陸自の新拳銃＆新小銃

陸上自衛隊がかなり久しぶりに
拳銃と小銃を更新しまして、
今まで使っていたSIG　P220が
1982年モデルなので、もう少しで
40周年な事に驚きました。
訓練でもあんまり撃たないし、
「実戦向きじゃない装備」とはいえ
、そろそろスペアパーツが無くなる？
後継はH&K　SFP9です。

対抗馬だったのが、ベレッタ　APXと、


グロック　17（これも古くない？）の２丁だったんですが
、軍用拳銃ってあんまり進歩していないような？

そもそもサイドアームに新機軸とか求められないしね。

そして、歩兵の主兵装、アサルトライフルは豊和工業
HOWA5.56が採用されました。こちらは31年ぶりの更新。

正式には20式5.56ｍｍ小銃と呼ばれる予定。

対抗馬だったのが、FN　SCAR-Lと、


H&K　HK416の２挺。


HK416ってG3の系統かと思っていたんですが、
アメリカ軍が使っているM4カービンの改良型という。

前身のAR-15と見比べたら、あちこち変わってますね。

陸自の小銃も（直接改良された訳ではないけれど）、
現用の89式から見て大幅に銃身が短くなったり、
ストックが調整式になったりして、結構進歩している模様。
（そしてどんどん影の薄くなるサブマシンガン。）

今後しばらくは陸自の駐屯地祭で、展示品の目玉の一つに
なるかもしれません（開催できれば…の話です。）
でも生産が追い付かないだろうから、当面は「実物大写真」
を飾ってるとこばかりになりそうですけどね…。