[CBR250Four] 3連メーターのメンテ (3)後編・スピードメーター内部のギヤに注油
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
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スピードメーター本体を、斜め後方から見たところ。
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スピードメーター本体を、後方(背面)から見たところ。
目視上、外観には特に異常は見受けられませんので、駆動系のギヤの点検に移ります。
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こちらは、スピードメーターケーブルの差し込み口に連動して動くウォームギヤです。ギヤ同士が接する部分に、汚れがあることが分かります。
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ギヤ同士の接触部(摺動部)の汚れは、綿棒を使って除去します。
画像は、クリーナー液を染み込ませた綿棒で汚れを さらっているところです。
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「長期防錆スプレー」 を、直接スプレー塗布できる個所は限られており、多くの部分は、「この防錆剤を含ませた綿棒」 を介して、ギヤ摺動面に注油する形となります(※塗布し過ぎを防ぐため)。
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注油する際に、絶対に気を付けなければならないことがあります。それは、防錆油の類を 「基板の上に垂らしてはいけない」 ことです。
もしも基板(電子部品の実装部分)に油分が乗ってしまうと、長い年月をかけて、変性した油分が基板を侵食してしまう恐れがあるためです。侵食が起きると、作動不良の原因になります。
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ギヤ各部への注油が済んだあとは、実際にそれらのギヤを駆動させて、ギヤの噛み合い位置(摺動部位)を変化させます。ギヤの噛み合い位置を変化させることで、塗布した潤滑(&防錆)油分がギヤの表面全体に行き渡るように配慮します。
それを実現するため、取り置きしておいた 「スピードメーターケーブルの破断品」 を活用します。
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車両から取り外したスピードメーターケーブルは、破断しているとはいえ、スピードメーターへの差し込み部分(断面が略四角形)は生きています。
そのため、スピードメーター本体に差し込んだケーブルを素手で回転させることで、疑似的に車速を発生させて、スピードメーターを(ゆっくりですが)作動させることができます。メーターが作動するということは、各部の駆動ギヤが回転することになるので、塗布した注油を行き渡らせることになります。
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ケーブルを手回しすることで、(陰になって)取り切れていなかった汚れが現れる場合もあります。
その場合は再度、綿棒で汚れを取ったうえで、再度の注油(別の綿棒で塗布)をします。
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スピードメーター本体を背面から見た状態で、差し込んだケーブルを反時計周りに(=左回転で)回します。すると、その動きに連動してオドメーターとトリップメーターも距離の積算動作を開始します。その際に、メーター指針や距離計に作動の引っ掛かりがないことを確認します。
なおMC14型CBR250Fourでは、ケーブルを126回転させると、距離計はおおよそ100m進みます(左半分の上下の画像をご参照)。
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駆動系の各ギヤへの注油(≒防錆油の塗布)が終了したら、スピードメーター本体を3連メーターケースの中に戻します。
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3連メーターケースの中にスピードメーター本体を戻したところ。
(トリップメーターのつまみを取り付けする部分の出っ張りが、ケース内壁と微妙に干渉しそうになりますが、ゆっくり装填すればクリアできます。)
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3連メーターケースの背面に戻り、スピードメーター本体を2本のタッピングスクリューで固定します。
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