
つい先日、ブルートレイン「あけぼの」の廃止が発表されましたが、続きとして衝撃的なニュースが…
2015年度末の北海道新幹線開業を控え、JR東日本と北海道、西日本の3社がブルートレインをはじめ、客車を使った寝台特急を廃止する方向で調整していることが分かった。
運行開始から30年以上経過して車両が老朽化したことに加え、航空機との競争で乗車率が低下。さらに北海道新幹線開業により、利用客減少が予測されることが背景となっている。
JR関係者によると、14年度末に最後のブルートレインとなる「北斗星」(上野-札幌間)、15年度末には「カシオペア」(上野-札幌間)と「トワイライトエクスプレス」(大阪-札幌間)も姿を消す見通し。「北斗星」は年末年始やお盆期間中に限って臨時運行する。
北海道新幹線が開業しても
「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」は絶対に姿を消すことがないだろうと思っていたので驚きました。
新幹線が北海道まで延長されても、新幹線で北海道まで行く人が多いとは思えません。それに関西方面からだと、北海道新幹線なんて関係ありませんからね。
夜行列車は飛行機では絶対に味わえない旅情があります。
スピードを求めるなら飛行機でいいじゃないですか!
スピードとは違う、鉄道ならではの醍醐味をアピールするべきでしょう!
少なくとも、鉄道で北海道へ行くのにスピードを求めるのはナンセンスです。
まぁ、別の情報では「カシオペア」と「トワイライトエクスプレス」は残るなんて話もあるようですが…
「クルーズトレイン」とか豪華寝台列車を企画するのもいいですが、夜行列車の旅は富裕層だけのモノではありません。
JR各社には一般の人達が魅力を感じ、何度でも利用したいと思える列車を開発して欲しいです。
Posted at 2013/11/07 20:24:49 | |
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鉄分日記 | 日記