
年末の大掃除の話ではありません。
ある意味掃除ではありますが。
ボルボの煤払いです。
ボルボを購入して割と直ぐのころにFCR-062(PEA)を添加したところ見事にEGRを詰まらせてしまいました。
EGRクーラーに残留していた煤が溶けて詰まったようです。
完全に閉塞してる訳じゃなくてEGRバルブ開度に対して流量が少ないので閉塞気味と判断してるようです。
EGR清掃が必要ですがどうせ詰まってるんだしと、悪あがきで更に添加剤を追加w
「
ディーゼルコンポーネントリバイタライザー」
戦隊ものみたいな名前ですね。
これでボルボのP04D900エラーが消えたという投稿があったので溺れる私は当然すがります。
500km走ったあたりから効果が出るということでしたので、ちょっとひとっ走り行って来ました。
栃木→福島→新潟→群馬→栃木の580kmほどのルート。
最初の500km街乗りで残り600kmほどは半日で一気に走ってきました。
出発前にエラーはクリアして何km走れるか注目でしたが、丁寧に走って400kmで点灯。
粗っぽく走ると200km弱で点灯…
ただ、添加剤の効果はちゃんとあることは確認出来ました。
ボルボのDPF関連のダイアグ見たことある人なら凄い数値だと判ってもらえるはず。
ボルボV60のDPF再生開始フラグはPM堆積量が7g以上または前回再生から600kmです。
PM堆積量が7gに達しなくても600kmで強制再生。
今回のPM量は2.22gです。
これってどの位の堆積量かと言うとDPF再生終了時とほぼ同じか少ない。
つまり、600kmの間DPFに煤が溜まってないとうことです。
DPFの再生間隔はエンジンオイルをMobil1に変えてから順調に伸びてきました。
前々回から600kmで張り付いてます。
ただ、前回も前々回もPM量は7g近くまで達していたので、今回は明らかにPM堆積量が少ないです。
燃料の改質でも煤が減ることが確認出来ましたね。
ってことはこの調子で添加していればいずれは煤は無くなってエラー解消する?
2本添加してP04D900エラーが消えるなら安いもんですが果たして?
この添加剤1本6000円なんですよね…
今回排気系統はかなりキレイになっていることは確認出来ました。
問題はクールドEGRですね。
250度以上あればPEAでも燃えますがその名の通りクールしてるので煤が燃えない。
クールドEGRからインテーク間の煤を化学的に分解出来ないと解決できないでしょう。
リバイタライザーはEGRにも効果あるとのことですが何が入ってるのでしょうか?
ひとまずここまでの結論
・ディーゼル車のエンジンオイルはGTLかPAOベースを選ぶ
・ディーゼル車にPEA添加剤は入れない
【追記】
2本目を投入して2500kmほど走行しましたが、EGRエラーは再発してます。
DPF差圧も少し上がったので煤以外の何か詰まった模様。
改善する場合もあるようですがお勧めはしません。高いし。
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ボルボV60 | 日記
Posted at
2025/01/02 18:40:31