
前戦
ラリー・ニュージーランドでは、最終SSのゼンカイアタックでクラッシュ
4戦連続表彰台どころか、リタイヤに終わってしまったペター・ソルベルグ
結果的にはリタイヤとなったものの、優勝を目指した姿勢は間違っていません。
目の前に僅かでもチャンスがあれば、リスクを冒してでも挑戦するのがレーサー
その姿勢や挑戦を続けて行けば、いつか必ず勝利は訪れます。
そんな訳で、ペターの復活
(優勝)を期待したラリー・ポルトガル
DAY1
ここ最近、成長著しいS・オジェが6本のSS中5本のベストでトップ!
すっかりオジェの陰に隠れてしまったD・ソルドが+26.6秒差の2位
先頭スタートでタイムが伸び悩んだものの、それでも流石のS・ローブが+44.8秒差の3位
開幕戦優勝の勢いはどこへやら、M・ヒルボネンが+46.9秒差の4位
そしてペターは、ステアリングアームの破損とパンクでタイムロスしたものの、ローブ・ヒルボネンとは差のない+49.9秒差の5位
DAY2
先頭スタートでタイムロスが予想されたオジェでしたが、上位タイムを並べてトップ死守!
思った以上にタイムを縮める事が出来なかったローブが+21.1秒差の2位
ペターはタイムを縮めるどころか、タイヤの摩耗に苦しみ+52.2秒差の3位
DAY3
4本のSSを無難にまとめたオジェが、なんとローブを最後まで抑えて
初優勝!
ローブは完敗宣言の+7.9秒差の2位
ペターは午前のステージでトラブルによりタイムロスして4位にドロップ
最終SSでは表彰台を取り戻そうとアタックしてバリアにヒット
なんと、ヒルボネンにまで抜かれて5位へドロップしてフィニッシュ!
3戦連続表彰台と良い形で来ていたのに、前戦でケチが付いたのかなぁ・・・
次戦のブルガリアまでは約1ヶ月のサマーブレイク
悪い流れはこれで断ち切って、後半戦に期待です。
Posted at 2010/06/01 23:02:46 | |
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RALLY | 日記