昨年7月末のブログでG-Bowlアプリをバイクで利用する目途が立ち、その後は黙々とw練習に励んできたワケですが、
実は様々な問題があって、問題解決の試行錯誤はずっと続いていました。
一番の問題はジンバルの誤動作で、iPhone端末の水平を維持出来ずに傾いてしまうことですが、他にも
変なノイズが乗って走行ログがちゃんと取れない、なんてことも稀にあって、安定してログが取れないという悩みはずっとありました。
同じ日の2つの走行ログで、同じ場所を同じように走って居るのに右には変なノイズが…
とはいえ、それなりに取れるときには取れるので、少なくとも1stステージ(碁盤の目)をクリアするまでは、このまま騙しだまし使うつもりでした。
というのも、何か別の方法を模索し出すと、正常動作を確認するまではそっちに意識を取られてしまうため、練習の質が落ちるというか、少なくとも今は練習(というかスキルアップ)を優先したい思いもアリ。。。
特に11月から2月までの4ヶ月間、壁にぶつかってスキルアップの手応えが得られない状況では尚更です。
しかーし、、、
恐らく今の1軸ジンバル+専用ガイドという構成では、2ndステージのワィンディングに行ったら
まともなログが取れない懸念、というか予感はあって、
この方式のままではダメ。
いつかは代替策を打たなければならないと、まぁ覚悟はしていて密かにw模索はしてました(^_^;)。
そもそもジンバルが誤動作するのは製品の品質、というかスペックの問題で、想定外の利用という点を鑑みればメーカーに文句を言う筋合いではないものの、よりハイスペックな製品を使いたくてもそもそも
1軸ジンバル自体が安価な製品であって、高額商品となれば
3軸ジンバルしか選択肢がありません。
しかしその
3軸ジンバルも既に試してNGだったワケで、より高価格帯の製品を購入しても、
上手く動作する確証がありません。
という感じで踏ん切りが付かなかったのですが、たまたまとある製品が目に留まり、一歩踏み出すことにしました。
サイトの製品説明には「オートバイ用」とありますが、恐らくこれは
バイク(自転車)用の誤訳wで、紹介画像も自転車のハンドルバーに装着したものばかりです。
とはいえ、少なくとも
二輪車にジンバルを装着しての利用も想定した製品が市場に出回っている事はわかったワケで、
DJIの
OSMO Mobile2/3用と謳われている以上、DJI社のOSMO Mobileは
このような利用法でも実用に耐える事になります。これは闇雲に商品を選択するより、遥かに試す価値がありそう。。。
ということでDJIの当該製品を買おうと思ったのですが、
Mobile 2/3は既に旧モデルwで、
最新モデルはMobile 6らしい(^_^;)。
という経緯で2万円とちょっとお高いですが、コレを購入。
早速、以前のHohem iSteady Xで試したこの方法でバイクに固定して走ってみたのですが、、、
iPhone端末の水平を維持出来なくなることは無いのは流石ですが、G-Bowlログは
ノイズが多くて全然ダメです(T_T)。
本体は車体にバッチリ固定してあり、アームの剛性もかなりシッカリしているのですが、モーターの回転軸から先が走行時の振動で揺れてしまう感じで、如何せん可動部なので、その振動を抑える方法はありません。。。
ダメかぁ。。。
と、諦めかけたところで、ハタと閃きます(*_*)。
そもそもそういった
振動を吸収してカメラ(iPhone)を安定化させるスタビライザーなのだから、
こうまで振動を吸収できないのは何かがおかしい。
で、DJIの製品に辿り着いたカメラスタンドの画像を改めて確認すれば明らかですが、スマホジンバルはそもそも
垂直に立てて使うことを想定している筈で、
水平に寝かせてしまったのが
ダメだった原因かも?(・・;)。
ということで急遽、コレを購入。
バイクには前のオーナーが付けてくれていたクランプバーがありました。
そこにマウントを装着してジンバルを付けてみたのですが、、、
付けた瞬間から「これ、大丈夫かな...」と
不安120%。A^_^;)
クルマでG-Bowlアプリを活用しているお友達なら察してくれると思いますが、こんな見るからに如何にも不安定そうな設置方法は、G-Bowlアプリユーザーの常識で考えればNGです(^_^;)。
実際に停車状態でも揺すればジンバルと、その先のiPhone端末は
グラグラ揺れるワケで、その揺れをキャンセルするのがジンバル(スタビライザー)だと頭では理解しても、
まともなG-Bowlログが取れそうな気が全くしません(苦笑)。
で、走ってみたのですが、、、
正直なところ
ビックリました(^o^;)。
予想通り直線道路を一定速度で走っていても、ジンバルの先のiPhoneは
ブルブル、というか
グラグラ、これは
「激しく」と表現して良いくらいかなり揺れます。揺れるんですが、それがG-Bowlアプリの
ログには僅かしか乗りません。これはちょっと振動が多いクルマで利用するのと同レベル?と言えるくらい。
そして水平が維持できない誤動作はほとんど起きず、練習コースへの道すがらのコーナーでもしっかり
ボールが回るログが結構綺麗に取れてまして、、、(笑)。
という感じでどうやらずっと悩まされていた
ジンバルの問題は、コレで
解決したと思って良さそうです(^-^)。
振り返れば、昨年の7月時点で上記の「オートバイ用ジンバルカメラスタンド」なり、実際に買った「ハンドルバーポールマウント」なりの商品情報に出会っていれば、素直にソレと、書かれているジンバルのどれかを買ってこの方法に行きついたのでしょうが、残念ながらそうはならずに半年以上を費やすことになってしまいました。
ただ、この期間が無駄だったのか?と言えばそれはまだ判らなくって、もしかしたら何らかの意味があったのかもしれません(^_^;)。
この方法のメリットは色々あって
①専用ホルダーを自作なんて必要は無く、市販品を買い揃えれば誰でも試せる。
②G-Bowlアプリ画面が前方やや左下と顔に近く見易い位置にあり、音も聞こえ易い。
この2点が最大のメリットですね。
ということで、走行7,000kmを少し超えたこともあり、スキルアップの進捗状況は別途のブログでd(^_^)。
Posted at 2023/03/24 20:11:46 | |
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