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2013年07月26日

i-DMとの一年(0)

i-DMとの一年(0) この記事は、i-DMとの一年 -2-について書いています。

お友達のらぶパパさんに触発されて、ボクも書いてみようかなぁ~なんてね(^_^;)。
タイトル画像は2ndステージに上がった初日で納車5日目。給油までのドライブが4.3。GSからの帰宅で4.6で、自宅駐車場で撮影したもの。

ボクだって、こんな時代もあったんですょf^_^;)ポリポリ

ボクが1年掛けて得たi-DM活用のノウハウは、全てブログに活用術としてまとめていますが、当然そこに至る過程は紆余曲折がありました。実際、5thステージでアベレージを5.0に持っていった後、そのまま5thステージで高アベレージを維持し続けていたのは、みんカラのブログを見ている限りではボクとらぶパパさんくらい。まぁ自力で辿り着いたパイオニアの二人と言っていいと思います。5thステージ・アベレージ5.0で挫折宣言をする人は大勢いますけどね(^_^;)。

らぶパパさんの事は彼のブログを見て頂くとして、なぜボクが挫折せずに今日に至っているのか?
今日はその根っこの部分を先ず書こうと思います。

平たく言ってしまえば、ボクは運転が上手くなりたかった。逆に言えば、運転技術の向上という意味では完全に頭打ちの状態にあり、上達のキッカケを掴めずに悶々としていたワケですね。

もう10年以上前になりますが、サーキットのスポーツ走行に数年間ハマっていた時期があります。
4ドアのインテグラRでファミリーカーの建前上(苦笑)、チューンは車高調とシュアトラックのLSDくらい。軽量化などにも手を付けられずというスペックでしたが、主なタイムは

筑波2000:1'09"フラット
菅生:1'44"前半
鈴鹿フルコース:2'44"中盤

ってな感じ。当時一緒に走っていた仲間では、筑波で1'07"台、菅生1'42"台、鈴鹿に至っては一番速いヤツは2'36"台なんてのも居ました。ボクより速い連中はほとんど3ドアで車体が軽いしチューンも違う。クルマのハンデがあったと言えばそうかもしれないが、いざ一緒に走れば言い訳は出来ません(笑)。そして実際問題、クルマの性能うんぬん以前に、彼らは確実にボクより速かった。

なぜ追い付けない?何が足りない?

それは薄々は気が付いてはいたけれど、結局その壁を超えられずに遠ざかって久しいワケです。

そんな過去があった上で、i-DMが付いているマツダのSKYACTIVを買ったので、ボクのi-DMに対する期待は最初からこの一点だけでした。

「これはドライビングテクニックの向上に有効なのか?どう使ったら上手くなれるのか?」

マツダが

「当システムでは,運転者が望む車両速度,加速度に制約を与えるのではなく,加速度を大きく変化させるのであれば上手く変化させているかどうかというところに着眼している。大きなGの変化を上手くコントロールしている状態を,イメージと一致するよう「しなやかな運転(Smart)」と呼称する。」

と謳っているのを知った時点で、これを有効に活用出来れば、もしかしたら壁を超えるキッカケぐらいは掴めるかも?という期待を持ったワケですね。

その結果は約1年の後に出て、キッカケどころかシッカリ悪癖を矯正してくれたばかりか、つまるところ運転が上手くなれば同乗者にも優しい、燃費も良い、クルマを意のままに操れて、当然のことながら速い、と、運転に関わる全てに利くというとんでもない仕組みで、真に期待以上の代物だということが良く解りました。

で、良いものだと解った以上は他の人にもお勧めしたいってんで活用術なんぞ書いたワケですが、実際、上手に活用して運転技術の上達に繋げるのは意外に難しいんですね(^_^;)。なぜならばi-DMは、

運転が上手なドライバーには高いスコアが出る

ものの、

高いスコアを出すドライバーの運転が上手とは限らない

ってことなんです。この微妙な日本語の違いが物語る通りで、ステージやスコアだけではドライバーの力量は測れない。スコアやステージに拘り過ぎると上達を阻害する。しかし高いスコアを目指さないと上達は無い。ユーザー次第っちゃぁそうですが、上手に活用するのはなかなか厄介な代物ってことも良く解ったんです。

とはいえ、上手く使えば走るペースやスタイルは関係無しに、ドライバーを上級者に導いてくれます。

このi-DMと、ボクが1年どう向き合って、どんな風にして成果に繋げたか?まぁ備忘録も兼ねて綴っておこうと思います。
ブログ一覧 | i-DM:システム考察 | 日記
Posted at 2013/07/26 21:13:27

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この記事へのコメント

2013年7月26日 21:33
こんばんは。

常に5.0を目指していますが、ぜんぜん上手になってないんですよね^^;
(通勤路では、平均4.8以上は出ています。)

ぜんぜん思い通りに青出せないし^^;

どうしたら、平均速度28㌔/h以下で克服していくか^^;
(そもそも交差点まがるときにしか青チャレンジできないんだよね^^;)

目にみえない減点を減らし、目にみえない加点を増やすかが課題になっています。

後本宮山スカイラインを限界走行すると2.2とかw 全然だめですね^^;
コメントへの返答
2013年7月27日 10:46
おはようございます。

上手くはなっているんですが、上達を実感するのはもう少し掛かりますよ。

オフミでも話しましたけど、先ずは各操作でクルマに思い通りの挙動を与えられるようになること。一回、二回の青ランプに意味はありません。8割9割が当たり前にならないとね^^;

ブログにコメント書きましたけど、平均車速30km/h以下は市街地では普通です。

加点が増えれば減点は減ります。青と白は表裏だから。白減らしの意識は大事ですが、青を増やす意識の方が上達には近道です。
2013年7月26日 22:46
タッチ_さん、こんばんは!
初コメ失礼します。

タッチ_さんのブログはCX-5購入前から拝見していて、ものすごく詳細で分かりやすく、全て読破しました。

期待と不安で納車を迎え、実際に車を運転してi-DMを経験してみて、はじめてタッチ_さんのスゴさを実感いたしました(・・;)

らぶパパさんのブログも、今の自分にとっては、とても参考になる内容で、タッチ_さんのシリーズもスゴく楽しみです(^^)d

パイオニアのお二人が、i-DMとの1年を語る‥

う~ん楽しみ~((≧ω≦))


コメントへの返答
2013年7月27日 10:50
おはようございます。
その節のコメントではどーも(笑)。

ご愛読、ありがとうございます。
過去のブログであっても、イイね♪をお忘れなく(爆)。

難しさを実感されたようですが、クルマの運転は本当に簡単ではないので、凹まず地道に取り組むのが重要です。困ったことがあればブログに書くなり質問してくれればフォローはしますので(^-^)。

結構、購入前は密かに楽勝とか思っていて、納車後に難しさを実感し、i-DMからもボクのブログからも遠ざかってしまう人が居ます。

引き続きこうしてコメントを頂けるのは、ボクも嬉しいものです(^-^)。
2013年7月26日 23:08
こんばんは。

体験記的な話題は、一年間の節目で良いかなと思い書き始めました。

これから頑張る人や頑張っている人にちょっとだけ手助けになればと思っています。

私は、典型的一般ドライバーですので継続すれば、いくらかまともになる見本として頑張ります。(笑)
コメントへの返答
2013年7月27日 10:54
おはようございます。

ボクは一年の節目で活用術をまとめたんですが、らぶパパさんのブログを読んで、確かにボクの体験記は書いてないなぁ~と思い立ち(^_^;)。

ある意味、ボクらは自力で試行錯誤してきましたから、思い返せば無駄な努力もあったりしましたが、それを含めて頑張ってる人の役に立てばと、ボクも思います。

なにしろボクのi-DM活用術は難解らしいので、、、(苦笑)
2013年7月29日 9:40
初めまして。いつも愛読しております。

妙味のある表現ですね。タッチさんのご経験に基づけば、

(前提として)同じ平均車速の規格で比較するならば、
「燃費の良いドライバーには高いスコアが出る」ものの、
「高いスコアを出すドライバーの燃費が良いとは限らない」

ということも語れるような気がします。

引き続き、楽しみにしております。
コメントへの返答
2013年7月30日 0:35
はじめまして。
いつもイイね♪をありがとうございます。

仰る通りで、これはそっくりそのまま燃費の良し悪しにも当て嵌まります。

ちなみにボクの運転でも、同じコースで到着時間が5分と変らずスコアも両方共に5点ながら、燃費が2km/l違うことなどザラです(^_^;)

外部要因も勿論、影響しますがドライバーの運転操作の無駄は無視できないです。

プロフィール

「@くりんきー さん、これはボクも知りませんでした😅」
何シテル?   08/20 13:50
意のままに、思い通りにクルマを操ることに興味があります。 ドライバーの意のままに反応するクルマが好きです。 そんなクルマの技術的背景、メーカーのクル...

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