S4の純正ナビが例外無く残念な感じなので社外ナビを検討しています。
アイシンAW製でDVDデータもトヨタ+ゼンリン製で最強の組み合わせの筈なのに・・・
アウディA4のB6/B7型はアルパインのBIG-Xシリーズが取り付け出来ます。
別に大画面である必要は無いですが、通常の7インチ2DINモデルだとインパネが少し寂しい。
値段も他社と大差無いので旧モデルのVIE-X088V(HDD)か現行のX008Vを考えてます。

↑こんな感じ
カタログを眺めてて気になったんですが、ETCユニットがやけに高い。
アルパイン純正とは言え5万近くします!
良く見るとDSRC車載器と書いてあります。
ETC車載器は別でラインナップがあってそっちは2万円くらい。
DSRCってナニ?
と言う方は
こちらをクリック。
要はVICSの新方式のことを言ってるようです。
VICS(道路交通情報通信システム)の受信方式は三方式あって
・FM多重(FMアンテナ付いてれば文字情報を受信、渋滞案内しても回避しない)
・光ビーコン(主に一般道の道路交通情報向け、渋滞回避機能あり)
・電波ビーコン(主に高速道路交通情報向け、渋滞回避機能あり)
に分類されます。
ちなみにFM多重は総務省、光ビーコンは警察庁、電波ビーコンは国土交通省管轄のようで
こんな三方式に分けられてしまったのは縦割り習慣の結果なんでしょうね。
FM-VICSが渋滞回避出来ないのは総務省に管轄道路が無いから?
で、DSRCは旧電波ビーコン(2.4GHz帯)に変わる新しい電波ビーコン(5.8GHz帯)で
以前よりもより詳細で広域の交通情報出しますよ。という機能。
ETCと同様の通信方式で将来的には駐車料金とかドライブスルーの料金も払えます。
ということになるらしい。同じ話をETC導入時にもしてた気がするけど・・・
現在のままだとDSRCを導入しても効果があるのはほぼ高速道路のみ。
渋滞回避は一般道がメインでそっちが新世代に移行してくれないと旨みは少ない。
ナビを導入する際にも注意が必要で、今までだとビーコンユニットだけ取り付ければ良かったのですが今度はDSRCユニットも必要になってきます。
旧方式電波ビーコンは更新しないようなので高速道路は今後はDSRC(ITSスポット)のみになる模様です。
ビーコンだって田舎じゃ微妙のなのに二つも付けてられるか!
って人のためにか判りませんが、アルパインはHCE-B110VというDSRC車載器を発売してます。
これ電波ビーコンと光ビーコン受信部がセットになってます。なので高い。。
ちなみに旧電波ビーコンは付いてません。
助成金が2/25まで2万円出てますがこれだけ判りにくくて旨みが少ないと流行らないのも無理はない気がします。
ここまで書くのに色々調べてたら益々要らない気がしてきた。
HDDモデルのBIG-Xは旧モデルなので上のDSRCユニット付かないみたいだし。
とりあえずビーコンユニットだけ買ってDSRCは後回しかなぁ?
識者の方、間違いなどありましたらご教示願います。
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Posted at
2014/01/28 22:01:11