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先日、「1985 猛虎がひとつになった年」を購入した際に見付け、その時はスルーしたけど、やっぱり気になって買いました。

「打撃の真髄 榎本喜八伝」

まだプロ野球が過渡期だった時代に安打製造機と呼ばれながら、引退後はプロ野球界から距離を置き、いつしか忘れ去られてしまった孤高の天才

引退後の取材も拒否し続けたそうですが、この著者は恐らく唯一その取材に成功し、この伝記にまとめたそうです。

榎本喜八の内面を掘り下げているのでかなり難しい本ですが、往年のプロ野球選手が一目も二目も置いた事はよくわかりました。

何回も読み直す価値のある本で、野球ファンにはオススメです。