• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2014年09月15日

結局。。。

結局。。。 今日、アテンザを6ヶ月点検に出したんですが、ATFは交換してもらうことにしました(^_^;)。

SKYACTIVを購入して以来、約2年と10ヶ月、クルマは一回替わっているとはいえ、SKYACTIV-DRIVEのATFを3回も交換しているのは、日本中でもσ(^_^;)くらい?(苦笑)




先日のブログでATフィールド。。。



オホン!p(-。-)


もとい、ATフルードの件を書いたときは、マジにもう5,000kmは引っ張るつもりでした。
コメントのやり取りでも書いていますが、ATFは多機能オイルで、潤滑も司りますが主たる役割は作動油。つまりオートマチックトランスミッション自体を動作させたり、動力を伝達するための液体です。
故に多少の劣化が進行しても、直ぐにトランスミッション自体の機構に損傷を与える可能性は低く、一方でその動作にはなにかしらの悪化が見られるものの、誤動作をするとか機能不全に陥るなんていう酷い状態には、当然のことながら直ぐにはなりません。

振り返って約2年前、初めてアクセラのATFを交換したときも、ATFの一般的な交換時期についてはネット等で調べていました。そのときの答えは3万から5万キロ。過去のブログを引っくり返すと「ディーラーで確認したら20,000kmと言われた」なんて記載しているのですが、今回ディーラーで同じサービスマネージャに確認すると、30,000kmでも大丈夫だと言うし、、、(苦笑)。

そんなこんなでドライバビリティの悪化が許容範囲を超えるまでは、試しに引っ張ってみようと一旦は決めたのですが、過日のブログで博識なFLAT6さんのコメントがちょっと興味を引きました。

ATFの劣化とは、一体何によって引き起こされるのか?

そりゃ基本的に油脂だから、経年で劣化することなのだろうけれど、それは粘度が落ちること?汚れなどの不純物の悪影響?何しろトルコンAT大嫌い(苦笑)だったσ(^_^;)としては、クルマの構造その他の知識レベルに於いて、トルコンATがもっとも貧弱です(爆)。

ということで、ネットでちょっとATFの劣化について調べてみると、あーら不思議。
2年前に調べたときには30,000~50,000kmとか、結構な走行距離での交換サイクルを指摘するサイトしか見つからなかったのですが、今回はなんと!20,000km毎の交換を推奨するサイトが複数見つかりました。しかも交換を請け負う業者のサイトもあったのですが、消費者の不安を煽って交換を促すという見え見えの内容ではなく、今自分が感じている劣化の悪影響と内容がピタリ一致して、非常に説得力があります(笑)。

しかも極めつけは交換を先延ばしにして起こり得る不具合について。

ATFの劣化はオイル自体の粘性低下も確かにあるようですが、遊星ギヤの変速機構を司る湿式クラッチやブレーキシューの磨耗粉などの不純物も少なからず影響するようです。そしてそれらの汚れ(スラッジ)がATの内部に溜まることによって、思わぬ不具合が生じることもあるとか(・・;)。

一番多く見かけたコンテンツが、ATF無交換で5万キロ以上走ったクルマのATFを交換すると、不具合が発生する可能性があるのでディーラーや業者がATF交換を敬遠するという話。要は、AT内に溜まった大量の汚れはオイルパンの底に堆積したり、フィルターの作用で不具合に至らずに済んでいたものの、新品のATFに交換した途端、その洗浄作用によって汚れがAT内を循環し始めてしまい、オイルラインを詰らせたりして機能不全を起こす場合があるというのです。(・o・;)アラマァ

オーナーからすれば、わざわざお金を払ってATFを交換したのだから、ATが快調になって然り。ところが逆にギヤが入らないとか交換前に起こらなかった不具合が出てはたまったものではありません。業者がなにか不手際を起こしてATを壊したのでは?と疑いたくなるのが人情です。

ところが現実には、長期間に渡って交換を怠っていたが故に、新品のATFに交換したことが仇となって不具合を誘発することがある、ということなので、そのリスクを負いたくないが故に業者が交換を嫌がるという、なんともコメントに窮する話が、実に複数のサイトで紹介されていました。

流石にウチのSKYACTIV-DRIVEはそのようなATF交換に伴って不具合を生じるような事態ではないでしょうが、そんな話を読んでしまうと、少なくとも20,000km近く走行していて、かつフィーリングに悪化を覚えているこの状況で、交換サイクルを先延ばしすることは、直近の1万円弱の出費を先延ばしする事以外、なんのメリットも無さそうです(^_^;)。

更に、今月末には箱根ターンパイクでオフミ、来月以降も遠征を考えている身とすれば、クルマのコンディションは可能な限り良好な状態を維持しておきたいところ。ATFの交換にはそれなりに時間が掛かるので、最低一日はクルマをディーラーに預けなければなりませんから、6ヶ月点検の後に別途、日程を確保するくらいなら、このタイミングで交換してしまった方が、いろいろな意味でスッキリします。

というワケで(^_^;)、27日の午後に予定していた6ヶ月点検を前倒し、ATF交換をメニューに加えて今週平日に作業して貰うこととして、ディーラーにクルマを預けた次第。仕上がり予定は金曜日の閉店間際ですが、どーせ平日はクルマを取りに行けないし、必要な場合はNSXを使えば済むので「たっぷり時間をあげるからキッチリやってね」とお願いしてきました。
ブログ一覧 | アテンザ 25S | 日記
Posted at 2014/09/15 21:18:10

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

今週は北海道以外は猛暑です!
のうえさんさん

やられた〜☔️⚡️☔️😭
伯父貴さん

空調服マキタファンジャケットの修理
TWIZYコムス にゃんこRさん

✨涙がキラリ☆✨
Team XC40 絆さん

晴れ、今日も猛暑日(あと8日)
らんさまさん

青森県ローカルパンはいろんな意味で ...
アーモンドカステラさん

この記事へのコメント

2014年9月15日 21:31
ATFの大敵はやっぱり油なんで熱なんですよね・w・
一時期のニッサン車なんかはそれでリコールになった例すらあります。

特にATに高負荷が掛かることが想定される車にはATF油温警告灯なんかが別途付いてる車とかありましたが(ハイエースだったか)、やっぱり規定以上に熱を入れてしまうと一発でダメになります。

しかしながら、日本車では上記の通りよほど重負荷が想定されている車以外には専用のオイルクーラーはおろか警告灯すら無く、高負荷時の冷却性が十分に確保されているかすら怪しい場合がほとんどなので、この辺りご存じない方が多いようです。
コメントへの返答
2014年9月16日 19:29
今回エロエロ(笑)と調べましたが、ATFの冷却にはラジエータコアの一部を使ったり、専用のオイルクーラーを用意するなど、熱対策が重要という情報はありました。

また、ATFの温度上昇(オーバーヒート)を受けてATのマニュアル動作を受け付けなくなるフェールセーフ機能は、確かマニュアルに記載がありましたね。

いずれにせよ、ボクも含めてATFに関する知識というか常識は、一般にはあまり浸透していないと感じました。
2014年9月15日 21:34
昔、会社のクルマ(100,000km超え)でATF交換してATがブローしたことがありますよ(苦笑)。当時、無知だったもので…
先日のブログでもおっしゃっていた通り、このクルマは早めに交換した方が良さそう(無交換という訳にはいかなそう)ですね。
参考にさせてもらいます
コメントへの返答
2014年9月16日 19:35
おや、そりゃまた貴重な実験(^_^;)、、、
体験でしたね。

どうも20,000kmサイクルが色々な意味で安全という気がしていますが、それが「早め」というのは、ちょっと認識が違うかもしれません。

エンジンオイル交換がメーカー指定8,000~10,000kmに対して半年/5,000kmで交換することがユーザーの間で定説になっているのと同様に、本来トルコンATのATFも、メーカー指定が何キロであれ、20,000kmくらいが適切なのかもしれません。今回、そう思いました。

ちなみにあるサイトでは、新車時は早め(15,000km程度)を推奨していました(^^;)。
2014年9月15日 22:47
こんばんは。

ATフィールドの件ですが、、(^^ゞ

>メーカ指定の交換方法・・
に引っ掛かって頂けたようで良かったです。 
昔と違って多段化と前段ロックアップ&トルク抜け防止で、非常にシビアなクラッチ制御をやっていて、(DCTはそれで未だ過密日本では耐久??みたいな)劣化の影響はフィールはまだしも、摩耗粉などの影響から、特に精密化したバルブに対して非常にシビアに、、。なのでフィルターを3重にするなどやってるようですが、交換時に下手すると「あ、、大腸にポリープが、、、切っておきましょうね」と余計なお世話で直腸破裂とか、」(^_^;)。

今やゴミ混入とか、ディーラもちゃんと教育がシビアになっている(ハズ?)なので、要は汚れを溜めないというのは一つの自己故障防衛策ではあるようです。
コメントへの返答
2014年9月17日 16:09
こんばんわ。

FLAT6さんもお好きなよーで(笑)。

ATFの交換方法も複数あって、ちゃんとした業者やディーラーに頼まないとヤバいとか意味が無いということも分りました。

確かにATの複雑怪奇(笑)なバルブボディのオイルラインがスラッジで目詰まりしたら動作に影響が出ても然りですし、制御が精緻であればあるほど、ATFのコンディション変化の影響は出やすいでしょう。

ボクのディーラーでは、作業にほぼ1日欲しいと必ず言うのですが、どの方式で交換しているのか興味本位で聞いてみます(笑)。
明細を見るとフィルターの交換は行なっていないようですし。
2014年9月17日 12:49
ブログ訪問、ありがとうございました。(長文ご容赦願います)

まだ、全ての記事を詳細に読んでいないのですが、i-DMの評価の仕組み、加点・減点の勘所などは大凡理解できました。その内容が、なんとなく私が感じていたことを裏付けてくれました。
特に、スコアの出しやすさが、アクセルワーク>ハンドリング>ブレーキングである点や、アクセルワークで青点を取ろうと意識しすぎると、白点をもらってしまうなど、アクセルワークでの青点と白点は、紙一重ではないかと云う点は、ここ数週間で感じていたことでした。

ところで、ATENZAのブレーキフィーリングは如何ですか。確か、エネルギー回生システムが備わったのはATENZAからだと思うのですが、この介入によりブレーキフィーリング(というか、エンジンブレーキの効き方)が変化ませんか。

AXELAは、エネルギー回生もさることながら、ロックアップ量域が広いことやアクセルオフでブリッピングしながら積極的にシフトダウンするので、それによってもエンジンブレーキの効き具合が変化します。そして最後にロックアップが外れると、スッとエンジンブレーキが抜けるので、かなり神経質にブレーキの踏力を調整しなければなりません。
ちょうど、今日タッチさんがマニュアル車のブレーキングでクラッチオフしたときについて書かれていましたけど、その感覚に似ているような気がします。
(i-DMなど意識せずに停まる分には、そこまで神経質なブレーキングは必要ないのですけどね)

このあたりは、ひたすら慣れるしかないと思うのですが、ブレーキング時の車速やギアポジション、エンジンの温まり具合によって異なるので、苦労しています。

私は、今までドライビングの練習のためにクルマを運転するという習慣がなかったので、みなさんが、練習としてドライブしていることに、少々驚くと共に感心してしまいました。
今のところは、朝晩の通勤時に周囲に危険を及ぼさない範囲で練習をしておりますが、今後皆様方のように、練習のためのドライブも取り入れてみたいと思います。

今後とも、宜しくお願いします。
コメントへの返答
2014年9月17日 16:03
こんにちわ。

最初に一点だけお願いがあります。
コメントは、ブログ本文に関係のある内容でお願いします。あ、次回から留意頂ければ良いので謝罪などは不要ですが、ご質問のブレーキの件も過去にブログを書いていますので、そちらにコメント頂いた方が、後々他の方の役にも立つでしょうから。

では返答の本題ですが、青と白が紙一重なのはアクセルだけでなくブレーキもハンドルも同様です。

ブレーキのフィーリングについてですが、ボクもヘタクソなので(苦笑)、ここ半年間は結構悩んでいますが、ようやく光明が指してきたところです。

結局はブレーキの踏み方に帰着しそうですが、上手く踏めばシフトダウンのエンブレも、i-ELOOPのチャージ抵抗も一切干渉を受けずにG一定のブレーキングが可能そうですょ。逆にそういった影響を受けてしまうのは、ブレーキの踏み方に問題がありそうです。

ハッキリ言って、ブレーキを踏んだ後の微調整は一切不要で、踏み始めの一瞬が勝負です(笑)。
まぁブレーキングはドライビングテクニックの中では一番難しいテクニックですから、これが極められたらプロ・ドライバーに成れます(^^;)。
我々シロートにはなかなか極められない領域ゆえ、悩みも多いモノですが、頑張りましょう。

ちなみにボクの場合ですが、アクセル1ヶ月、ハンドルは3ヶ月でしたが、ブレーキは6ヶ月掛かって未だに期待レベルに達しません。まぁアクセルの10倍難しいというところでしょうか?(爆)

頑張りましょう♪

ただ、皆がボクのようなマニアになるべきとは思っていないので、普段のクルマの利用の中で、無理のないやり方で練習すれば良いと思います。単純操作であるが故に微妙な加減を身に付けるのは時間が掛かります。継続にはマイペースも大切です。

プロフィール

「無事帰宅しました。
トロフィー争奪戦参加の皆様、お疲れ様でした😋」
何シテル?   12/08 20:22
意のままに、思い通りにクルマを操ることに興味があります。 ドライバーの意のままに反応するクルマが好きです。 そんなクルマの技術的背景、メーカーのクル...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

G-Bowlはなぜ0.4Gまでなのか? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/07/21 21:31:10
ミスターロードスター 貴島孝雄さんインタビューまとめ① 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/09/23 17:58:12
予想外の反響? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/07/19 07:55:58

愛車一覧

マツダ MAZDA6 セダン 家族車[ファミリーカー] (マツダ MAZDA6 セダン)
Mazda6に乗っています(笑)。
ホンダ NSX 玩具車[おもちゃ] (ホンダ NSX)
別名「愛人」。つまり家族車は「正妻」(笑)。 極めて従順。しばらく放っておいてもスネたり ...
ホンダ CBR1000RR(SC57)後期 なんちゃってサイクロン号 (ホンダ CBR1000RR(SC57)後期)
2007年式の300台限定、国内仕様。 アラカンとなって、人生やり残したモノが何か無い ...
マツダ アテンザセダン マツダ アテンザセダン
フルSKYACTIVの何かに買い替えるまで、とBLアクセラに15ヶ月。 XDのAWDが出 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation