ミニキャブバンとプジョーのオイル交換をしました。
それだけなら整備手帳で済ませたのですが、今回2台とも変化球なのでブログに。
まずはミニキャブバン
交換も楽になので久々に自分でやりました。
納車後直ぐに日産純正の0W-20 SPを入れてましたが、気になるオイルを見つけたので3000kmで交換。

プルタミナルブリカンツ製ファストロンネクスト0W-20です。
インドネシア国営企業のようです。
10W-60は何とランボルギーニ認証オイルも作ってる。。
ホームセンターナフコで売ってました。3Lで2350円とコメリやカインズより少し高い。
注目はGrIII+の表記です。
この価格帯でVHVI+なの?そもそも必要?
インドネシアのVHVI+がどんなものか気になったので入れました。
交換して1週間経ちましたが、日産純正の方がやはり良いです。
日産純正はSP規格になってシェル製のGTLがベースになったことも大きいですが、添加剤の差もありそう。
振動もちょっと大きくて燃費もちょっと悪化しました。
高回転回したときのガサつきも多いです。
値段相応って感じでした。VHVI+関係ない感じ。
フラッシング的に使ってさっさと交換します。
お次はプジョーのオイル交換。
こちらは車高低くて潜れないのでお店に依頼。

「何シテル?」で書きましたが、MB229.52認証オイルです。
缶の形状や表記の仕方から察するにエネ〇ス製ですね。
MB229.52はディーゼル規格ですが、ACEA C3準拠でMB2295.51やMB229.31などのガソリン車も適合するので入れてみました。
比較対象はいつものMobil1 ESP 5W-30ですが、こちらもMobil1 ESPの勝利。
同じ5W-30で粘度も殆ど変わらない印象ですが、アイドリングの振動が少し多くて高回転でガサつきが出ます。
2月にESPの0W-20と5W-30混ぜた時も高回転はガサつきありましたが、あの時は低速トルクのツキが良くなって低粘度なりの利得はあったけど、今回はそれも無し。
ミニキャブバンもプジョーもたまたま3000kmで交換となりましたが、古油と新油の状態で比較してもファストロンもMB229.52も負け。
ベースオイルの差なのか添加剤の差なのか…
MB229.52もそれ程でも無かったのがちょっと残念。
ディーゼル用エンジンオイルってトヨタ以外はあまりフォーミュレーション良くないのでこれもそうでもないのかな?
値段の差もあるので一概には言えませんけど。
(GTLベースのやつは日産もトヨタもちょっと高い)
個人的にオイル添加剤の類は好きでは無いのですが今回の2つのオイルだと効果ありそうですね。
以前Mobil1 ESPに有名どころの添加剤入れてみましたが、効果ありませんでした。
やはり元のオイル性能が良ければ添加剤の余地は少ないと思います。
添加剤にお金掛けるならいいオイルを入れた方が良いと思ってます。(怒られそう…)
MB229.52はもう1缶あるのでこれはミニキャブバンに入れてみます。
次回は日産純正0W-20SP vs MB229.52純正対決ですかねw
プジョーはESPに戻します。
後日、ミニキャブバンにもMB229.52を入れてみましたが、5W-30であることのメリットはあるものの、単純にオイルの比較では日産純正0W-20SPの勝利でした。(ファストロンよりは流石に良いけど)
日産ストロングセーブX 0W-20SPかなり優秀です。
音振もMB229.52よりも良し。
これを超えるのはトヨタ 0W-20 C5しか無いかも?
国産純正オイルが侮れない時代が来ましたね。
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オイル | 日記
Posted at
2022/10/30 20:29:15