検:プリンスエンジン　カーボン

308に搭載されているエンジンは通称プリンスエンジンと言ってBMWやMINI、プジョーシトロエンに搭載されています。
BMWとMINIは新エンジンに移行しているので現行型はPSAだけになってしまいましたが。

このエンジン、googleで検索させると検索候補の一番目に「カーボン」が出てくるほどカーボンの問題が有名です。
旧型クラブマンを検討していた時もカーボンの影響が少ないバルトロ付きの後期型に絞って探してました。

私の車は1年半で2万㎞程走ってるので大丈夫だと思ってるのですが現状確認してみます。

普通の4気筒なのでプラグへのアクセスは簡単。
イグニッションコイルはE46の318iと同じですね。


プラグはILZKR8C8GとNGK製のイリジウム8番とはさすがハイチューンエンジン。


これは2番シリンダーですが、カーボン付着してますね。
プラグでこれだと嫌な予感。。


今回の検診に使用したファイバースコープはこちら。
Amazonで2000円以下で購入。


早速覗いてみました。
ピントが上手く合わずこれは4番シリンダ。
このシリンダが一番綺麗で2番シリンダが一番汚い。
金属表面が見えないくらい全体がカーボン付いてました。
プラグのカーボン付着も2番だけでしたし2番は空気の入りが悪い？プラグの向き？

インテークバルブ側の方が付着は酷いでしょうから結局のところインテーク側から見てみないと判らないですが比較対象にはなるのでここを基準に経過観察ですね。


2万kmでこの位蓄積するとなるとやっぱり対策必要ですね。
とりあえずRECSですかね。