[CBR250Four] 3連メーターのメンテ (7)スピードメーターケーブル交換と3連メーター装着
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
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車両のフロントホイールハブ周辺から、破損したスピードメーターケーブルを取り外します。
ケーブルが破断した部位は、画像で赤丸印を付けた個所(ケーブル保持ステーの直後)です。
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スピードメーターケーブル(ホイール側)は、プラスのねじ1本で固定されていますので、これを緩めます。
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破損品と新品(CBRと互換性のあるアフターパーツ、工程5で後述)を並べて写した画像。
破損品は、スリーブ(外筒)の中にケーブル先端が潜り込んでいるため、この画像にはケーブル先端が写っていませんが、新品と同じ形状になっています。
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車両に新品(※)のスピードメーターケーブルを挿そうとしているところ。
(※)新品: 互換性のあるアフター品
丸中洋行 '98~'07 MC33型VTR250用スピードメーターケーブル(NTBブランド、SHJ-06-165)→
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/10464891/parts.aspx
ホイールハブの当該部にケーブルを挿そうとして、一瞬、思いとどまりました。「もしかすると、このまま新品に交換しても、また破断が再発してしまう恐れはないだろうか?」 …との懸念からです。
一般的に、屈曲方向にフレキシブルな形状が採れる金属ケーブルは、よほどのことがない限り、破断することはありえないと思っています。しかし現実的には破断しているので、何らかの追加対策を加えた方がよいのでは?
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そこで ふと思い起こしたことは、径の異なる透明ビニールホース(長さ40cmくらい)を複数本、部屋に保管していたことです。
スピードメーターケーブル(中身)を、ケーブルを収納しているスリーブ(外側)ごと、ビニールホースの内部に挿入して保持する案はどうだろうか。
要するに、スリーブ自体に急な曲げ力が加わらないよう、サイズの合うビニールホースで保護しつつ、(印加されるかもしれない)外力を分散させる構造にすれば良いのでは?
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そうした考えに基づいて、新品のスピードメーターケーブルをスリーブごと、ビニールホースの中に挿入させてから、車両に装着しました。
これにより、ケーブルは よりなめらかな弧を描いて(曲率半径が大きく一定に緩和されて)3連メーターAssyへと導かれることになります。万が一、外力が加わった際にも急な屈曲が避けられます。
# ビニールホース内に雨水が
# 溜まらないように、あとで
# 水抜き穴も設置する予定。
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スピードメーターケーブルに、上記の追加処置を施して車両に装着したあとは、3連メーターの左右下方に位置する 「フロントカウル インナーパネル」 の取り付け準備です。画像の上方が車両前方に相当します。
この左右のパネルは、その上端に 車体側パイプブラケットと勘合する 「ツメ」 があるのですが、脱着を繰り返すうちに ツメ の緊度(タイトさ加減)が緩んでしまい、ルーズになりがちです。はめ合いがルーズになると、走行中に 「カタカタ」 という低級騒音が生じてしまいます。
そこで、この 「ツメ」 と勘合する車体側パイプブラケットにテープを巻き付けて、若干、太らせます(画像で矢印で示した部分)。そうすることにより、インナーパネルとパイプブラケットとのフィッティング性が向上し、騒音を防げます。なお この作業は、3連メーターAssyを取り付けする前に行う必要があります。
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次はいよいよ、リフレッシュが完了した3連メーターAssyの取り付け(復元)です。
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3連メーターAssyを所定の位置に仮置きします。この時点では、4つのコネクター(ハーネスのカプラー)が車体の丸形パイプブラケットの上に顔を出しているので、パイプブラケットの下を通るようにハーネスを配策します。
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スピードメーターからのハーネスを、車体側パイプブラケットの下側を通して、車両側コネクター(カプラー)と接続させたところ。
なお車体側のパイプブラケットには、ハーネスに巻き付けて固定(ホールド)させるための 「金属タイ(※結束バンドの金属版で半月状のようなもの)」 が備わっていますので、このタイをハーネスに巻き付けておきます。
(※)スバル純正部品に例えると、GC8型
インプレッサWRXやBG型レガシィの
「クリップ,No.3(MTハーネス固定金具)
部番: 24232AA011 のようなもの。
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4つのコネクターの接続とハーネスの固定保持を行ったあとは、いよいよスピードメーターケーブルをメーター本体に接続する作業です。
ケーブルの後端をメーター本体の接続口に(斜めに傾かないように)差し込んで、金属リングを締め付け方向に回転させればOKです。基本的には、これで接続すべき部品の接続ができたことになります。
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ここで、エンジンを始動させて(諸々の部品の)接続状態に問題のないことを確認します→ (結果): 無事に始動!
もしも、ハーネスのコネクター(カプラー)が半勘合だったりした場合、振動で通電が遮断されてエンストしてしまうことも考えられます。そのような懸念状態がないことを確認しておきます。
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問題なくエンジンが始動することの確認が取れましたので、メーター本体をM5ボルトで固定します(左の画像の上段)。
また、左右の 「フロントカウル インナーパネル」 も固定します(画像の下段)。だんだん仕上がってきました。
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次に、取り外していた左側のサイドカウル(フェアリング)の取り付けです。
3本のねじ(大き目のマイナスドライバーを使用)で車体側に取り付けします。
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次にヒューズボックスのカバー(フタ)を取り付けすれば、復元作業の完了です。当初目的の 「スピードメーターケーブルの交換」、および付随しての 「3連メーターAssyのリフレッシュ(注油、差し色、防錆塗装)」 が無事に済んだことになります。
この時点で、オドメーターは65912kmを指しています。
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最後に、念押しのため近所を試走します。車速の上昇とともに、スピードメーターの指針も上昇。上昇も下降も引っ掛かりなどなく、無事に作動しています。
約1.5kmを試走し、走行性など問題ないことを確認して帰宅しました。この時点で、オドメーターの積算距離は65913kmになりました。
今年(2026年)は、MC14型CBR250Four を新車で購入してから40周年となる年です。春になったら、今度は(昨年に続いて)外装類(カウルなど)のリフレッシュをしたいですね。私本人もムリしない程度に、CBRに乗り続けていきたいです。
今回も 一連の整備手帳(「3連メーターのメンテ」 シリーズ計7話)をお読みいただき、ありがとうございました。
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