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イイね!
2015年08月16日

今更「頭文字D Final Stage」見ました^^

今更「頭文字D Final Stage」見ました^^ 先週末、CATVのアニマックスチャンネルで「頭文字D Final Stage」のTV初放送がありました。

実はアニメはもとよりコミックでもその結末を読んでなかったσ(^_^;)。


Final StageのTVCMで拓海くんが「なんでそんなに速い!?」と呟くシーンしか知らなかったので、ようやく乾信司くんの速さの秘密、、、というかドライビングスタイルが解りました。

今更、、、ですがA^_^;)


頭文字Dって、現実には絶対有り得ない架空の、というか、まぁ絵空事なワケですが、そのストーリーやバトルの展開や結末に至る理屈(理論)は極めて現実に近く構成されていて、本来は「有り得ない」筈のハナシが絶妙なリアリティを持っています。なまじ理屈に嘘が無い分「もしかしたら実際に出来るんじゃない?」と読者に錯覚させてしまう、そして物語に引き込んでいく、その辺りが人気の秘密なんじゃないかと思っています。

で、乾信司くんの設定ですが「ほう、そーきたか!」という感じ(^_^;)。

藤原拓海くんのミラクルドリフト走行は最終戦まで負け無しで来ていますから、文字通り無敵の最速のドライビングとして描かれてきたワケですが、ドリフト走行は速さに限って云えばグリップ走行には敵いません(笑)。そんな当り前の話を、ここまでの物語の中で「拓海くんのドリフト走行はグリップ走行よりも速いのでは?」と錯覚させておいて、最後の最後でそうきたか!?と(苦笑)。

でも、最終戦の顛末で描かれた展開は真に理屈の上では全く矛盾はなく、流石はしげの秀一センセといったところ。

で、見ているコッチは展開にアラが見えないが故に全く興醒めすることもなく、どう決着するか?拓海くんが勝つのはわかっちゃいても、そこに至る過程を手に汗握って楽しませて頂きました(^m^)。

ちなみに劇中で須藤京一が信司くんと拓海くんのドライビングの違いを解説していて、話を聞かされた清二が『全然わかんねぇ』と心の中で呟いていますが、読者というか視聴者は一体どのくらいの人が"わかってる"のかと考えると案外、清二と同様だった人が多かったのかなぁ~(笑)。

「いや!オレはわかってる!!」という人も、わかってるつもりで実は全然わかってない池谷タイプだったりして、、、(苦笑)

恐らくクルマ好きの間では大人気であったろう「頭文字D」ですが、これを愛読していたドライバーで「オレも上手くなりたい」と思った人がどのくらい居たのか?と考えると、個人的にはちょっと寂しい思いがあります。

実はこの物語の冒頭では「オレは運転が上手い」と考えているドライバーに対するしげの秀一センセの強烈な皮肉が描かれていて、それは物語が進行する中でもときどきチラチラと繰り返されていたりもしたのですが、恐らく"勘違いしている人"は、そんな皮肉にも気付かないんだろうなぁ~、と(^_^;)。

この漫画が好きで、藤原拓海や高橋啓介がカッコイイと思うのなら、自分も少しでも運転が上手になりたいと願い、努力のひとつもしても良かりそうなものだと思うのですが、、、あぁ愚痴っぽい〆になってしまった(^_^;)。
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Posted at 2015/08/18 00:52:38

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この記事へのコメント

2015年8月18日 20:44
はじめまして。
拓海と信司の違い、自分はあれを見たときにAutosports2013年 2/15号 で読んだドライビングスタイルの日欧の違い、が浮かびました。
作品上の尺の都合か須藤京一の解説は説明不十分という気がします。
あれだけだといわゆるドリフトよりグリップの方が速い、という一般論から抜け出せないというか、逆に高橋涼介の解説はバランススロットルを端的に説明してましたが、それも摩擦円を知らない人にはどこまで伝わってるでしょうか・・・
原作のレビューでもどうしてノーマル車の信司が速いのか理解できないという類も読んだ記憶があります。
コメントへの返答
2015年8月19日 0:04
はじめまして。コメントありがとうございます。
ボクはコミックの該当シーンを読んでいませんし、Autosportsの当該記事も知らないのでナンなんですが、、、(^^;)

須藤京一の解説は、、、あれで十分でしょう(苦笑)。彼は一般論でグリップの方が速いなどとは一言も云ってなくて、いくつもの前提条件をキッチリ述べています。峠で速いドライバーはWRCラリーのようなスタイルの方が速いともね。更にその主張を補足するかのように、久保のメタボオヤジwと信司くんのお母さんとのやり取りが続いています。

結局「速いのはグリップかドリフトか?」という近視眼的な話ではなくて、そこに「コース攻略」という要素と「峠」というある種の特殊環境を交えての優劣が描かれているんですね。

ボクの理解はこうです。
結局、拓海くんのドリフト走行は峠の下りでは最速なのですが(笑)、もし彼よりも速く走ることが出来るとしたら、物理的にグリップ走行しか有り得ないワケです。しかしそれを可能とするには峠をあたかも見通しの良いサーキットのように熟知していなければ、峠でサーキットのようなグリップ走行なんて絶対に出来ません。では信司くんになぜそれが可能なのかは、ちゃんと設定が造り込まれていて、それは物語の中で十分に語られています。

で、信司くんにそんな走りが可能となった時点で、拓海くんは簡単には付いていけないワケですが、それを可能としたのがエンジンの性能差です。コーナリング速度が数km/h違う上にホイールスピンしてスリップアングルが多目に付いているクルマが前走車に食らい付くには直線で遅れを取り戻す性能差(アドバンテージ)が必要です。

どうやっても信司くんのようには走れない拓海くんはコーナー前半で早目に車体を出口に向けて、アクセルを早めに開けていくドリフト走行を駆使しなければ信司くんには付いていけないワケなので、そのツケはタイヤの消耗という形で終盤苦しくなりますが、この辺りの事情を高橋涼介は流石に読んでいました。

結局最後は、先行するもののタイヤが終わりかけていてコーナリングスピードが上げられないがエンジン性能で優る拓海くんと、タイヤに余裕があってコーナリングスピードが維持出来るものの、サイドbyサイドで理想のラインが取れない&エンジン性能に譲る信司くんがもつれ合って、、、というのは、ボクにとっては十分に説得力があったというか、流石しげの秀一センセ!と思いましたょ(^-^)。

原作のレビューってどんな人たちが書いているのか知りませんが、コーナリングスピードが数km/h違えば、立ち上がり加速の場面で20~30ps程度の差では遅れを取り戻せません。そんなことはサーキット走行の経験があれば解る世界なのですが、まぁ知らない人には理解の出来ない世界ということで(^^;)。
2015年8月19日 0:21
原作コミックの方は自分も未読です。(笑)
autosportsの記事はたまたまg-bowlがらみで購入したのですが、
コーナー侵入でブレーキを残したままCPまで突っ込んでいくのが日本式、
侵入時点で減速を終わらせてバランススロットルで曲がっていくのが欧州式
というような分類でした。

WRCも近年は車のアクションが控えめで昔より見栄えは地味になった気がします。
コメントへの返答
2015年8月19日 0:34
へぇー、そんな分類がされているんですか、最近は(苦笑)。
ボクが一生懸命走っていた15年前は「ブレーキングは直線部分で終了させる」が原則というか鉄則でしたけどね(^_^;)。

ご紹介の記事に拠れば「欧州式」って事になりますけど、日本人だから日本式にしなきゃダメかしら?(苦笑)。

最近のWRCのアクションが控え目に見えるのはAWD前提のせい、、、かな?(^^;)

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