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2014年04月25日

軽量ホイールの効果

軽量ホイールの効果 RX-8 タイプRSのホイールに交換して、丁度一ヶ月と10日経ちました。
走行距離も1,500km程は走りました。

で、注目、、、していたワケではないのですが(^_^;)、軽量ホイールの効果なんぞを、一旦まとめておこうと思います。

ちなみにボクは、軽量ホイール等による「バネ下荷重軽減によるメリット」なる話には元々懐疑的でした(苦笑)。理屈もイマイチ納得感がないし、実際どんな効果があるかもピンと来ません。更にスポーツ走行で遊んでいた頃にも明確なメリットは感じられず、唯一最大のメリットと言えば、とにかく軽いからタイヤ交換が楽ということくらい(爆)。というワケで、高いお金を払って鍛造ホイールを買う意味は見い出せずに現在に至っています。

まぁレースの世界では常識な軽量ホイールですが、それはあくまで1gでも軽量化してアドバンテージを得たいという競技の世界の話であって、シロートレベルのスポーツ走行で10kg未満の軽量化効果など、ドライビングスキルで埋められてしまう誤差の範囲だろうし、ましてや限界性能に遠く及ばない一般公道の通常走行では、オーナーの「気のせい」以上の効果は無いだろうという理解でした。

と・こ・ろ・が・・・

経緯があって買っちゃったワケですね、軽量な鍛造ホイールを(^_^;)。
しかも!純正ホイール+スタッドレスが一本24.7kgもあったのに対して、なんと20.9kgしかありません。一本当たり3.8kgの軽量化は、四本で実に15.2kgもの重量低減です。

一本1~2kg、四本で10kg未満の軽量化効果など体感できるような顕著なモノは何も無い!と決め付けていたボクですが、流石にこんだけ軽くなったら、なんらか効果が期待出来るのでは?というスケベ心が湧いちゃったワケですょ(^-^;)。

例えば「タイヤの路面追従性が向上して乗り心地が良くなる」であったり、「発進時の慣性重量低減から燃費が向上する」などといった話ですね。他にもイロイロと世間では言われていますが、まぁ燃費はデータで表れるでしょうし、乗り心地は定性評価ながら、それはそれで結構重要です。

で、前置きが長くなりましたが約40日後の評価です。。。







顕著なメリットはありませんでしたね、やっぱり(^_^;)>チガイガワカラナイオトコデゴメンネーw


先ず燃費なんですが、タイヤが変っているので単純比較は出来ません。ただ、ワンサイズ太くしたとは言え転がり抵抗Aランクの省燃費タイヤにしたんで、そこに更に一本4kg弱の軽量化ですから、もし軽量ホイールが省燃費に効果があるなら、なんらか燃費データにハネる筈。ところがもう、見事なくらい変りません(苦笑)。結局、225/45のBSトランザ、225/45のBSブリザック、245/40のヨコハマBluEarth-A(+軽量ホイール)と、燃費はどれも概ね同じというのが現実です。

個人的に不思議なのが、巡航燃費に伸びを感じる一方で、発進停止の頻度が高いと悪化が顕著と感じる点。結果満タン法の燃費がトータルで変りません。ホイールの軽量化によって発進時の転がり始めが楽になる一方、ジャイロ効果が低減するだろうから、軽量ホイールにすると発進停止の頻繁なところで燃費向上効果があり、一定速での巡航時には効果薄という気がするんですが、今のところ印象は全く逆で、巡航時には燃費は伸びる傾向がある一方で、発進停止が頻繁なところでは純正ホイール+ブリザックと変らない感じです。どうもこれは省燃費タイヤの効果かな?と今は思っていて、ホイール軽量化効果は少なくとも燃費に関しては何もないのかな?という気がします。

次に乗り心地なんですが、如何せんドライバーの印象なので、少し時間を掛けて探りました。それは時に「どーせ顕著な効果は無い」という前提で意地悪に、或いは「きっと乗り心地向上効果がある筈だ」という期待を込めて走り回りましたが、、、結論はこれも顕著な変化はなし。

いやむしろ、乗り心地は悪くなった?と感じないこともないのが悩ましい(^_^;)

良く「インチアップしてバネ下が重くなるとホイールがバタつく」みたいな話を聞くんですが、いつも通る小さな凹凸が連続するある区間を通ると、タイヤ&ホイールが良く動くが故に逆にバタバタするようにすら感じます。一方、路面電車の線路を横切るところがあるのですが、ここを通過する際のマナーは純正ホイール時代と変らない印象。それ以外のシチュエーションでは直前のスタッドレスから夏タイヤに変えた反動も勘案して慎重に時間を掛けて評価してきましたが、結局純正タイヤの頃とあまり違いは無いという結論。僅かなフィーリングの違いはホイール軽量化効果というよりはタイヤの違いでしょうね(^_^;)。

一本あたり4kg弱軽くしてこれじゃぁ、逆にインチアップして一本4~5kg重くしたところで恐らく顕著なデメリットも無く、とすれば一本10kg違っても、現実的に問題はあまりないんじゃなかろーか?
例のバタバタは、むしろインチアップしたときのタイヤの偏平率の違いの方が影響してんじゃないかなーと思いました。

ということで、やっぱりホイール選びはデザインと価格を今後も最優先にしようと思いましたとさ(^_^;)。
ブログ一覧 | アテンザ 25S | 日記
Posted at 2014/04/25 01:58:53

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この記事へのコメント

2014年4月25日 11:33
とてもためになる話でした。
参考にします
ありがとうございます
コメントへの返答
2014年4月25日 21:34
はじめまして。
コメントありがとうございます。
ただ、専門家や多くの人とは真逆な事を書いてますから、鵜呑みにしてはいけません(苦笑)。
書いていることは全て事実ですが、真実は貴方自身で見つけないとイケないですょ(^_^)b
2014年4月25日 21:46
私もしばらく統計とりましたが、燃費には影響なく、アクセルワークやタイヤ銘柄の方がはるかに大きな影響があると感じました。

費用対効果的には、メーカーが鍛造ホイールを積極採用しないのもうなづけるかも・・・
コメントへの返答
2014年4月26日 8:35
でしょでしょ?(^-^)
世の中には「燃費が2割改善した」とかうそぶいている人も居ますが、えーかげんにしろ!って云いたくなりますね(苦笑)。

メーカーも馬鹿じゃないですからね。なんでもそうですが、採用しない理由のもっとも大きなものは、コストに効果が見合わないことでしょう。
2014年4月25日 23:18
こんばんは。あぁ~各メーカーが一生懸命ロビー活動して来たのにΣ( ̄ロ ̄lll)

冗談はさておき、順当に考えれば車重の1%、やはり変わりませんか(^^;)
ボディが宙に浮いててホイールが地面を撫でるだけなら未しも、ホイールがあの重量のボディを支えて走る訳ですからね。
ホイール重量に関しては自動車雑誌が何を言ってるのか、車に乗り始めてからずっと謎でした(むしろ軽くしてホイール強度は下がらんの?とか、固有振動の変化でボディへのダメージは?と心配な私です)。
コメントへの返答
2014年4月26日 1:23
バネ下はともかく、車両全体としての軽量化には有効でしょう。アテンザで15kgも軽量化出来るポイントって、他には無いでしょうから(^_^;)。
個人的にはアルミボンネットが欲しいけど(笑)。

自動車雑誌もそうだけど、ネットでバネ下荷重低減でググってみると、結構理屈も効果もエー加減な記述は多いです(^_^;)。
2014年4月26日 0:48
うちのデミオは冬タイヤが175/65R14でマツダ技研製、夏タイヤが195/45R16で純正ホイール。
燃費は14インチの方が良かったですが、夏タイヤに換えたら明らかにサスペンションとの相性が抜群に良くなりました。
やっぱ純正が良いんだなと思った次第です。いっそ冬タイヤも純正にしたいくらいでしたよ。
燃費については、冬は雪があったし、慣らし中だったので、ほんとに差があったのかは実は不明ですけど(^_^;)
コメントへの返答
2014年4月26日 1:26
純正のサスペンションは標準のホイールやタイヤに合わせてセッティングされていますからね。相性が良いのは当然です。

ただ、その相性の良さは八方美人であるが故、ある部分を伸ばしたければ他の部分に目を瞑れば意外に簡単です。まぁチューニングというヤツですが、シロートはヘタにイヂらない方が幸せに過せます(笑)。
2014年4月26日 18:27
初めまして。
貴重な感想ありがたいです。
みんカラなんでこういう情報がわんさかと言うのを期待してるんですが、意外に一般的な情報が多いので残念に思っています。
正直、パーツや油脂類変えてもフィーリングの変化はわからないというのが殆どのような気がします。
というのも、運転する我々がちょっとした変化を見逃さずに感じ取れるようなテストドライバーやプロのドライバー程の感性を持ち合わせていないということだと思うし、交換前と後をそのときに何回も乗り比べできないことにも起因するのかなと思ってます。
もっと自分の感性で感じたことを素直に書いてもらえるのが一番ですね。
私も最新のエコタイヤに交換しましたが、燃費もロードノイズもスタッドレスと変わりませんでした。
コメントへの返答
2014年4月26日 20:54
はじめまして。
コメントありがとうございます。
全く同感です。そんな想いもあって、本件に関してはズバっと書かせて頂きました。
また、仰る通り多少パーツをあれこれ変えても劇的に性能が変ることは稀だと思います。そして、テストドライバーのような感性が無ければ効果が分からないようなパーツが、果たして有効だと言えるのでしょうか?というのがボクの疑問です。
ですからクルマに対する感性は人それぞれでしょうが、敏感な方も鈍感な方(苦笑)も、皆が正直に語れば、自ずとそれが意味あるパーツなのかも見えてくると思うのですが、、、

ちなみにボクは油脂類は基本的に純正、或いはディーラー推奨を使っていますが、OIL添加剤についてはBARDAHLの製品を好んで入れています。ただ日本では手に入り難いため、実際に入れているのはシュアラスターLOOP、或いはHoltsのE-Plusですが。これだけは「騙されたと思って入れてご覧」と他人に薦められると評価しています。
2014年8月21日 17:40
はじめまして。
BMアクセラ15Sに乗って、i-DMをお供に運転技能の向上に努めているものです。
タッチさんの仰る通り、とりあえず半年間はスコアを毎回消しながら、2ndステージに留まっています。

本題なんですが、上のコメントでシュアラスターLOOPはお勧めできるとのことですが、何か理由があるんでしょうか?
今週末に6ヶ月点検でオイル交換を予定していて、その際に入れてみようかなと考えています。
理由をお聞かせ頂ければと思ってコメントしてみました。
よろしくお願いします。
コメントへの返答
2014年8月22日 14:57
はじめまして。コメントありがとうございます。

勧める理由は単純に「良かったから」としか言いようがないのですが(^_^;)。
今、入れるのであればHoltsのE-Plusとう商品が良いです。エンジンが滑らかになるのは体感出来ると思います。

i-DMですが、単に2ndに長く留まれば良いというワケではありません。青ランプが点灯する運転操作を徹底的に磨くこと。アクセル・ハンドル・ブレーキの3操作で6パターンの青点灯があります。これを満遍無く身に付ける事が肝です。頑張って下さいね♪
2014年8月22日 23:39
返答ありがとうございます。
早速ホルツのE-PLUSアイドリングストップ買ってきました。
違いが分かれば良いですが(笑)

今日、試しに久しぶりに3rdステージで走ってみましたがごく普通に走って5.0が3回とれました。
ただ、やはり走行タイプ1の青が少し難しいな、という印象です。
特にハンドル操作のタイプ1が苦手でなかなか加点できないんです。
だらだら2ndに留まってもしょうがないかなというのは思ってて、だけど自分では見極められないので迷ってます。
3rdで練習しても良い頃合いを見極める基準等はありますか?
コメントへの返答
2014年8月23日 8:30
基準は強いて言えば「5点が取れるか」ですから、もう3rdで頑張ってみてもイイ頃合いかもしれませんよ(^-^)

現実的には3rdで習熟出来るかが勝負で、習得せずに3rdに上がった人が壁にぶつかるケースが多いため、2ndでの習得の徹底を推奨しているわけですから。

E-Plus、効果が解るとイイですが(^^;
2014年8月26日 19:31
あれから週末と昨日と3rdステージで走ってみましたが5.0取れなかったのは2回だけでした(^^)d
アベレージも4.7から4.9へ上がって★も5個を維持してます。
3rdステージに上がってみると自分のできないこと、苦手なことが分かりやすくて、さらに面白くなってきました♪

E-plusですが、エンジンオイルも同時交換なので単体の効果はなかなか見極められないですが、たしかになんとなくスムーズなような気もします。
コメントへの返答
2014年8月28日 0:23
お、イイですねぇ(^-^)。
であれば、後は3rdで運転操作に磨きを掛けるのみです。くれぐれもアベレージが4.8を超えたところで、5thステージに挑戦しようかなどと過った色気を出さないことです(笑)。

E-plusは潤滑性能もさることながら、エンジンの保護性能も高いようなので、長く乗り続ければ効能はあると思います。というか、ボクはそれを期待して入れ続けています(^^;)

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