
今日はカメラの話。
新発売されたPanasonicのミラーレスLUMIX DC-S9。
この
製品紹介サイトが炎上したとのこと。
サイト掲載の画像が、機能や性能が違う別のカメラで撮ったこともありうるとかで、パナソニックは、素材サイトからの使用を取材に認めて、
「誤解を与える画像使用であったことを、深くお詫び申し上げます」
と謝罪しています。
私がSONYのデジカメをずっと使っているのは、そのカメラとレンズを使って撮影した画像に近いものが撮れることです。
もちろん他社も同じですが、SOMNYに関してはユーザーにより近く、わかりやすいサイトなので自然にコツが覚えられる良さもあります。
まぁ、カメラメーカーのミノルタを吸収したとはいえ、独創家電メーカーとしてSONYの部分が以前までは強かったんですね。
そのSONYらしさが残る最後のカメラがNEXシリーズだと思います。
最小最軽量なボディと独特なデザイン。
装着するレンズの方が重くて、デカイというアンバランスさ。
操作もカメラよりもガジェット感を醸し出し、独特のメニューから操作をするので、逆にカメラ好きからは使い難くと敬遠される始末。
でも、こっちに慣れると、これほど便利なツールは無いと感じるから不思議。
そんなNEXを使い続けているのですが、実は今年の初めにα6400を買おうと悩みました。
家電量販店で実機に触れて、いろいろなレビューを見て数か月悩みました。
その結果はNEXより魅力がなかったのと、NEXに比べてどれぐらい差のある画像が得られるのか、そして多くのEマウントレンズシステムが、10年以上前のものなので新世代α6400にはかろうじて使えるというだけということでした。
レンズ合計でもα6400のボディが二つ買えますからね。
NEXの方がレンズ資産を生かせることも買い替えを控えた理由です。
実際に次にカメラを変えるならフルサイズのRX1を買うでしょう。
レンズ固定ですがコンデジの王様なので使ってみたいですね。
但しAFはメチャ遅いそうです。
正直、ミラーレスでもコンデジでもスマホでも、撮りたい時にベストの画像が撮れれば機材は自分が好きなものでいいわけです。
腕が良いわけでもないし、シャッターチャンスを逃すことも多い、そんな自分には最新の技術でなくても楽しめれば問題ありません。
20年前のデジタルカメラは、「フィルムでないと写真とはいえない」という風潮がまだまだ強いものでした。
また、高画素数が絶対的に綺麗な画像というわけでもありません。
画素数が少なければ粗くなり、充分な画素数でも画質が悪ければ綺麗な写真にはなりません。また、高画素数においては手振れに弱いというのもデメリットです。
何が何でも高性能が良いわけではなく、高性能を求めるなら価格もそれなりに高いカメラを求めないと、きっと求めている画像にたどり着けないことにもなります。
最近のZ世代は真逆で、2002年から2015年に発売されたコンデジが人気だとか。
オールドコンデジと呼ばれて、若者を中心にレトロ感のある画像が撮れると人気なのだそうです。
そう考えると、やっぱりカメラは趣味だから性能よりも楽しんで使うモノなんです。
NEXもすでに購入から11年超え。
そろそろ壊れた時のための予備のボディを買っておきますかね。
Posted at 2024/05/29 22:03:11 | |
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