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nino8446のブログ一覧

2023年09月01日 イイね!

Mobil1とACEA

Mobil1とACEA国内生産のMobil1でACEA適合品はESP 5W-30だけでしたが、いつのまにかACEA適合オイルが増えてました。
0W-20がACEA C5、5W-30がACEA C2適合してます!








C5-21は21年改訂版C5適合という意味


そして何故かMobil1 ESP 5W-30がホームページから消えました。
API SP適合されたものが海外では発売されていますが、やはりVHVIベースになってました。
通常の5W-30も0W-30もGTLベースなのに何故…
海外でも同じ反応ですね。

ACEA C2もC3も適合しているし各社アプルーバルも取れているだけに残念。


余談
11:00あたりでESPの新旧成分比較が載ってます。
SN品はCa系添加剤が多く、SP品はCa系添加剤が半減。
代わりにMg系添加剤を500ppm程度に増量。
Ca系を半減させてMg系添加剤を増量させるのはLSPI対策で定石ですが、Mo系添加剤が0ppmになってます。
国内のオイルメーカーはMo系については増やすとLSPIに効果あると言ってたので逆張りですね。
Mo系が0というのはシェル、カストロールの一部も同じでした。


話を戻して、
無印Mobil1 5W-30がC2適合になったのでC3にこだわらないなら無印5W-30の方がいいかもしれません。
C2なのでHTHS粘度が2.9以上なのでESPより柔らかいと思います。
ESP 5W-30はちょっと硬かったんです。
プジョー用にちょうど良さそうです。

GRカローラにはMobil1 0W-20を買います。
ACEA C5とAPI SP適合なら高負荷もLSPIも考慮されてて完璧。
ただ、これ買っちゃうと他のオイルの検証出来なくなりそうで…
シェルヒリックスもありますが、シェル製全体的に柔らかくてちょっと不安。
多少遠回りしてからMobil1にするか悩みます。
Posted at 2023/09/01 21:45:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2023年04月01日 イイね!

鉱物油なのに合成油

鉱物油なのに合成油ミニキャブバンのオイル交換をしました。
それだけならブログにしないのですが、また変なオイルなので…






ペンズオイル ハイマイレージ 5W-30SP
その名の通り過走行車向けの鉱物油らしいです。
ミニキャブバンは指定5W-30で既に20万kmオーバーなのでピッタリ。
アストロで3000円ちょっと。


しっかり「鉱物油」の表記があります。


このオイルのSDSはこちら
潤滑油基油 80-90% 残り添加剤
しかし、表示対象物の鉱油は1-10%しかありません。つまり90%は鉱物油以外。
シェル、ペンズオイル、クエーカーステートで非鉱油ということはGTLがベースオイルですね。
GTLも水素添加処理によってグレードあるので恐らくは安い方だと思いますが。


この世に「100%化学合成油」と謳っていて実際には中身99%鉱物油という商品はゴマンとありますが、鉱物油を謳っていて実際の中身が合成油ってのは中々無いです。
旧車に合成油は良くないって信仰心から合成油表記にしてあるのでしょうか?
過走行車≒シール攻撃性が気になる→鉱物油ってこと?
余談ですが、旧車に鉱物油という話はコルクガスケットとか60年代以前の車の話のようです。
分子量がそろってない鉱物油の方が隙間が埋まって漏れないと。


さっそく入れてみました。
前回入れていたトヨタ 0W-20 C5はやはり良いオイルでした。
調子に乗って6800km乗ってしまいましたが何も変化なし。
街乗り5W-30指定とか0W-20指定ディーゼル車は全部これでいいんじゃないかと思う。

オイルに交換と一緒に夏タイヤに替えたので細かい違いは判りませんが、判るレベルでの変化はありませんでした。
何度も言ってますが良いオイルは交換時に変化が無いオイルです。
新油になってスムーズになったら交換前のオイルが良くない証拠です。


ほぼ化学合成油な自称「鉱物油」は至って普通なオイルでした。
最終ジャッジは次回交換時ですね。


【追記】
3000kmほど使用しましたが、これは確かに鉱物油っぽいです。
500km位で変性した感じ出ます。
その後は安定しますが、GTLの中でも低グレード品が使用されているようです。
GTLも合成後に水添処理はしている筈なので、そこで除去された不純物入りGTLがこれ?
その名の通り鉱物油っぽく振る舞う合成油でした。
レビューはコチラ
Posted at 2023/04/01 15:13:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2023年03月26日 イイね!

GRカローラ用オイルとLSPI対応オイル

最近よく聞く「LSPI対応オイル」
LSPIとはLow Speed Pre Ignitionの略で直噴ガソリンターボ車で低回転高負荷域で起こるノッキングのことだそう。

燃焼室のカーボンとオイルの清浄分散剤に含まれるCa系添加剤が反応してノッキングを起こすらしい。
通常のノッキングと違いピストンリングとか2ndランド近傍で起きるのが特徴。

(エクソンモービル本国サイトから引用)
発生頻度は6万回転に1回程度、ということだけどイメージしづらい…
低回転高負荷時が6万回転分ってことですよね?

トヨタはこの問題提起を10年以上前に行っていたらしく、自社オイルは対応済み、API規格もSN Plusから既に対応済みになっています。
清浄分散剤をCa系からMg系添加剤やMo系添加剤に転換するとLSPIが抑えられるようです。
カーボンとCa系添加剤以外にもLSPIの要因はある筈ですが、確実に要因から外せるCa系清浄剤から対策したって感じでしょうか。

補足
Mobil1 ESP(5W-30SP品)やShellヒリックス(0W-20SP)はLSPIに対応させながらMo系添加剤が0ppmという配合もあったりします。
Ca系添加剤を減らしてMg系添加剤を増やすというのはLSPI対策には定石のようですが、Mo系添加剤はその限りでは無いみたいですね。
Mo系とCa系の組み合わせでLSPI減る、みたいな記述もありましたが。
こういう配合を見ると下手にオイル添加剤入れられないです。
特にMgとMoは比率が変わるとLSPI増えるような文献あるので注意です。
私は添加剤嫌いなので入れませんけど。(昔は大好きだったんですが)


閑話休題
以前0W-20の検証をした際にGRヤリスにはGRスープラ純正の0W-20 C5がいいんじゃないか?と書いたのですが、スープラ純正オイルはAPIはSN認証なのでLSPI非対応、GRヤリスやGRカローラには使えませんでした。
配合はCa系添加剤が多くて、Mg系添加剤ほぼゼロとSN規格時代のそのまま。
中身はBMW LL-17FE+ですしね。
直噴ターボだからBMW製とは言えLSPI対応してないとマズい気がしますが…
他で対応できてるのかな?

トヨタが10年以上前にこういう問題が起きますと技術学会で提起しているのに、ACEAはLSPIの対応が遅れています。
最新のACEA C6はLSPIやチェーン摩耗などSP規格とC5を合わせたような規格ですが、今のところトヨタとGMとフォードとMBくらい?
ヨーロッパで販売しているGRヤリスはAPI SPオイルが指定。

APIのLSPI試験のエンジンはフォードの2L直噴ターボ(エコブースト)なので、少なくともフォードとトヨタはLSPIの発生がある。
なのにAMGのA45のエンジン(M133)やタイプRのK20Cなどハイパワー2L直噴ターボはSN規格やACEA品でLSPI非対応なものが多いです。
当のトヨタも8NR-FTSはSN品が使える謎。
何となくピストンリング(トップリング)の使い方でLSPIの発生に差が出てるような気がしますが…


さて、本題のLSPIに対応していて、GRカローラに良さそうなオイルですが、
先にも書いた通りAPI SN Plus以上またはACEA C6が必須になります。
ACEA C6は国内だとユニオパールとスバル純正のレ・プレイアード・ゼロ(トタル)くらいしか無いので実質API SN Plus以上が対象。
この1年間調べまくった知見を元に選んだのは以下6選。
価格はネット通販最安値(ペール缶を4L換算含む)で表記しています。


候補1
トヨタ純正 0W-20 SP EMGL製 3000円(4L)

トヨタ純正で間違い無いやつですが、
SNからSP規格になってGTLベースからVHVIベースになりました。
レクサス純正も同様コストダウンですよね。残念。

トヨタ純正でGTL基油はディーゼル用の0W-20 C5とDL-1 0W-30を残すのみとなりました。
0W-20 C5使いたかったのですが、ディーゼル用だしACEA C5だからLSPIに対応してる可能性が低いです。
ディーゼルも灰分の問題があるので成分的にLSPI対応オイルに近い気はしますが。


候補2
トヨタ純正 GRモーターオイル エンデュランス 0W-20 11000円(4L)

API非適合ですが、SP相当品、LSPI対応です。
GRヤリスやGRカローラ用ですからベストチョイスではあります。
カタログにも載ってますからね。
エネオス製でVHVI+ベースらしいですが、いかんせん高い。高すぎる。。
GRオイルの白缶はNA用なのでターボ車には使えません。(白缶はポリマー入り)


候補3
日産純正 ストンロングセーブX 0W-20 SP 3200円(4L)

ミニキャブに使って非常に良かったのですが、かなり柔らかくプジョーには怖くて使えませんでした。
こちらはSP規格になってもGTL基油のままです。シェル製。
日産のエコカー用でしょ?と思ってたのですが、なんと400RやRZ34純正指定はコレでした!
VR30DDTTはタービンスピードが22万rpmってことなのでタービン保護にも良さそう。
慣らしが終わるまではトヨタ純正で乗るつもりですが、次の交換はこれの予定。


候補4
ペンズオイル プラチナム 0W-20 SP 3200円(4L)

シェル、ペンズオイル、クエーカーステートは中身は大体一緒です。GTL基油でシェル製。
そしてペンズオイルとクエーカーステートはGTLベースオイルが殆ど。(一部鉱物油あり)
その中で一番高性能なプラチナムでもこの価格。
日産純正もシェル製GTLで似てるかも?と思ったのですが、日産純正は粘度指数240で全くの別物っぽいです。
ペンズオイルは粘度指数168なのでレスポンス重視なら日産、耐久性重視ならペンズオイルでしょうか。


候補5
シェルヒリックスウルトラ SP 0W-20 ACEA C5 6500円(4L)

API SPもACEA C5も認証取得していてフェラーリ認証オイル!
国内製造品はフェラーリ認証とACEA無し。これは香港製?(タイ製でした)
こちらも当然GTL基油です。案外高くないのでありかも?
シェルヒリックスウルトラ=ペンズオイルウルトラプラチナなので、上のプラチナムはこれより下のグレードになります。


候補6
Mobil1 0W-20 SP 5000円(4L)

困ったときのMobil1
ESPは残念ながらVHVIベースになってしまいました。
価格は相変わらず高いままなのでGTLじゃないMobil1も何だかなぁ?ってことで除外。
0W-20のSPはまだGTL50%を保ってます。(確かSNの時は60%だったけど)


SP認証の0W-20ならかなり数はあるのですが、やはりカーボンの問題も考えるとGTLとPAOが良いでしょう。
SP規格のLSPI検査は新油時です。
しかも1回のテストでLSPI発生回数8回以下、テスト平均で5回以下が合格条件。
つまりはLSPIが多少発生していてもテストには合格してしまう…
次のSQ規格では古オイルでのLSPI試験が追加になるようなので条件はかなり厳しくなりそうです。
使用後のオイルのLSPIを考えた場合、カーボン発生量の差も重要になってきそうな気がします。
鉱物油ベースだとカーボン発生量も多いですからGTLとかPAOの優位性がまた出ますね。
トヨタのガソリン用オイルがGTLに戻ることに密かに期待してます。


チューニングカーっぽいオイルも探してみました。
スノコのBRILLシリーズはSDSによるとホントにエステルかPAOベースのようです。


しかも4L1万円以下でそこまで高くない。
これは良いかも?と思ったのですが、残念ながらAPI適合品無し、LSPIも当然非対応。
ワコーズのトリプルアールとか4CRもPAOベースですが、API非適合。
モノ自体は良さそうですけどね。

スノコはSvlet以下シリーズはVHVIベースで高めなので、どうせ買うならBRILLが良いと思いますが、スノコとかモービルとか韓国製のVHVI使ってないですよね?(自社製)
そこの差も気になります。
日本で充填しているメーカーでもベースオイルを本国から輸入している場合、国内で流通しているVHVIとは異なるVHVIが使用されていると思います。
VHVIと言えどピンキリあるような気がしてます…


カローラ納車されたら上の6つは試してみるつもりです。
5-6月生産という話から進展ありません。
噂によるとまだキャンセル次点の商談中らしいです。
プジョー売れてしまいましたし待ち遠しい。


【続編】
LSPI再考
Posted at 2023/03/26 19:51:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2023年02月21日 イイね!

ESPよ お前もか?

何気なくMobil1のSDSを見ていたらMobil1 ESP 5W-30の組成が変わっていました。(写真は旧品)


2023年のSDS


2020年のSDS


なんとベースオイルがGTLからVHVIになってます!
ついにESPまでコストダウンかよ!
と思ったらどうも違うようです。


国内製造のMobil1はSNからSP規格になってこっそり組成がコストダウンされてるような傾向がありましたが、ESPはそれとは違いちょっと様子がおかしい。
国内で販売されているMobil1のベースオイルはこんな感じです。(2023年2月現在)

0W-16(PAO 70% GTL 10%)
0W-20(GTL 50%)
0W-30(GTL 50%)
0W-40(GTL 50% PAO 10% VHVI 15%)
10W-30(不明)
15W-50(不明、PAO 5%)
5W-20(VHVI 20% PAO 20%)
5W-30(GTL 30%、不明)
ESP 5W-30(VHVI 40%)
FS X2 5W-40(VHVI 50%)
FS X2 5W-50(VHVI 60%) LFA純正
FORMULA J 0W-40(PAO 50%) GT-R純正

SP規格になったものはGTL配合率がちょっと下がってました。
思ってたよりもSP規格が緩いからコストダウンですね。
トヨタの0W-20がSNからSPになってGTL→VHVI化されたのと同様。
API試験代が高いので最初は確実に合格するフォーミュレーションで通して後からコストダウンと。

0W-16だけは凄いことになってますが…

この位のスペックなら100%化学合成油と謳っても怒られないでしょう。PAO70%。(表記は合成油)
ただ、普通のPAOとCAS#違うしホモポリマーでは無く、テトラマー、トリマー混合ってことは不純物ありPAOって感じなんでしょうか。分子量デカい?廉価版かな?
これを更に水添処理するとホモポリマーになったりするんでしょうか?
そもそも作り方が違う?詳しい方教えてください…
このPAOがVHVIやGTLに対してどの程度のパフォーマンスなのか気になりますね。
0W-16は2020年仕様はホモポリマーでしたが、2022年で上記仕様、2023年11月現在0W-16はカタログ落ちしてます。


この一覧を見ていても依然としてVHVI<GTL<PAOという構図は見えます。
VHVI≒PAOなんて言っちゃってる販売元もありますが、差はありますよね。
粘度指数が一番低い(120)PAOとVHVIの粘度指数が同等ってだけで、VHVIとかGTLが使える現在で、粘度指数120程度のスペックが必要なオイルでPAOをわざわざ使うとは考えにくい。
普通に考えれば粘度指数140以上でPAOの出番と考えるのが自然。
実際エンジンオイル用に市販されているPAOは概ね粘度指数145は超えてますし。
VHVIしか武器がない販売元はそう言うしか無いのでしょうけど。
(このVHVIもピンキリあるようでその判別は我々にはもはや不可能…)
宣伝を鵜呑みにしてはイケナイ。


さて、本題のESP5W-30ですが、これだけ極端に組成が変わってるようです。
ESPシリーズは欧州車やACEA認証が取れているオイルが多いので他国での都合で日本のESPもこんな組成になってる気がします。
組成がこれだけ変わると流石に各種試験は再試験だと思うのですが、APIは相変わらずESPのみSN止まり。
わざわざ試験するならSP適合させると思います。
既に試験済みのプランBがあった?
(海外では中身が同じっぽいAPI SP品が発売されていますが日本未発売ですね。)

もう一度最新のESP 5W-30ESPのSDS

PAOも配合されてないし、アルキレン芳香族アミンって酸化防止剤じゃないのかな?5%未満って結構多いイメージですが。
溶剤脱蝋重質パラフィン系蒸留油 ってグループIの鉱物油?
VHVI以外にも疑問点が多くてやっぱり単なるコストダウンだったりして…

天然ガスがらみなので、もしかしてロシア情勢とか関係あったりするんでしょうか?
極端に天然ガスが高騰したエリアがあってGTLを回せないとか?
各国共通化する都合で足を引っ張られたか?
でも、0W-30とか他のESPはまだGTLがベースなので違うか。
GTLってカタール産だから関係無いと思いますが…

本国にはMobil1 Extended Performanceという2万マイル保証のオイルがあるのですが、0W-20は同時期にVHVIベースに変わりました。
GTLベースのMobil1が1万マイル保証で2万マイル保証のベースオイルがVHVIとはいったい…
余程凄いVHVIが開発されたのでしょうか?
真相は結局わからずじまい。


ESP 5W-30は旧来のMobi1らしい欠点の無い最高のオイルでしたので、VHVIになっても変わってないことを祈ります。


【追記】
Mobil1 5W-30(非ESP)がACEA C2適合になってました。(2023年8月)
プジョーとかACEA C2で良いエンジンはコチラの方がESPより柔らかいと思うのでメーカーアプルーバルにこだわらないなら無印5W-30がいいかもしれません。
Posted at 2023/02/21 19:51:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2022年11月26日 イイね!

また本日もオイル交換 と SAE粘度

また、本日もオイル交換です。
今回の被験車はプジョーさん。

検体オイルはこれ

最近おなじみのトヨタ純正C5 0W-20です。

これACEA C5なのでプジョーに入れるには少し柔らかいはずですが、ミニキャブバンに入れた感じどうにも硬い。
どう考えてもMB229.52純正の5W-30より硬い。
0W-20のくせにペール缶から出すとタポンタポン音します。(普通の0W-20は水)
だったらプジョーいけるんじゃね?という安易な発想でトライw
GRヤリスもGRスープラも0W-20指定だしね!(根拠になってない)

さっそく交換(お店)でしてみました。
まだ、街乗りだけですが、




「過去最高に良い」




ですw

Mobil1 ESP超えた?w
リッター700円しないのに。。

まずMB229.52が予想外にク〇オイルだったのでそれからの交換で体感が良いということもありますが、低回転域のトルクも良いし高回転も良い。
スポーツモード押したか?って位レスポンスが軽い。
サーキット走った後でどうなるかが注目ですが、これで済むなら相当リーズナブルです。
ESPと混ぜるかスープラ用C5と混ぜるか迷ったのですが、純度100%試してみて正解でした。
何ならMobil1 ESP X2 0W-20よりいいのではないだろうか…

自分で書類審査で1位に選んでおいてなんですが、予想以上に良かったです。
今日からMobil1信者を止めてGTL信者になりそう…


さて、本日の本題はここから
上でも書いた0W-20とか5W-30とか粘度の規格はSAE(アメリカ自動車技術会)の粘度規格です。

一覧表は以下の通り

右端にACEAのHTHS粘度も入れました。
ACEAはC3やC5といった規格だけですが、C3が0W-30や5W-30、5W-40、C5が0W-20のオイルが多いので便宜的に20~40に合わせて入れました。

よくある質問で
「5W-30指定のエンジンに0W-30や5W-20を入れても問題ないでしょうか?」
ってのがありますよね?
模範解答だと
「0W-30はいいけど5W-20はダメ」
となります。

まず低温側の0Wと5Wの違いはクランキング粘度(エンジンの掛かる温度)とポンピング粘度(オイルを圧送出来る粘度)の違いです。
表のとおり-40度とか-35度なので日本国内でこの差が判るところはほぼ無いです。

加えて言えば合成油(本物ね)なら常温で硬くても低温時に硬くなりにくく、高温時に柔らかくなりにくい特性(粘度指数が高い)を持っているので0Wの合成油の方が5Wの鉱物油より常温では硬い、という逆転現象もありえます。
なので0Wも5Wも変わらない(表記で判断できない)ということになります。


次に高温側ですが、SAEの表だと
20は100度動粘度が9.3未満、30は12.6未満と常用域で明確に差があるので30指定のエンジンに20のオイルを入れると油膜切れの可能性があるので使えないことが判ります。
HTHS粘度も2.6と2.9なので150度せん断粘度でも同様。
以上から0W-30は使えても5W-20は使えないという結果になります。
なので上で私がやってることはダメな例(笑)


次に
「0W-20と5W-40はどちらがエンジン保護性能が高い?」
という設問を考えてみます。
SAEないしAPIの規格だけで考えれば
HTHS粘度が2.6と2.9なので5W-40の方が保護性能が高いことは判ります。

が、ACEA C5の0W-20との比較だとC5はHTHS<2.9なので、限りなく2.9に近い硬めの0W-20だと、限りなく2.9に近い柔らかい5W-40の差がほぼ無くなります。
(SAEの40のHTHSは0W、5W、10WはHTHS2.9以上。15W以上が3.5以上)
なので5W-40の方が保護性能が高いとは言い切れない状況が生まれる可能性はあります。
シビアコンディションとかサーキット後とか。合成油と鉱物油の差とか。

ACEA C3の5W-30ならHTHS3.5以上、APIの5W-40はHTHS2.9以上なので完全に逆転現象もあります。
もはや100度の動粘度を基準に粘度表記を決めること自体に無理があるような気がします。


最近のターボ車は0W-20指定が増えてますが、0W-20だからって柔らかいとは限らないのを痛感した1日でした。
GRヤリスの純正指定は0W-20のSP規格なので普通の柔らかい0W-20ですけどね。


Posted at 2022/11/26 21:46:19 | コメント(4) | トラックバック(0) | オイル | 日記

プロフィール

「11/16(土)GSS鈴鹿本コースあります。10/13のリベンジしたい方は是非w」
何シテル?   08/27 14:15
GRカローラでサーキットを走ってます。 オイルの検証も色々してます。 焙煎小屋を建ててコーヒー豆の焙煎もしてます。
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