
みん友さんからの質問でちょっと書こうと思います。
世の中ビックモーター事件と、新車が以前より安定して供給されるようになり、中古車バブルも落ち着きを見せ始めています。
ちょっと前に比べれば車体価格も下がっているようです。
今後は支払い総額の表示にも変わるそうで、一層買いやすくなるかも知れません。
そんな中古車ですが、当たりはずれがあるのも事実。
いくら吟味しようが新車ではないので、買ってみなければわかりません。
後悔しないためにSNSでいろいろなアドバイスがありますが、私の場合は自分の勘に任せることが多いです。
まずは欲しいクルマを探します。
出来るだけ細かくグレード、装備、オプションなど欲する条件のクルマを出来るだけ多く見つけます。
今はパソコンで全国の中古車情報が入手できるので、大衆車であれば希望のクルマが見つかることは多いと思います。
クルマが見つかれば、現車が見られるエリアであるかを確認。
実際に購入するに当たっては現車を見ずに買うことはしません。
自分の目で確認して納得しないと、ハズレを買った時も諦めが納得できます。
最初に見るのは内装です。
運転席のシート、フロアマット、疵、汚れ等をじっくり観察します。
クリーニングされていても樹脂の疵は残るので、どう扱われていたのかわかります。
シートも擦れやウレタンの痩せ具合、ほつれや破れですね。
リアゲートやトランクも観察します。
だいたいはここでダメだったら買うのは止めます。
次にエンジンルームとエンジンの状態を観察です。
よくオイル漏れを見ると良いと書いてますが、クリーニングされているとわかりません。エンジンを掛けて貰ってエンジンの異音、下側からのオイル漏れ、、プラグコード、エアフィルターの状態など基本的に部分が大丈夫か観察します。
走行距離は重要視しません。
むしろオイル交換の記録、メンテナンスの記録があるか確認します。
やられているクルマはメンテナンスノート、もしくはドアヒンジ、エンジンルームにオイル交換や点検のステッカーが貼ってあります。
走行距離から逆算していつ点検、交換したのかがわかります。
私は今までこの記録がしっかりあるクルマを購入してきたので、大きなトラブルは経験したことはありません。
今回購入したFREED FLEXはCVTが気になったものの、プラグ交換とCVTオイル交換のみで全く故障や修理はしていません。
これから経年劣化でパーツを交換するでしょうが、それは想定内なので問題にしません。
ボディは綺麗に限りますが、私は多少の凹み、疵があっても、内装やエンジンが問題なければ拘りません。
どうしても疵は付きますし、ドアパンチされることを考えたら、その方が気になりませんからね。
趣味のクルマではなく生活必需品として考えると、車体価格が安い方がずっとリーズナブルです。それと、在庫を捌く上でも値引き率は高いから私は一桁で購入出来ました。
リアピラーに凹みと、フロントスポイラーに疵がありましたが価格の方が魅力でした。
それと、店側が状況を告知してくれることで、こちらとしても安心感がありますし、値引き交渉もスムーズになります。
ホイールはアルミが付いていれば満足。
タイヤは交換するのを前提なので三分山でも気にしません。
ライトの黄ばみも今回DIYでやったように、経年劣化ですから気にしなくて良いと考えます。納車時にやって貰っても1諭吉で左右やって貰えるかも知れません。
事故車は避けたい人もいるでしょうが、逆に週履歴があるクルマでも私は買います。
もちろん修理がしっかり行われて説明が納得できればの話。
バンパー交換しても週履歴ありですから、事故再生車でもなければ買っても良いと思います。但し、売る店側によるのでここは店員に騙されないことが大事です。
最後に買った中古車を馴染みのクルマ屋さんで点検できれば御の字です。
私は買った中古車は必ず車検や修理に出す板金屋で点検して貰います。
今まで、ダメ出しされたことは一度もないので一安心しています。
最後に決め手は自分の勘です。
このクルマで良いとかダメというのは、実は第一印象でわかります。
なんかクルマ全体から醸し出すオーラがある気がします。
それに気づけば大丈夫でしょう。
どうしても心配ならクルマに詳しい知人を同行されること。
中古車は一台ずつコンディションが違うので悩むのは当たり前。
良いクルマに出会うのは恋愛と同じで経験が大事なのかも知れません。
一目ぼれですね。
ちなみにFREEDの初期型は当たり前ですが暴落しています。
総額30万でかなりありますね。
但しFLEXの場合多くはFパッケージ中心で、iエアロはまだ価格が下がらないようです。
エアロ系は相変わらず人気のようで40万前後で販売されています。
販売から15年でもこの価格というのぱ驚きですね。
※うちのFREEDは3年半も前にその半額以下で買ったのですが(汗)。