
台風と秋雨前線が接近中ということで、今週は天気が荒れそうな予報です。
おかげで朝はスッカリ涼しくなり、バイク通勤には良い季節になりました。
バッテリー交換後のPCXはすこぶる調子が良く軽快に走ります。
エンジンオイル交換してそれほど走っていないので、高速割引を使って遠出したいところですが、想った以上に仕事が忙しく今年は難しそうです。
最近ですが驚くようなことがありました。
自分のルーツ、いわゆる名字の発祥を知ることが出来たんですね。
私の両親は九州の熊本の出身で、祖父は人吉で生まれ。
農家の末っ子だったので家を出て北九州へ。
私も育ちは千葉の木更津ですが、生まれたのは北九州の小倉でした。
私の名字は珍しい名前なので、同じ名字の人に会ったことは親戚以外ではありません。
日本の総人口1億2478万人な中で、私の名字は全国でなんと2,500人しかいません。
なんと日本の人口の0.002%です。
一番多い名字は「佐藤」さんで、なんと185万3000人もいます。
それでも1.5%ぐらいなんですね。
なぜ自分の名字を知るきっかけになったのか。
それは昨年発生した熊本豪雨災害でした。
母方の実家は球磨川沿いにあり、NEWSで頻繁に記憶にある場所が報道されて、叔母の安否の無事を確認したりしました。
幼い頃から夏休みを過ごした田舎の風景が水害で消えてしまった事はとてもショックでした。
そんな熊本豪雨の記事を最近のネットNEWSで発見。
ある地区が水害で崩壊し、祭られている観音様も消えてしまったとう記事でした。
その壊滅した地区の名前が私の名字だったのです。
住民50人は全て他の地区へ移住が決まり、この地区は消滅します。
観音様の名前も名字。
そして住んでいるほとんどの人の名字が私と同じだと言うこと。
間違えなく祖父の実家がその地区だったことを、父から聞いて自分の名字の発祥を知り得ることが出来ました。
名字の由来はいろいろありますが、中臣鎌足が天智天皇より賜ったことに始まる氏(藤原氏)秀郷流佐野氏族、宗長を祖とするのが起源だとか。
その割には余りにも少ないので、1870年9月19日に明治政府が発布した「平民苗字許可令」 によって、その地区に住んでいた住民が、丸ごとその名字を名乗ることになったのではないかと(親父談)。
もちろんその地区は名字の由来する有名な果物の産地です。
私の名字は全国順位は4,428位で、実は栃木県に一番多く住んでいます。
栃木県およそ660人
兵庫県およそ260人
熊本県およそ240人
東京都およそ230人、
神奈川県およそ160人
という具合です。
実は日光にドライブで寄ったコンビニで、嫁が同じ名字だったのを見て店員さんに免許見せたら、「ここも〇〇なんですよ。」と驚かれたことがありました。
それが栃木県での場所です。
確か鹿沼から日光へ向かう途中だったかな。
嫁さんは全国で二番目に多い名字で、クラスに同じ名前が必ず一人や二人いたようなのです。
嫁いで珍しい今の名字はそこそこ気に入っているようです。
ちなみに娘は結婚して逆にありきたりの名字に変わりました(笑)。
Posted at 2022/08/30 22:56:34 | |
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