
今日から年末休みに突入された方も多いと思いますが、皆さん如何お過ごしですか?
ボクは部屋の片付けやら大掃除やらでバタバタしておる上にどーも風邪を引いてしまったらしく体調最悪で、こんなブログを書いている暇はないんですが、、、(^_^;)>ポリポリ
実は今年、「走ること」を目的に峠に二度ほど行きました。
一回がみんこりー夫婦と秋名山w。
もう一回が12月のオフミの後の本宮山。
ボクがなんで峠を走りに行かないか?といえば、理由は単純明快で「面白くないから」なんですが、正直なところもう「峠を走って楽しいという歳でもなかろう」という自嘲気味な心理もあります(苦笑)。
実はこの「峠を走っても楽しくない」という心情は、i-DMとG-Bowlのお陰で少し変化があったのですが、それは後述するとして。。。
ボクがあまり峠を走りたがらないので「実はタッチ_さんは峠を走ると5点が取れないんじゃないの?」なんて陰口を叩く輩が複数居るのですが、ボクの峠走りが上手いか?下手か?は、先日のオフミに参加した人たちが同乗なり、追走なりでご自身の目で見てますから、まぁボクからはノーコメント(笑)。
さて本題は
「ワィンディングの走り方」についてです。(^-^)b
Be a driverなオフミを通じて運転の基礎を徹底的に磨いたお友達を含め、実に今年複数の人から
「もし良かったらワィンディングの走り方もアドバイスが欲しい」
「教えて欲しい」
「タッチ_さんがワィンディングをどう走るのか見てみたい」
みたいな話を持ち掛けられました。
正直なところ、こういった話を聞いた瞬間、ボクは
目が点でした
(・_・)?ハテ
例えばオフミで走っている何の変哲もない直角カーブ、ボクに質問してきた何人かはこんな風に走れる実力を持っています。

にも関わらず、ワィンディングになると「わからない」って言うんですね。(^_^;)ナンデヤネン
ワィンディングじゃないですが、

左の二つがオフミのコースに設定した単純な直角カーブ。右の二つがボクが良く通る首都高の新橋付近、土橋のカーブです。
ね、一緒でしょ?(苦笑)
そらカーブの半径が違うから通過速度も違います。でもやらなきゃ(できなきゃ)イケないことは何も変りません。定めた目標Gの範囲内で減速し旋回し加速する。ただそれだけです。
ただそれだけなんですが、、、
どーも
何も違わないということを
実際に見せてあげないと
理解出来ない人が多いらしい/(^_^;)\ウーン
そうか、だからG-Bowlログを色々上げているにも関わらず「タッチ_さんは峠は下手クソかも?」なんて話も出るのか~、なんて妙に納得(苦笑)。
これは実はこの一年でボクにとっては大きな発見で(苦笑)、基礎が固まった後の応用編も
実演が必要なのだと今は認識していて、来年はそういった機会も設けるつもりです(^-^)。
それと併せてG-Bowlを買った昨年半ば以降、それ以前のワィンディングの走り方から若干の変化があります。
以前のボクのワィンディングの走り方は、直線の速度もコーナーの速度もまぁテキトーw、というか特段のルールは無くて、言ってみれば自分のフィーリング。このくらいの速度なら安全、曲れるという経験に基づいたペースで走っていました。愛車の性能が高いものばかりだったことも手伝って、他のクルマよりも大概は速いペースで走れていましたし、まぁそれで過不足は無いと思ってました。しかし限界で走るワケでもなく、まぁ自分が安全と思うペースで流すだけなので、スポーツ走行を知っている身からすれば全然楽しくなかったワケです。
この走り方はi-DMを得た後も変らなくって、ステアリングワークで青1→青2が自在に点くようになると、最小限度の舵角をコーナー入口で狙い通りに入れて、後は舵角一定(=青点きっぱなし)で曲るという走り方をしていたものの、直線の速度とか、コーナーの速度などは相変わらずテキトーw、というかいい加減(^_^;)。これが3年前の話で一昨年から昨年に掛けてオフミ参加者に伝授したもの。
ところがG-Bowlを買って使い始めた頃に「
ほう、なるほどこの手があったか」と目から鱗でしたd(・_・)。
G-Bowlの目標Gという機能を使ってやって、例えば0.3Gとか0.4Gに定めてやると、ワィンディングの様々なコーナーに対してこの
旋回Gの上限というのが、走行ペースを定める指針となります。
それまではテキトーで、クルマの性能に頼って曲がれればOK。しかし旋回Gに上限を設けた瞬間に、キツイコーナーならより低速に、なだらかなコーナーなら高速に、要するにそれを拠り所にして走行ペースが決まるのです。後は公道なので、直線で出す上限を決めさえすれば、約束事は終わりです。その約束事にしたがってどれだけ正確なドライビングが出来るか?ということですね。
実はコレ、サーキットを全開走行するのと全く同じ運転で、違うのはスポーツ走行が限界G(乗用車なら0.8G~1.0G程度)で走るのに対して、全くの相似形で上限を0.4Gとか0.3Gに縮小(加減)して走ることで、言ってみれば「
スポーツ走行のゆっくり版w」なんですね(^_^;)。
テキトーなペースで流しながらステアリングワークの青ランプで5点を取るなんて本質的には以前の走り方とほとんど変らないのですが、旋回Gに上限を定めてその範囲内に収めるためにブレーキングを駆使する走り方になると、これがサーキットを走っていた頃の感覚に近くてなかなか楽しい(笑)。
しかも減速→旋回→加速の青3連を自在に駆使することになるので、これまた気分が良い(爆)。
ただこの走り方でG-Bowlを活用する際の注意点があります。
第一に着目するのは旋回G(緑)なのですが、減速G(青)も目標Gを上限にこの範囲内に収めるのが原則。
一方であるコーナーに進入する際に、
目標G一杯のブレーキングをしなくても旋回Gが飛び出さない速度に落とせるなら、弱い減速Gでも全く問題は無いということ。G-Bowlの減速スコアは低くなってしまいますが、それは気にする必要はありません(^_^)b。例えばこんな感じ。

じゃぁこのコーナリングで減速Gを0.3Gにするにはどーしたらイイか?
それはコーナーへの進入速度を上げる事。そうすれば強いブレーキングをしなければ速度が落ちないので0.3Gブレーキも可能となりますが、如何せん公道ですから出せる速度には上限があります(^_^;)。だから弱いブレーキングでも状況次第では問題ナシ。
まぁこの辺も来年、実演を含めてレクチャーしましょうね(^-^)。
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Posted at
2015/12/29 19:46:10