ビリヤードのススメ～ビリヤードのキューが出来るまで～

ビリヤードで欠かせない道具のひとつに、キューがあります。
手玉を撞く、棒ですね。(笑)

ビリヤードやってると言うと、「マイキューは持ってるんですか？」なんてよく聞かれます。
「持ってますよ」と答えると、大概、「うわ～、スゴ～イ。」って言われます。(笑)

ビリヤードをやり始めた頃、自分のキューを買おうと決意した時、
その頃よく一緒に撞いていた友人に言われました。

「恐れ多くて、キューなんか買えない。恥ずかしい。」って...

なんで？

野球するためにバットやグローブは買いますよね。
それと同じ事だと思うのです。

ハウスキュー（ビリヤード屋さんで貸してくれるキュー）は、
いつも同じものが借りられるとは限りませんし、
キューによって、フィーリングも違います。
毎回同じ道具で、練習した方が、上達の近道な訳です。

だからと言って、最初も最初からマイキューを買わなくても良いですけどね。(笑)
何度かやってみて、もっと上手になりたいと感じた時に考えればイイ事だと思います。

実際、ボクはマイキューを買うまでは、借りるハウスキューを2～3本に絞って、
空いていたモノを使って練習してました。
（通うお店は決まっていましたからね。）

じゃ、キューっていくら位するの？と言う質問もよく受けます。
答えは、もうピンキリ。
数千円で買えるものをあれば、ウン十万円するものもあります。
なかには、ウン百万円するものだって、存在します。

その違いは、材料となる木材、飾りの加工等。
手間のかかるものほど高価いって感じですね。

日本のプロダクトキューメーカー、アダムジャパンが、
キューの制作工程を紹介している動画を見つけました。

様々な工程と時間を経て、キューが作られるのがこのビデオで分かります。





ちなみに、ボクが使っているのは、日本にもうひとつある、
プロダクトキューメーカー、MEZZ CUEだったりします。(笑)