、以前はスズキのワゴンR、最近ではホンダのN-BOXように人気の強い車種が現れると、開発競争は激化するのは当然のこと。
その間を縫うようにSUVタイプのハスラーがブームになったりと、矢継ぎ早に対抗馬を出して来たダイハツの開発陣の力には驚くものがありました。
でも蓋を開けてみればこれでは何も言えないのが現実。
購入して乗られいるオーナーの不安を考えるとね。
通常に走るには問題ないとはいえ、なんだかなぁという不信感は否めないでしょう。
とはいえ、なんで年末のこの時期にと言うのもありますね。
その辺りはあえて言いませんが(汗)。
クルマの当たりハズレというのがありますが、リコール対象車はまさにハズレなのでしょうね。ちなみにうちのN-BOX今日車検から上がって来ましたが、リコール対象車ではありませんでした。
ただ、今後はわからないとのこと。
不良生産ロット(不具合が多い時期の生産、もしくは同一金型使用)ではなかっただけで、製造方法や設計は同じだから。
ただ、これだけの期間乗っていて不具合がなければ問題はないそうです。
軽自動車も安くはない時代ですから、ダメージは大きいかも知れません。
ブログ一覧 |
クルマ | クルマ
Posted at
2023/12/21 22:23:10