
スバルに関する
記事から…
2013年3月期の決算は世界販売台数、売上高、営業・経常・最終の各利益が過去最高、富士重工のオンリーワン戦略に大注目
吉永社長は過去最高益となった要因として
(1)安心と楽しさを追求したスバルらしい商品を投入できた
(2)最重要市場の米国を中心に販売台数を拡大できた
(3)好調な販売で生産工場の高操業が続いた
(4)原価低減が進んだ
(5)円高の是正が進んだ——をあげた。
富士重工の関係者によると「軽を3台売るよりも、レガシィを1台売る収益の方が大きい」という。まさに選択と集中の成果だ。
等々、景気の良い言葉や威勢の良い言葉が並んでいます。
確かに数年前とは比べ物にならない程、スバルは弾けてきていると思います。
過去最高益の理由もその通りでしょう。
ただ、生粋のスバリストからすれば、何だか歯がゆい感じがしてしまいます。
確かに軽自動車の撤退は仕方がなかった事です。
しかし、ある意味スバルの最もオンリーワンであったサンバーまで生産中止としたのは、果たして正しい選択であったのか疑問に思ってしまいます。
最重要市場の米国を中心にするのも、利益を上げるには仕方ない事です。
でも、そのせいで国内市場が疎かになってきている感じがします。
原価低減も大事な事です。
でも、現行のレガシィは今後、トヨタ車化となる兆しが見え隠れしています。
今までスバルには興味がなかった人は、オンリーワンに見えるでしょうが、長年スバルに乗り続けていた人達には、拘りが薄くなってきていると感じるのではないでしょうか?
水平対向エンジン+4WDの個性ある車作りをモットーとするスバル
これからも選択と集中を間違えないで、玄人が唸る様な車を作り続けて欲しいです。
Posted at 2013/06/10 23:02:34 | |
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スバル | 日記