• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

nino8446のブログ一覧

2024年10月12日 イイね!

ボルボV60 DPF診断

ボルボV60 DPF診断やっとOBD2からDPF情報が読み出せました。
これでオイル交換が出来る…












OBDポートから読み出しは楽勝と思っていたのですが難航しました。
OBDアダプタ3つ、Androidアプリ2つ購入するもハズレ。
GRカローラ用のLINK MX+が使えなかったのが痛い。
あれ16900円もしたのに…


結局写真のANCELのVOD700という専用ツールを買いました。
AUTELも良さそうですが差額が殆ど無いので専用機を購入。
こうやってOBDツールが無駄に増えます。
そしてAUTEL AP200も買います、たぶん…


早速読んでみました
さすが専用ツール、判りやすいし失敗しません。




Carbon Deposit Amount In Particulate Filter
→DPFに溜まっているカーボン量[g]
 25gを超えるとDPF再生開始らしいですが、この値は急に増えたり減ったりします。
 これを撮影した翌日に乗ったら15gまで増えて8gまで減りました。
 そして気が付いたらDPF再生が始まってました。
 センサが不安定だから25gなのかな?
 25g超えるとDPF再生開始、5gで再生停止のようですが停止後も多少は燃えるようで3g位までは減りました。


【追記】
V60のDPF再生開始はPM堆積量7.0g以上または前回再生からの走行距離600kmです。
再生中は7→17gと10g増えた値で表示されます。
17g→0gで再生終了。終了後は実際の堆積量表示に戻ります。
再生終了時堆積量は3g以下になることが多いです。
上の現象はDPF再生中にエンジンON、OFFした影響ですね。



Particulate Trap Pressure Difference [kPa]
→DPF前後の差圧
 これが大きいとDPFが詰まっている
 この差圧が管理基準でしょうかね。
 回転数に応じて圧は増える(二次関数?)のでアイドリングでの差圧で見るのかな?


Traveled Distance since Last Regeneration[km]
→前回DPF再生からの走行距離


Upstream O2 Sensor signal(Gamma Particle)
→上流O2センサのPM量

DPF差圧も低いし特に問題無さそうです。


このVOD700、専用ツールなのは良いのですが、専用ツール故の使いづらさもあります。
カスタムが出来ないので毎回DPF関連の項目を自分で作る必要があります。
この辺はAndroidアプリのOBDアダプタの方が良いと思いました。
結局AUTELも買う気がする…



このツールを付けて3日ほど走ってみてわかったことがあります。
DPFのsoot(煤)が増える条件は以下のような感じ。

・低温時(排気温)
・高負荷時
・アイドリング時

なので低温時に高負荷を掛けると一気に増えます。
1回の加速で1g増えることも…
反対に高温時のアイドリングではさほど増えない時もありました。
排気温度が高い方が煤の発生量は当然減りますが高けりゃ減るかと言うとそうでも無かったです。

特に巷で言われる高速道路で煤が飛ぶ説はたぶんガセです。
高速道路は速度は一定で排気温度も高めですが、煤が急に増えたりはしないものの高負荷域故に煤は普通に増えました。


反対に煤が減る条件はこれ

・低負荷域の一定走行

40-60km/h程度で瞬間燃費が30km/Lを超えるような運転をしていると煤は徐々に減りました。


そして、そんな検証を色々やってたら(ただ走ってただけ)コレ



既にこれも出てます。
これはサブバッテリー交換で直って欲しいところ。



車検前に色々壊れるのは止めてぇ…
Posted at 2024/10/12 20:19:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | ボルボV60 | 日記
2024年10月07日 イイね!

青森スピードパーク 2024.10.6

青森スピードパーク 2024.10.6前回の続きです。
青森スピードパークに行って来ました。














八甲田山の麓で凄く良いところです。
良すぎて携帯の電波が殆ど届きません。
あとサーキットまでの道のりが険しいw






レイアウトはこんな感じ
往年のドライバーの名前が入ってます。

高低差60mとどこかに書いてあるけど流石にそこまでは無いような気はする。
でもかなりあります。
リンクの倍くらいはありそう。





車載も撮りました。
無事帰るのを目標にしているのでオールージュ先の右コーナーはちょんブレしてます。

ロガー付けたのですが電波が入らずコース図取れず…

思っていた以上に難しいサーキットでした。
バックストレートまでの前半セクションは割と思った通り走れたのですが、マンセル以降の後半セクションが全然ダメ。
ピットでお隣に居たZC33Sの方は12秒台で走行されていたのですが、このセクションで点にされましたw
ここだけで2秒くらい違った気がする…

タイムは15秒台とイマイチでしたが、凄く楽しかったです。
このアップダウンは大好き過ぎます。
近くに欲しかった…

願わくば年1回位来たいサーキットですが今月末で閉鎖とのことです。
どなたか継続していただけるとありがたいですが、騒音問題とかもありそうですし難しそうですね。


車の方はこの後エア噛みが盛大に出て走行不能となりました。
ダブっても戻らなくなってしまい山を下れないかも?と心配になるレベルまでブカブカでしたが冷えたら多少戻ってきたので無事下山。

今回からブレーキパッドをエンドレスのCC40に変えたので制動力は不満のないレベルになったのですがフルード変えずに来たのがマズかったです。
1年使いっぱなしでしたからね。。


気温も下がってきましたしフルード変えたらリンクサーキット行ってきます。
そういや鈴鹿サーキットもここと同じ片道550kmです。
いつまでGRカローラ乗ってるか判らないし一度行っておきたいです。
Posted at 2024/10/07 22:26:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2024年10月06日 イイね!

青森に行って来ました

青森スピードパークが今月で閉鎖と言うことで強行スケジュールで行って来ました。
1泊2日1100kmの旅
サーキットだけでは勿体ないので行ってみたかった所を回収します。

まず酸ヶ湯温泉
ここは激混み


八甲田山


青森アスパムで夕食を食べる


煮干しラーメン 中華そば 吟


煮干しラーメン ひらこ屋きぼし




青森港を散歩していたらライトアップされたフェリーがありました。

良く見たら国鉄マークがある…





近寄ってみたら何と青函連絡船!
八甲田丸ですね。
こんな感じで直接貨物列車を積んで北海道に運んでいたようです。
今はこの後ろ青森駅側の線路は無くなっています。

個人的に自然遺産よりこういう産業遺産の方が萌えます。
予定してないこういう出会いは楽しい。




青森駅です。
この先は津軽海峡。
まさに終着駅。


地図で見るとなんでこんなに海沿いに駅があるのか?不思議だったのですが青函連絡船を考えたら当たり前ですね。


明日に続きます。
Posted at 2024/10/06 22:01:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅・温泉 | 日記
2024年10月05日 イイね!

996のROMデータ その2

996のROMデータ その2前回の続きです。

今回は996の社外ROMです。
EVRというブランドのチューニングROMらしい。



何やら下駄が付いてます。
恐らくプロテクト用の基盤ですね。
この基盤を介するとROM情報が正しい羅列に戻るとかそんなやつ。




左が996純正、右がEVRのROMです。
アドレス7160から725Fまで何となく16x16のマップに見えると思いますが、右のマップは羅列がデタラメです。
基盤を介して読み出しもしてみましたがまだちょっとズレてました。
こんな感じでプロテクト掛けてたみたいですね。



ROMの中身が比較できなかったのですが、純正ROMの解析自体は比較的簡単かもしれません。
下の絵は何となく3次元マップっぽく見えますが、先頭アドレスがズレてます。
749D(84の値が入ってるところ)から点火マップ?が始まってるように見えます。


判りやすく7490~749Cまでのデータを削除して左詰めで表示させるとこう。

16x16のそれっぽいマップになりました。
横軸が回転数で右に行くほど高回転
縦軸がスロットル開度or負荷軸で下に行くほど高負荷
スロットル全開でレブリミットまで回すと右下のマップを読みます。たぶん。

こんな感じで749Dから16x16が点火マップだよ、というように定義するファイルがネット上に転がってたりします。
これが見つかると話は早いのですが、果たして見つかるかどうか?
頑張れば自力解析出来そうなマップですが、大変なのでやりませんw
Posted at 2024/10/05 13:14:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロムチューン | 日記
2024年10月04日 イイね!

ミッションオイルの粘度

ミッションオイルの粘度週末の青森スピードパークの走行に向けてオイル交換をしました。
エンジンオイル、ミッションオイル、デフオイル交換。
全部Mobil1のUS品にしてみました。
トランスファーオイルだけビリオンのTF-GR/FOURを継続。




Mobil1 Advanced Fuel Economy 0W-20 SN Plus
Mobil1 Syn Gear Lube LS 75W-90





エンジンオイルはGTLベースのお馴染みのやつです。
日本でも0W-20は売ってるのでこれはだいたい一緒。
SDS見ると日本仕様はやはりちょっと違いますが…


ギアオイルの75W-90は国内未発売です。
モービルでギアオイルが売ってるは私も知りませんでした。
そしてこのMobil1はPAOがベースオイルの珍しい逸品。


久々のMobil1なので楽しみにしていたのですが、第一印象は


「硬い」


でしたw
うん、やはり硬いです。
これが嫌でMobil1買わない人の気持ちが良く分かる。

特にミッションオイルが硬いです。ギア全然入らない。
75W-90なんて普通でしょ?と思うかもしれませんが、GRカローラの純正指定は75Wです。
W(ウィンター)側が同じ数字なので粘度が似てそうに見えますが実は全然違います。
燃費も悪くなった…


ギアオイルの粘度規格はエンジンオイルと同じく低温(W)側と高温側の粘度で決まります。

低温(W)側は
150,000mPa・s(これも粘度)に達する最高温度[℃]が

-55℃以下だと70W (かつ100℃動粘度3.8以上)
-40℃以下だと75W (かつ100℃動粘度3.8以上)
-25℃以下だと80W (かつ100℃動粘度8.5以上)
-12℃以下だと85W (かつ100℃動粘度11.0以上)

100℃動粘度が最高粘度別に
80 11.0未満(7.0以上)
85 13.5未満(11.0以上)
90 18.5未満(13.5以上)
140 32.5未満(24.0以上)

となっています。
100℃動粘度のカッコ内の数値は100℃せん断試験後に確保される最低粘度を表しています。


ウィンター側の100℃動粘度は最低粘度です。
100℃でせん断試験後の粘度がいくつ以上と規定されているので3.8以上とかほぼ意味が無い。

ほぼ意味がないけど高温側未表記の製品に関しては意味があります。
75W-80は100℃せん断試験後の粘度が7.0以上と規格があります。
高温側は80以下の規格が無いので7.0未満のオイルは高温側は未表記になります。


100℃動粘度(せん断試験後)
75W   3.8~7.0未満
75W-80  7.0~11.0未満
75W-85  11.0~13.5未満
75W-90  13.5~18.5未満
75W-140 24.0~32.5未満

GRカローラ純正の75Wは7.0未満、それに対して今回入れた75W-90は13.5以上。
100℃動粘度が倍です。そりゃギアも入りません。


ちなみにエンジンオイルのMobil1 0W-20の100℃動粘度は8.7です。
せん断試験後とは言え75Wのミッションオイルの方が柔らかいという…

GRカローラのトランスファーとリアデフは75W-85(GL-5)指定なのでこちらには75W-90を使っても問題ないレベルですがミッションオイルには硬すぎでした。
0W-20指定のエンジンに10W-50のオイル入れてる感じですからねw


相当硬いとは思ってましたが一度試してみたくて実験的に入れてみました。
エンジンオイルでこの粘度差を試す気になりませんが、ギアだしデフ付いてるしと思いましたが…
冬はこれ全然ダメでしょうね。

デフオイルはこれで確定、ミッションオイル探しの旅は続きます。
Posted at 2024/10/04 09:34:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | オイル | 日記

プロフィール

「@よっしー@P10 模擬レースクラス?w」
何シテル?   07/29 11:29
GRカローラでサーキットを走ってます。 オイルの検証も色々してます。 焙煎小屋を建ててコーヒー豆の焙煎もしてます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  1 2345
6789 10 1112
1314151617 1819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

粘度指数リスト(73P以降) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/19 16:28:41
 
SDS性状一覧 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/05 13:30:45
 
郡司自動車工業 
カテゴリ:プリメーラ
2006/07/18 23:25:05
 

愛車一覧

トヨタ GRカローラ トヨタ GRカローラ
RZ プラチナホワイトパールマイカ ゴルフバックは9.5インチ載りました! が、ドライ ...
ボルボ V60 ボルボ V60
VOLVO V60 D4 SE MY2016 (LDA-FD4204T) フラメンコレッ ...
プジョー 308 (ハッチバック) プジョー 308 (ハッチバック)
プジョー308GTi 250 By Peugeot Sportです。 BMW製1.6Lタ ...
BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
330iを手放して以降の買い替えサイクルが激増。 やっぱりE46に乗りたいと思い後期31 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation