「いつかはクラウン」
かつてはクルマを乗り換える時に意識した言葉だったと思います。
「クラウン」こそが日本のフラッグシップであり、上がりのクルマである。
(ここで言う上がりのクルマと言うのは、年齢を重ねたユーザーが「これ以上のクラスのクルマはない」と言う意味です。)
もちろん、日産であれば
「グロリア」であったり、ホンダであれば
「レジェンド」であったりが上がりのクルマでした。
さて、スバルの今のフラッグシップは
「レガシィ/アウトバック」です。
当初「レガシィ」はフラッグシップではありませんでした。
確かに
「アルシオーネSVX」がカタログから落ちてからはフラッグシップだったのかもしれませんが、上がりのクルマではなかったように思います。
「クルマはユーザーと共に歳をとる」とは言いますが、「レガシィ」は例外だと思っていました。
でも、6代目は「ユーザーと共に歳も重ねて、立派な上がりのクルマ」になってしまいました。
別にそれを批判している訳ではありません。
自分も年齢を重ねているので、6代目は「凄く良いクルマだなぁ、欲しいなぁ」と思ってますから…
でも、デビュー時からレガシィを見続けてきた者としては、今の6代目はサイズから価格まで立派になり過ぎてしまい、何とも言えない複雑な気持ちです。
「アルシオーネ」や「アマデウス」が世に出ていれば、「レガシィ」の方向性も変わっていたのだろうか…
Posted at 2015/01/17 18:07:57 | |
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