
先月の幻の納車日に前後してアテンザに概ね不満は無いと
ブログに書きました。
また、この一年で行ってきた
ドレスアップの総括もしましたが、強いて不満と言えばTAKERIのせい(笑)で、不満だから弄ったというより、やりたいからイヂッたという話でした(^_^;)。
じゃぁ今日のお題の「×」とは一体、なんなんだ?(苦笑)
アテンザに対する不満じゃないとすると、、、なんでしょうねぇ・・・文句?(爆)
もし共感が得られてイイね♪が沢山付いたら、マツダのアテンザ開発チームの人たちには是非、ご一読頂きたいですが、さてどーなるでしょう?
①マフラーカッター

ウチのには納車前からクリエイトの定番マフラーカッターを付けちゃってますが、アテンザのオフミに行ったときの
マフラーカッター装着率は異常です。着けてない人が思わず恥ずかしくなったり情けなくなっても仕方がないくらい、過半数の人がなんらか手を加えている事実があります。
如何にみんカラやっているオーナーのドレスアップ傾向が強いと云っても、これはアテンザ・オーナーの多くがこのマフラーのデザインを"イケてない"と評価している証と言わざるを得ません。
ボクは次期モデルを待たずに早急にコレをやるべきだと思いますねd(-_-)。

確かにCX-5、アテンザの開発時、マツダは苦しい状況でした。もしかしたら車種毎にデザインを変えたかった部分も、共通化という効率重視で手を付けられなかったのかもしれません?であれば過去は過去でしょーがない。しかし、今は状況が全然違うでしょう♪
些細な部分ですが、フラッグシップらしいフィニッシュを我々オーナーは期待したいもんです。なにしろ
御社のフラッグシップを買っているんですから(^-^)。
マイナーチェンジで標準であれオプションであれ、コレが出たらボクは速攻で装着しますょ(笑)。
②車高

もう言わずもがなですね。このカッコウ悪い車高。ウチのローダウン前のサイドビューですが、タイヤの外観とタイヤハウスの稜線を見れば一目瞭然。上の間隔が広がってます。つまり
車高が上がって見えるんですね。
そしてコレを見て下さい。アテンザのウェブカタログから拝借しました。
全然違うじゃん!!!(爆)
コレ、ヘタしたら詐欺呼ばわりされても文句は言えませんよ(^_^;)
事情は色々とあるようです。タイヤチェーンが装着可能なようにタイヤハウスとの間隔を広げなきゃいけないとか。しかし、それはメーカー側の言い訳d(^.^)。
実は数年前に同じような話があったんですね。オーナーと、専門家と、ホンダの間で。オーナーと専門家は声を大にして、ホイールハウスとタイヤの隙間が大きくてカッコウ悪いとホンダに訴えたんです。その結果、ちゃんとタイヤとフェンダーの隙間が詰めて設計したクルマ(FD型シビック)をホンダは作ってくれたんですね。設計を工夫してその間隔を詰める努力をしたって話は、確かカタログだったか雑誌記事とかで紹介されていました。
つまり、アテンザをはじめアクセラもそうですが、マツダ車のタイヤとフェンダーの隙間が大きい理由は、その間隔を詰めようという努力を、設計段階でやっていないからなんです。言わば怠慢。
恐らくメーカー側は、それ(タイヤとフェンダーの隙間が少ないこと)がオーナーにとってどれだけ重要なことかを理解していないのでしょう。いや絶対に「そんな些細なことを気にするのは一部のオーナーだ」と決め付けているに違いありません。実際、FDシビックはそこを改善していましたが、売れずにモデルは廃止になっちゃってますし(苦笑)。つまりコレに手を付けたからと言ってクルマが売れるワケじゃない。これに手を付けなかったからと云って、クルマが売れなくなるわけじゃない、という理屈です。確かにそうかもしれません。
んじゃなんでボクがわざわざこの点を指摘するのか?というと、この「車高が高くて見た目がカッコ悪い」という理由で、足回りに手を付けるオーナーが相当数居るからです。イイんですか?ソレで??という点をマツダ開発陣に問いたい。人馬一体の乗り味はマツダ車の命でしょ?オリジナルのサスペンションはその要でしょう?オーナーには是非、その独特の乗り味を体感して欲しいだろうし、それを上手に引き出して貰うために、i-DMなんてオーナーにダメ出ししちゃうような挑戦的なシステムを全車標準装備してるんでしょ?
そこまでしているにも関わらず、その要となるサスペンションが取りかえられちゃうわけですよ。しかもその理由が「見た目がかっこ悪いから」という、乗り心地や乗り味といった性能面とは全然違う理由で、です。
それでもこの事態を放置するんですか?マツダさん!?
ウェブカタログの車高のまま売れば、恐らくローダウンスプリングを入れるオーナーの9割は手を付けなくなるでしょう。その車高でも「もっと落としたい!」というお○□さんは放置しとけば良いですし、足を固めてスポーツ性を上げたい人も、それは好みの問題です。
ボクはこんな
つまらない問題を放置している事自体が、非常に
馬鹿馬鹿しいことだと思います。
③ペダルレイアウト

ボク自身、憧れだったオルガン式でしたし、マツダ自身もペダルレイアウトには非常に拘ったと云ってましたから、ボクもヒジョーに期待をしていたのですが、1年28,000km弱走った結論は
×でしたね(苦笑)。
経緯をちょっと説明すると、最初の10,000kmは何も考えずに踏みたいように踏んでました。その後20,000kmちょっとまでは、なんでもどこかのミーティングでマツダ技術者の「アクセルはこんな風に踏んで欲しい」みたいな話をどなたかのブログで読んで、それに倣って踏んでみました。しかしコレが全く上手くなくて、まともなペダルワークが出来るようになるまで5,000kmくらい走って、その後はなんとかまともに操作出来るようになったものの、やはり踏み辛い。で、最近は自分が踏み易いやり方に戻しつつあって、ようやくペダルワークが固まって来たって感じです。で、そのペダルワークに照らしてみると、今のアテンザのペダルレイアウトは決して優れていないというのが結論です。
何が悪いのかというと、多分アクセルペダルの位置、もしくはブレーキペダルの位置(高さ)なんでしょう。
そのマツダが言うアクセルの踏み方(踵の位置とかペダルの踏む場所とか)に倣えば、確かにアクセルコントロールはし易い面はあります。しかし、クルマの運転ってアクセルペダルだけ踏んでるワケにはいきません。アクセルとブレーキを交互に踏み替えて速度を調整しますよね?マツダ流アクセルの踏み方をやると、ブレーキを踏むためには踵の位置をブレーキ用に動かしてやらないとまともなブレーキワークが出来ません。
実際このブレーキ操作用の踵位置に、
毎度同じように踵を動かせるようになるのにに5,000km掛かりました。最初はどうしても踵の位置が同じにならない。そして踵の位置が違うからブレーキペダルを踏む力も毎度変ってしまう。テコの原理ですから、同じ力加減でやっても支点が違っちゃってますからね。逆に力加減を変えて調整しなければならない。で、なんとか毎度概ね同じ踵位置に動かせるようになった後、ふと思っちゃったんですね。「
こんな苦労をしてまで、アクセルペダルの根元に毎度踵位置を移動してアクセルを踏むことが、そんなに嬉しいものか?」と(^_^;)。で、最近はとにかくブレーキがもっともコントロールし易い踵位置を定めて、そこから踵の移動を最小限でアクセルペダルを踏むように直して現在に至ります。
結果は良好で、ブレーキコントロールはバッチリだし、アクセルコントロールもまぁ問題無いレベル。でもアクセルペダルの踏み方としては、足とペダルの位置関係は明らかに理想ではありません。
ということで、マツダが考える理想のレイアウトなのかもしれませんが、ボクは問いたい。
アクセルペダルとブレーキペダルは
右足一本で踏み替えるって前提で、このレイアウトが本当に理想なの?
もしそうなら、どういうペダルワークをすれば良いのか、マツダのエンジニアかテストドライバーに、マジにご指南頂きたいです。いやマジに相当、悩みましたから(^_^;)。
④インパネ・デザイン

悪くは無いんですけどねぇ~(^_^;)
マツダに限らず自動車メーカーって凄く真面目で(苦笑)、不真面目な評論家だったり我々ユーザーが声を上げても聞く価値が無ければ絶対に聞いてくれません。その最たるものの中にインパネデザインがあります。度々オーソドックスとか平凡とか、面白みに欠ける評される国産車のインパネデザインですが、自動車メーカーは「クルマを運転するドライバーにとって最適なデザイン」というのを常に考えていて、奇抜なものはなかなか出てきません。確かに一見平凡なデザインというのは実は巧妙に練られていて、ドライバーの認知や判断を邪魔しないものをキッチリ造りこんでいる結果なのかもしれません。
アテンザのインテリアデザイン、決してダメとは思っていないし、質感も飛び抜けてはいないもののみるべき部分も多く頑張っている方だと思っています。
しかーし、、、
今一歩の華というか、もう一段のインパクトが欲しい(^_^;)。

ボクは近い将来、マツダコネクトを導入して今の絶壁ダッシュボードがTAKERIのインテリアのような開放感があるものに刷新されるのでは?と予想しているのですが、それに併せてメーター、エアコンパネル等にも"平凡"ではなく"斬新"と評されるデザインを期待しています。
細かい話ではTAKERIみたいにi-ELOOPのゲージをスピードメーター内に常時表示とか、i-DMゲージをメーターバイザーの上部にとか、MIDのグラフィックはもうちょっと凝ったモノに出来ないのか?とか、色々ありますけどね。(^_^;)
でも、そんなのが本当に出たら買い替えないとイカンなぁ~f^_^;)ポリポリ