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2016年05月10日 イイね!

カロッツェリア誕生30年記念?サイバーナビ2016発表

カロッツェリア誕生30年記念?サイバーナビ2016発表例年のことですが、パイオニアのカロッツェリアブランドのサイバーナビの最新型が今日、発表になりました。

過去10年で最大の失敗作であろう2011年型を2台も買っちゃったせいかなんだか分りませんが、もうサイバーナビ熱はすっかり冷めてしまって購入にはとっても後ろ向きなのですが(^_^;)、

カロッツェリア誕生30周年を記念して渾身の最新型を開発中という噂は随分前からあったので、どんなのが出てくるかは或る意味、楽しみにしていました。

約2年弱前にブログに書いたんですが、自動車のナビ機能というものが既に行くところまで行ってしまって、もうスマホアプリのナビでも多くの人が不満を感じません。

スマホの位置情報はGPS頼みなので、GPS受信が困難な高層ビル街やトンネル内では自車位置が狂いがちですが、逆に言えば困るのはそういった場面のみで、フラッグシップ機だと実売で20万近くする社外品ナビに誰がお金を払ってくれるのか!?というのがナビメーカー各社の昨今の悩みなワケですね。

したがいスマホアプリのナビにはマネ出来ない高精度な自車位置は当然ながら、それだけで20万は高過ぎるwワケで、どのような付加価値をユーザーに提供出来るのかが問われるところ。

カロナビに関しては、2年毎にH/Wを刷新していたスケジュールを変更して昨年(2015年)モデルはマイナーチェンジに留めたので、ボクは今年のモデルは相当に力を入れたモノを投入するものだと読んでいましたが、一年前はH/Wの更新が見送られたことを受けてガッカリしたファンが多かったようです(^_^;)。

ボクの個人的な意見というか、サイバーナビに冷めてしまった真因は結局、2011~2012モデルで大失態をやらかしたにも関わらず、その後のモデルでボクが最大の問題だと思っていた操作性(使い勝手とレスポンス)と処理速度(ルート検索)に対しては改善止まりで、抜本的な改良が施されなかったことでした。

世の中には「彩速ナビ」と名付けて処理速度の速さを売りにするケンウッドの製品があるくらいなのに、目先の目新しい機能の実装やサービスの追加ばかりに注力し、ユーザーにとって極めて重要な操作性や処理速度に抜本的な手を打たないその企業姿勢に、まぁ愛想が尽きちゃったってところでしょうかf^_^;)。

だって今どき目的地検索に20秒以上とか、地図スクロール中に画面が固まって操作を諦めるとか、有り得ないでしょう、そんなナビ(苦笑)。

というワケで、毎年この時期になると「今年はどんなモデルが出るものか?」と全く逆の意味で楽しみにしていたワケですが、いよいよWindows系のOSと決別して、Android系のOSを採用したようです。

まぁOSなど中身をどうしようがボクにはどーでも良いんですが、ボクが注目するのは既に述べた通りで操作レスポンスルート検索時間です。

発表に拠れば「従来比3倍以上の処理能力で、ストレスのない操作性を実現。」とありますが、実機を触ってみなければ全く信用は出来ません(爆)。

「ピンチイン/アウトをはじめ多彩な操作方法に対応」はまぁAndroidであればスマホ並みにそんな動きはしてくれるかもしれないですが、、、

ルート検索速度については、なんでも「スーパールート探索」とかいうサーバー側で処理をする方式が秋頃には実装されるようですが、スタンドアローンではどの程度のパフォーマンスになるのか?

実機が店頭に並ぶのはどうやら6月下旬になるようなので、その頃になったら見に行ってみようと思います。

もしそこで「おぉ~、こいつはスゴイ!!」と驚くようなパフォーマンスを見せてくれたら、1年待って型落ちになって価格が12~13万くらいに下がれば、NSXに搭載してあげるかもしれません(苦笑)。

旧モデルもそうですが、やはりカロナビのスペック自体は凄いモノがあるので、それが10万円ちょっとで買えるならお買い得という話。20万弱だったら出す気はないけどね(^_^;)。

現実問題としてアテンザを買い替えて世間で好評とは言い難いマツダコネクトのナビを使い始めていますが、もう全く不満はありません(^_^;)。ロータリーコマンダーの操作性は良好だしルート検索も早いです。引いてくれるルートはイマイチ賢くない(苦笑)場合もありますが、全く知らない道でも無い限りは、まぁドライバーが臨機応変に対応しながらドライブしますからね。

ルート品質に拘って20秒以上待たされるのと、ルート品質はそこそこだけど数秒で結果を返してくれるのと、どっちが使い勝手が良くてオーナーは幸せか?と言えば圧倒的に後者である、というのを世間で決して好評とは言えないマツコネナビがボクに教えてくれましたょ(苦笑)。

というワケで、30周年記念のサイバーナビはどうなのか?楽しみにしてます(^m^)。
Posted at 2016/05/10 19:26:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | サイバーナビ | 日記
2014年07月07日 イイね!

サイバーナビに想う事

サイバーナビに想う事先日、ナビの未来予想についてつらつらとブログを書いたのですが、今日はナビに関するボクの過去のお話。

初めて愛車にナビを付けたのが1999年だったかな?確か。
当時オーナーズクラブを仲間とやっていて、鈴鹿サーキットで走行会オフをやろうなんて事になって、色々と準備をしている最中、ちょっとした勢いでナビの導入に踏み切りました。クルマの方は徐々にサーキット仕様にモディファイが進んでいるにも関わらず、なんでナビなんて重たくなるような快適装備を?というツッコミはあろうかと思いますが(^_^;)、装着したのはコイツ。

当時も今も、ナビのトップブランドであるカロッツェリアのサイバーナビ。当時はまだ地図収録メディアがDVDでした。

インテグラRにはこのナビを随分長い事、着けて使っていましたが、故障らしい故障は初期不良で装着直後に本体交換をした1回のみ。元々ノーマルでもガチガチの足回りで、この手の電子機器には厳しいクルマでしたが、購入後に足回りをサーキット仕様にライトチューンして、フロントに16キロ、リアに10キロの直巻きバネを入れてましたが、それでも壊れずにずっと快適に動いていたのは立派でしたね。

一方2003年頃に買ったNSXに導入したナビがコイツ。

地図収録メディアはDVDからHDDに変わってカロナビとしては2世代目のモデル。初めてのタッチパネルモデルであり、TRONベースのOSを使った最終モデルでもあります。

その後、確か2007~8年頃だったと思いますが、インテグラR、NSXの両方のナビを一気に入替えました。

インテグラR用:AVIC XH900 (2004年モデル)

NSX用:AVIC ZH900MD (2004年モデル)

当時の最新では無い2004年モデルをわざわざヤフオクで探して中古で買ったのは勿論理由があったのですが、長くなるので割愛(^_^;)。

そしてファミリーカーは2011年にアクセラ、2012年にアテンザに切り替わって現在に至ります。
NSX用のナビも2011年に同年のサイバーナビに入れ替えています。

最初に買ったナビをどうしてカロナビにしようと思ったかと言えば、それはトップブランドのフラッグシップが良いという極めて単純な理由から。その性能にも概ね満足していたし使い勝手も慣れていたのでその後のモデルもカロナビ(否、サイバーナビ)一本に絞って買い替えてきました。強いて悩んだ点と言えば「何年モデルを買うか」くらい(^_^;)。

ただ、ナビとしてカロナビがもっとも優れていると考えていたかというと、それはちょっと違いました。

ボクのカロナビに対する評価ですが、2004年モデルまでに於いては、大体以下の通り。

先ず、自車位置精度は極めて優秀。迷子になるのは極めて稀で皆無ではないものの、関心するのは本当に測位がキッチリ出来ているときには数メートルとズレ無い。これはもの凄く安心感があります。
そしてそれ故に、稀にズレたとして「今はズレている」と明確に分るためにドライバーは混乱しない。

ルートの品質はややマニアック。平気で細街路をルート案内することもあって、初めて訪れる土地ではちょっとドキドキすることもあるけれど、地元の人が良く使う抜け道などを積極的に活用している風に思える点は、ボクには好感が持てました。この辺は好みが分かれるところでしょうが「幹線優先」などの検索条件で微調整が可能なので、使い方次第です。

地図の品質については、都心部が生活圏のボクにはあまり不自由は感じませんで、良く出来ていると思っていました。地方に住んでいる方には地方道の収録率をカロナビの弱点と指摘する方も居ますが、結構地方にも旅行に出掛けるボクの印象では、その辺の弱点が何を指しているのか正直分かりませんでした(^_^;)。

一方、操作に対する反応(レスポンス)は決して優秀な方では無いと評価しています。どちらかと言えばモッサリ系ということですね。ルート検索も初代のHDDモデル(2000年?)で一旦、劇的に早くはなりましたが、その後は年を追う毎に検索時間は遅くなる傾向。他社製品と比べても早さ/速さを自慢できるモデルではないというのがボクの評価です。

後、カロナビといえばスマートループが売りですし、ボクもこれに大きな期待を込めて2011年モデルを購入したという経緯があるのですが、これは期待外れでしたね、正直なところ(^_^;)。
良くネットと言うか、某掲示板などでも「役に立たない」と切って棄てる人も居ますが、まぁなかなか悩ましいところです。

ボクの印象を正直に言葉にすれば「役に立っているのかいないのかがイマイチわからない」という感じでしょうかね。ちなみにボクの場合ですが、2004年モデルでは過去の渋滞の統計情報がローカルHDDにあって、それをルート検索時に参考にしていました。故に2003年以前のモデルより検索時間が掛かっていたのですが。これにリアルタイムなプローブ情報を加えたルート検索を2011年モデルから活用しているワケですが、それによってどのくらいルート品質が向上しているのか、実感は非常に得難いんですね。

1999年モデルではVICS渋滞情報しか活用出来ていませんでした。これが2003年モデルのZH9MDも基本的には同じ。これが2004年モデルでは過去の渋滞統計情報(元ネタは恐らくVICS)を加味するようになりました。この間にもしかしたらルート品質は60点から80点くらいのジャンプアップがあったのかもしれません。しかしその後のスマートループ渋滞情報(統計情報とリアルタイム情報)を加えても、80点が85点にしかならなかったという感じでしょうか。これは参考とすべき情報の量がある一定ボリュームを超えてしまうと、その後どんなに情報を追加しても、得られる結果に大きな影響を与え難いという状態になっているように思えます。つまり、ルート検索の品質はある程度、行き着くところまで行ってしまっていると。
そうなると後は、ルート案内中に発生する「渋滞考慮オート・リルート」くらいしか差別化のポイントが無いことになります。しかしこれも、刻々と変化する道路状況にどれだけセンシティブに反応すべきかが難しいでしょうから、結局ビーコンVICSの情報を受信したときに必要に応じて発動する1999年時代のオートリルートに比べて、どこまで品質が上がっているか疑わしい(^_^;)。

ってな感じで、2011年モデルを使い始めて2年ちょっと経つのですが、スマートループは謳い文句ほどには「これがあって嬉しい」感が無いものだなという事が最近のボクの結論。

それに加えて、ボクの使っている2011年モデルは過去10年の歴代サイバーナビモデル中では最大の失敗作(苦笑)で、兎に角あらゆる動作が遅いです(^_^;)。これはどうやらフルモデルチェンジで様々な機能(ARスカウターモード、HUD対応など)を頑張って詰め込み過ぎて当時想定していたH/Wスペックが追い付かず、という失態によるものらしいのですが、H/Wを刷新した2013年モデルでは劇的に改善されています。今年の2014年モデルでは更に操作レスポンスを向上させて、ドラッグやフリックにも対応させたようですが、ボクからすれば些か今更感がありますね。今後購入する人にとっては朗報ですが。
所有しているモデルの使い勝手が非常に悪いと感じている一方で、それを改善した最新モデルに全くトキメかないというのはつまり、ボクはどうやらサイバーナビに冷めてしまったよーなんですね(^_^;)。
それが失敗作の2011年モデルを掴んでしまったからか、ナビの性能向上に限界が見えたせいなのかは、まだよくわかってません。多分両方なんでしょうが。

2011年モデルの起動、操作、検索と3拍子が遅いという不満は勿論そうなのですが、実は最近、不満の根本はタッチパネルI/Fになってしまったナビの根本的な使い勝手の悪さが真因ではないか?と考え始めています。なぜならば、逆説的な話ですが、ボクは次にマツダ車を買い替える機会にはマツダ・コネクトにもの凄く期待しています。世間であれだけ評判の悪いマツコネにも関わらず、です。
何にそんなに魅力を感じるのか?といえば、それはもうコマンダーコントロールによるブラインド操作、この一点に尽きます。マツコネの不満の大半はナビに集中しているようですが、既に述べた通りでナビ機能に関してはボクの中である程度、見切りが付いてしまっています。逆に多少、ナビがおバカになったところで、ナンボのもんじゃ?ってところでしょうか。2011年発売直後のサイバーナビも、そりゃもう酷かったですから(苦笑)。

カロナビも2007年モデルまでは独自のリモコンが付属していて、これがなかなか優秀だったんですけどね。タッチパネルUI主体になってしまったが故に、他社製品との差別化はこの点では困難になりました。iPhoneやAndroidがCarPlayやAndroid autoを介してナビ機能を提供するようになれば、わざわざ20万近い負担しなくてもスマホの様々な機能が利用可能になります。

そんなことを考えると長年愛用してきたサイバーナビも、今使っている2011年モデルが最後になるかもしれませんね(^_^;)。

唯一買い替える可能性があるとすれば、NSXに搭載しているVH09CSの更新ということになりますが、例えば2014年モデルが来年の5月で型落ちになって、それから半年くらい経つと実売価格が15万を大きく下回るんですね。場合によっては12~3万くらいになります。あれだけ多機能なフラッグシップモデルが10万ちょっとで手に入るならば、1年型落ちでもイイかな?なんて思うかもしれません(^_^;)。
でも、20万前後を負担して最新型は、もう買わないだろうなぁ。。。
Posted at 2014/07/12 15:50:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイバーナビ | 日記
2012年06月24日 イイね!

2011モデル2012版アップデートプログラムの効果検証

2011モデル2012版アップデートプログラムの効果検証起動が遅い、検索が遅い、操作レスポンスが遅いと三拍子そろった2011年サイバーナビ。2012年モデルが発表になると同時に、2012年モデルと機能が同じになるアップデートプログラムが提供された。

これに、検索と操作レスポンスの改善が含まれているそうな。
今日時点でバグが発覚し、プログラムの提供が一時中止しているが7月中旬に修正版にて再開予定とのこと。

というワケで、2011秋バージョンのVH09CSと、2012春バージョンを当てたZH09CSで、検索時間や操作レスポンスがどう改善しているか比較をしてみた。

2台持ちの特権である(^_^)v

・ルート検索時間

ルート1:東京23区内南部より都下北西部へ東京都を横断する約40km
ルート2:東京23区内南部より北部へ区部を北上縦断する約20km
ルート3:東京都内から名古屋駅まで

VH09CS(以下2011版)とZH09CS(以下2012版)それぞれ1本目のルートが表示される(初期検索?)までと、そこからルートリストボタンを押して6本のルートが揃うまでの時間を測定。
また、渋滞考慮ルート探索の設定は「渋滞情報・天気考慮渋滞予測」と「渋滞情報のみ」の2モードで比較した。ちなみにボクは普段「渋滞情報のみ」で使用している。

2011版は5回測定し最短と最長を除いた平均、2012版は3回測定し平均を求めた。理由は後述する。

測定結果:2011版→2012版(向上幅)

条件:渋滞情報・天気考慮渋滞予測
ルート1(初期):13.67秒→11.00秒(20%向上)
ルート1(6本):78.67秒→38.50秒(51%向上)

ルート2(初期):12.00秒→9.00秒(25%向上)
ルート2(6本):54.33秒→28.67秒(47%向上)

ルート3(初期):10.67秒→10.33秒(3%向上)
ルート3(6本):31.67秒→36.33秒(15%悪化)

条件:渋滞情報のみ
ルート1(初期):7.33秒→6.67秒(9%向上)
ルート1(6本):32.33秒→22.67秒(30%向上)

ルート2(初期):6.20秒→6.33秒(2%悪化)
ルート2(6本):23.67秒→18.00秒(24%向上)

ルート3(初期):7.40秒→8.33秒(13%悪化)
ルート3(6本):30.33秒→23.33秒(23%向上)

う~む、なるほど。。。

2012モデルの発表時、メーカーは東京→静岡を例に「初期検索で25%向上」と謳っていたが、こうして比較してみるとメーカーの発表は眉唾ではないことが判る。
しかし[渋滞情報のみ]とした場合の向上幅は相対的には減少し、初期検索に至っては性能向上はほとんど無い(測定誤差程度)ということも判った。

こうして改めて検証してみると、2011モデルの動作の不安定さが顕著だった。測定回数と平均値の取り方の話。

先ず最初から5回測定して最良、最悪の2データを除外、3回の平均を出すと決めていた。信頼性の高いデータを得たいためだが、予想以上にデータがバラついたため、これは正解だったと改めて思った次第。ところが2012版で測定を開始すると、2011版に比べたらほとんど測定値がバラつかない。

で、3回測定したところで面倒くさくなって止めちゃった(^_^;)。

測定結果はこんな感じでした。

2011版:
渋滞予測 R1-1 R1-6 R2-1 R2-6 R3-1 R3-6
計測1 18 152 11 55 10 97
計測2 14 55 11 55 12 69
計測3 13 90 13 53 10 31
計測4 12 85 12 56 10 32
計測5 14 61 11 45 12 32
平均 13.67 78.67 12.00 54.33 10.67 31.67

渋滞のみ R1-1 R1-6 R2-1 R2-6 R3-1 R3-6
計測1 47 82 7 20 8 26
計測2 8 30 6 29 7 37
計測3 7 34 6 25 8 32
計測4 6 18 6 16 7 33
計測5 7 33 6 26 7 21
平均 7.33 32.33 6.20 23.67 7.40 30.33

異様に時間が掛かること、極端に早いことが時々発生する。いつも極端に早く動作してくれたら快適なのに(苦笑)。
初期検索が18秒で終わっているのに、6ルート揃うのに2分32秒も掛かったら、普通はハングアップしたと勘違いしますわな(^^;)。
また、安定していれば30秒程で終わるところが、ときどき67秒とか97秒掛かることもある。これも使っている側からすれば問題。
こうなると、時間が掛かるのは目をつぶるとして、30秒なら30秒、50秒なら50秒でキッチリ結果を出して欲しいと思うのが人情。それすらままならないとなれば、評価が地に落ちても仕方がない。

で、2012版の計測結果がこちら。

渋滞予測 R1-1 R1-6 R2-1 R2-6 R3-1 R3-6
計測1 20 48 9 26 10 37
計測2 11 38 9 26 12 38
計測3 11 39 9 34 9 34
平均 11.00 38.50 9.00 28.67 10.33 36.33
向上 -20% -51% -25% -47% -3% 15%

渋滞のみ R1-1 R1-6 R2-1 R2-6 R3-1 R3-6
計測1 6 21 7 18 9 24
計測2 7 22 6 18 8 23
計測3 7 25 6 18 8 23
平均 6.67 22.67 6.33 18.00 8.33 23.33
向上 -9% -30% 2% -24% 13% -23%

計測開始のルート1の1回目のみがバラついたものの、それ以降はほぼデータが揃っていることが判った。なので3回計測で止めてしまいました(苦笑)。だって結構、面倒くさいんだもん(^^;)。

ただ逆に、格段にパフォーマンスが安定したということが、図らずも確認できたということ。


・操作レスポンス

どうやって測ろうかと悩んだが、以下のオペレーションの時間を比較してみた。
[メニュー]→[情報]→[システム情報]→[接続状態]→[次ページ]×2回で、最終頁を表示するまで。

2011版:7~8秒
2012版:5~7秒

当然人間の操作を伴うため誤差が入るので、10回くらいずつ測定して傾向を見るのだが、回数を重ねていくと大体、操作完了までの時間が落ち着いてくる。その時間が1~1.5秒程、2012版の方が短いことが判った。

なるほど確かに向上しているようだが、実際に操作している時の実感は、正直ほとんど無い。
気持ちアニメーション動作が早いとか、動きが安定しているように感じる程度。しかも両機を比べているから判るようなもので、どちらか一方を使い続けていたら、ほとんど気のせいと言えるレベルだと思う。

だがしかし、確かに改善しているということは評価してあげないとイケないかな?

叱られてばかりだと人間、凹みますが、褒めてあげれば伸びる人も居ますから(苦笑)。
Posted at 2012/06/24 11:05:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイバーナビ | クルマ
2012年06月02日 イイね!

2012年版プログラムアップデート完了

2012年版プログラムアップデート完了昨晩、家族車のZH09CSに2012年度版のプログラムを適用しました。

今回のバージョンアップは2012年度モデル(マイナーチェンジ版)とほぼ同じ機能に更新する、という比較的大規模なもの。

2011サイバーナビは、起動が遅い、操作レスポンスが遅い、ルート検索が遅い、と3遅拍子が揃った大変評判の悪い(苦笑)モデルだったのですが、2012モデルでは隔年のマイナーチェンジでは滅多に行われないH/Wの改修を伴って、起動とルート検索の時間を大幅に短縮しました。

ボクも店頭で2012モデルを触ってみましたが、成る程ルート検索の時間は大幅に短縮していました。もっとも2011モデルの検索時間が壊滅的に遅かったので、早くなったといってもなんとかストレス無く使えるようになった、、、程度なのですが。

だって、6ルートの検索が終わるまで長いときで1分以上掛かるんだもん。初代HDDナビは1秒以内。ボクがナビ買い替え前に使っていた2004年モデルでも10秒以内。ルート検索に1分以上って、1999年にボクが初めて購入したDVDナビより遅い。話にならなかった。

結局、検索に時間が掛かる理由は、過去の渋滞統計情報と突合せをしているのが大きな要素なので、設定変更してこの考慮を外してあげれば、検索時間は半分くらいになります。ボクはそうやって使ってました。

ちなみに2012サイバーナビは、この設定変更をしなくても、渋滞統計情報を考慮に入れて、2011年モデルの渋滞考慮無しとほぼ同じ時間でルート検索結果が出てきます。そう考えると相当高速化に成功していると言えますね。

話を戻して2011年モデル。残念ながらH/Wの変更はS/Wのバージョンアップではどうにもならないため、起動時間は変わりません。しかしながらルート検索時間と操作レスポンスの改善は恩恵があるとのこと。楽しみにアップデートしてみました。

結論から言うと、改善は確かにあるのでしょうが、評価といえばイマイチというか微妙(^_^;)。


どういうことかというと、注目だった操作レスポンスの改善に関して第一印象は「あれ?」という感じ。あまり改善しているという印象を受けません。ただ、色々触っていると、確かに以前に比べて軽快に反応してくれている?と感じなくもない。

つまり、改善はしているのでしょうが劇的、、、というレベルには達していないということ。
一部の操作では、「あぁここは操作性が改善されてるかも」と感じる部分もありますが、あくまで感覚的な部分であり、人によって評価は分かれるでしょうね。ただ、改善している点があることは確認出来た。

もう一点のルート検索時間。これも微妙ながら、目的地によっては「え?もう?」という短時間でルートを引いてくれる時もあるので、これも改善しているのでしょうが、残念ながら長く掛かることもある。

昨年度発表時にこの品質で発売されていれば、あそこまでボロボロに叩かれることも無かったのでしょう、と思わずにはいられない。

いくつか機能改善や機能追加も図られているので、その内バーツレビューに登録しようと思います。

その前に、まだバージョンアップしていないVH09CSと性能比較なんかやってみましょうかね。少なくとも2011年モデルのオーナーは、2012年度版にアップデートして何がどれだけ改善したのか、気になるところでしょうから。

当たり前だけど、バージョンアップ前と後との比較をするためには、ナビが2台必要ですからね(笑)。

全データの更新は、合計すると2時間弱。最初の15分ほどは電源も落とせないという、ちょっとドキドキもの。次の一時間半はナビが使えずひたすら待ちとなる。それでもナビを利用可能なモードにすると一時間半が数倍になるというので、毎回ナビを利用せずに時間を作って一気にやっています。

だって更新失敗が恐ろしいじゃない?(^_^;)

もう少し短くならんか?とも思いますが、OSがWindowsベースだし容量を考えたら難しいでしょうね…
Posted at 2012/06/02 19:33:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | サイバーナビ | クルマ
2012年05月09日 イイね!

2012年サイバーナビデビュー♪

2012年サイバーナビデビュー♪例年ゴールデンウィーク明けに発表されるパイオニアのサイバーナビ最新モデル。




今年のキャッチコピーは

~世界初、AR(拡張現実)情報をフロントガラスの前方に映し出すヘッドアップディスプレイを搭載~

いよいよHUD塔載モデルが登場です。


思えば1年前の2011年モデル登場のとき、キャッチコピーは

フロントガラス越しの映像に情報を重ねて表示する「ARスカウターモード」搭載

でした。

ボクはこの「フロントガラス越しの・・・」を見た瞬間、ヘッドアップディスプレイ塔載か?と思ったのですが、実際は逆で、フロントガラス越しの風景をナビ画面に表示して情報を重ねていました。

これがARスカウターモード。

キャッチコピーをよくよく見れば「フロンとガラス越しの映像」ってちゃんと書いてありますもんね。


しかし!今年のモデルは正真正銘、HUD塔載です。

今年はマイナーチェンジの年なので、塔載された新機能が前年モデルでも利用可能か?が焦点です。なんせボクは2台も2011モデルを買っちゃってますから(苦笑)。

結果は、、、



プログラム更新で、2011モデルでもHUDの連動は可能とのこと(^-^)v

これがダメだったら切なかった。。。

HUDユニットの発売は7月だとか。今から楽しみです♪


しかし、本体とどうやって接続するの?と不思議に思っていたら、なんとBluetooth接続だそうな。
こら、恐れ入りました。
Posted at 2012/05/09 02:08:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | サイバーナビ | 日記

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