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2015年12月14日

なんと!人見さんがお宝情報を!w

なんと!人見さんがお宝情報を!w 今年のモーターショーではRX-VISIONを発表することで衆目を逸らし、まんまとSKYACTIV Gen2の情報を一切公開せずに済ませたマツダ(苦笑)ですが、SKYACTIV-G2.5Tの発表に伴ってメディア向けに行われた説明会で、なんと人見さんがお宝情報を公開してくれました(*^^*)。


CarWatchニュース:“おいしいダウンサイジング”、マツダのダウンサイジングターボ「SKYACTIV-G 2.5T」を人見光夫氏が語る


先ず、SKYACTIV市場投入後にメディアから次々浴びせられる「マツダはダウンサイジング過給をやらないのか?」質問口撃に、マツダのエンジニアたちは一貫して「高圧縮比の自然吸気(=SKYACTIV-G)の方が良い」と訴えてきたんですが、これは或る意味当り前の話で、ダウンサイジング過給エンジンの方がイイのであれば、他社もみんなやっているワケだし、わざわざ違う方法を取る理由がありません。

しかしメディアは今までの経緯から「マツダは過給ダウンサイジングはやらない」と本当に思い込んでいたらしく、SKYACTIV-G2.5Tが出た途端に「マツダは従来の主張を翻した」とか色々と騒ぎ始めたよーです(^^;)。

ちなみにボクはマツダがSKYACTIV-G2.0をベースとした過給エンジンの開発を進めていることはMotorFan イラストレーテッドのコメント記事で知っていましたし、当時は「高圧縮比・自然吸気を推進している筈のマツダがなぜ?」と疑問に思ってちょっと調べた結果「3.7LのV6を2LのI4にダウンサイジングすることには意味を見出して研究しているらしい」という事が解ったので、過去に何度もブログにそのことを書いてきました。

2012年03月28日 第1世代SKYACTIVエンジンラインナップ

2013年01月25日 次の愛車のエンジン

2014年02月21日 第一世代SKYACTIVエンジンラインナップ完成!?

2015年07月21日 SKYACTIV2と呼ばれる次世代ガソリ​ンエンジンを妄想する

振り返ると、一年に一回この件には言及していたのね(苦笑)。

SKYACTIV第一世代のマザーエンジンは2.0Lなので、これをベースに研究開発を進めた結果、市販するエンジンが結果的に2.5Lになったというのは有り得べき話で、そのことは別にどーでもイイんですが、ボク的にビックリしたのは言うまでも無くメディアの反応(^^;)。シロートのボクですら3年以上も前から知っている話なのに、何を今さら騒ぐかな?(苦笑) まぁそれだけ自動車メディアに関わる人たちのレベルが落ちてきているってことでしょうが、余談はこのくらいにして本題に入りましょう。


“おいしいダウンサイジング”、マツダのダウンサイジングターボ「SKYACTIV-G 2.5T」を人見光夫氏が語る

マツダは過給ダウンサイジングには否定的では無かったのか?
マツダ初のダウンサイジング過給ユニットがなぜ2.5Lなのか?
排気脈動を活用するというダイナミック・プレッシャー・ターボとは何なのか?

などなどの点に気の利いた人なら興味の焦点があると思うのですが、人見さんが示された資料を見ていたら、ボクはそんなことに対する興味など地平の彼方へ吹っ飛んでしまいました(爆)。

先ずボクの目が釘付けになった資料がコチラ。

なんと!マツダは既にSKYACTIVの3.7L V6を試作、性能評価を行っているばかりでなく、V6 2.5L NA、V6 2.5Lターボまで試作したらしいことが判ります(*_*)。

更にコチラ。

かつてボクはブログで、SKYACTIV Gen2の開発に当たって「排気量は大きい方が熱効率が高い」という人見さんの主張を受けて、もしかしたらV6を作るのでは?という妄想をブログに書いたのですが、先の性能検証の結果とこのロジックから推察すれば、SKYACTIVのV6という線は消えてG2.5Tに一本化の可能性が大ですね(苦笑)。

しかもコチラ。

現状のSKYACTIVの四気筒に低負荷時の気筒休止を組み込めば、1.4Lダウンサイジングにも勝てるって、あらあらって感じ(^^;)。こんな情報、出しちゃってイイんでしょうか?(苦笑)

ともあれ、これだけの情報を見せられちゃったんで、今後のマツダのエンジン・ラインナップの予想には随分と助けになりますね(*^^*)。
ブログ一覧 | SKYACTIV | 日記
Posted at 2015/12/14 20:34:03

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nobunobu33さん

この記事へのコメント

2015年12月14日 22:25
こんばんは。
マツダは過給ダウンサイジングはやらないのじゃなかったのか!
という声はSNSを観測する限り、一般の方々からも多く上がってましたね。
それだけマツダの「高圧縮比エンジンのほうが熱効率が高い」という主張が伝わりつつあるということかもしれませんが。

マツダが3.7LのV6をダウンサイジングターボで置換するという話を聞いたときに、マツダのことだからきっと普通のターボを搭載してハイ一丁あがり!では済まさないだろうなとだけは予想していたので、やはり、僕はダイナミック・プレッシャー・ターボがどんな新技術なのかということが気になります…笑
コメントへの返答
2015年12月14日 23:19
一般の人たちはタッチ_さんのブログは読まないからなぁ(違)。

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「@くりんきー さん、これはボクも知りませんでした😅」
何シテル?   08/20 13:50
意のままに、思い通りにクルマを操ることに興味があります。 ドライバーの意のままに反応するクルマが好きです。 そんなクルマの技術的背景、メーカーのクル...

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