久しぶりにノートPCを購入した。購入したのは冬モデルの新型ではなく、リーズナブルな中古品。
中古はピンキリでオークションから専門店まで幅多くあり、多種多様、性能から価格まで自由に選択できることが便利だ。
ただ、新品とは違って使用感や破損、キズがあるのは当たり前。ひどいのになるとジャンク同様の品を掴ませられることも多い。
でも中古ノートの当たりを手に入れると絶対に得したと感じるのだ。
今回購入したのは実は嫁のノートの更新。
今まではDynaBook SS3490を使っていたのだが、仕事の関係でクライアントから最低でも1GHzのノートを買って下さいと言われ、色々と見て回りようやく手に入れたのが今回のThinkpadだ。
実は私も最初に買ったノートが5523Jと呼ばれたThinkpadで、嫁もThinkpad700シリーズだった。我が家には未だにTinkpad530CS、Thinkpad535x、Tinkpad560zがある。
どれも使いやすく当時はバリバリ働いていたものだ。
ビジネス色の濃いTinkpadから一度離れてしまったものの、その壊れにくく気持ちの良いキーパット、必要最小限の構成に惹かれ、AVに特化し肥大化した他社の製品より魅力的に感じるようになった。
Thinkpadは黒のボディに赤のトラックポイントが定番のデザイン。これは日本の松花堂弁当の弁当箱と梅干しが取り合わせた世界的にも素晴らしいデザイン。
ただ、周知の通りIBMはPC事業をレノボグループに売却、かつての正当派Thinkpadは存在しなくなってしまった。
そこで探したのはレノボになる直前のモデルであるThinpadのR50シリーズ。
A4スタンダードで性能的に高く、品質も良く安定しておりWindowsXP Pro(SP2)搭載、そしてなによりも15インチという画面の大きさが一番の理由。
今回は中古専門ショップで購入。価格も43,000円とリーズナブル。リース流れの箇体とはいえキズひとつない美品。TFTもドット抜けひとつなくThinkpadに多い色むらもない。
Pentium M 725搭載でほとんどの手持ちのソフトはオーバースペックの性能になる。
Photoshop6.01ですらラクラクで動くのには驚いてしまった。RAMも2GB搭載ということもあり全くの不満なし。
yahooオークションなら同機種がもっと安く手に入るのだが、品質の点ではどれも今回入手している物に比べるとかなり落ちる。
しかし、当時は高価でなかなか手に入れられなかったマシンが入手出来ることは、パソコン好きにとっては本当に良い時代になったものだと思う。
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Posted at
2007/11/13 21:53:15