
出走順を巡る駆け引きが論議を呼んだ
ラリー・ヨルダン
今回もそんなファンを無視した醜い駆け引きが展開されるのではと危惧していましたが、WRC第4戦ラリー・トルコでは、イベントスチュワードによって出走順戦略調査が実施されることに・・・
そんな訳で、プライベーターであるペターの復活
(優勝)を期待したラリー・トルコ
DAY1
走行順に恵まれ、前戦でも印象的な走りを見せたオジェがトップを快走!
一方のペターは3本のベストを叩き出し、DAY2の出走順を考えると好ポジションとなる4位
DAY2
所々で雨が降り、不利が最小限となったオジェが再びトップを快走するもSS15で痛恨のパンク
代わってトップに立ったのは、ミックスサーフェイスのターマック部分を最大限に生かしたローブ
ペターもローブをマークするように16.2秒差の2位に浮上!
DAY3
朝まで降った雨の影響でSS18と19がキャンセル
午前中はSS20のみとなり、ローブがベストを刻むもペターも負けず0.3秒後れのセカンド
しかし、午後のSS21でペターはコースを外れてタイムロス、28.9秒に差が開いて万事休す
それでも、3戦連続表彰台となる2位でフィニッシュ!
結果、
ドライバーズランキングでも2位に浮上
ローブとは40ポイント差もあるけど、プライベーターながらここまで結果を出すペターって
最高!
今回は雨で勝機が逃げた感があるけど、今までと比べるとバイオリズムは上昇気配
ペターの今後が大いに期待できるラリーでした。
PS.今回行われた出走順調査ですが、今後のイベントでも実施して欲しいですね。
Posted at 2010/04/19 23:40:11 | |
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RALLY | 日記