
7月18~20日に開催された、ビリヤードのJapan Open
2年ぶりに、決勝トーナメントの観戦に行ってきました。
男子は、18、19日の2日間で、女子は19日の1日で予選が行われ、
決勝の特設会場へのキップを手に入れた24名の選手たちの熱い戦いが繰り広げられます。
男子は、Best16から、女子は、Best8から、この日に試合が行われます。
男子Best16には、
藤本共史アマ
カルロ・ビアド(PHI)
レイモンド・ファロン(PHI)
ロマエル・モルタ(PHI)
アントニオ・リニング(PHI)
フランシスコ・ブスタマンテ(PHI)
川端聡(JPBA)
福田豊(JSA)
ラミル・ガレゴ(PHI)
赤狩山幸男(JPBA)
栗林達(JPBA)
杉原匡(JPBA)
菊嶋淳史(JPBA)
竹中寛(JPBA)
浦岡隆志(JPBA)
ジェフリー・デルーナ(PHI)
女子Best8には、
曽根恭子(JPBA)
王ワンリン(台湾)
梶谷景美(JPBA)
呉ジーティン(台湾)
工藤孝代(JPBA)
郭思廷(台湾)
栗林美幸(JPBA)
河原千尋(JPBA)
試合フォーマットは、
【男子】 テンボール
※コールショット(ポケットするボールと、狙うポケットを事前にコールするルール)
勝者ブレイク(⑩を入れた選手が、次のゲームのブレイク権が与えられる)
セルフラック(ブレイクショットをする選手が、自分でラックを組む)
【女子】ナインボール
※スリーポイントルール(ブレイクをし、的球が以下の条件をクリアせねばならない。
1) ボールが3個以上ポケット
2) ボールが2個ポケットされ、1個以上がヘッドライン通過
3) ボールが1個ポケットされ、2個以上がヘッドライン通過
勝者ブレイク
セルフラック
3連休の最終日でしたが、前日までの2日間、仕事だったりしたので、予選のUSTREAMを見たり、
FBなどで情報を取ったりもしていなかったので、この日の朝、誰が残ったのかを知りました。
男子は、フィリピン勢が7人も...
女子は、台湾勢が3人残っています。
男子は、2年前、10年ぶりに日本人選手(土方隼斗)が優勝をしましたが、去年はA.リニングに、
女子は、2年前、日本のエース、河原千尋が優勝をしましたが、去年は、台湾の呉ジーティンに...
今年は、なんとしても、男女共に日本人選手の優勝を見たいものです。
他に、男子では、日本スヌーカーの第一人者、ジャパニーズ・ドラゴン、福田豊が、
また、サムライの異名をもつ、竹中寛が、Best16に残っています。
両名とも、見てみたかったので、残ってくれて嬉しかった♪
フィリピン勢も、F.ブスタマンテが残ってますので、楽しみ。
他にも、普段は西日本で活動している川端聡も残ってきたし、昨年の全日本選手権覇者のR.ファロンも
福田豊(JSA)
女子では、
曽根恭子、梶谷景美、栗林美幸、そして工藤孝代に河原千尋。
デフェンディングチャンピョンの呉ジーティンは手ごわいかもしれないけど、期待しちゃいます。
このメンバーを見ると、自分的には、ビリヤードを始めた頃にすでにプロとして活躍をしていた選手が
残っていた事が嬉しく思いました。
女王、梶谷景美、そのライバルである、曽根恭子
(2001年はこの両名で決勝。その試合は現地で観てました(笑))、
それを追いかけた栗林美幸、男子でも、上に上げた、川端聡に、竹中寛。
その頃、竹中のプレーを見る機会はあまりなかったのですが、ここ何年かで見る機会が増えてきて、
そのプレーに気持ちが入ってしまう事もありました。
梶谷景美(JPBA)
曽根恭子(JPBA)
川端聡(JPBA)
竹中寛(JPBA)
その竹中、川端、両名とも健闘し3位タイになりました。
彼らが準決勝に進んだ時点で、どちらかが決勝に残ってくれる事も期待してました。
女子では、曽根恭子が準優勝、優勝したのは、河原千尋でした。
曽根は、準決勝でディフェンディングチャンピョン、呉ジーティンを退けての準優勝!
決勝戦は、序盤に流れを掴んだ河原が、追いすがる曽根を許さず、8-4で決着。
一方、男子は、カルロ・ビアドと栗林達が決勝に進出。
日本人選手が決勝に残ったので、会場の雰囲気栗林にしか向いていない印象を受けた。
もちろん、ボクも、そのヒトリだった。(笑)
しかし、ビアドはそれ以上に強かった。
完全アフェーの雰囲気であった(とは言え、ブーイングが出たりはしませんよ。w)にも関わらず、
ビアドは6-0まで突っ走る。
しかし、完璧ではなかった。
ちょっとした隙を見せ、栗林にもチャンスが巡ってくるが、2ゲームを取るのがやっとだった。
談話
とは言え、この日のビアドは、もう天晴れでした。
逆に言えば、栗林は、彼にもっとプレッシャーを与えられる選手になれば、
世界でのタイトルも見えてくるんじゃないかと思いました。
今回も、観戦しながら、写真を撮っていました。
明るい望遠ズームを手に入れて、ココでは本当に重宝しました。
試合も見たいので、あまり歩き回って撮る事はなかったですが、
席に着いていながらでも、結構撮れるもんです。
ま、PRESSでもないので、歩き回った所で、イイ撮影ポイントはないってハナシでもあるんですが。(笑)
なにせ、立ち見のチケットもあるので、良さげな場所は観客が...
フォトアルバム
↑
初めて利用した。w
そして、動画にも挑戦してみました。
フランシスコ・ブスタマンテ、Best 16戦の勝利を決める、最終ゲーム
川端聡ブレイクショット
竹中寛 Best 8戦の中の1ゲーム
河原千尋、優勝インタビュー
ち~、嬉しそうですねぇ。
なにせ、副賞のジュエリー、優勝賞金よりも...(^_^;)
ビリヤードは、やっぱりライブ!
現地で、肌で感じながら観るのが、一番です。
特にJapan Open位の大会になると、普段見ることのできない選手を見ることが出来るので、
また、来年も楽しみです。