[CBR250Four] 点火プラグの交換(#3番気筒失火気味、放射温度計で確認、60627km)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
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走行中にエンジンの吹け上がりがゴボつき気味(ヘジテーション)となり、パワー感がありません。
走行はできますが、4気筒のうち1気筒が失火しているような感じです。ただし、回転変動とともにパワー感が戻る瞬間もあることから、完全な失火ではなく「失火気味」の状態のようです。
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#2気筒のエキマニ表面温度は131℃でした。#1気筒とは7℃差ですので、燃焼状態の誤差範囲だと考えます。
ちなみにCBR250Fourでは、シートにまたがって車両前方を向いたときに、クランクシャフトの左側から右側方向に#1→#4気筒となります。
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次に#3気筒のエキマニ表面温度を計測すると、107℃と表示されました。#1・#2よりも17℃~24℃低い値になります。
完全失火ではなく部分失火(間引き点火)だとすると、つじつまが合いそうな数値です。
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最後に#4気筒のエキマニ表面温度を計測すると、133℃でした。
エンジン停止状態からアイドリング運転を継続中に、#1→#2→#3→#4と順番に計測していることから、一番最後に計測した#4気筒の方が昇温しやすいことを加味すると、(#1・#2よりも若干高い温度になったことは)まぁ妥当な数値と考えられます。
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HORIBAの放射温度計によるアイドリング時のエキマニ表面温度(サチュレート前)は、
#1: 124℃
#2: 131℃
#3: 107℃
#4: 133℃
その後、レーシングをすると#1も#2・#4と同等の温度に昇温する(#3は他気筒との差が開く)ことから、#3気筒が失火気味と断定。点火プラグを手持ちの中古イリジウムプラグと交換します。
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取り出した#3気筒の点火プラグ。
失火しているため、混合気(未燃ガソリン)が付着してWET状態になっています。
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角度を変えて見ると、TOPの壁面(縁)にデポジットが付着しているようにも見られます。
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交換する中古プラグ(画像の左側)は、以前、エンジンが不調になった際に「原因の切り分け(FTA)」のために新品交換し → 直後にキャブレターに不調の原因があると判明して → 取り外して再保管していたもの(走行履歴極小)になります。
ですので、中古品ですがほぼ新古品の点火プラグになります。
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中古(新古)の点火プラグをシリンダヘッドに装填し、トルクレンチも併用しながら適切に締め付けします。
プラグキャップを被(かぶ)せ、ラジエターのブラケットをエンジンブロック側に固定し、水温センサのコネクタを結線して、エンジンを始動します。
無事に4気筒サウンドが復活し、スロットルの動きに即座に反応してエンジン回転速度[rpm]も上昇。復調したことを確認しました(試走後にパワー感も復活)。
サイドカウルを取り付けて、#3失火への対応は終了。今度は、なるべく早いうちにエンジンオイルの交換をすることにしました(ダイリューションの懸念を解消させるとともに、冬場に備えるためでもあります)。
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今回の作業時のオドメーターは、60627kmでした。
# 本当はスピードメーターが不動の時期
# があったので、実走行距離は表示値に
# プラス1万kmくらいです…。
1986(昭和61)年式・MC14型ホンダCBR250Four は、当方の分身です。メンテして、可能な限り、まだまだ乗り続けるつもりです。
「エンジンオイル交換編」に続く。
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