
先日のJAFセーフティトレーニングで全員に配られたものを並べてみました(写真)。
・セーフティトレーニングのパンフレット
・JAF会員だとお徳ですよガイド
・横滑り防止装置の効果(BOSCHなど製造メーカーによる啓蒙パンフレット)
・後席シートベルト着用シール(貼るのか?)
・点検ノート(日常点検のポイント)
・安全すてきなカーライフのすごし方(交通安全協会のより見やすい)
・車載用ティッシュ(サンバイザーに装着)
・チャレンジと書いてあるあぶらとり紙
・ステッドラーのテキストサーファー ゲル(蛍光ペンのように見えるけど違う!)
・セーフティトレーニング安全運転ノート
セーフティトレーニングの実技講習では、急ブレーキで信号が点灯したほうが制動距離が伸びましたし、危機回避では信号の点灯したほうに、みんな吸い寄せられるように車線変更してしまいました。
なぜ制動距離が伸びたのか? なぜ信号の点灯したほうに吸い寄せられたのか? 体験した我々全員が「なんでだろう?」と不思議に思っていましたが、みっちり詰まった講習は淡々と先に進みます。
家に帰ってから、ふと「セーフティトレーニング安全運転ノート」を開いてみると、それぞれの講習のロジックが種明かしのように解説してありました!
「信号の点灯したほうと反対側にレーンチェンジ」で信号の点灯したほうに吸い寄せられた理由ですが、答えは簡単でした。「信号を見たから、見た方向に進んでしまう」です。脱力感に襲われましたよ…。
そのほかにも、講習の各内容を距離、反応時間など具体的な数値をロジカルに解説しています。講習を受けた人が実体験をもとに「そうだったのか!」という感想を持ちながら読みますので、いやでも身に沁みるようになっています。
このセーフティトレーニングを設計した人たち、自動車工学や事故原因、人間の反応速度など様々な要素を研究して講習内容を作り上げたのだと思います。本当に恐れ入りました!
Posted at 2013/11/05 22:08:31 | |
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