
先日購入したD1Xがファインダー不良で返品となりました。
しばらく楽しめそう、って書いたのに3日間の短命でした…
程度のいいD1Xが丁度出品されてたのでまたD1Xを購入しようかと思いましたが、写りは中々でもカメラとしてのレスポンスは正直かなり遅かったです。
液晶の小さくてちゃんと写ってるかよく判りませんでしたし…
そして、返品したD1Xと入れ替わりに注文していた単焦点レンズが届いてしまったので何かカメラを買う必要が出てくる本末転倒な展開に(^^;
D90の中古なら3万円台で購入出来るみたいなので最初はD90にしようと思ってました。
以前に使ってたD300よりも画質も良くて小さくて機動性もヨシ。
D300を買う時点でD90が出てたらそっちを買ってたと思います。
で、D90を物色してたらやっぱりハイエンドカメラに目が行ってしまって…
D1Xよりも一世代新しい
D2Hが結構出品されていて3万円以下で買えるみたい!
D2Hというカメラはニコンのデジタル一眼レフ史上最大の黒歴史カメラです。
発売は2003年11月。
翌年のアテネオリンピック向けの報道カメラとして発売されました。
連写性能は秒間8コマ、連続40コマ撮影と従来モデルより段違いに高性能です。
撮像素子はCCDでもCMOSでも無いニコンオリジナルのLBCAST。
この素子は処理が早くて画質が良いというのがウリの筈でした。
だったんですが、いざ蓋を開けてみたら高感度ノイズが酷い。
AFは迷うしホワイトバランスも飛ぶ。
とどめに露出計の不良でユニット交換が必要といいとこなしでプロにそっぽを向かれます。
アテネオリンピックでのニコンとキヤノンの比率は1:9だったとか?
高感度撮影が苦手だと室内競技は実質撮れないも同然ですし信頼性も無いのでは無理も無く…
D2Hの悪いイメージもあってその後のD2シリーズはイマイチぱっとしませんでした。
結局2007年発売の
D3までニコンのプロ機は日の目を見なかったといってもいいです。
普及機はD2Hの翌年発売D70の大ヒットもあって以降は順調に今日まで売れてたのですけどね。
そんな訳で?黒歴史D2HのマイナーチェンジモデルのD2Hsを購入してしまいました。
連写性能はD2Hと同じ秒間8コマ、撮像素子も同じLBCASTで410万画素しかありません。
D2Hのマイナーチェンジなので各部それなりに改善はしてしますが、
それでも画質はD1Xの方が良かったかもしれません。
ISO400以上は相変わらず暗部ノイズも結構出ます。
とは言えこのシャッター音はたまらんですね。8コマ/秒はやっぱ凄い。
今度こそ壊れないことを祈ります。
関係ないですが、新エンジンはガスケットとカムが付きました。載換え待ち。
その他もろもろの互換性がM42エンジンとM43エンジンで無いので難儀してます。
2月のFSWは間に合わないかもなぁー。。

SIGMA 50mm f1.4 EX DG HSM
F2.8/ 1/50 /ISO1000
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カメラ | 日記
Posted at
2013/01/11 23:41:23