
2007 FIA世界ラリー選手権 第8戦ラリー・ギリシャ(アクロポリス)終了
優勝はフォードのM・グロンホルム、2位はシトロエンのS・ローブ、3位は
スバルのP・ソルベルグ
今回のアクロポリスラリー、スバル勢の闘いぶりは・・・
レグ1 走行順に恵まれたこともあり、ソルベルグもアトキンソンも好タイム連発!
SS6までは1-2体制! SS7でグロンホルムに首位を明け渡したもののレグ1をソルベルグ2位、アトキンソン3位で終了
レグ2 最初のSS10でアトキンソンがパンクで7位に後退、SS11ではローブがベストタイムを刻みソルベルグは3位に後退
今までならこのまま、ずるずると後退していたスバル勢でしたが、今回は違いました!
SS12でソルベルグがベストタイムを刻み、ローブから2位の座を奪取!
しかし、SS14途中にダンパートラブルが発生しタイムが伸びず、SS16で3位に後退
結局、レグ2はソルベルグ3位、アトキンソン6位で終了
レグ3 タイム差を考慮し、完走モードに徹してソルベルクが3位、アトキンソンが6位
ソルベルグは「マーカスやセバスチャンと競り合えるパフォーマンスを持っていることを見せつけることができ、将来にとって非常に重要なことだ。チーム全体にとってもいい週末となり、マシンはどんどんと良くなっている。満足できるまでにはまだ作業が残っており、サマーブレイクの間にシーズン後半戦に向けて全開で作業を行っていく」とコメント
まだまだマイナートラブルで後退する悪癖は残っていますが、前戦と比べるとインプレッサのポテンシャルが確実に向上していることを確認できました。
WRCは8月初めのラリー・フィンランドまで2ヶ月のサマーブレイク、つまり今回のアクロポリスがシーズン前半最後のラリーです。その最後のラリーに実力でポディウムを獲得したスバル・インプレッサ
後半戦は優勝を期待していいかな?
Posted at 2007/06/03 23:39:50 | |
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RALLY | 日記