
巷では最悪の評価だった日本GPから1週間、今週末はF1第16戦中国GP
日本GPでハミルトンが優勝しアロンソがリタイヤした為、F1史上初のルーキーイヤーチャンピオンの確率がかなり高くなりました。
シーズン序盤は優等生だったハミルトンですが、最近の発言を聞くと完全に天狗状態
ただ、天狗になってると必ずしっぺ返しを受け、逆境に追い込まれるのがF1の世界
そして、その逆境に追い込むのがFIAだったわけです。
(例を挙げると、89年のセナや94年のシューマッハ)
ハミルトンの日本GPでのセーフティーカー先導中のドライビングに非難が集中し、最悪の場合は日本GPのリザルトを失格なんて話がありました。
今までのFIAなら間違いなく失格にしたでしょう。失格にすることでチャンピオン争いが白熱し盛上がるのは間違いないですから・・・
ところが、裁定の結果はおとがめなし
FIAはハミルトンにルーキーイヤーチャンピオンになって欲しいようです。
ちなみに昨年はシューマッハにチャンピオンとして引退して欲しかったようで、それはアロンソの理不尽なペナルティやルノーのマスダンパー禁止等で明らかです
今年のF1はスパイ騒動で揺れに揺れました。どうやら、その騒動をルーキーイヤーチャンピオンで覆い隠そうとしているような気がします。
これから先、F1はどこへ向かうのでしょう?
こんなことを続けていると、ファンが離れて行くことに気が付かないのでしょうか・・・
Posted at 2007/10/05 22:58:29 | |
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F1 | 日記