昨日のブログで取り上げましたが、太陽の塔内部観覧に嫁と一緒に行ってきました。
観覧用に取り付けた照明があるものの、塔内は薄暗く寒いですが、初めて太陽の塔内部を見ました。
といっても消防法の関係で観覧は1階から上を眺めるだけ、また著作権保護の為に撮影は禁止
係員の説明が約15分と当時の映像(記録映像)を10分、合わせて30分弱の短い時間でした。
それでも、生命の力強さを表したと言われる生命の樹が、37年間の埃を被りながらも鮮やかに浮かび上がっている姿は感動しました。
ただ今回が2度目の内部観覧となる嫁曰く、「前の時と比べると生命の樹に取り付けられていた生物の模型が随分と少なくなった」とのこと。
やはり長期間手入れもせずに放置されていた為、破損・劣化が激しく、内部観覧時に落下事故を防止する為に取り外されてしまったようです。
内部公開は今月末で一旦終了し、平成22年の日本万国博40年時に改めて公開されるそうです。
一部の話では復元して公開されるとも言われています。
しかし実際は、どのような修復をするかは全く未定とのこと。
可能ならば塔内上層部を公開して欲しいのですが、火災発生時に煙の逃げ道が無い・避難出口が1箇所しか無い・火災報知設備やスプリンクラーが設置されていない等の消防法をクリアしないと無理でしょうねぇ・・・
きっと生命の樹に取り付けていた模型を全て取り外し別の場所で展示する程度になるんだろうなぁ
Posted at 2007/03/23 22:11:43 | |
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