[CBR250Four] 40周年リフレッシュその16・型紙でカウル欠損部(破片の消失部分)を再生
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
2
RHカウルの消失部分については、すでに型紙を取っているので、この型紙に合わせて補填片(不要になったBG型レガシィワゴンのリヤバンパーから切り取りした部材)をカットします。
画像右下の状態で、ほぼほぼ型紙通りに補填材を切り抜き(成形)することができました。
3
補填材の成形が済んだので、次の工程は溶着補強になります。
ビニタイ(ねじりっこ)を 「つづら折り」 にしつつ、適当な長さになるよう整えます。画像は、そのビニタイ内部の針金を 高温はんだごて を用いて埋め込み(溶着)しているものです。
4
ビニタイの針金を熱することで、カウル側にも補填片側に埋め込みできたあとは、その表面を #80 程度のペーパーやすりで均します。
ここまではカウルの内側の話。次はカウルの外側(表側)についてです。
5
溶着補強が終わった段階で、カウルの外側(表側)も見てみます。狙い通りの成形形状で補填できており、ホッと一息(その後、パテ埋めや研磨もありますが)。
なお補填材は、外周(画像では一番下の底辺に相当する部分)が ごく僅かに出っ張っていますが、それは意図したものです。「溶着後のやすりがけ」 や 「パテ埋め後の研磨」 の際に、削り代(サイズが僅かに大きい部分)が残っていた方が都合がよいからです。
6
一つ前の画像(拡大版)を、「引き」 で撮影したときのカウルの様子です。
RHカウルの欠損部分については補填や溶着といった作業が終了したので、今度はLHカウルの欠損部分の補填作業に移ります(→ 次の画像へ)。
7
LHカウルの欠損部もRHカウルと同様、車体への取付ステーが締結される部位です。
どちらも荷重入力点ですので、車体(あるいはエンジン)からの振動による繰返し応力により、欠損に至ったのかもしれません。
8
LHカウルの場合も、欠損部の型紙をトレースしながら補填材を成形カットしていきます。
9
(金属とは異なり)補填材は樹脂ですので、樹脂用のハサミ(やカッターナイフ)で容易にカット(成型)できる点は楽ですね。
10
補填材を仮当てしているところ。
ここでこだわったポイントは、もともとのカウルと同様、外周部分を平坦カットで終わらせずに、縁(フチ、ヘリ)の部分に 「(L字型の)折り返し」 が形成されるよう、あらかじめ元の補填材から切り出す際の形状を活かす(吟味していた)ことです。
11
補填材の成形ができたら、念のためそのままカウルの表側の状態も確認します。
画像に示す通り、カウルの内側だけでなく外側も、現状のカウルの破断面をよくトレースできている(形状が合致する)ことの確認が取れました。
# ボルトを通すための穴は
# 後ほど拡大します。
12
型紙に沿って(狙いの形状通りに)補填材の成形ができていることの確認が取れたので、次の作業は、ビニタイを使ってカウルと補填材を溶着補強することです。
画像に示すように、つづら折りしたビニタイ(ねじりっこ)を何本かに分けながら、次第に破断面全体をカバーするように(高温はんだごてを使って)溶着していきます。
13
補填材を溶着補強した状態。
外形ラインの細かな微修正は後ほどするとして、一応、LHカウルの欠損部の再生が出来つつあります。
14
補填材を溶着補強したあとの、カウル表面(外側)の様子。
拡大すると、補填材がカウルの面に対して、やや内側に傾いたように見受けられる(破断面で接合しているお互いの面に、高低差があるように見える)ので、その対応を行います(→ 次の画像へ)。
15
補填材は、元々BG型レガシィワゴンのリヤバンパー部材ですので、はんだごてで容易に軟化(溶かす)ことが可能です。
そこでカウルの表側も、破断面の隙間を埋めるように溶着します。最終的にはパテ埋めしますが、その前処理として、はんだごてで隙間埋めをしておきます。
溶着による隙間埋めですので、パテによる隙間埋めよりも(僅かながら)強度アップも見込めそうです。
16
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( 購入40周年記念に向けたリフレッシュ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク